北ア 涸沢岳登頂 奥穂高岳撤退(上高地↔涸沢)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 1,661m
- 下り
- 1,657m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:00
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:20
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 7:30
天候 | 4/29:晴れ 4/30:晴れのち雪 5/1:雪のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は「快速 ムーンライト信州号」を利用。松本駅と上高地バスターミナル間は「電車・バス乗り継ぎきっぷ」というお得なきっぷを使用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地-横尾間は雪なし。横尾-本谷橋間は一部に残雪があるものの、特別な装備は必要なし。本谷橋-涸沢間は完全な雪道で軽アイゼンが必要ですが、危険と感じる箇所はなし。涸沢より上部は完全冬山装備。 |
その他周辺情報 | 帰りに松本駅前の「高橋」でカツ丼を頂きました。馬刺しも食べたかったな。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
必需品の缶ビール
|
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備考 | 今回履いた縦走用登山靴とBDのセミワンタッチアイゼンの相性が悪く、何度か外れるハプニング。 |
感想
GW登山第1弾、北アルプスの雪景色が見たくて涸沢に行ってきました。今回は初めての雪上テント泊でしたのでテントブーツを購入するなど寒さ対策を実施。おかげで天気予報外の吹雪の中でも寒さは感じることなく、快適な涸沢ライフが楽しめました。
失敗したことは、縦走用の登山靴(今回2回目の山行)といつも使用しているBD社のセミワンタッチアイゼンの相性が悪く、歩行中に何度も外れたことです。登山靴を購入する際お店の方に相談したところ問題ないと言われ、購入後も家でセットできたのでこの組み合わせで準備しました。しかし、雪上を長い距離歩いて初めて問題が発覚。勉強不足でした。
涸沢まではアイゼンなしでも大丈夫でしたが、ザイテングラートを登るか否か迷いました。二日目(4/30)の朝の天気は晴れ、風も強くなかったので登頂を決意。この時点で当初の計画にあった奥穂高岳登頂は絶対にしないと誓いました。白出のコルまでは何もトラブル無く到着。涸沢岳も登頂でき素晴らしい景色を堪能できました。お昼過ぎには涸沢のテントに戻り、ビールを飲んだり昼寝をしたりとのんびり過ごしていました。
しかし14時頃から天気が急変。涸沢でも吹雪きはじめ 穂高の稜線上は大荒れの天候になっていることは想像できました。朝は快晴、天気予報も曇りだったので驚きました。早朝に涸沢からバリエーションルートに取付く人を何人も見ましたし、白出のコルから奥穂高岳山頂を目指す人も多くいたので大変心配でした。そして多くの遭難事故が発生してしまいました。
私はアイゼンの相性問題で無理しなかったので今回は事故を起こすことはありませんでした。しかし、これまでは無理をしたこともありましたが、たまたま大きな怪我をすることがなかったような気がします。山の天候は変わりやすく登山では無理は絶対にいけないと痛感する山行となりました。
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