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Yamareco

記録ID: 880076
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ハイキング
白山

残雪の白山 室堂素泊まり ↑砂防新道・↓観光新道

2016年05月21日(土) 〜 2016年05月22日(日)
 - 拍手
子連れ登山 k2saka その他1人
GPS
32:00
距離
10.7km
登り
1,457m
下り
1,453m

コースタイム

1日目
山行
4:05
休憩
0:55
合計
5:00
9:45
35
10:20
10:30
85
11:55
12:20
25
12:45
12:50
70
14:00
14:15
30
14:45
2日目
山行
4:10
休憩
2:55
合計
7:05
4:05
45
4:50
5:05
30
5:35
7:45
30
8:15
8:25
45
9:10
9:25
45
10:10
10:15
55
11:10
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
埼玉から遠征のため、北陸新幹線で金沢へ。レンタカーで別当出合まで一般道で90分以上かかります(市内渋滞が激しい)。
コース状況/
危険箇所等
登りの砂防新道は、甚之助避難小屋から上に雪渓のトラバース箇所が数カ所あります。全て距離は短いですが傾斜があったり水流があったりでイヤな感じがするところがあります。お昼の登りだったので雪質はザレていましたが、念のため一箇所だけチェーンスパイクをつけました。比較的長い雪渓では、子どもを含む5人全員がコンテで下っていましたが、誰もピッケルも持っていないようで、下から見ていて何がしたいのか「???」でした。
下りの観光新道にも雪渓は何カ所もありますが、傾斜が緩いためスパイク無しで通過しました。
その他周辺情報 下山後は、白山天望の湯に立ち寄りました。JAF割引あり。露天有。風呂や休憩部屋からは白山が見えます。
5月21日の北國新聞紙面。
2016年05月21日 07:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 7:38
5月21日の北國新聞紙面。
別当出合の下の駐車場。初めてだったので素直にこちらの駐車しましたが、手前の道路沿いに駐車したほうがバス停(吊り橋)までは近いようです。
2016年05月21日 09:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 9:27
別当出合の下の駐車場。初めてだったので素直にこちらの駐車しましたが、手前の道路沿いに駐車したほうがバス停(吊り橋)までは近いようです。
吊り橋を渡って出発。室堂の小屋受付では「吊り橋を渡ってきましたか?」と聞かれます。
2016年05月21日 09:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 9:46
吊り橋を渡って出発。室堂の小屋受付では「吊り橋を渡ってきましたか?」と聞かれます。
整備された登山道を登ります。既に夏のようです。
2016年05月21日 09:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 9:59
整備された登山道を登ります。既に夏のようです。
中飯場のトイレは利用可能でした。しかし暑い。
2016年05月21日 10:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 10:20
中飯場のトイレは利用可能でした。しかし暑い。
すぐに治山工事用道路がトンネルで登山道をクロスします。
2016年05月21日 10:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 10:41
すぐに治山工事用道路がトンネルで登山道をクロスします。
工事用索道(ロープウェイ)も見えます。この上流では大規模な治山工事がされています。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/news/20141015/680109/
2016年05月21日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 10:45
工事用索道(ロープウェイ)も見えます。この上流では大規模な治山工事がされています。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/news/20141015/680109/
甚之助避難小屋手前の雪渓。小屋の水はまだ出ていないようでした。
2016年05月21日 11:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 11:51
甚之助避難小屋手前の雪渓。小屋の水はまだ出ていないようでした。
甚之助非難小屋から先は雪渓が多くあります。雪質によりますが、アイゼンはつかいませんでした。
一番左奥にある雪渓は観光新道でトラバースするはずです。
2016年05月21日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/21 12:59
甚之助非難小屋から先は雪渓が多くあります。雪質によりますが、アイゼンはつかいませんでした。
一番左奥にある雪渓は観光新道でトラバースするはずです。
この日は、何校もの地元高校生のゼッケンをしたパーティとすれ違いました。ワンゲルとかの集中日でしょうか?
2016年05月21日 13:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 13:07
この日は、何校もの地元高校生のゼッケンをしたパーティとすれ違いました。ワンゲルとかの集中日でしょうか?
ここが一番長い雪渓だったと思います。通過後に振り返って撮影です。我々はチェーンスパイクをここだけつけましたが、結果的にあってもなくても同じだったと思います。危険情報に記載した5人コンテを見たのもここです。
2016年05月21日 13:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/21 13:23
ここが一番長い雪渓だったと思います。通過後に振り返って撮影です。我々はチェーンスパイクをここだけつけましたが、結果的にあってもなくても同じだったと思います。危険情報に記載した5人コンテを見たのもここです。
ちょっと嫌な感じの短いトラバースが何カ所かあります。
2016年05月21日 13:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/21 13:42
ちょっと嫌な感じの短いトラバースが何カ所かあります。
こんな感じです。
2016年05月21日 13:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 13:44
こんな感じです。
12曲りを登った黒ボコ岩です。スキーを担いでいる人もいました。
2016年05月21日 14:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 14:09
12曲りを登った黒ボコ岩です。スキーを担いでいる人もいました。
水屋尻雪渓を左に見ながらすすみます。山頂がやっと見えました。
2016年05月21日 14:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/21 14:23
水屋尻雪渓を左に見ながらすすみます。山頂がやっと見えました。
室堂は既に営業中(素泊まりのみ、売店もほんの一部だけ)
2016年05月21日 14:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/21 14:46
室堂は既に営業中(素泊まりのみ、売店もほんの一部だけ)
今夜は小屋に宿泊です。素泊まりの小屋はちょっと古いですが100人は泊まれ大きさです。自炊は小屋内のテーブルで可能なので、さっそくおやつのチョコプリンを作って屋外で冷やします。
2016年05月21日 17:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/21 17:19
今夜は小屋に宿泊です。素泊まりの小屋はちょっと古いですが100人は泊まれ大きさです。自炊は小屋内のテーブルで可能なので、さっそくおやつのチョコプリンを作って屋外で冷やします。
プリンが出来る間、展望台から別山を眺めます。こっちはまだ雪が多く残っているようです。
2016年05月21日 17:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/21 17:50
プリンが出来る間、展望台から別山を眺めます。こっちはまだ雪が多く残っているようです。
真ん中が素泊まり専用の小屋、左がトイレ、右がビジターセンターです。
2016年05月21日 17:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/21 17:53
真ん中が素泊まり専用の小屋、左がトイレ、右がビジターセンターです。
夕焼けの山頂。神社付近にはまったく雪がないようです。
2016年05月21日 17:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 17:54
夕焼けの山頂。神社付近にはまったく雪がないようです。
ビジターセンターのカウンター。最盛期は人だらけになるそうです。売店はカウンター奥にある飲み物とカップ麺程度です。
2016年05月21日 18:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/21 18:01
ビジターセンターのカウンター。最盛期は人だらけになるそうです。売店はカウンター奥にある飲み物とカップ麺程度です。
卓球台?
2016年05月21日 18:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/21 18:02
卓球台?
ほぼ満月でした。
2016年05月21日 19:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/21 19:47
ほぼ満月でした。
素泊まり専用の小屋。2階の利用者はいないようでした。
2016年05月21日 19:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/21 19:50
素泊まり専用の小屋。2階の利用者はいないようでした。
翌日、山頂で日の出を見るために4時に出発。
2016年05月22日 04:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/22 4:06
翌日、山頂で日の出を見るために4時に出発。
月が明るい。
2016年05月22日 04:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/22 4:13
月が明るい。
稜線に出る前にぼんやりと明るくなってきました。
2016年05月22日 04:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/22 4:42
稜線に出る前にぼんやりと明るくなってきました。
開山前ですが安全登山の祈願。
2016年05月22日 04:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/22 4:48
開山前ですが安全登山の祈願。
ギリギリまにあいました。
2016年05月22日 04:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/22 4:49
ギリギリまにあいました。
日の出写真を撮影してもらいました。山頂はに6,7人しかいなかったようです。
2016年05月22日 04:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/22 4:51
日の出写真を撮影してもらいました。山頂はに6,7人しかいなかったようです。
山座同定版。
2016年05月22日 04:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/22 4:54
山座同定版。
さて、下山です。朝日に輝く別山が美しい。
2016年05月22日 05:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/22 5:08
さて、下山です。朝日に輝く別山が美しい。
朝食後、軽く昼寝をしてあとは下るだけ。
2016年05月22日 08:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/22 8:08
朝食後、軽く昼寝をしてあとは下るだけ。
黒ボコ岩から見る別山。
2016年05月22日 08:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/22 8:17
黒ボコ岩から見る別山。
下りは観光新道から。最初の雪渓トラバースが一番嫌な感じですが、写真で見るほど傾斜はありません。
2016年05月22日 08:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/22 8:33
下りは観光新道から。最初の雪渓トラバースが一番嫌な感じですが、写真で見るほど傾斜はありません。
こんな感じで何カ所か雪渓を通過。
2016年05月22日 08:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/22 8:41
こんな感じで何カ所か雪渓を通過。
別山を見ながらの気持ちの良い下山。
2016年05月22日 08:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/22 8:43
別山を見ながらの気持ちの良い下山。
新築された避難小屋。休憩適地です。ただし水場はありません。
2016年05月22日 09:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/22 9:05
新築された避難小屋。休憩適地です。ただし水場はありません。
尾根ルートは気持ち良いです。
2016年05月22日 10:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/22 10:08
尾根ルートは気持ち良いです。
出合から1km地点との標識がある休憩適地。水は涸れていましたし、飲めないとの記載あり。直ぐ横を工事道路がとおっています。
2016年05月22日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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5/22 10:55
出合から1km地点との標識がある休憩適地。水は涸れていましたし、飲めないとの記載あり。直ぐ横を工事道路がとおっています。
別当出合にもどってきました。
2016年05月22日 11:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/22 11:12
別当出合にもどってきました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

石川県へ北陸新幹線で遠征です。
別当出合まで車で入れるということでレンタカーで入り、砂防新道を上って、既にオープンしている室堂の素泊まり小屋に宿泊、翌日は日の出を見てから観光新道を下山しました。

この時期は別当出合まで車で直接入れます。路側の駐車スペースは空いていないので、下の駐車場へ。10分歩いてバス停(登山口)へ。自動販売機が1台だけ稼働していました。トイレも利用可能です。

砂防新道(別当出合〜甚之助避難小屋)
砂防新道へは吊り橋をわたり、非常に整備された登山道をいきます。中飯場のトイレも利用可能。甚之助避難小屋手前で雪がでます。避難小屋の前のテーブルとイスは混み混みです。水はまだでていませんでした。

砂防新道(甚之助避難小屋〜黒ボコ岩、一二曲り)
小屋から南竜道分岐までは雪がありますが、傾斜は非常に緩くアイゼンは不要。南竜道分岐の先は、ちょっと嫌な感じのする雪渓のトラバースが数回あり。距離が一番長いところでは、チェーンスパイクを装着。一二曲り途中にある延命水はチョロチョロでしたが、その手前に数カ所水が出ている沢があります。

黒ボコ岩〜室堂
五葉坂までは雪畑。最後の五葉坂が以外ときついが登りきれば室堂の小屋が目の前に。小屋はまだ素泊まりだけの営業。山バッチとカップ麺、飲み物の販売はやっていました。

室堂(素泊まり)
素泊まり専用の小屋があります(小学生は割引あり)。100人以上宿泊できそうな規模です。火器も室内のテーブル上で使えます。水場、トイレも近いです。一人用のマットと、シーツ代わりの毛布が1枚、掛け布団用の毛布が3枚ありました。二階の利用者はいませんでしたが、満室の場合でも比較的余裕がありそうです。8時になると消灯です。アナウンスがあると書いてありますがいきなり暗くなりました。

室堂〜山頂(日の出)
開山前なので神社横を通り抜け、雪田を歩いて山頂直下の登りへ。40分ほどで山頂に到着。特段の危険箇所はありません。山頂の奥社も当然開いていませんが、安全登山の祈願はさせていただきました。

観光新道(下山)
黒ボコ岩から観光新道で下山しました。雪渓は数カ所あります。我々はノーアイゼンで降りました。別山を見ながらの下山ルートは快適です。ただし、途中に水場はありません。避難小屋のベンチは快適で、けっこう時間をとって休みました。
途中の分岐からは激下りとなります。途中で工事用道路とクロスして、あとは吊り橋の基部に降りてきます。


観光新道は景色が良いですが、登りが急なため、往路は砂防新道、復路は観光新道というルート選択も楽しいと思います。

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体力レベル
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