小雨降る谷川岳（西黒尾根から田尻尾根周回；花一杯で歩みが進まず）

2016年06月14日(火) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,522m
• 下り: 1,510m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:12
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:59

7:35 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
7:46 7:51 西黒尾根登山口
10:29 10:29 ラクダの背(ラクダのコブ)
10:37 10:39 ラクダのコル
12:04 12:11 ザンゲ岩
12:27 12:28 谷川岳・肩の小屋
12:34 12:37 谷川岳（トマノ耳）
12:57 13:04 谷川岳
13:18 13:20 谷川岳（トマノ耳）
13:24 13:31 谷川岳・肩の小屋
14:10 14:20 天狗の留まり場
14:46 14:47 熊穴沢避難小屋
15:57 15:57 田尻尾根登山口
16:27 16:29 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
16:34 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水上ICから土合駐車場へ

広々とした土合の無料駐車場に停まっていた車は数台のみ。
トイレ、登山ポスト共、谷川岳登山指導センターにあります。

コース状況／危険箇所等

道や標がしっかりしていて、迷う所はありません。

西黒尾根の上部は、蛇紋岩の岩場で、濡れて滑り易く、又、田
尻尾根の下りは、泥道及び張っている木の根の為、こちらも滑
り易かったです。
特に危険と感じる程ではなかったですが。

写真

6/14 7:48

西黒尾根への入口

6/14 8:39

登山道。急坂が続きます。

6/14 9:17

この花、何だろう。調査中。

6/14 9:26

ギンリョウソウの集団。これだけいると恐くない。

6/14 9:29

ようやく岩場になってきた。

6/14 9:33

タニウツギが皆でお出迎え。

6/14 9:37

ゴゼンタチバナも所々に。今年、初かな？

6/14 9:41

鎖場も濡れてツルツル。でも使わないで頑張ってみる。

6/14 9:44

ミヤマカラマツソウらしいんですけど。（後ろの葉は別）

6/14 9:48

ベニサラサドウダンは少なかったような。

6/14 9:53

ツマトリソウ。隠れて咲いています。

6/14 9:54

そろそろあの雲どいてくれないかな。予報だと昼位はそこそこだったんだけど。

6/14 10:06

ハナニガナかな？

6/14 10:08

ここも頑張ってみる。

6/14 10:13

ここは、カメラのレンズキャップを2回落して、3回登った。さすがにめげて、下りと、2回目以降は、鎖を頼った。一眼レフをぶら下げて登る方が悪い。済みません。

6/14 10:21

うーん。雲が抜けないな。時々、明るくなるんだけど。

6/14 10:24

ガクウラジロヨウラクらしい。最初、サラサドウダンかと思った。

6/14 10:24

ラクダの背到着。

6/14 10:30

尾根を境にして、半分が雲。

6/14 10:36

ガレ沢の頭到着。

6/14 10:40

水もしたたるいいアカモノ。結構あったけど、中々綺麗に撮れない。

6/14 10:46

ここの黄色い目印は良く目立つ。ガスが多い為の配慮だろうか。おかげで、ルートが良く分かる。感謝。

6/14 10:57

又、頑張ってみる。

6/14 11:01

ホソバヒメウスユキソウがあちこちに現れる。

6/14 11:02

谷川岳他、一部の地域にしか見られないらしい。

6/14 11:18

イブキジャコウソウももっと下の方からあったが、うまく撮れない。

6/14 11:18

水滴がいい感じというか、邪魔というか。

6/14 11:26

ヨツバシオガマはそんなになかったような。

6/14 11:36

エゾキジムシロでいいのかな。

6/14 11:49

イワカガミは結構あちこちに咲いていた。

6/14 11:54

ここは、そんなに急じゃないけど、滑る滑る。端の方を歩かせてもらいました。一応、岩の上を通ったつもり。

6/14 11:57

アカモノの集団。

6/14 12:01

これがユキワリソウか。

6/14 12:07

ミヤマキンポウゲはこの辺りと肩の小屋周辺でたくさん。

6/14 12:11

こんな風に集団を作って。

6/14 12:19

負けじとイワカガミも集団で対抗。（コイワカガミかも）

6/14 12:25

ちょっとだけ雪渓を横断。通る所は目印にロープが張ってあります。緩んでいても慎重に。

6/14 12:29

背の高い標識。積雪期用かな？

6/14 12:37

トマの耳に到着。たまたま、若者がいて、撮って頂きました。

6/14 12:41

オキの耳に向かいます。積雪期はトレースがないと来れそうもない。雪庇で落ちそう。

6/14 12:48

キバナノコマノツメらしい。（てっきり、ナエバキスミレと思っていた）

6/14 12:50

白い（コ）イワカガミ。

6/14 12:52

ハクサンイチゲ。又、出会いました。八ヶ岳ではお世話になりました。綺麗な姿で有難う。

6/14 12:54

斜面に群生しています。（白いのがそう。保護の為、立ち入り禁止）

6/14 12:55

オキの耳に到着。予定より1時間遅れ。花がありすぎるからしょうがない。雨が強くなって、セルフでは撮れず残念。

6/14 13:05

ここにもユキワリソウが。

6/14 13:19

トマの耳に戻って、山座同定版。使って見たかった。

6/14 13:23

肩の小屋。時間がないので寄れません。トイレだけお借りします。

6/14 14:02

少しだけましに撮れたマイヅルソウ。たくさんあったけど、ピントが合わず。やっぱり水滴が・・・。

6/14 14:09

ゴゼンタチバナとアカモノとマイヅルソウがご一緒に。

6/14 14:13

天狗の留まり場の岩。未練がましく上に登っても何も見えず。

6/14 14:14

横にあったこれはオダマキ？　下から見られず未確認。

6/14 14:25

下りの岩は滑るので注意。一回、こけかけた。

6/14 14:28

ナナカマドってこんな花が咲くの？　秋にしか注目していないから知らなかった。

6/14 14:44

これはミヤマガマズミでいいのかな。

6/14 14:45

避難小屋到着。いつも雪で埋まっている姿しか写真で見た事がなかった。

6/14 14:57

これはユキザサ？

6/14 15:01

平らな道になって、

6/14 15:05

東側を見ると眺望が開けている。

6/14 15:15

笹の花かな。

6/14 15:23

北の方に青空が。これだけで感激。やっと見られた。

6/14 15:23

田尻尾根に入ると、泥で滑る急坂が延々と。

6/14 15:30

上は雲の中だけど、下の岸壁と雪渓は見える。昔、魔の山と恐れられた。今は？

6/14 15:42

この木の根がやっかい。ここでもこけかけた。

6/14 15:59

登山口到着。後は広い道歩き。

6/14 16:11

慰めは、沢の流れ位か。

6/14 16:20

ロープウェイの駅に到着。駐車場に残っていたのは私の他に1台でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

EOS Kiss X8i ボディ CANON

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

nino33

今回も、セカンドチョイス。
当初、槍ヶ岳に行く予定でしたが、前夜の天気予報で、雷に警
戒のマークがついていた為、断念。前回行く予定だった谷川岳
に変更しました。

水上の予報は曇時々晴れでしたが、風は弱そうだったので、仮
に眺望がきかなくても、花は楽しめるだろうとの目論見です。

悪い方に転んで、小雨。
出発時は雨具を着用しましたが、暑くて、指導センターで脱ぎ
ました。
山頂付近で、時々強めになる事はありましたが、結局、雨具な
しでも大丈夫なレベルで済んで良かった。

岩場の山に行った時、いつも晴れているとは限りませんので、
良い練習になったという事にしましょう。

花は期待通り。特に、西黒尾根の岩場に入ってからは、色んな
花が咲いています。
前回の横岳同様、ちっとも前に進みません。後から来た皆さん
に追い越され、山頂に立ったのは、予定より、1時間以上オー
バーしてしまいました。

その割には、いい写真がなかなか撮れておらず、残念。この天
気で私のレベルでは無理か。
レベルアップは何年か後になりそうです。

次は天気の良い日に来たいな。秋の紅葉や積雪期もいいですね。

花の名前は、皆さんのレコをかなり参考にしました。
有難うございます。

安全第一。今回の山行も、神様が見守ってくれたと信じて、感
謝。