南アルプス 北岳 日本第2位の頂からみる雲海と富士山


- GPS
- 10:39
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,736m
- 下り
- 1,717m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
時刻表では5:45ですが、人が揃ってるので5:10頃には出発して下さいました。 帰りは最終16:10なのでそれまでに下山必須です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備が行き届いており、特に危険箇所はないように思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
---|
感想
南アルプスの「北岳」へ日帰りチャレンジしてきました。
最初に結論から申しますと、住まいが山梨近郊ならまだしも、関西から日帰りは、ちと辛かったです(笑)
コースタイム的には、アクシデントさえなければ、まあ山頂往復できます。
でも予期せぬことが起こるのが人生なんですね。
さて、朝3時半に市営芦安駐車場に到着。
30分ほど意識失いましたが、4時にはきちんと起きて朝食を。
すると周りは慌しく準備を始められ、乗り合いタクシー乗り場へ集合されています。
そういや、皆が揃えば早く出発してくれる、って言ってたな。
自分も5時前にはスタンバイ!
5時10分頃に広河原へ向けて出発です。
途中、白根三山が見えるポイントで止まって下さり、今日登る北岳に照準定める。
揺られること約40分くらいだったかな?
広河原へ到着。結構遠いな。
すぐさま出発です。
出発してすぐの二俣へと、白根御池小屋への分岐に出くわす。
寝ぼけ眼だが、さっそうと進み、二俣方面(左)へと行ったつもりだった。
が!
しかし・・・
道が見当たらなくなった。
すぐに道を見つけられたので歩いて行くと沢から外れて登って行った。
普通に考えれば道間違ってるよね(笑)
寝不足登山の弊害か。
少し上ったところで気づいたので引き返そうかと思った(いつもなら引き返してた)が、登り返すのが面倒なため、このまま小屋から草スベリを目指すことに。
まあ、結果的には自分としてはこれはこれで正解でした。
白根御池小屋から上の景色は素晴らしい。
まあまあ満足しながら、暑さと戦いながら登山を続行。
草スベリの途中で何人もの下山者とすれ違い、励まされました。
草スベリを登りきる手前(稜線に出る手前)で北岳がスッキリ見えた。
でも遠いわ・・・
そんなこんなで足の筋肉も少しつってきましたが、何とか乗り切り肩の小屋へ。
小屋のオジサンと少し話し、バッジ購入後山頂へ。
岩場をのんびり歩いてると、若い男性の方が颯爽と抜いて行かれました。
山頂で再会し、写真を撮ってもらい、少しお話させてもらいました。
東京から来られてるとのこと。
今までどこを登ったとか、そんな話をした後、また颯爽と下山されて行かれました。
山頂手前の稜線から、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳などの眺望があり、絶景。
何と贅沢な時間なんでしょうね。
特に山頂から見える景色は360度パノラマの絶景。
山頂についてから雲がわいてきましたが、何とか念願の雲海富士山も見れました。
そして間ノ岳の縦走路の稜線の美しいこと。
本当はこっちも行ってみたかったな。
まあ、無理なスケジュールだったけど、来てよかった・・・
実は草スベリから稜線に出る手前で足の筋肉を傷めてしまい、既に歩行困難。
雪道以外で初めてストック使った。
やはり、これこういう時はあると助かる。
私はストック否定派でしたが、使い道は十分あると認識しました。
綺麗な山頂からの景色を堪能した後、ゆっくり下山開始。
小太郎尾根分岐を下ったところで足の痛みが限界に・・・
どうしようかな、と思いましたが、とにかくゆっくりゆっくり歩いた。
下りは本当に足にくるんだね。
普段ならわからないこの筋肉への負担がひしひしと伝わる。
登りは早かったが、結局、下りはほぼ標準タイムという鈍足で下山。
まあ、でもよかった。無事に下山できて。
本当は下山中の4時間中、足の痛みが半端なく、色んな思いがよぎったが、とにかくゆっくり下りれば間に合うと言い聞かせて下山し、最終乗り合いタクシーの30分前には到着です。
やはり日頃の準備と日頃の節制。
そして無理のない山行計画。
反省も達成も思う存分味わった北岳登山でした。
北岳の印象は・・・
とにかく、ひたすらの登りが結構キツイ!
そして下山時はひたすらの下りが結構キツイ!
距離だけ見ると大したことないわ、と舐めてましたが、さすがは日本第2位の高峰。
足を痛めたことや、それ以外にも今回の北岳登山に至る自分への戒めとなる出来事があったのですが、この日は北岳に色んなことを教えられた気がします。
でも・・・
行って良かった〜〜〜!
北岳、最高や〜〜〜!
本日もお付き合いありがとうございます。
どの景色もヤバイですね―♪
めちゃめちゃ羨ましいですー!
アルプス方面の遠征は
やっぱ睡眠時間が悩みの種ですね〜!
南アルプスはアクセスも悪いし、
僕らにはちょっとハードル高いです!
ホントにお疲れさまでしたー!
photo-diverさん、
前夜10:30まで、ギリギリまで迷いましたよ、八ヶ岳か北岳か(笑)
でも突然スイッチ入りました。
以下自問自答
「お前、北岳登る言うたんちゃうんかい!」
「でもバスの時間がせわしないし・・・」
「何や、ビビっとんのか?逃げとんのか?」
これで北岳に(笑)
ほんま、疲れました。
でも、その分達成感と絶景が待ってましたよ♪
また機会があれば登って下さいまし!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する