白峰三山縦走(広河原→奈良田)

2025年08月13日(水) 〜 2025年08月15日(金)

• GPS: 16:16
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,956m
• 下り: 3,641m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:32

距離 4.8km 登り 1,545m 下り 71m

7:06 広河原・吊り橋分岐
7:24 7:25 白根御池分岐
7:52 7:53 第一ベンチ(1880ｍ)
8:17 8:24 第二ベンチ(2059ｍ)
9:02 9:15 白根御池小屋
10:44 10:51 草すべり分岐
10:59 11:14 小太郎尾根分岐
11:39 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 0:46
• 合計: 9:15

距離 12.6km 登り 946m 下り 2,237m

6:56 北岳肩ノ小屋
7:07 7:08 両俣分岐
7:26 7:32 北岳
7:45 吊尾根分岐点
7:59 トラバースルート分岐
8:17 8:18 北岳山荘
8:47 中白根山
9:35 9:42 間ノ岳
10:32 10:56 農鳥小屋
11:42 11:43 西農鳥岳
12:21 12:22 農鳥岳
13:10 13:15 大門沢下降点
16:12 大門沢小屋

3日目

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:01

距離 9.4km 登り 465m 下り 1,334m

5:56 大門沢小屋
7:16 7:17 大古森沢出合
7:46 7:50 早川水系発電所取水口
8:11 8:12 森山橋
8:35 大門沢ゲート
8:52 丸山林道入口
8:59 ゴール地点

天候

停滞前線の影響で直前までクルクルと変わる天気予報でした😅
雨天は覚悟で大荒れはないだろうと判断し決行。
1日目：くもり時々晴れ、山頂付近はガス
2日目：時々ガスは出るが基本快晴！間ノ岳、農鳥岳の山頂はガスで残念ながら眺望無し
3日目：快晴。高度を下げるにつれ暑さが増す

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：毎日アルペン号で甲府駅→山梨交通のバスで広河原。甲府駅3時半着予定が2時半に着く。。。早すぎる。。さすがに待ちは3人ほど。4時くらいには30人程並び、バスは2台。

復路：奈良田から早川町営バス→下部温泉駅→JRで甲府→新宿

コース状況／危険箇所等

メジャールートですし、大きな問題はないと思います。特に間ノ岳～農鳥小屋～西農鳥岳～農鳥岳～降下点の区間は本当に細かくペンキマークがあって頭が下がります。たまにマークが見当たらない箇所もありますが、よく見回したら大概見つかりました。

その他周辺情報

奈良田温泉 女帝の湯
9時オープンです。下部温泉へ向かうバスは9:50発！30分でも汗を流したいので必死に向かいました。いいお湯でしたし、休憩所もいい雰囲気でしたので13:50のバスにするか悩みました。

写真

8/13 6:56

トイレ激混み

8/13 7:06

はじまりー

8/13 7:06

定番の1枚。でも確かに気分は⤴︎︎︎

8/13 7:24

まあまあの急登

8/13 8:03

花の知識はないですが、色々な花が楽しませてくれました

8/13 8:03

8/13 8:09

かなり急なポイントも

8/13 9:02

小屋着。給水は無料。たくさんの外国人がいました。ここから山頂まで本当に外国人率高かったです。

8/13 9:15

8/13 9:15

8/13 9:16

8/13 9:16

8/13 9:17

草すべりの始まり。風が抜けるので体感は良かった

8/13 9:17

8/13 9:21

盛りは過ぎたよう

8/13 9:26

振り返るとよき眺め

8/13 10:10

8/13 10:57

ガス出てきました

8/13 10:58

8/13 11:05

稜線にでる！一気に体感気温さがる。

8/13 11:07

8/13 11:07

8/13 11:11

8/13 11:16

8/13 11:19

8/13 11:23

頂上直下は手を使う箇所も。ストックはしまいました。

8/13 11:39

おなじみの。男ひとりなので撮るだけ

8/13 12:58

3000メートルの威力！

8/13 13:12

雨が降る前にテント設営も完了！雨もサッとあがったのでランチのカレー。うまかった。

8/13 14:09

なんも見えん

8/13 17:28

お湯沸かして焼酎お湯割りをチビチビ。やること無くて暇でした。。。

8/14 4:29

翌朝にはガスも抜けており、ご来光を期待

8/14 4:29

しかし、、

8/14 4:29

8/14 4:29

8/14 4:45

なんとか、

8/14 4:46

8/14 4:59

8/14 5:00

月と小屋

8/14 5:00

みんな朝日を待ち望む

8/14 5:12

タイミング悪く再びガス

8/14 6:46

日の出からしばらくすると快晴に

8/14 6:46

8/14 6:52

雲海も

8/14 6:52

出発

8/14 6:54

8/14 7:26

けっこうあっさり北岳山頂

8/14 7:27

8/14 7:28

環状の虹があちこちに

8/14 7:30

8/14 7:40

次は北岳山荘へ

8/14 8:15

けっこう気持ちよく歩いて山荘へ。立ち寄らず通過。

8/14 8:16

コレコレ！この景色！とニヤニヤしながら歩く

8/14 8:23

遠くに富士山も。意外と小さくて驚く。雲取山からの方が大きく見えた気がする。錯角だろうけれど。

8/14 8:26

ルンルン気分で

8/14 8:26

8/14 8:46

中白根岳

8/14 8:50

風邪も気持ちよく

8/14 9:36

間ノ岳からは眺望なし。先を急ぐ

8/14 9:36

8/14 9:47

夜中にヘッデンの灯りで見たらビビると思う。。とてもありがたいのですが！

8/14 9:56

農鳥小屋を見据え

8/14 10:28

ぶっきらぼうだけど、こういう案内はとても助かるなぁと思いパシャリ。

8/14 10:30

到着

8/14 10:30

定番の1枚
コーラを飲んで一休み。大門沢小屋でご一緒になる方とここで予定などお話ししました。
農鳥小屋の水は不味いという情報が頭にあり水を補給せず。これが後々大きな痛手に。反省。

8/14 11:27

小屋を過ぎてすぐは結構な急登ですが、そこを抜ければ、気持ちよく

8/14 11:37

小屋で一緒になった方の「西があるんかい！」コメントには笑わせてもらいました。

8/14 12:23

農鳥岳
お団子みたいな標識

8/14 12:24

ここもやはりガスで眺望なし。北岳とか間ノ岳を振り返ってみたかった

8/14 12:27

ゴミ モチカエル

8/14 12:44

最高な時間がはじまる

8/14 12:46

8/14 12:46

8/14 12:50

8/14 12:56

8/14 12:59

8/14 13:10

大門沢降下点
ここからこの日の写真はありません。
余裕なし。本当にしんどかった。。。
水の残りも少なくなり、ヤマレコのマップの水場が遠くて遠くて泣きそうでした

8/15 4:59

気持ちのよい小屋でした

8/15 4:59

疲れた身体におでんが染みました
今度は力(ちから)ラーメンを食べてみたい

8/15 5:05

カレーリゾットとチャイでオシャレ？な朝ごはん

8/15 5:10

ぼんやり見える富士山もよいです

8/15 5:12

8/15 5:15

8/15 6:00

こんな橋が3つ4つあります。けっこうスリリング

8/15 6:25

8/15 6:58

普段なら小走りできる所も今日はまったくダメ。

8/15 7:45

外れかかっている板もあり、高さと長さにかるく恐怖

8/15 8:11

無事に降りてきました。

8/15 11:05

奈良田で汗を流し、バスで小一時間、下部温泉駅へ。近くに温泉施設があり、そこへ向かう人もいました。

8/15 11:04

下部温泉駅前。食事処が1軒、お土産屋さんが1軒あるだけ。お土産屋さんでビールを購入

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

とね

初の本格的な縦走でした。
たくさんのレコードを確認すると多くの方は2日で組まれていますが、私は余裕をもって3日で設定し、結果的には正解だったと思います。
下りがとても苦手なので、振り返ってみても大門沢の下りを1日で歩き通せたかどうか、、、。本当に課題だと痛感しました。当初の予定では肩の小屋、農鳥小屋でテント泊でしたが、2日目に大門沢小屋まで行ったのが正解。
他にも補給のタイミングや荷物の軽量化、携行する水の量など宿題をたくさん貰った山行でした。あと、異常な量の滝汗を本当にどうにかしたい。。

ネガティブなことはともかく、最高な眺望もあって山行としては大満足でした！とくに農鳥岳から降下点までの広々としたエリアが言葉にならないくらいでした。本当に来てよかったと感動しました。

大門沢小屋でご一緒させてもらった方々とも楽しい時間を過ごせてよかったです。ちょうど百名山達成の日という奇跡も！35年登り続けるって本当に尊敬！