水晶岳・野口五郎岳

2025年08月28日(木) 〜 2025年08月31日(日)

• GPS: 40:35
• 距離: 40.7km
• 登り: 3,198m
• 下り: 3,278m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:57

距離 6.4km 登り 1,014m 下り 45m

10:23 スタート地点
10:27 十三重之塔
11:31 11:32 太郎坂
11:34 11:46 アラレちゃん
12:21 12:34 三等三角点「青淵」ベンチ
12:46 積雪深計測ポール
13:21 13:24 ベンチ
14:10 14:26 五光岩ベンチ
14:51 14:52 太郎兵衛平
15:21 太郎平小屋

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 2:25
• 合計: 11:35

距離 13.6km 登り 881m 下り 1,084m

5:00 太郎平小屋
5:52 6:01 第一徒渉点
6:08 第二徒渉点
6:18 薬師沢第2ベンチ
6:36 第三徒渉点
6:43 6:46 薬師沢ベンチ
7:30 カベッケが原
7:48 8:26 薬師沢小屋
10:52 11:03 アラスカ庭園
11:27 奥日本庭園
11:43 12:05 雲ノ平山荘
12:34 コロナ観測所
12:47 12:48 奥スイス庭園
12:51 雲ノ平の森の道
13:48 13:49 高天原峠
14:27 高天原峠・岩苔乗越分岐
14:31 高天原展望台
14:39 15:01 高天原山荘
15:23 16:02 高天原温泉
16:39 高天原山荘

3日目

• 山行: 9:58
• 休憩: 1:22
• 合計: 11:20

距離 11.7km 登り 1,189m 下り 447m

3:59 高天原山荘
4:00 高天原展望台
4:05 4:06 高天原峠・岩苔乗越分岐
5:01 5:15 水晶池分岐
7:41 岩苔小谷水場
7:52 8:07 岩苔乗越
8:15 8:17 ワリモ北分岐
9:02 9:20 赤岳
9:20 水晶小屋
10:07 10:08 水晶岳
10:43 10:44 赤岳
10:45 11:12 水晶小屋
12:02 12:03 東沢乗越
13:47 真砂岳分岐
13:52 真砂岳
14:55 15:01 野口五郎岳
15:22 野口五郎小屋

4日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:55

距離 9.0km 登り 114m 下り 1,702m

4:30 野口五郎小屋
7:40 7:41 烏帽子ひょうたん池
7:50 8:15 烏帽子小屋
9:22 9:26 三角点
10:08 10:14 中休み
11:03 11:04 権太落し
11:44 11:45 ブナ立尾根取付
12:06 濁沢
12:11 12:12 高瀬ダム テント場
12:22 高瀬ダム濁沢登山口
12:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

往路　富山駅8:32着かがやき501号→
　　　ツアー会社手配のジャンボタクシーで折立へ
復路　高瀬ダムからジャンボタクシーで信濃大町駅
　　　信濃大町14:39発大糸線松本15:36着
　　　松本15:50発あずさ44号
　　　（予定より早く下山し17:31発54号から変更）
　　　この日は15時55分発の臨時便あずさもあり
　　　⚠️信濃大町駅の改札はスイカ利用不可、
　　　　 自販機（クレカ不可、現金）で切符購入

コース状況／危険箇所等

折立からの太郎坂はウェットな急坂で赤い石が滑り易かった。下りに使うのは神経を使いそう。

その他周辺情報

薬師の湯

写真

薬師岳

太郎平小屋晩ご飯。朝弁当はちまき３個。早朝出発には最適、餅米で腹持ちも良かった。

雲ノ平山荘。

小屋の前から眺める水晶岳

アップ

高天原山荘晩ご飯。朝弁当はおにぎり２個とゆで卵、ソーセージなどのおかず。これまた早朝出発には良かった。

薬師岳

川苔乗越から

奥の三角は笠ヶ岳

笠ヶ岳アップ

水晶小屋に荷物をデポして水晶岳ピストン

野口五郎岳まであの稜線を行く

さっきいた水晶小屋があんな遠くに

さっき登った水晶岳があんな遠くに。前日は反対側の谷（高天原）にいた。

ブロッケン現象がほぼ毎日見えるそうだ

野口五郎小屋の晩ご飯。カレーに飢えていたので美味しかった。朝弁当はおにぎり２個とたくあん。これまた早朝出発には最適。早朝出発なのにお味噌汁を出して下さり本当にありがたかった🥹

水晶岳

赤牛岳の奥に薬師岳。初日は薬師岳のさらに奥の折立から来た。

左に水晶、同じ稜線の右に赤牛、赤牛の奥に薬師

奥のツインピークが鹿島槍、五竜、白馬三山（唐松は死角か）

立山から薬師岳へと続く稜線上に広大な台地が見えた。五色ヶ原だと聞き、行ってみたくなった。光っているのが五色ヶ原山荘か。

ズーム

烏帽子岳ズーム

遥か下の高瀬ダムまで降りる

ほっとした。

装備

個人装備

ファイントラックドライレイヤー（含予備1セット） 夏用長袖（含予備1枚） C3fitタイツ 半ズボン（行動用） 長ズボン（山小屋滞在用） 靴下（含予備1足） フリース 雨具 手袋 トレッキングシューズ 帽子 日焼け止め ハッカ油スプレー 40リットルザック ザックカバー ストック2本 ヘッドライト 予備電池 サングラス モバイルバッテリー 充電コード アダプター 水2ℓ/1日 コーダ10袋 行動食4日分→ 1000カロリー/1日 下山後着替え 歯ブラシ 汗拭きシート 耳栓 タオル（高天原温泉用） 手拭い コンタクトレンズ 眼鏡 トイレットペーパー 常備薬 救急セット 地図 ライター ペン メモ帳 ゴミ袋

共同装備

なし

感想

naoichan

草花に秋の気配を感じるも8月末の山中にしては気温高め、行程上宿泊した山小屋の中で最も標高の高い野口五郎小屋でさえ朝晩はフリース1枚で充分か暑いくらいだった（体感に個人差があるが）。
折立から大汗をかきながら急坂を登って太郎平まで行くと薬師岳など360度の展望、せっかく登った標高を薬師沢まで下げ、次は雲ノ平目指して登り返し広大な風景を目に焼き付けたら、高天原まで再び谷を下って高天ヶ原温泉へ、２日分の汗を流したかと思えば、裏銀座稜線へ向かって三度目の登り、途中水晶岳をピストンし、野口五郎岳へ、稜線をさらに北上して烏帽子小屋からブナ立て尾根で高瀬ダムまで1300m下るという、アップダウンの激しい行程で大変だったが、天気に恵まれ疲れも忘れるほどの雄大な風景を堪能し、また、飛騨山脈の懐の深さを実感した。7月に登った笠ヶ岳を遠くに眺め、逆に笠ヶ岳から遠くに眺めた薬師岳を間近に見て、感慨深かった。裏銀座ルート北上中に遥か彼方に見えた五色ヶ原に行ってみたくなった。