ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8538286
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

北岳・間ノ岳

2025年08月08日(金) 〜 2025年08月10日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
14.6km
登り
2,252m
下り
1,551m

コースタイム

1日目
山行
2:10
休憩
0:00
合計
2:10
2日目
山行
7:10
休憩
1:20
合計
8:30
5:30
30
6:00
130
8:10
30
9:50
11:00
40
11:40
60
12:40
40
13:20
13:30
30
14:00
3日目
山行
4:50
休憩
0:20
合計
5:10
6:00
40
6:40
20
7:00
20
7:20
7:40
20
8:20
80
9:40
90
11:10
広河原
天候 1日目晴れ 2日目晴れ&ガス 3日目暴風雨&濃霧
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
甲府〜広河原(山梨交通バス)
広河原のつり橋を渡ってスタート
2025年08月08日 11:07撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/8 11:07
広河原のつり橋を渡ってスタート
白根御池の小屋で天幕
2025年08月08日 15:44撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/8 15:44
白根御池の小屋で天幕
御池からの北岳
2025年08月09日 05:19撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 5:19
御池からの北岳
本歯までのつらい登り
2025年08月09日 06:22撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 6:22
本歯までのつらい登り
振り返ると鳳凰
2025年08月09日 07:30撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 7:30
振り返ると鳳凰
最後の階段コーナー
2025年08月09日 08:09撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 8:09
最後の階段コーナー
八本歯のコルに到着
2025年08月09日 08:33撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 8:33
八本歯のコルに到着
北岳山荘への道はお花畑で切れてる
2025年08月09日 09:26撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 9:26
北岳山荘への道はお花畑で切れてる
北岳山荘に到着
2025年08月09日 11:02撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 11:02
北岳山荘に到着
中白峰山を越えて間ノ岳を目指します
2025年08月09日 12:04撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 12:04
中白峰山を越えて間ノ岳を目指します
やっと間ノ岳到着もガスガス
2025年08月09日 12:35撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 12:35
やっと間ノ岳到着もガスガス
富士山も顔を出してくれました
2025年08月09日 13:26撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 13:26
富士山も顔を出してくれました
戻って一瞬の晴れ間から見える北岳
2025年08月09日 13:34撮影 by  EX-ZS5, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/9 13:34
戻って一瞬の晴れ間から見える北岳
北岳 暴風雨と濃霧でなにも見えない
2025年07月21日 04:18撮影 by  SH-RM12, SHARP
7/21 4:18
北岳 暴風雨と濃霧でなにも見えない
北岳の肩 あとはひたすら下るのみ
2025年07月21日 04:51撮影 by  SH-RM12, SHARP
7/21 4:51
北岳の肩 あとはひたすら下るのみ

感想

 お盆前の駆け込みで、2泊3日で北岳と間ノ岳に行ってきました。
 甲府からバスで広河原へ。バスは2台出てくれてました。広河原からはつり橋を渡ってスタートなのが趣がありますね。林間コースをと登って初日の宿泊地の白根御池小屋に到着。雨も降らなそうなので御池のほとりに天幕を張ってゆっくりと過ごしました。背後には北岳がみえていて、明日への期待が否応にも。
 翌日は二股経由で大樺沢を登ります。息を切らせながら登りますが、振り返ると鳳凰が見えてて癒されます。ラストスパートの階段コーナーを登り切って八本歯のコルへ到着。いつの間にか鳳凰と同じくらいの目線になっていて、奥には八ヶ岳らしき山々も。気持ちのいい景色とは裏腹に、頭痛も始まり、ガスも多くなってきて、北岳の山頂は見えなくなっています。北岳山荘への道はお花がいっぱい咲いていて目を取られそうになりますが、結構切れていたりするので、気が抜けません。北岳山荘で、強風の中、天幕を設営して少し休憩しました。
 ロキソニンを飲んだら少し症状が楽になったので、予定通り間ノ岳にむけて出発です。まず目指すは中白峰なのですが、頂上だと思って登っては騙され、登っては騙されして結構きつかった。頂上からは北岳は雲の中ですが、間ノ岳方面は、これから行く険しい道のりが見えます。テント装備はおいてきて身軽なはずなのに、ペースが上がらないのは空気が薄いからでしょうか。振り返ると自分の歩いてきた道のりが続いていて、あそこからここまで来たのかと励みになります。道中、落ちたら何百mも止まらないよな、などと考えながら、なんとか間ノ岳頂上に到着。生憎、頂上はガスのなかで山頂標に挨拶をして戻ります。
 中白峰まで戻ると、サーッとガスが引いて、北岳の雄姿が目の前に。横には富士山も頭を出してくれて、ああ、これだよこれ、と何度か口に出していました。北岳山荘は多くのテントでにぎわっていてカラフル。北岳の雄姿の前にとても絵になってました。
 翌日は朝から暴風雨。少し弱くならないかなと粘ってみましたが変わらないので、雨の中撤収をしてスタート。ガスガスで見通しの効かない中、一人で歩いていると心細くなります。八本歯への分岐を過ぎるとさらに風が強くなり、時折、岩にしがみついてないと飛ばされそうになります。八本歯に下ったほうが良かったかしらと思いながらも前に進んで北岳山頂に到着。もちろん、眺望はありませんが、ひどい嵐の中で達成感もひとしお。こんなコンディションですが、頂上には何人かの方がいらっしゃいました。レインから雨がしみてきて体が冷えてきたので、急いでくだります。
 北岳肩の小屋あたりからは、水柱が立つほどの土砂降りに。太郎尾根分岐から草滑りにかけては、登山道が濁流なっていて、さながら沢下り。御池小屋迄降りてくると雨脚も風も弱まり、気持ちも楽になりました。御池小屋では何十人の人がノキシタで様子見をしていました。
 早々に御池小屋を後にして、ヌカルミがちな道を下っていきます。高度も下がってきて体も温かくなり、ペースもあがります。今回の山行も、もう終わりなのだなと、キツかった半日を振り返りながらつり橋を渡り、広河原ビジターセンターで無事終了です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:75人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら