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Yamareco

記録ID: 914946
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南アルプス 北岳 日本第2位の頂からみる雲海と富士山

2016年07月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:39
距離
11.3km
登り
1,736m
下り
1,717m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:41
休憩
0:48
合計
9:29
距離 11.3km 登り 1,736m 下り 1,735m
6:19
6:20
2
6:22
79
7:41
7:46
89
9:15
9:16
10
10:01
10:06
16
10:22
27
10:49
11:16
21
11:37
11:38
11
11:49
22
12:11
12:12
18
12:30
85
13:55
13:56
75
15:11
15:12
17
15:29
15:30
5
GPS途中で記録途切れたので、ルートは手書きです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
マイカー規制のため、市営芦安駐車(無料)に駐車 → 乗り合いタクシーにて広河原登山口へ。
時刻表では5:45ですが、人が揃ってるので5:10頃には出発して下さいました。
帰りは最終16:10なのでそれまでに下山必須です。
コース状況/
危険箇所等
整備が行き届いており、特に危険箇所はないように思います。
南アルプス市営芦安駐車場
4
南アルプス市営芦安駐車場
乗り合いタクシー乗り場の様子。
平日ですが、続々と登山者の方が来られます。
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乗り合いタクシー乗り場の様子。
平日ですが、続々と登山者の方が来られます。
乗り合いタクシーに揺られること約40分。
広河原登山口に到着。
2
乗り合いタクシーに揺られること約40分。
広河原登山口に到着。
さあ、北岳に向けて出発です。
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さあ、北岳に向けて出発です。
少し肌寒い感じです。
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少し肌寒い感じです。
あれかい
アップで!
よっしゃ、待っとれよ♪
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アップで!
よっしゃ、待っとれよ♪
これ下りるんよね
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これ下りるんよね
吊り橋渡ります。
ここ、NHKの日本百名山で観たよ。
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吊り橋渡ります。
ここ、NHKの日本百名山で観たよ。
登山道へ入ります。
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登山道へ入ります。
草すべりと二股の分岐です。
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草すべりと二股の分岐です。
左の二股へ向かったがすぐに道が消えた気がし、道を見つけたら草すべりへの道だった。
もう登り始めてし、このまま行くわ。痛恨のミス(笑)
左の二股へ向かったがすぐに道が消えた気がし、道を見つけたら草すべりへの道だった。
もう登り始めてし、このまま行くわ。痛恨のミス(笑)
樹林帯の中をひたすら登ります。
樹林帯の中をひたすら登ります。
出発した時は肌寒かったけど、既に汗が噴き出してきました。
出発した時は肌寒かったけど、既に汗が噴き出してきました。
こんな木の階段がチラホラ出てきます。
こんな木の階段がチラホラ出てきます。
道は明瞭!
もうすぐ小屋です。
もうすぐ小屋です。
少し開けた
樹林帯の中歩いてきたから、こういうの嬉しい。
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樹林帯の中歩いてきたから、こういうの嬉しい。
いいねぇ!
白根御池小屋に到着
2
白根御池小屋に到着
大きい施設ですね
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大きい施設ですね
ここで二股へ行ける道があるが、少し下る事になるのでパス。
日帰りだし時間のロスが気になるから八本歯のコルは諦めてこのまま草すべりへ。
ここで二股へ行ける道があるが、少し下る事になるのでパス。
日帰りだし時間のロスが気になるから八本歯のコルは諦めてこのまま草すべりへ。
この辺りからはしばらくこの眺望♪
テンション上がりますが、とにかく暑い!
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この辺りからはしばらくこの眺望♪
テンション上がりますが、とにかく暑い!
灼熱の青空へ向かう道
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灼熱の青空へ向かう道
かなり開けてきました!
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かなり開けてきました!
北岳発見!
素晴らしい眺望♪
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素晴らしい眺望♪
暑さで参りそうです!
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暑さで参りそうです!
これを登り切ったら稜線か?
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これを登り切ったら稜線か?
ん?
これは・・・
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ん?
これは・・・
富士山だぁ〜!
こちらの雲は大丈夫
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こちらの雲は大丈夫
こちらは雲が沸き上がってきそうだ。
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こちらは雲が沸き上がってきそうだ。
これは、女王ではないか!
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これは、女王ではないか!
こちらは中央アルプスでしょうか
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こちらは中央アルプスでしょうか
甲斐駒ヶ岳だね
富士よ、山頂まで雲隠れしないで〜!
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富士よ、山頂まで雲隠れしないで〜!
ええ景色や。
山頂はもうすぐか。
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ええ景色や。
山頂はもうすぐか。
でもこちらも気になるな♪
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でもこちらも気になるな♪
小太郎山の稜線、美しすぎる
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小太郎山の稜線、美しすぎる
贅沢すぎるこの稜線からの景色
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贅沢すぎるこの稜線からの景色
いいねぇ!
あまりにも綺麗で何度も振り返る
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あまりにも綺麗で何度も振り返る
高い山独特の景色
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高い山独特の景色
ここ、雪積もってたら凄い迫力だろうな
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ここ、雪積もってたら凄い迫力だろうな
ひゃぁ〜、たまらんわい。
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ひゃぁ〜、たまらんわい。
肩の小屋まであと少し
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肩の小屋まであと少し
北岳の肩
肩の小屋。
こんな高い場所に小屋があるって凄いよね
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肩の小屋。
こんな高い場所に小屋があるって凄いよね
小屋のテラスから富士を望む。
こんな所で朝日を見れたら最高やろな・・・
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小屋のテラスから富士を望む。
こんな所で朝日を見れたら最高やろな・・・
やはり富士はいいね。
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やはり富士はいいね。
ここの小屋、贅沢過ぎるやろ(笑)
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ここの小屋、贅沢過ぎるやろ(笑)
今日はヘリが荷揚げに来るそうです。
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今日はヘリが荷揚げに来るそうです。
さあ、山頂へ!
肩の小屋を見下ろす
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肩の小屋を見下ろす
周りの山が小さく見えるから不思議
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周りの山が小さく見えるから不思議
意外に遠いな
標高3,000mの小屋が小さく見える。
かなり高度稼いだ。
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標高3,000mの小屋が小さく見える。
かなり高度稼いだ。
壮大な景色
ずーっと見られてるね
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ずーっと見られてるね
両俣小屋分岐
この稜線、壮大やな。
本当はこっちへ行ってみたいよね。
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この稜線、壮大やな。
本当はこっちへ行ってみたいよね。
揃い踏み
北岳山頂。
日本1位、2位の揃い踏み〜!
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北岳山頂。
日本1位、2位の揃い踏み〜!
凄いです。
間ノ岳目指してみたいなぁ・・・
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凄いです。
間ノ岳目指してみたいなぁ・・・
さあ、そろそろ山頂へ向かいますか
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さあ、そろそろ山頂へ向かいますか
本当にいい天気
この稜線も何度も目が行くね。
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この稜線も何度も目が行くね。
仙丈ヶ岳
山頂より
遂に来たな・・・
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遂に来たな・・・
北岳山頂です!
壮大な雲海
南アルプスの静かな景色
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南アルプスの静かな景色
高い山ばかり
時間と共に雲が沸いてきた
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時間と共に雲が沸いてきた
富士も雲隠れしそうです
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富士も雲隠れしそうです
いいですね
どうもこちらに目が行くよね
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どうもこちらに目が行くよね
南アルプス最高!
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南アルプス最高!
富士なくなりそう
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富士なくなりそう
山頂標識。
借景が贅沢過ぎるやろ。
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山頂標識。
借景が贅沢過ぎるやろ。
何回もごめんなさい。
富士は関西人には珍しいんですよ
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何回もごめんなさい。
富士は関西人には珍しいんですよ
次回は小屋泊で来たいですね。
タイムリミットなので下山です。
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次回は小屋泊で来たいですね。
タイムリミットなので下山です。
急がなきゃ・・・
山頂を後にします。
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急がなきゃ・・・
山頂を後にします。
また来たいです
下りもこの贅沢な景色を見ながら!
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下りもこの贅沢な景色を見ながら!
あえて同じ稜線を辿ります。
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あえて同じ稜線を辿ります。
雲がわいてきたな
雲がわいてきたな
この景色も見慣れてきた
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この景色も見慣れてきた
山頂を振り返る
なかなかの急斜
ここが一番綺麗に見えるかな
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ここが一番綺麗に見えるかな
う〜ん、アルプスっぽい(笑)
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う〜ん、アルプスっぽい(笑)
南アルプス壮大
どんどんわいてる
どんどんわいてる
あそこも登ってみたいね
あそこも登ってみたいね
ここ登ってきたんやね・・・
今度は下ります。
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ここ登ってきたんやね・・・
今度は下ります。
まだ北岳見えてるよ。
名残惜しいな
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まだ北岳見えてるよ。
名残惜しいな
美しい稜線
こちらは小太郎山へ続く稜線
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こちらは小太郎山へ続く稜線
なんて贅沢な時間でしょうか
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なんて贅沢な時間でしょうか
でもこの稜線ともお別れ
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でもこの稜線ともお別れ
最後にチラリ!
さあ、下りるぞ
二股分岐の手前、雪渓です。
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二股分岐の手前、雪渓です。
樺沢の雪渓
帰りは足を痛めて歩くペースが遅いです。
帰りは足を痛めて歩くペースが遅いです。
涼しいかな、と思い谷へ出ましたが、雪渓あっても暑いわ
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涼しいかな、と思い谷へ出ましたが、雪渓あっても暑いわ
誰もいない
この谷も壮大
痛い足を引きづり、何とか時間内に戻って来れました(笑)
痛い足を引きづり、何とか時間内に戻って来れました(笑)
無事下山。
お疲れ様でした!
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無事下山。
お疲れ様でした!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック

感想

南アルプスの「北岳」へ日帰りチャレンジしてきました。
最初に結論から申しますと、住まいが山梨近郊ならまだしも、関西から日帰りは、ちと辛かったです(笑)
コースタイム的には、アクシデントさえなければ、まあ山頂往復できます。
でも予期せぬことが起こるのが人生なんですね。

さて、朝3時半に市営芦安駐車場に到着。
30分ほど意識失いましたが、4時にはきちんと起きて朝食を。
すると周りは慌しく準備を始められ、乗り合いタクシー乗り場へ集合されています。
そういや、皆が揃えば早く出発してくれる、って言ってたな。
自分も5時前にはスタンバイ!

5時10分頃に広河原へ向けて出発です。
途中、白根三山が見えるポイントで止まって下さり、今日登る北岳に照準定める。
揺られること約40分くらいだったかな?
広河原へ到着。結構遠いな。

すぐさま出発です。
出発してすぐの二俣へと、白根御池小屋への分岐に出くわす。
寝ぼけ眼だが、さっそうと進み、二俣方面(左)へと行ったつもりだった。

が!
しかし・・・
道が見当たらなくなった。

すぐに道を見つけられたので歩いて行くと沢から外れて登って行った。
普通に考えれば道間違ってるよね(笑)
寝不足登山の弊害か。
少し上ったところで気づいたので引き返そうかと思った(いつもなら引き返してた)が、登り返すのが面倒なため、このまま小屋から草スベリを目指すことに。

まあ、結果的には自分としてはこれはこれで正解でした。
白根御池小屋から上の景色は素晴らしい。
まあまあ満足しながら、暑さと戦いながら登山を続行。
草スベリの途中で何人もの下山者とすれ違い、励まされました。
草スベリを登りきる手前(稜線に出る手前)で北岳がスッキリ見えた。
でも遠いわ・・・

そんなこんなで足の筋肉も少しつってきましたが、何とか乗り切り肩の小屋へ。
小屋のオジサンと少し話し、バッジ購入後山頂へ。

岩場をのんびり歩いてると、若い男性の方が颯爽と抜いて行かれました。
山頂で再会し、写真を撮ってもらい、少しお話させてもらいました。
東京から来られてるとのこと。
今までどこを登ったとか、そんな話をした後、また颯爽と下山されて行かれました。

山頂手前の稜線から、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳などの眺望があり、絶景。
何と贅沢な時間なんでしょうね。
特に山頂から見える景色は360度パノラマの絶景。
山頂についてから雲がわいてきましたが、何とか念願の雲海富士山も見れました。
そして間ノ岳の縦走路の稜線の美しいこと。
本当はこっちも行ってみたかったな。

まあ、無理なスケジュールだったけど、来てよかった・・・

実は草スベリから稜線に出る手前で足の筋肉を傷めてしまい、既に歩行困難。
雪道以外で初めてストック使った。
やはり、これこういう時はあると助かる。
私はストック否定派でしたが、使い道は十分あると認識しました。

綺麗な山頂からの景色を堪能した後、ゆっくり下山開始。
小太郎尾根分岐を下ったところで足の痛みが限界に・・・
どうしようかな、と思いましたが、とにかくゆっくりゆっくり歩いた。
下りは本当に足にくるんだね。
普段ならわからないこの筋肉への負担がひしひしと伝わる。

登りは早かったが、結局、下りはほぼ標準タイムという鈍足で下山。
まあ、でもよかった。無事に下山できて。
本当は下山中の4時間中、足の痛みが半端なく、色んな思いがよぎったが、とにかくゆっくり下りれば間に合うと言い聞かせて下山し、最終乗り合いタクシーの30分前には到着です。

やはり日頃の準備と日頃の節制。
そして無理のない山行計画。
反省も達成も思う存分味わった北岳登山でした。

北岳の印象は・・・
とにかく、ひたすらの登りが結構キツイ!
そして下山時はひたすらの下りが結構キツイ!
距離だけ見ると大したことないわ、と舐めてましたが、さすがは日本第2位の高峰。
足を痛めたことや、それ以外にも今回の北岳登山に至る自分への戒めとなる出来事があったのですが、この日は北岳に色んなことを教えられた気がします。

でも・・・
行って良かった〜〜〜!
北岳、最高や〜〜〜!

本日もお付き合いありがとうございます。

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コメント

天気も眺望も最高ですやんー!
どの景色もヤバイですね―♪
めちゃめちゃ羨ましいですー!
アルプス方面の遠征は
やっぱ睡眠時間が悩みの種ですね〜!
南アルプスはアクセスも悪いし、
僕らにはちょっとハードル高いです!
ホントにお疲れさまでしたー!
2016/7/15 14:44
Re: 天気も眺望も最高ですやんー!
photo-diverさん、
前夜10:30まで、ギリギリまで迷いましたよ、八ヶ岳か北岳か(笑)
でも突然スイッチ入りました。
以下自問自答
「お前、北岳登る言うたんちゃうんかい!」
「でもバスの時間がせわしないし・・・」
「何や、ビビっとんのか?逃げとんのか?」
これで北岳に(笑)
ほんま、疲れました。
でも、その分達成感と絶景が待ってましたよ♪
また機会があれば登って下さいまし!
2016/7/15 23:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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