2025夏 薬師岳・黒部五郎岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・水晶岳そして雲ノ平



- GPS
- 38:55
- 距離
- 55.0km
- 登り
- 4,383m
- 下り
- 4,403m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:30
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:46
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:21
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:05
天候 | 8月23日(土)山行1日目:薬師岳アタック 晴れ時々雲り 8月24日(日)山行2日目:黒部五郎岳アタック 晴れ時々雲り 8月25日(月)山行3日目:鷲羽岳・水晶岳アタック 晴れ時々雲り(ワリモ岳北分岐下り時のみ雨でカッパを着た) 8月23日(火)山行1日目:下山 晴れ時々雲り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
通行料2000円。 折立駐車場は臨時駐車場(通常駐車場より右奥300m)に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○折立~太郎平~薬師岳山荘~薬師岳 危険箇所なし。 太郎平キャンプ場~薬師岳山荘まではやや急登。 熊出没で熊鈴を付けて歩いた。 特に太郎平キャンプ場はテント、ザックが熊に持ち去られた場所なので注意して通行した。 ○薬師岳山荘~太郎平~北ノ俣岳~黒部五郎岳~黒部五郎小屋 危険箇所なし。 北ノ俣岳と鷲羽岳への登りがキツイ。 途中で休憩しながら登った。 ○黒部五郎小屋~三俣山荘~鷲羽岳~水晶岳~雲の平山荘 三俣山荘への巻道前後は少し谷側に傾斜があり、かつ、ザレているので注意が必要。 鷲羽岳への登りはかなりキツイ。 水晶小屋から頂上までの1/3辺りから、岩場になるのでストックはしまった方がベター。 滑落の危険があるので慎重に歩く必要がある。 祖父岳を下りて、山荘が見えてからの距離が以外と長い。 ○雲の平~太郎平~折立 雲の平→薬師沢小屋までの急坂は、深夜に豪雨があり、木道も岩もツルツルに滑り緊張を強いられ難儀した。 薬師沢小屋→太郎平の登りもキツイ。 |
その他周辺情報 | トイレは折立登山口や各山小屋(有料)にあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|---|
共同装備 |
ライター
ツェルト
ナイフ
|
感想
今回のコースは2019年8月に裏銀座を縦走した時の逆コース(今回は水晶岳から雲ノ平へ降りる)で回った。
晴れた薬師岳の頂上からの眺望を楽しむ、黒部五郎小舎と雲ノ平山荘を楽しむをマイ目的に山友さんと2人で歩いた。
○8月22日(金)倉敷→富山市内
富山市内のホテルで明日深夜から立山マラニックがある事を知り、市内からスタートするとの情報を得、交通規制がないか調べたが問題ないようで安心した。
○8月23日(土)折立~太郎平~薬師岳山荘~薬師岳
ホテルを5時に出発し、有峰林道を通行して折立駐車場へ。
折立駐車場の通常駐車場は既に満車で、右奥300m先の臨時駐車場に駐車した。
ここも6割方埋まっていた。
有峰林道通行料:2000円
折立から三角点ベンチまではやや急登。
太郎平小屋で太郎ラーメンを美味しく食べた。
太郎平キャンプ場はテント、ザックが熊に持ち去られた場所なので熊鈴を鳴らして注意して通行した。
太郎平キャンプ場~薬師岳山荘まではやや急登。
薬師岳の頂上では今回もガスで眺望を楽しむ事が出来ず残念だった。
薬師岳山荘は水が全くなく、洗面もトイレの手洗いも出来ず、お湯も水も有料販売無しのため、仕方なく500mml/500円のミネラルウォーターを買って対処した。
食事もおかずが一皿に盛られていて味が混ざってイマイチだった。
水が無いのは厳しいかった。
太郎平小屋の水を余分に入れて持って行く事をお勧めします。
○8月24日(日)薬師岳山荘~太郎平~北ノ俣岳~黒部五郎岳~黒部五郎小舎
北ノ俣岳への登りで体力を消耗し、追い討ちを掛ける鷲羽岳への急登が本当にキツくて途中で休憩しながら登った。
黒部五郎小舎は、水が豊富でとても綺麗。
手洗い後の紙ナプキンやうがい用の紙コップや使用済みトイレペーパー入れも自動開閉式と至れり尽せり。
夕食、朝食も美味しかった。
乾燥室もガンガンに暖かくしてあり、1時間もあれば濡れた服が乾いていた。
また、スマホ充電も無料で、auの山小屋Wi-Fiも繋がる(docomoで、かつ、クレカを持参していなかったので利用出来ず泣)
本当に登山者の為を思ったサービスで感激した。
これまでの山小屋の中でNo1だった。
双六小屋グループの小屋は何処もいい。
○8月25日(月)黒部五郎小舎~三俣山荘~鷲羽岳~水晶岳~雲の平山荘
黒部五郎小舎から三俣山荘への巻道分岐までやや急登になっている。
三俣山荘への巻道は、ザレあり、ハイマツの根あり、ゴーロの登りありとバラエティ。
三俣山荘から鷲羽岳への登りは相当にキツくて、休みながら登った。
鷲羽岳から一旦下って、ワリモ岳への登り返しも体力を消耗した。
ワリモ北分岐(雲ノ平への分岐)で、先行者がザックをデポしていたので、私達もここで荷物をデポし、身軽にして水晶岳へアタック。
水晶小屋から頂上までの1/3辺りから、岩場になるのでストックはハイマツの中に置いて頂上へ。
岩場は滑落すれば天国へ行くので慎重に歩いて登頂。
頂上はガスで展望無く残念だった。
ワリモ北分岐へ戻ったら大粒の雨が降って来たので、カッパを着て岩苔乗越まで降りたら、雨が止んだのでカッパを脱いで祖父岳へ登った。
祖父岳を下りて、山荘が見えてからの木道がやたらと長い。
予定より40分遅れて16時に雲ノ平山荘に到着。
受付を済ませて、キョロキョロすると、ここも水が殆どない。
庭園の中を水が流れていたのに何故に❓
飲料水も有料で、洗面台も水量が僅かに出る程度だ。
乾燥室も暖房が入っておらず、私が雨に濡れたので暖房を入れて欲しいとお願いしてから暖房が入る有様。
夕食も朝食とオシャレだったが、私の口にはイマイチだった。(ランチや喫茶は女子受けするかも)
当日は、登山道整備のボランティアの人が大勢宿泊していて、18時半からスタッフも交えての夕食会をしていたが、食堂から2階へ大声が筒向けで気が休めなかった。
食事会後の夜喫茶に変わってから21時の消灯まで騒がしくなかなか眠れなかった。
凄く期待していた山荘だったが、期待外れで残念だった。
○8月26日(火)雲ノ平~太郎平~折立
深夜に豪雨があり目覚めた。雲の平→薬師沢小屋までの急坂はツルツル滑るので大変と聞いていたので心配だった。
朝食後6時前にスタート。
木道も滑るので慎重に歩いた。
急坂の岩はツルツルに滑り1時間も緊張を強いられ難儀した。
薬師沢小屋に着いた時はホッとした。
小屋で一休みし、水を補給して太郎平へ登ったが、キツく休みながら登った。
太郎平小屋でカレーライスの美味しく食べて、折立に予定より30分早く15時に無事下山した。
下山したら、臨時駐車場は私達の車だけになっていた。
後は今日のホテルのある金沢市までゆっくり移動した。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する