また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 860480
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳馬蹄形縦走

2016年05月02日(月) 〜 2016年05月03日(火)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
19:20
距離
29.0km
登り
3,011m
下り
2,987m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:08
休憩
1:00
合計
8:08
8:25
8:27
55
9:22
9:23
38
10:01
10:01
52
10:53
10:54
7
11:01
11:05
17
11:22
11:34
42
12:16
12:16
23
12:39
12:47
23
13:10
13:10
66
14:16
14:18
38
14:56
15:14
38
15:52
15:52
4
15:56
宿泊地
2日目
山行
9:31
休憩
0:48
合計
10:19
4:36
48
宿泊地
5:24
5:26
78
6:44
6:59
2
7:01
7:02
119
9:24
9:32
61
10:33
10:50
50
11:40
11:40
63
12:43
12:43
122
14:45
14:47
8
14:55
14:55
0
14:55
ゴール地点
天候 5/2 晴れ、5/3 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
◆駐車場
土合橋脇の白毛門登山口駐車場を利用。
◆ロープウェイ
料金は片道1230円+手回り品代310円。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
ほぼ夏山状態でピッケル、アイゼンは使用せず。
あちらこちらで融雪が進み登山道が沢筋になっている所も多いので靴は防水が良いだろう。
七ッ小屋山からの下りで雪田状になったところでガスで視界が得られなかったこともあり登山道を見失った。尾根が広い所では注意が必要。
◆登山ポスト
ロープウェイ駅切符売り場にあり。
その他周辺情報 ◆登山後の温泉
湯檜曽温泉の湯の陣で入湯。980円+税(手拭付き)。
土合橋袂の白毛門駐車場に駐車して出発準備。
2016年05月02日 07:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 7:46
土合橋袂の白毛門駐車場に駐車して出発準備。
ロープウェイ駅に行くまでに慰霊塔に出逢う。
2016年05月02日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 7:54
ロープウェイ駅に行くまでに慰霊塔に出逢う。
ロープウェイ駅に到着。もう運転しているみたい。
2016年05月02日 08:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 8:00
ロープウェイ駅に到着。もう運転しているみたい。
切符売り場の横の掲示板。この下に登山ポストがある。
2016年05月02日 08:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 8:03
切符売り場の横の掲示板。この下に登山ポストがある。
と言うことで今回の馬蹄形縦走はロープウェイから始まり。まあ年相応でしょう。荷物券として310円の硬い切符も。
2016年05月02日 08:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/2 8:09
と言うことで今回の馬蹄形縦走はロープウェイから始まり。まあ年相応でしょう。荷物券として310円の硬い切符も。
ロープウェイが高度を上げると白毛門から朝日岳が見えてきた。が白毛門は真黒だ。
2016年05月02日 08:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 8:19
ロープウェイが高度を上げると白毛門から朝日岳が見えてきた。が白毛門は真黒だ。
スキー場にももう雪は無い。だけどここまで無いとは思わなかった。
2016年05月02日 08:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 8:21
スキー場にももう雪は無い。だけどここまで無いとは思わなかった。
右手には谷川岳が見えてきた。こちらは少しは雪が着いているが…。
2016年05月02日 08:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 8:24
右手には谷川岳が見えてきた。こちらは少しは雪が着いているが…。
白毛門、朝日岳をバックに。
2016年05月02日 08:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
5/2 8:31
白毛門、朝日岳をバックに。
気を削ぐなぁ…。
2016年05月02日 08:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 8:31
気を削ぐなぁ…。
おっ、雪が出てきた。
2016年05月02日 08:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
5/2 8:38
おっ、雪が出てきた。
所々こんなトラバースあり。
2016年05月02日 08:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 8:47
所々こんなトラバースあり。
谷川岳が見えてきた。
2016年05月02日 09:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/2 9:05
谷川岳が見えてきた。
朝日岳、笠ヶ岳、白毛門。
2016年05月02日 09:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 9:13
朝日岳、笠ヶ岳、白毛門。
作業用のスコップ。
2016年05月02日 09:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 9:14
作業用のスコップ。
西黒尾根の北側を流れるザンゲ沢にはもう大滝が現れている。
2016年05月02日 09:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 9:16
西黒尾根の北側を流れるザンゲ沢にはもう大滝が現れている。
熊穴沢ノ頭の避難小屋。
2016年05月02日 09:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 9:21
熊穴沢ノ頭の避難小屋。
イワウチワだそうだ。融雪が早いから花の季節も早いようだ。
2016年05月02日 09:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 9:36
イワウチワだそうだ。融雪が早いから花の季節も早いようだ。
ショウジョウバカマは全行程を通してあちらこちらで見られた。
2016年05月02日 09:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/2 9:38
ショウジョウバカマは全行程を通してあちらこちらで見られた。
振り返ると熊穴沢ノ頭の避難小屋が随分と下だ。
2016年05月02日 09:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 9:43
振り返ると熊穴沢ノ頭の避難小屋が随分と下だ。
西黒のザンゲ岩と天神のザンゲ岩。
2016年05月02日 09:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 9:46
西黒のザンゲ岩と天神のザンゲ岩。
西黒尾根にも人影有り。向こうは朝日岳か?
2016年05月02日 09:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 9:57
西黒尾根にも人影有り。向こうは朝日岳か?
天狗の留まり場。
2016年05月02日 10:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5
5/2 10:05
天狗の留まり場。
もう雪融けで登山道は沢状態。これがヒツゴー沢の源頭部かも。利根川の最初の一雫。
2016年05月02日 10:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 10:14
もう雪融けで登山道は沢状態。これがヒツゴー沢の源頭部かも。利根川の最初の一雫。
オジカ沢ノ頭から万太郎への稜線もほぼ雪は無い。
2016年05月02日 10:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
5/2 10:27
オジカ沢ノ頭から万太郎への稜線もほぼ雪は無い。
ここだけはスキーが楽しめそうなバーンが残っていたが、他ではもう山スキーも無理な様子。
2016年05月02日 10:30撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 10:30
ここだけはスキーが楽しめそうなバーンが残っていたが、他ではもう山スキーも無理な様子。
天神ザンゲ岩。
2016年05月02日 10:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 10:38
天神ザンゲ岩。
漸く山頂直下のバーン。
2016年05月02日 10:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 10:44
漸く山頂直下のバーン。
肩の小屋。
2016年05月02日 10:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 10:52
肩の小屋。
あそこがトマノ耳。
2016年05月02日 10:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 10:59
あそこがトマノ耳。
山頂の方位盤。
2016年05月02日 11:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 11:02
山頂の方位盤。
山頂記念写真。
2016年05月02日 11:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
5/2 11:03
山頂記念写真。
山頂記念写真。
2016年05月02日 11:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/2 11:04
山頂記念写真。
万太郎沢。こちらは信濃川にそそぐ。つまり朝日岳までの馬蹄形は中央分水嶺。
2016年05月02日 11:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 11:05
万太郎沢。こちらは信濃川にそそぐ。つまり朝日岳までの馬蹄形は中央分水嶺。
オキノ耳を目指す。
2016年05月02日 11:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 11:08
オキノ耳を目指す。
オキノ耳も指呼の間。
2016年05月02日 11:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 11:15
オキノ耳も指呼の間。
トマノ耳を振り返る。このアングルだと立派に冬山らしい。
2016年05月02日 11:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 11:16
トマノ耳を振り返る。このアングルだと立派に冬山らしい。
オキノ耳に到着。
2016年05月02日 11:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/2 11:21
オキノ耳に到着。
目指す馬蹄形の北方稜線。遠い。旧国道のラインが良く見える。
2016年05月02日 11:23撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 11:23
目指す馬蹄形の北方稜線。遠い。旧国道のラインが良く見える。
一の倉岳を目指す。オキノ耳を越えると登山者は激減。蓬峠まで出逢ったのは同じ方向に1名、逆方向に2名だけだった。
2016年05月02日 11:34撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 11:34
一の倉岳を目指す。オキノ耳を越えると登山者は激減。蓬峠まで出逢ったのは同じ方向に1名、逆方向に2名だけだった。
富士浅間神社の奥の院。地図よりも北側に鳥居がある。
2016年05月02日 11:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 11:39
富士浅間神社の奥の院。地図よりも北側に鳥居がある。
一ノ倉岳までまだ遠い。
2016年05月02日 11:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 11:41
一ノ倉岳までまだ遠い。
「憶出の碑」。
2016年05月02日 11:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 11:49
「憶出の碑」。
オキノ耳と滝沢リッジ。
2016年05月02日 11:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 11:53
オキノ耳と滝沢リッジ。
ノゾキからの一ノ倉沢。右が滝沢スラブかな?衝立岩は稜線に妨げられてもう見えない。
2016年05月02日 12:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 12:05
ノゾキからの一ノ倉沢。右が滝沢スラブかな?衝立岩は稜線に妨げられてもう見えない。
一ノ倉岳到着。避難小屋は意外と中は広く4人は十分に横になって休める。
2016年05月02日 12:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 12:39
一ノ倉岳到着。避難小屋は意外と中は広く4人は十分に横になって休める。
谷川岳を振り返る。ここからは均斉が取れた二つ耳に見える。
2016年05月02日 12:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 12:44
谷川岳を振り返る。ここからは均斉が取れた二つ耳に見える。
北側を眺めると旧国道の細い線が見える。ぼんやりと巻機から平ヶ岳も展望できる。
2016年05月02日 12:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 12:47
北側を眺めると旧国道の細い線が見える。ぼんやりと巻機から平ヶ岳も展望できる。
一ノ倉岳からは長閑な稜線が広がる。
2016年05月02日 12:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 12:47
一ノ倉岳からは長閑な稜線が広がる。
茂倉岳も結構大きい。
2016年05月02日 12:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 12:50
茂倉岳も結構大きい。
少し〜ずつ近づいて来る。
2016年05月02日 12:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/2 12:53
少し〜ずつ近づいて来る。
一ノ倉岳と谷川を振り返る。
2016年05月02日 12:58撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 12:58
一ノ倉岳と谷川を振り返る。
茂倉岳山頂到着。
2016年05月02日 13:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
5/2 13:10
茂倉岳山頂到着。
茂倉岳山頂にて。
2016年05月02日 13:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 13:10
茂倉岳山頂にて。
茂倉から漸く足拍子が望める。しかし真っ黒。
2016年05月02日 13:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 13:11
茂倉から漸く足拍子が望める。しかし真っ黒。
長閑な径に見えたけど結構アップダウンが厳しい。
2016年05月02日 13:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 13:18
長閑な径に見えたけど結構アップダウンが厳しい。
太源太岳のピラミッドは顕著だが、奥の巻機の大きさが目立つ。
2016年05月02日 13:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 13:26
太源太岳のピラミッドは顕著だが、奥の巻機の大きさが目立つ。
振り返って一ノ倉岳と茂倉岳。
2016年05月02日 13:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 13:27
振り返って一ノ倉岳と茂倉岳。
奥に見えるのは平ヶ岳だろう。登った山々が眺められるのは楽しい。この辺りでは新潟側から温風が吹いていた。
2016年05月02日 13:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 13:27
奥に見えるのは平ヶ岳だろう。登った山々が眺められるのは楽しい。この辺りでは新潟側から温風が吹いていた。
武能岳に続く稜線だがアップダウンがきつく、夏の暑さもあり激しく消耗した。
2016年05月02日 13:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 13:38
武能岳に続く稜線だがアップダウンがきつく、夏の暑さもあり激しく消耗した。
しかも降りて来るとデカい。これからあれに登るのぉ、って心境だ。
2016年05月02日 13:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 13:52
しかも降りて来るとデカい。これからあれに登るのぉ、って心境だ。
薄紫の小さな花。こうやって写真を撮るのを口実に休んでる。
2016年05月02日 14:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 14:09
薄紫の小さな花。こうやって写真を撮るのを口実に休んでる。
芝倉沢を見下ろす。遠くには武尊も。
2016年05月02日 14:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 14:29
芝倉沢を見下ろす。遠くには武尊も。
武能岳に到着したが計画より1時間遅く、清水峠は遠い。なので蓬峠に今日はとどめておこうと言うことになった。
2016年05月02日 15:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
5/2 15:09
武能岳に到着したが計画より1時間遅く、清水峠は遠い。なので蓬峠に今日はとどめておこうと言うことになった。
ヘロヘロで到着。頑張って笑顔を作ってる。どうも真夏並みの暑さで脱水気味だった模様。
2016年05月02日 15:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
5/2 15:11
ヘロヘロで到着。頑張って笑顔を作ってる。どうも真夏並みの暑さで脱水気味だった模様。
ショウジョウバカマ。
2016年05月02日 15:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 15:19
ショウジョウバカマ。
小さな黄色い花。
2016年05月02日 15:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 15:29
小さな黄色い花。
長閑で心地好い稜線。だが足は重い。
2016年05月02日 15:30撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/2 15:30
長閑で心地好い稜線。だが足は重い。
笹原の尾根に綺麗に刈り取られて径が付けられている。
2016年05月02日 15:34撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 15:34
笹原の尾根に綺麗に刈り取られて径が付けられている。
キスミレが一輪。ナエバキスミレかも。
2016年05月02日 15:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 15:41
キスミレが一輪。ナエバキスミレかも。
薄紫の花。
2016年05月02日 15:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/2 15:43
薄紫の花。
前の花と同じだろうか?赤系の色もあるけど。
2016年05月02日 15:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 15:46
前の花と同じだろうか?赤系の色もあるけど。
土樽への道標だ。もう蓬峠だ。この辺りは湿地っぽい。
2016年05月02日 15:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/2 15:50
土樽への道標だ。もう蓬峠だ。この辺りは湿地っぽい。
武能岳を振り返ると予想以上に大きい。大変だった訳だ。
2016年05月02日 15:51撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 15:51
武能岳を振り返ると予想以上に大きい。大変だった訳だ。
蓬ヒュッテが見えてきた。
2016年05月02日 15:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 15:52
蓬ヒュッテが見えてきた。
ヒュッテ前の道標。背景は足拍子。
2016年05月02日 15:56撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 15:56
ヒュッテ前の道標。背景は足拍子。
2015年夏に新しく竣工とのプレートがあった。小屋番は今日小屋開け準備に登って来たようだが、もう降りた様子。
2016年05月02日 16:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/2 16:08
2015年夏に新しく竣工とのプレートがあった。小屋番は今日小屋開け準備に登って来たようだが、もう降りた様子。
完全に夏山の風景。
2016年05月02日 16:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/2 16:09
完全に夏山の風景。
少し登ると岩壁も視野に入る。13Kさんが水汲みに行ってくれた。水場は行き7分、帰り13分の距離で滔々と流れ出していたとのこと。
2016年05月02日 16:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/2 16:10
少し登ると岩壁も視野に入る。13Kさんが水汲みに行ってくれた。水場は行き7分、帰り13分の距離で滔々と流れ出していたとのこと。
折角持って来たしテントを張ろうかとも考えたがスペースの広さ、撤収の楽さを取ってヒュッテに泊らせて貰うことにした。
ギリギリのスペースのテントと比べるとやっぱり山荘は快適ですよね!(13K)
2016年05月02日 18:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
6
5/2 18:24
折角持って来たしテントを張ろうかとも考えたがスペースの広さ、撤収の楽さを取ってヒュッテに泊らせて貰うことにした。
ギリギリのスペースのテントと比べるとやっぱり山荘は快適ですよね!(13K)
4時半出発としていたけど結局4:45発。夕べからガスが出ていたが、風も5-7mと言う感じ。
2016年05月03日 04:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 4:45
4時半出発としていたけど結局4:45発。夕べからガスが出ていたが、風も5-7mと言う感じ。
蓬峠を越えると積雪も多い。
2016年05月03日 05:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 5:04
蓬峠を越えると積雪も多い。
池塘。右からの風を受けるので眼鏡の右側が曇る。
2016年05月03日 05:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 5:13
池塘。右からの風を受けるので眼鏡の右側が曇る。
紫色のショウジョウバカマ。
2016年05月03日 05:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 5:14
紫色のショウジョウバカマ。
これはカタクリなのかな?
2016年05月03日 05:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 5:18
これはカタクリなのかな?
七つ小屋岳に到着。ガスを通して微かに旭も見えるが、今日は一日こんな天気なのかなぁ。
2016年05月03日 05:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 5:26
七つ小屋岳に到着。ガスを通して微かに旭も見えるが、今日は一日こんな天気なのかなぁ。
この辺りでトレースをロスト。ブッシュに沿って左下に進んだが本当は右側の尾根通しに行くべきだった。
2016年05月03日 05:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 5:55
この辺りでトレースをロスト。ブッシュに沿って左下に進んだが本当は右側の尾根通しに行くべきだった。
強風の中地図を拡げて再確認。登山道は尾根筋に通されていてほぼ東に向かう。
2016年05月03日 06:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/3 6:04
強風の中地図を拡げて再確認。登山道は尾根筋に通されていてほぼ東に向かう。
登山道と思ったが枝沢だった。下って行くと広い雪渓に出た。
2016年05月03日 06:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:06
登山道と思ったが枝沢だった。下って行くと広い雪渓に出た。
この雪渓は丸ノ沢左俣の上部だったようだ。下から滝音も聞こえて来るので再び登り返す。尾根は左手側の高い所にある。
2016年05月03日 06:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:14
この雪渓は丸ノ沢左俣の上部だったようだ。下から滝音も聞こえて来るので再び登り返す。尾根は左手側の高い所にある。
30分掛かって漸く尾根径の登山道に復帰。晴れていれば何とも無い所なんだが。
2016年05月03日 06:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/3 6:24
30分掛かって漸く尾根径の登山道に復帰。晴れていれば何とも無い所なんだが。
清水峠目指して下る。
2016年05月03日 06:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:37
清水峠目指して下る。
送電鉄塔。この辺りには保守用の径も多く注意が必要。
2016年05月03日 06:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 6:40
送電鉄塔。この辺りには保守用の径も多く注意が必要。
清水峠に出た。武能岳からもはっきりと見えた三角屋根の大きな小屋は送電路の保守施設だった。
2016年05月03日 06:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:43
清水峠に出た。武能岳からもはっきりと見えた三角屋根の大きな小屋は送電路の保守施設だった。
フキノトウが一杯。
2016年05月03日 06:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:52
フキノトウが一杯。
2分位朝日岳側に白崩避難小屋があった。これはJR東日本が管理している。
2016年05月03日 06:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 6:59
2分位朝日岳側に白崩避難小屋があった。これはJR東日本が管理している。
2番目の送電路を通過。
2016年05月03日 07:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 7:10
2番目の送電路を通過。
再び池塘。池ノ窪の辺りか。
2016年05月03日 07:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 7:20
再び池塘。池ノ窪の辺りか。
ジャンクションピークに向けて雪の斜面を登る。
2016年05月03日 07:28撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 7:28
ジャンクションピークに向けて雪の斜面を登る。
ふと顔を左に向けるとジャンクションピークから巻機への稜線が見えてきた。
2016年05月03日 07:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 7:38
ふと顔を左に向けるとジャンクションピークから巻機への稜線が見えてきた。
あれがジャンクションピークか?
2016年05月03日 07:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 7:39
あれがジャンクションピークか?
少し青空も覗く。
2016年05月03日 07:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 7:39
少し青空も覗く。
この稜線に立つと風が一段と強い。さっきまでは10m/s程度の風だったが20m/s級の台風のような風が吹きまくった。
2016年05月03日 07:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5
5/3 7:42
この稜線に立つと風が一段と強い。さっきまでは10m/s程度の風だったが20m/s級の台風のような風が吹きまくった。
朝日岳。均斉の取れた姿だ。
2016年05月03日 07:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5
5/3 7:46
朝日岳。均斉の取れた姿だ。
陽が出てくれたのは有り難いがとてつもなく強風。
2016年05月03日 07:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 7:50
陽が出てくれたのは有り難いがとてつもなく強風。
3人パーティとすれ違う。朝日岳でビバークして来たとのこと。
2016年05月03日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 7:54
3人パーティとすれ違う。朝日岳でビバークして来たとのこと。
ジャンクションピークも視野に入って来た。
2016年05月03日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
5/3 7:54
ジャンクションピークも視野に入って来た。
清水方面の眺め。
2016年05月03日 08:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 8:15
清水方面の眺め。
ちょうど切戸状に見える所で何だか凄い勢いで渦が巻いてる。あそこを通過するのかと正直肝を冷やした。実際の所登山道が少し北側を巻くように付いていたので少し風を和らいでくれた。
2016年05月03日 08:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 8:39
ちょうど切戸状に見える所で何だか凄い勢いで渦が巻いてる。あそこを通過するのかと正直肝を冷やした。実際の所登山道が少し北側を巻くように付いていたので少し風を和らいでくれた。
強風を避けて休憩。気温は7-8℃。
2016年05月03日 08:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 8:49
強風を避けて休憩。気温は7-8℃。
分岐。巻機山へは「難。道ナシ」
2016年05月03日 09:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 9:03
分岐。巻機山へは「難。道ナシ」
あれはどこ?笠ヶ岳と白毛門?だとすると未だ遠い。
2016年05月03日 09:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 9:04
あれはどこ?笠ヶ岳と白毛門?だとすると未だ遠い。
右の雲が膨らんだ所が谷川岳っぽい。全面雲。しかももの凄い勢いで動いている。
2016年05月03日 09:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 9:04
右の雲が膨らんだ所が谷川岳っぽい。全面雲。しかももの凄い勢いで動いている。
この辺りはハイマツとシャクナゲのお陰で風は少しまし。
2016年05月03日 09:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 9:07
この辺りはハイマツとシャクナゲのお陰で風は少しまし。
遮るものが無くなると風が強い。
2016年05月03日 09:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 9:09
遮るものが無くなると風が強い。
ジャンクションピークから朝日岳は長閑な逍遥の径と言う風情だ。しかし吹きさらしだ。
2016年05月03日 09:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 9:15
ジャンクションピークから朝日岳は長閑な逍遥の径と言う風情だ。しかし吹きさらしだ。
朝日岳山頂。風はもの凄いが今日の行程としては割合と順調だ。
2016年05月03日 09:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 9:24
朝日岳山頂。風はもの凄いが今日の行程としては割合と順調だ。
朝日岳山頂。
2016年05月03日 09:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
5/3 9:25
朝日岳山頂。
ジャンクションピークを振り返る。南からと北からでまるで表情が違う。
2016年05月03日 09:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 9:26
ジャンクションピークを振り返る。南からと北からでまるで表情が違う。
ウスユキソウの仲間っぽい。花は未だこれからだな。
2016年05月03日 09:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 9:40
ウスユキソウの仲間っぽい。花は未だこれからだな。
笠ヶ岳までずっと強風が続いた。風向きは左側からになり、眼鏡の左側がしきりに曇る。
2016年05月03日 10:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 10:01
笠ヶ岳までずっと強風が続いた。風向きは左側からになり、眼鏡の左側がしきりに曇る。
笠ヶ岳避難小屋。中で3人パーティが休んでいたが余りの強風なので引き返すとのこと。
2016年05月03日 10:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 10:32
笠ヶ岳避難小屋。中で3人パーティが休んでいたが余りの強風なので引き返すとのこと。
この避難小屋は青山学院大学の寄贈のようだ。
2016年05月03日 10:33撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 10:33
この避難小屋は青山学院大学の寄贈のようだ。
笠ヶ岳山頂。避難小屋から少し。笠ヶ岳を越えると稜線の向きが変わるせいか風が少し弱まった。
2016年05月03日 10:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 10:46
笠ヶ岳山頂。避難小屋から少し。笠ヶ岳を越えると稜線の向きが変わるせいか風が少し弱まった。
白毛門に到着。
2016年05月03日 11:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/3 11:41
白毛門に到着。
標識盤だが慰霊碑を兼ねている。
2016年05月03日 11:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 11:42
標識盤だが慰霊碑を兼ねている。
白毛門から1000m以上下らないといけないが、上部ではそこそこの岩場もある。楽じゃない。
2016年05月03日 11:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 11:44
白毛門から1000m以上下らないといけないが、上部ではそこそこの岩場もある。楽じゃない。
ジジ岩、ババ岩が見えた。その下が大スラブか。
2016年05月03日 12:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 12:14
ジジ岩、ババ岩が見えた。その下が大スラブか。
松ノ木沢ノ頭から薄ぼんやりと見える谷川岳東面を望む。
2016年05月03日 12:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 12:40
松ノ木沢ノ頭から薄ぼんやりと見える谷川岳東面を望む。
ここもちょっとしたスラブだ。
2016年05月03日 12:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 12:45
ここもちょっとしたスラブだ。
イワウチワらしい。下山の行程は長く厳しいが百花繚乱と言う風情で目を楽しませてくれた。
2016年05月03日 13:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
5/3 13:01
イワウチワらしい。下山の行程は長く厳しいが百花繚乱と言う風情で目を楽しませてくれた。
1300mの標識。
2016年05月03日 13:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 13:05
1300mの標識。
これは何だろう?花が咲かないと解らないなぁ。
2016年05月03日 13:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 13:16
これは何だろう?花が咲かないと解らないなぁ。
もうシャクナゲが咲いているのには驚いた。
2016年05月03日 13:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
5/3 13:17
もうシャクナゲが咲いているのには驚いた。
モクレンがそこここに咲いていた。コブシらしいものも。
2016年05月03日 13:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
5/3 13:19
モクレンがそこここに咲いていた。コブシらしいものも。
白毛門沢の水量はものすごい。あれに見えるのはタラタラのセンか?
2016年05月03日 13:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/3 13:31
白毛門沢の水量はものすごい。あれに見えるのはタラタラのセンか?
絡み合った樹。
2016年05月03日 13:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 13:46
絡み合った樹。
クリーム色の花。
2016年05月03日 13:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 13:46
クリーム色の花。
シャクナゲ。
2016年05月03日 13:51撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 13:51
シャクナゲ。
向こうにはモクレン。
2016年05月03日 13:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 13:52
向こうにはモクレン。
東黒沢ハナゲの滝。これももの凄い水量だ。
2016年05月03日 14:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/3 14:21
東黒沢ハナゲの滝。これももの凄い水量だ。
一ノ倉沢の上部が見えていると思うのだが。
2016年05月03日 14:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 14:22
一ノ倉沢の上部が見えていると思うのだが。
ミツバツツジ。
2016年05月03日 14:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/3 14:29
ミツバツツジ。
800mまで降りると林相が違って来た。新緑が美しい。
2016年05月03日 14:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/3 14:37
800mまで降りると林相が違って来た。新緑が美しい。
東黒沢の橋を渡れば駐車場。お疲れ様でした。
2016年05月03日 14:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
3
5/3 14:48
東黒沢の橋を渡れば駐車場。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

今季冬山の締めのつもりだったが行ってみたらほぼ夏山、冬用装備はデッドウェイト。でも念願の馬蹄形縦走を果たすことができ大満足。谷川岳より北方は登山者も少なく、気持ちの良い笹原の尾根が続いていた。キスゲが咲く頃も好いだろう。

【1日目】
連休にどこに行こうか?と言うAki-CLさんの候補の一つがこの馬蹄形縦走。計画書を見るまでは白毛門を登るのか、と覚悟していたが、計画書にはちゃんと年相応にロープウェイを利用して右回りのルートが書かれていた。2日目の行程を楽にするために初日頑張って清水峠までと考えていたが、思った以上に暑くバテが進み蓬峠に変更した。

ともかくもロープウェイ利用なので出発も5時前で良い。圏央道が開通して谷川岳も近くなった。湘南からも漸く近くて良き山になったと感じる。しかし関越道を走っている時には湿気も多く、眺望も無く、天気に見放されたかと感じていた。それでも天神平から登り始めると徐々に晴れてきた。全然雪が無い天神平には正直テンション下がりっぱなしだったが、徐々に雪も見え出し、天候も回復してきたので気分も上向き。雪融けが早いので花が咲き出すのも早いようで路傍にはショウジョウバカマやイワウチワが咲いていた。雪融けの早さは登山道の水分の多さにもなっており、肩の小屋を目指す登山道は直下の積雪帯以下ではまるで沢筋のようになっていた。

トマノ耳に立つと全周の展望は雄大だが、オキノ耳まで行くとトマノ耳をやや谷側から見るようになるのでより雄大な眺望だった。北を眺めれば馬蹄形の北縁は随分と低い。旧国道のラインがはっきりと解るが清水峠はまだ対局の位置にあり、遠い。気温は13-15℃程度、無風と夏並みでシャツ1枚でも寒さを感じないだけでなく、徐々にバテも進行していった。後から考えるともっと水分補給をしていくべきだった。

一ノ倉岳までは岩稜で東側を覗き込むと気が遠くなりそうな高度感を味わえる。一ノ倉から先は打って変わって緩やかな尾根が続く。茂倉岳位でぼちぼち清水峠を諦めて蓬峠が適当ではないかと思い始めたが、Aki-CLさんも13Kさんも結構辛かったようで武能岳で蓬峠泊りを決断した。蓬峠のヒュッテは管理人さんはすでに準備を終えて下山したようで無人だった。利用も我々のみ。テントは持って来てはいるが広々としたヒュッテと撤収が無い気楽さとでヒュッテを利用させて貰った。夕方になるとガスが出て来て夜も星は見られなかった。夕食を終えて19時に就寝し、翌日は3時起床、4時30分に出発とした。

【2日目】
夜から風が吹き始めた。3時に起床し、恒例のマルタイラーメンを食べて外に出てみると一面のガス、それに5-7m程度の風が吹いていた。予定より15分遅くなったが白みかけた時間に出発。こう湿った環境ではテントの撤収が無いのは楽だ。風は馬蹄形の真ん中を潜って来るようで段々と強くなり10m/s程度に感じる。歩いていると眼鏡の右側だけがやけに曇る。七ッ小屋山までは緩やかにアップダウンが続き45分掛からずに到着。昨日の疲労は残っていないようで一安心。七ッ小屋山から清水峠までは200m程降りることになるが山頂から地図上で300m程進み雪田状になっている所でトレースを見失った。晴れていれば何でも無いような所だが強風でガスの中だといろいろなことが困難になる。一旦はこれが登山道だと思い降りて行ったが広い雪渓に出て誤っていることに気付き、登り返した。地図とコンパスを見ながら左手に見える稜線に登山道があるものと当りを付けて進むとやはりそこにあった。送電線の鉄塔が見えて来るとすぐに清水峠だ。

清水峠の大きな三角屋根の送電線保守用施設の北側で風を避けて小休止を取り、ジャンクションピークを目指す登りに掛かる。ジャンクションピークまではコンスタントに登って行くが1560mで北側から尾根に出ると風は一層強くなり、身体がゆらゆら揺らされる。青空も見えるようにはなったが台風並みの強風だ。特に1850m当りの切戸状になっている所の通過は下から見て躊躇いを感じる程だった。実際にその場所に来て見ると登山道はやや北側に付いていて少し風を避けられたのでそれ程の困難さは無かったが。

ジャンクションピークを越えると朝日岳まで広いたおやかな尾根が続く。風は変わらずに強いが心理的に随分楽な登りになる。積雪もあるが残雪期の雪と言う感じで歩きやすい。所々出ている木道が却って滑りやすい。この辺りから周囲はガスに包まれてもう展望は得られなくなってしまった。朝日岳から笠ヶ岳まで強風は続いた。笠ヶ岳から白毛門に向くと尾根の方向が変わるためか風勢は弱まった。が、休憩するには未だ風は強いので1500mまで降りて休憩とした。稜線ではずっと7-8℃を指していた温度計がここまで降りると13℃を指していた。随分と暖かく感じた。

白毛門からの下りは1000mを降りるので楽ではない。でも樹林帯に入るといろいろな花が咲いていて目を楽しませてくれた。残念ながら一ノ倉の岩壁の絶景は得られなかったがそれはまたの機会の楽しみとしよう。

・ジャンクションピーク手前で強風を避けて小休止


1日目、想像以上に雪が少なく、気温も高く、大汗をかきながらの登山となった。予定を変更して宿泊した蓬ヒュッテは、テーブル2台と2段の寝床の快適な山荘だ。10名程度は余裕で泊まれる。小屋のノートに「当日にカギを開けた」との管理人さんの記録があった。寝袋が10枚程干してあり、コタツも置いてあった。サンダルが置いてあり自由に使えるのも嬉しい。冬期トイレ使用不可は不便。
2日目、霧で視界が悪い中、出発した。霧でメガネが曇るのでますます視界が悪くなる。七つ小屋山からの下りの雪田でルートを左に外した。風が強いと地図を広げるのも憂鬱だ。晴れていれば問題ないのだが、霧の中、沢筋が登山道の様に見えてしまった。雪の斜面を登り返して登山道に復帰。程なく当初宿泊予定の清水小屋着。ジャンクションピークへの登りから強風に悩まされる様になる。痩せ尾根での強風は身の危険を感じるほどだった。風を避けるためヤブなどの陰で休憩した。白毛門からの下りは緑の森となり多くの花が楽しませてくれた。
EPIガス 33g使用(5/2夕飯:カレーライス(1人分)調理(水0.4L使用)+5/3朝食:棒ラーメン4人前調理(水1.8L使用))

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1404人

コメント

おつかれさまでした
朝日岳と笠が岳の間ですれ違った2人組です。
3日の夜中は物凄い暴風雨でした・・・
2016/5/6 19:52
Re: おつかれさまでした
本当にお疲れさまでした。ジャンクションピークまでの凄い風は身の危険を感じる程でした。
でも翌日の五月晴れの写真は良いですね。疲れを吹き飛ばしてくれます。
2016/5/8 20:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら