鷲羽岳&水晶岳

2025年08月17日(日) 〜 2025年08月20日(水)

• GPS: 27:39
• 距離: 42.6km
• 登り: 3,362m
• 下り: 3,079m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:15
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:22

距離 4.3km 登り 316m 下り 4m

10:20 スタート地点
10:29 10:33 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:53 10:54 お助け風穴
11:10 11:11 中崎橋
11:23 11:24 笠新道登山口
11:42 わさび平小屋

2日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:51
• 合計: 9:21

距離 11.6km 登り 1,599m 下り 454m

5:19 わさび平小屋
5:40 小池新道入口
6:31 6:33 秩父沢出合
6:50 チボ岩
7:09 イタドリが原
7:40 7:49 シシウドヶ原
8:41 8:46 鏡池
8:57 9:07 鏡平山荘
10:14 弓折乗越
10:31 10:36 花見平
10:52 くろゆりベンチ
11:25 双六池
11:29 12:18 双六小屋
12:35 12:37 双六岳巻道分岐
12:40 双六岳中道分岐
13:26 13:54 双六岳
14:22 14:23 双六岳中道分岐
14:25 双六岳巻道分岐
14:40 双六小屋

3日目

• 山行: 7:56
• 休憩: 2:38
• 合計: 10:34

距離 13.6km 登り 1,183m 下り 1,173m

5:20 双六小屋
5:36 双六岳巻道分岐
5:39 5:40 双六岳中道分岐
7:09 7:11 三俣峠
7:46 8:25 三俣山荘
9:34 9:54 鷲羽岳
10:26 10:27 ワリモ岳
10:40 10:41 ワリモ北分岐
11:16 11:26 赤岳
11:27 水晶小屋
12:05 12:18 水晶岳
12:54 13:35 赤岳
13:35 13:57 水晶小屋
14:06 14:07 ワリモ北分岐
14:14 岩苔乗越
14:18 14:19 ワリモ水場
15:16 15:22 黒部川水源地標
15:54 三俣山荘

4日目

• 山行: 7:28
• 休憩: 1:33
• 合計: 9:01

距離 13.1km 登り 423m 下り 1,609m

5:47 三俣山荘
6:29 三俣峠
7:47 7:48 双六岳巻道分岐
8:07 8:14 双六小屋
8:17 双六池
8:57 8:59 くろゆりベンチ
9:12 花見平
9:30 9:32 弓折乗越
10:09 10:37 鏡平山荘
10:38 10:58 鏡池
11:15 11:16 シシウドヶ原
11:38 11:39 イタドリが原
11:54 チボ岩
12:06 12:10 秩父沢出合
12:51 小池新道入口
13:09 13:35 わさび平小屋
14:41 14:42 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:48 ゴール地点

天候

晴れ、最終日のみ霧のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘新穂高P3駐車場(\10,200)

コース状況／危険箇所等

水晶岳山頂直下はヘルメット推奨

その他周辺情報

平湯の森(\700)

写真

8/17 10:20

駐車場確保のため深山荘有料駐車場を利用

8/17 10:25

左股谷からの水がきれい

8/17 10:25

登山者は道路とは別の橋を渡る。注意の音声が突然うなるのでビックリする(帰りもビックリした)

8/17 10:30

林道ゲートを通過(車で、ここまで来れるから荷物を先にデポっておくこともできたね)

8/17 10:53

風穴から吹く冷たい風が心地よい

8/17 11:10

冬の雪で橋げたが曲がってるのかな

8/17 11:21

猿が出現。熊は勘弁

8/17 11:21

なかなかの毛並み

8/17 11:23

笠新道入り口

8/17 11:35

本日の宿に到着

8/17 11:36

名物の桶。スイカ(1/8カット)は時価で1,000円でした

8/17 13:30

今日は6人部屋

8/17 18:57

部屋の名前

8/17 16:23

こんな値段です

8/17 16:23

軽食はこんな値段

8/17 17:01

今日の夕食は、イワナの塩焼きがメインディッシュ

8/17 17:37

テント場を偵察

8/17 17:36

意外とテント泊の人がいるね

8/17 17:38

小屋の前の沢

8/18 4:31

朝食は4:30から。早出できるのでありがたい。

8/18 5:33

まずは林道を歩く

8/18 5:40

小池新道登山口に到着

8/18 5:40

橋を渡らず、左側に進む

8/18 5:45

最初の木橋

8/18 5:49

とても登りやすく石段が積まれている

8/18 5:58

石畳の道が終わると枯沢がある

8/18 6:12

槍ケ岳

8/18 6:12

穂高岳

8/18 6:20

焼岳と西穂ロープウェイ

8/18 6:32

秩父沢は、う回路に新しい橋ができていた

8/18 6:58

下枯れ沢の木橋

8/18 7:08

イタドリの群生地かな

8/18 7:15

上枯れ沢の木橋

8/18 7:16

大分、登って来た。焼岳奥の乗鞍岳が大きく見える

8/18 7:32

左を見上げると秩父岩か

8/18 7:37

シシウドヶ原で小休止

8/18 8:11

木道が出てくると鏡平は近い

8/18 8:30

鏡平池。あの木が無ければ良いのに...

8/18 9:01

鏡平山荘で水(100円/500mL)を補給

8/18 9:01

8/18 9:08

鏡平小屋前は池が多いね

8/18 9:30

鏡平小屋横の池があんなに

8/18 9:35

弓折中段

8/18 9:52

槍ヶ岳と西鎌尾根と奥丸山尾根

8/18 9:53

ナナカマドの実が色づいてる

8/18 9:55

オヤマリンドウ

8/18 9:56

注意書きほど狭くはない

8/18 9:58

トリカブト

8/18 9:58

野イチゴ

8/18 10:07

弓折乗越で小休止

8/18 10:10

槍・穂高の稜線がなかなか

8/18 10:20

明日登る鷲場岳があんな遠くに

8/18 10:28

花見平近くは稜線歩きでなごみ道

8/18 10:31

旬は過ぎてしまったかな

8/18 10:57

双六小屋と鷲場岳

8/18 11:26

双六テント場

8/18 11:29

富山大学の診療所がある

8/18 12:01

双六小屋と双六岳稜線

8/18 12:03

お昼は五目ラーメン

8/18 12:40

双六岳取り付き。思ったより急

8/18 12:40

綿毛となったチングルマ

8/18 13:20

天空の滑走路

8/18 13:23

黒部五郎岳バックに

8/18 13:26

お約束♪

8/18 13:27

この風景が撮りたかった

8/18 13:28

薬師岳の山塊はでかい！

8/18 13:35

黒部五郎岳も立派

8/18 13:56

双六岳、満喫しました

8/18 14:46

とりあえず一杯

8/18 16:35

夕食のメインディッシュは天ぷら

8/18 18:44

双六小屋の受付

8/19 5:16

日の出とともに出発

8/19 5:17

三俣山荘経由鷲場岳にGo！

8/19 6:41

三俣巻道にチングルマ群生地があった

8/19 6:47

鷲場＆水晶に行くので通らなかった双六〜三俣蓮華岳稜線

8/19 7:09

三俣蓮華岳は、またいつか来よう

8/19 7:13

巻道を振り返る

8/19 7:32

三俣小屋と鷲場岳

8/19 7:43

水晶岳があんな遠くに...

8/19 7:45

三俣小屋

8/19 8:26

部屋の布団を干していた

8/19 9:42

鷲場岳山頂到着時は霧が...

8/19 9:35

お約束♪

8/19 9:48

鷲場池と大天井岳。槍ヶ岳は雲の中

8/19 10:21

割者岳経由で水晶岳へ進む

8/19 10:26

ワレモ岳山頂標識は山頂直下の登山道横にある

8/19 10:41

ここに荷物デポして水晶岳に行く人もいるみたい

8/19 11:06

ワリモ沢を右に眺める。奥は大天井岳と常念岳

8/19 11:19

水晶小屋を観察(水晶岳登頂後にここでお昼を食べる)

8/19 11:19

展望テラス

8/19 11:26

水晶岳に向けて出発

8/19 11:39

はるか向こうに雲ノ平山荘

8/19 11:41

水晶岳山頂までは厳しそうな予感

8/19 11:44

念のためヘルメット装着

8/19 11:45

ハシゴを通過

8/19 12:08

水晶岳山頂♪

8/19 12:12

8/19 12:27

思ったより岩場だった

8/19 13:25

水晶小屋名物の力汁。おもちが2つ入ってる

8/19 14:14

ワレモ分岐を黒部源流方面へ

8/19 14:21

黒部源流までそこそこ降る

8/19 15:12

岩苔乗越と雲ノ平分岐まで降りてきた

8/19 15:15

黒部水源の碑は、岩苔乗越と雲ノ平分岐から三俣山荘側に登ったすぐの広場にある

8/19 15:16

黒部源流の1つ

8/19 16:59

三俣山荘名物のジビエシチュー。ワインといただく

8/19 19:30

食事後の山仲間たちとのひととき

8/20 4:53

三俣山荘の大部屋

8/20 4:53

三俣山荘には山小屋WIFIはない

8/20 4:54

三俣山荘売店

8/20 4:54

三俣山荘談話室

8/20 4:54

三俣山荘食堂入り口

8/20 5:00

三俣山荘の朝食は猪のソーセージ

8/20 7:11

三俣〜双六山荘までの巻道を戻る

8/20 7:19

巻道だけど結構な急登もある

8/20 7:50

双六分岐から双六小屋倉庫を見下ろす

8/20 8:28

双六小屋よ、さようなら

8/20 8:51

くろゆりベンチ

8/20 8:58

イワギキョウ

8/20 9:21

8/20 10:12

鏡平小屋のフロートで小休止

8/20 11:08

シモツケソウ

8/20 11:55

チボ岩まで降りてきた

8/20 12:09

秩父沢を渡る

8/20 12:51

登るときには気づかなかった沢の真ん中にある立ち枯れの木

8/20 13:21

わさび平小屋で少し遅い昼食

8/20 13:15

スイカも

8/20 13:59

ヘリが訓練してました

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

Tシャツ

2

初日＆夜用

半袖シャツ

2

長袖シャツ

1

インナーシャツ

3

モンベル、ファイントラック

ソフトシェル

1

カッパ替わり

雨具

1

ダウン

1

ズボン

2

タイツ

1

靴下

4

インナー2、アウター2

下着

4

ネマキパンツ

1

短パン

グローブ

2

指あり、指なし

帽子

1

NFハット

サングラス

1

タオル

3

汗ふき、首掛け、風呂

冷タオル

3

バンダナ

2

ネックチューブ

1

靴

1

ザック

1

山と道3

アタックザック

1

モンベル20L

昼ご飯

2

初日、3日目

行動食

3

2〜4日分

非常食

1

携行補水ゼリー

飲料

2

660mlｘ2

水筒

1

浄水器

1

1L袋あり

コッヘル

1

地図

1

コンパス

1

ココヘリ

1

筆記用具

1

計画書

1

ヘッドランプ

2

ヘッデン、DAISO

予備電池

1

ファーストエイドキット

1

日焼け止め

1

虫よけ(ハッカ)

1

カイロ

1

常備薬

1

ハブラシ

1

コンタクト

1

耳栓

1

ビニール袋(大)

1

ツェルト

1

ストック

1

保険証

1

携帯

1

バッテリー&ケーブル

2

10,000mAhｘ2

時計

1

風呂セット

1

ズボン、Tシャツ、かみそり

ヘルメット

1

感想

とも(やまなし大使)

お盆の混雑を避け、憧れの北アルプス奥地・百名山を目指す3泊4日の山旅へ。先週までの悪天候も落ち着き、今回はずっと快晴予報！最高のコンディションでスタートできました。

1日目：駐車場 → わさび平小屋

林道沿いに涼しい風穴を見ながら歩き、わさび平小屋で初泊。ここは食事が評判で、イワナの塩焼きが絶品！小屋前の桶には冷えたトマトやキュウリが浮かんでいて、帰りに絶対食べようと決意（笑）。

2日目：わさび平小屋 → 双六小屋＋双六岳

朝4:30に小屋を出発。小池新道は驚くほど整備されていて歩きやすい！大雨で流された秩父沢の橋も、すでに新しい橋がかかっていて感謝しかない。
右に槍ヶ岳、左に笠ヶ岳の絶景を楽しみながら、鏡平で逆さ槍を撮影（ちょっと木がかぶって残念）。双六小屋に荷物デポし、昼食後に双六岳に。急登を超えて稜線に上がると、尾根道は「天空の滑走路」と呼ばれるだけあり、振り返る槍ヶ岳が迫力満点！双六岳に登頂後、双六小屋で宿泊。夕食は山奥の天ぷらという贅沢。

3日目：双六小屋 → 三俣山荘＋鷲羽岳＆水晶岳

この日が今回の核心。双六小屋から2時間半かけ、三俣山荘へ。荷物を三俣山荘にデポし、鷲羽岳と水晶岳の周回ルートへ向かう。鷲羽岳は見るからに急登で、登っている途中はガスガス…でも山頂では雲が切れ、黒部五郎岳や薬師岳など北ア奥地の名峰が次々姿を現す！眼下にはエメラルドブルーの鷲羽池が広がり、まさに絶景。
次は水晶岳へ。ゴツゴツした岩山で、持参したヘルメットを着けて慎重に登頂。山頂からは黒部ダムや野口五郎岳まで一望できて感動！
水晶小屋では名物の力汁（お餅入り豚汁）と、持参したアルファ米ドライカレーでエネルギーチャージ。下山は黒部源流沿いの道を選び、雷雨直前に三俣山荘に帰還。ここでは鹿肉ビーフシチューで贅沢な夕食。食後は山談義しながらワインを楽しみ、夜は食堂がバーに変身！高山病についてのミニ講義まであって、山小屋ならではの夜を満喫。

4日目：下山

最終日は、双六小屋・鏡平小屋・わさび平小屋経由で下山。今日は、霧で景色は見えなかったけど、その分涼しく快適。途中でライチョウ親子に遭遇！鏡平小屋でコーヒーフロートを味わい、わさび平小屋で疲れ切った体にそうめんとスイカを補給。
秩父沢では、前を歩く登山者が「今、熊が横切った」と教えてくれてゾッ…1分違えば遭遇してたかも。最後の林道を歩き切り、無事下山！

下山後は、平湯温泉「平湯の森」で7種類の露天風呂を満喫し、八ヶ岳PAで清里カレーを食べて締め。帰路の岡谷JCTでは、工事渋滞に巻き込まれるオマケもあったけど、無事に帰宅できてホッとしました。

今回の山旅は、これまでで最長距離・最長時間・最高累積標高差。本当にハードだったけど、その分達成感もひとしお。
さて、次はどんな山に行こうか…？

コメント

テヘ

タイトル写真の鷲羽岳、もう初秋の感じ⁉️

こんばんは😄
北アルプス、今年も相当な暑さだったと思いますがいっとき程では無い様な？陽気‼️
写真がカラッとして綺麗ですね^o^
ここん所裏銀座とかでは熊がテン場を荒らしたりとかがネットニュースで賑わしてますが遭遇無かった様で良かったですね。
私達はまだ現役だった頃同じコースを二泊で歩きましたが天気に恵まれずでした。
引退した今は毎日が日曜日です。
天気をじっくりと検討してリベンジしてみたいものです。

とも(やまなし大使)

テヘさん、こんばんは

そこまで秋っぽくはなかったですが、花はもう旬をすぎていて、チングルマは綿毛だし、ハクサンイチゲ等はワリモ岳に少しだけ咲いていたのみで、夏が終わってしまうなと寂しさを感じました。

今回は運よく天気に恵まれましたが、最終日は霧が出て、小池新道では、我々が登るときに良く見えた槍穂高連峰が見えず、最終日に登る方は可哀そうでした。やっぱり山登るときは周りの山々が見えると見えないでは全然印象違いますものね。ぜひ、天気予報と睨めっこして、また登ってみてください。