ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 919015
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

岩と鎖の殿堂★【赤岳・真教寺&県界尾根】

2016年07月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:31
距離
12.1km
登り
1,548m
下り
1,229m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:38
休憩
1:29
合計
10:07
5:04
5:04
35
5:39
5:48
2
5:50
5:50
56
6:46
6:52
12
7:04
7:04
137
9:21
9:21
8
9:29
9:29
11
9:40
9:40
3
9:43
10:33
4
10:37
10:46
2
10:48
11:02
91
12:33
12:34
61
13:35
13:35
53
14:28
14:28
26
14:54
14:54
1
14:55
14:55
5
天候 晴れ時々曇り
http://www.tenki.jp/past/2016/07/18/chart/
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路
東京方面→小淵沢→清里(JR中央線&JR小海線)
清里→羽衣池(山梨交通バス)

復路
羽衣池→清里(山梨交通バス)
※バスが定刻より早く来ることがあるので注意。
清里→小淵沢→東京方面(JR中央線&JR小海線)

※八ヶ岳美し森ロッジにてテントにて前日泊
(目の前が羽衣池バス停となる)
コース状況/
危険箇所等
◾真教寺尾根
登山口は美し森ロッジから下った駐車場の脇にある。登山届のポストもそこにある。
六合目までは樹林帯の中を歩く。それ以降は、岩場、鎖場の連続。ただ足場はシッカリしており登りやすい。

◾県界尾根
山頂直下のガレ場は傾斜が急であるため注意が必要。岩場・鎖場は真教寺尾根に比べて足場が小さく、見つけにくい。
その他周辺情報 ◾美しの森ロッジ
基本的にロッジメインの宿泊施設だが、テントも設営可能。ただしテントも予約制なので要連絡。帰るまで張りっぱなしさせてもらえだが、本来的なチェックアウトの時刻を過ぎるため、そうする旨は伝えた方がよい。
入浴も可能。
前日にテント泊する。小海線で清里まで行き、そこからバスで美し森ロッジまで移動。バス停は駅正面広場から向かって左に少し進んだ所にある。しかし凄いバスである
2016年07月17日 14:00撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/17 14:00
前日にテント泊する。小海線で清里まで行き、そこからバスで美し森ロッジまで移動。バス停は駅正面広場から向かって左に少し進んだ所にある。しかし凄いバスである
『ディズニーランドでも来たのか?』
『我々は場違いかな・・・』
2016年07月17日 14:07撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/17 14:07
『ディズニーランドでも来たのか?』
『我々は場違いかな・・・』
美し森ロッジにテントを張る。お風呂もある。
ロッジに泊まったとしても一泊一人3500円くらい。北杜市の市営なので安い!
2016年07月17日 14:55撮影 by  X-A1, FUJIFILM
7/17 14:55
美し森ロッジにテントを張る。お風呂もある。
ロッジに泊まったとしても一泊一人3500円くらい。北杜市の市営なので安い!
うずら入りの肉団子と
オクラとズッキーニ、アスパラを牛だしで煮込んで・・・
2016年07月17日 17:56撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
7/17 17:56
うずら入りの肉団子と
オクラとズッキーニ、アスパラを牛だしで煮込んで・・・
必殺のスパイス
京都の黒七味の小袋である。
2016年07月17日 17:59撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
7/17 17:59
必殺のスパイス
京都の黒七味の小袋である。
そしてビールでいただく
『これサイコー!定番にしたい!』
『でもさ、ウズラ入りの肉団子って滅多に売ってないんだよね〜』
2016年07月17日 18:06撮影 by  X-A1, FUJIFILM
1
7/17 18:06
そしてビールでいただく
『これサイコー!定番にしたい!』
『でもさ、ウズラ入りの肉団子って滅多に売ってないんだよね〜』
さて出発だ。登山道の入り口は、ロッジの入り口から下った駐車場の脇にある。危険な道なんで、登山届はしっかり出そう!!!
2016年07月18日 04:49撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5
7/18 4:49
さて出発だ。登山道の入り口は、ロッジの入り口から下った駐車場の脇にある。危険な道なんで、登山届はしっかり出そう!!!
すぐに羽衣の池に到着。
2016年07月18日 05:01撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 5:01
すぐに羽衣の池に到着。
池のほとりにはズミの花が咲いていました。
2016年07月18日 05:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 5:03
池のほとりにはズミの花が咲いていました。
朝日が差してきた。気持ちのイイ朝だ!
2016年07月18日 05:22撮影 by  X-A1, FUJIFILM
1
7/18 5:22
朝日が差してきた。気持ちのイイ朝だ!
少し登るとリフトの終着駅、展望台に到着。このリフトを使えば、1hほど楽ができるんだけと5時じゃあ、まだ動いていない
2016年07月18日 05:38撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 5:38
少し登るとリフトの終着駅、展望台に到着。このリフトを使えば、1hほど楽ができるんだけと5時じゃあ、まだ動いていない
景色は最高です!
2016年07月18日 05:40撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
7/18 5:40
景色は最高です!
でっかい金網ソファーがあった。『ポーズとって!!』
『朝露で濡れたんですけど・・・』
2016年07月18日 05:48撮影 by  X-A1, FUJIFILM
1
7/18 5:48
でっかい金網ソファーがあった。『ポーズとって!!』
『朝露で濡れたんですけど・・・』
すぐ裏の賽の河原からは赤岳が見える!
まだまだ遠い!
2016年07月18日 05:49撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 5:49
すぐ裏の賽の河原からは赤岳が見える!
まだまだ遠い!
樹林帯の中を暫く歩くと
2016年07月18日 06:19撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 6:19
樹林帯の中を暫く歩くと
牛首山に到着。『こういう山って山行歴に加えられるの?』
『無理!丘だよ丘!』
2016年07月18日 06:48撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 6:48
牛首山に到着。『こういう山って山行歴に加えられるの?』
『無理!丘だよ丘!』
『岩場も鎖場も無いじゃないか!!』真教寺尾根が全部岩場、鎖場だと思ってたらしい。距離的には、9/10,時間的には3/4はアプローチである。
2016年07月18日 07:05撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
7/18 7:05
『岩場も鎖場も無いじゃないか!!』真教寺尾根が全部岩場、鎖場だと思ってたらしい。距離的には、9/10,時間的には3/4はアプローチである。
六合目の手前だろうか?展望の利くところがあるので休憩、
2016年07月18日 07:53撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
7/18 7:53
六合目の手前だろうか?展望の利くところがあるので休憩、
『大福は厳冬期でも凍らない優秀な行動食だ』
『でも腹もちが悪いね』
2016年07月18日 07:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
7/18 7:52
『大福は厳冬期でも凍らない優秀な行動食だ』
『でも腹もちが悪いね』
縞ガレ現象?
2016年07月18日 08:11撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4
7/18 8:11
縞ガレ現象?
6合目を過ぎるとようやく最初の鎖場。
『この程度なら鎖がある意味がない』
『なんだとぉぉ』
2016年07月18日 08:32撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
7/18 8:32
6合目を過ぎるとようやく最初の鎖場。
『この程度なら鎖がある意味がない』
『なんだとぉぉ』
でもドロドロの斜面は鎖を使う。
2016年07月18日 08:34撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
7/18 8:34
でもドロドロの斜面は鎖を使う。
振り返ると⁉
2016年07月18日 08:36撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
7/18 8:36
振り返ると⁉
『あれ何⁉あっちの方が面白そう』
『あなた何しに来たんですか?』
天狗尾根の大天狗と小天狗。バリエーションルートである。
2016年07月18日 08:36撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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7/18 8:36
『あれ何⁉あっちの方が面白そう』
『あなた何しに来たんですか?』
天狗尾根の大天狗と小天狗。バリエーションルートである。
そしてようやく、岩場に来た!
地図上だとほとんど頂上に近い。
2016年07月18日 08:39撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
7/18 8:39
そしてようやく、岩場に来た!
地図上だとほとんど頂上に近い。
鎖場は一人一人上がるわけだが、相棒が早い早い。モタモタしてると追いつけなくなる。
2016年07月18日 08:40撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
7/18 8:40
鎖場は一人一人上がるわけだが、相棒が早い早い。モタモタしてると追いつけなくなる。
岩場の上にはまた岩場。♪
2016年07月18日 08:43撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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7/18 8:43
岩場の上にはまた岩場。♪
妙義山相馬岳ほどではないが、槍や奥穂高よりは険しい。
2016年07月18日 08:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
7/18 8:52
妙義山相馬岳ほどではないが、槍や奥穂高よりは険しい。
岩場の間に咲く花が可憐。
『これぞ高山植物という感じだね〜』
2016年07月18日 08:55撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
7/18 8:55
岩場の間に咲く花が可憐。
『これぞ高山植物という感じだね〜』
鎖場の途中に沢山咲いている。
2016年07月18日 08:57撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 8:57
鎖場の途中に沢山咲いている。
岩壁を登るため、一気に標高が上がるが、横には進まないため、GPS上では変化はない。
2016年07月18日 09:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
7/18 9:03
岩壁を登るため、一気に標高が上がるが、横には進まないため、GPS上では変化はない。
さっきの『あれ何(大天狗と小天狗)』があんなに下に。
2016年07月18日 09:06撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6
7/18 9:06
さっきの『あれ何(大天狗と小天狗)』があんなに下に。
次の大きな岩場。
『良かった。まだまだ岩場がある〜♪』
2016年07月18日 09:09撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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7/18 9:09
次の大きな岩場。
『良かった。まだまだ岩場がある〜♪』
いやホント花がいい感じです。
2016年07月18日 09:09撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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7/18 9:09
いやホント花がいい感じです。
段々調子が上がってきました。
2016年07月18日 09:10撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 9:10
段々調子が上がってきました。
ややトラバース気味の岩場。
頭の中で岩登り講習でのガイドさんの教えがこだまする。
『足を奥まで入れないでくださーーい』
つま先を丁寧に足を置いてのぼることを思い出すと、途端に安定感が増す。
2016年07月18日 09:15撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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7/18 9:15
ややトラバース気味の岩場。
頭の中で岩登り講習でのガイドさんの教えがこだまする。
『足を奥まで入れないでくださーーい』
つま先を丁寧に足を置いてのぼることを思い出すと、途端に安定感が増す。
鎖場で花畑、その2!
2016年07月18日 09:16撮影 by  X-A1, FUJIFILM
2
7/18 9:16
鎖場で花畑、その2!
最後の岩壁。
『チョットカメラ斜めになってませんか?こんなに傾斜してないよ。写真は正確にお願いします。』
2016年07月18日 09:25撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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7/18 9:25
最後の岩壁。
『チョットカメラ斜めになってませんか?こんなに傾斜してないよ。写真は正確にお願いします。』
『あれ⁉もう終わり?アプローチの長さに対して岩場が短すぎる』
でも5時間岩登りしたら疲れますけど・・・
2016年07月18日 09:19撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 9:19
『あれ⁉もう終わり?アプローチの長さに対して岩場が短すぎる』
でも5時間岩登りしたら疲れますけど・・・
ハシゴを登って・・・
2016年07月18日 09:21撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 9:21
ハシゴを登って・・・
あとは赤岳まで横移動してゆく。ここまでくると、危険箇所と呼べるようなところは少ない。
2016年07月18日 09:27撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 9:27
あとは赤岳まで横移動してゆく。ここまでくると、危険箇所と呼べるようなところは少ない。
トンビが空中停滞していた。見えます?
2016年07月18日 09:25撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
7/18 9:25
トンビが空中停滞していた。見えます?
最後の岩場を通過すれば・・・
2016年07月18日 09:36撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 9:36
最後の岩場を通過すれば・・・
赤岳山頂に到着!
2016年07月18日 10:48撮影 by  X-A1, FUJIFILM
8
7/18 10:48
赤岳山頂に到着!
山頂の社にはこんな絵が・・・
『こんなカッコで赤岳には登れないだろ⁉』
『麓歩いているだけだから大丈夫』
2016年07月18日 10:36撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
7/18 10:36
山頂の社にはこんな絵が・・・
『こんなカッコで赤岳には登れないだろ⁉』
『麓歩いているだけだから大丈夫』
イワギキョウと赤岳
2016年07月18日 09:45撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 9:45
イワギキョウと赤岳
こちらは阿弥陀岳
2016年07月18日 09:44撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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7/18 9:44
こちらは阿弥陀岳
コッチは横岳
2016年07月18日 09:45撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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7/18 9:45
コッチは横岳
さあ昼ごはんだ!わ服部先生のカレーは美味しかったが販売終了になってしまった・・・
2016年07月18日 09:54撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
7/18 9:54
さあ昼ごはんだ!わ服部先生のカレーは美味しかったが販売終了になってしまった・・・
さよなら服部先生のカレー
『ありがとう服部先生!』
2016年07月18日 10:06撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 10:06
さよなら服部先生のカレー
『ありがとう服部先生!』
さて県界尾根を下るのだが、これが怖い。なぜなら急なガレ場だからだ。
2016年07月18日 11:03撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 11:03
さて県界尾根を下るのだが、これが怖い。なぜなら急なガレ場だからだ。
『コケてもハイマツに突っ込んで止まるから大丈夫。』
『ええええ((((;゜Д゜)))))))』
2016年07月18日 11:11撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4
7/18 11:11
『コケてもハイマツに突っ込んで止まるから大丈夫。』
『ええええ((((;゜Д゜)))))))』
ロッジのおじさんの話だと、県界尾根から登り、真教寺尾根から下る人が多いそうだ。
『なんで下りに県界尾根を選んだの?』
『登りで真教寺尾根登った方が岩場が楽しそうだから』
2016年07月18日 11:12撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
7/18 11:12
ロッジのおじさんの話だと、県界尾根から登り、真教寺尾根から下る人が多いそうだ。
『なんで下りに県界尾根を選んだの?』
『登りで真教寺尾根登った方が岩場が楽しそうだから』
真教寺尾根に劣るとも勝らず、急な鎖場が続く。
岩の壁面は真教寺尾根に比べてホールドが小さく、鎖に頼りがちとなる。
2016年07月18日 11:23撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
7/18 11:23
真教寺尾根に劣るとも勝らず、急な鎖場が続く。
岩の壁面は真教寺尾根に比べてホールドが小さく、鎖に頼りがちとなる。
急斜面でなくてもガレ場がおおいため、鎖場が連続する。
やばい!相棒速えー!
2016年07月18日 11:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 11:30
急斜面でなくてもガレ場がおおいため、鎖場が連続する。
やばい!相棒速えー!
前向きなら自分の方が早いが、後ろ向きになると勝てない
2016年07月18日 11:33撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 11:33
前向きなら自分の方が早いが、後ろ向きになると勝てない
長〜いハシゴもある。一段外れているところがあるので下りは注意。
2016年07月18日 11:32撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
7/18 11:32
長〜いハシゴもある。一段外れているところがあるので下りは注意。
振り返ると
2016年07月18日 11:36撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 11:36
振り返ると
『もうこんなに降りてきたんだねえ』
2016年07月18日 11:36撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 11:36
『もうこんなに降りてきたんだねえ』
垂直ではないが、それなりに急。
真教寺が素直な岩場なのに対して、ガレガレの県界尾根はいやらしく感じる。
2016年07月18日 11:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
7/18 11:43
垂直ではないが、それなりに急。
真教寺が素直な岩場なのに対して、ガレガレの県界尾根はいやらしく感じる。
妙義山に行った時には、腕力を使って強引に降りて腕が疲れたので、今回は腕力を使わずに降りることを心に決めていたのである。
2016年07月18日 11:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/18 11:46
妙義山に行った時には、腕力を使って強引に降りて腕が疲れたので、今回は腕力を使わずに降りることを心に決めていたのである。
最後の核心部
はじめにハシゴを下り、鎖のトラバースをする。最後に70度程度の鎖を下る。
2016年07月18日 11:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 11:52
最後の核心部
はじめにハシゴを下り、鎖のトラバースをする。最後に70度程度の鎖を下る。
『足場のホールド少なくない?』
『探せばある。ちゃんと探しなさい!』
高い所苦手なんですけどね・・・
2016年07月18日 11:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
7/18 11:56
『足場のホールド少なくない?』
『探せばある。ちゃんと探しなさい!』
高い所苦手なんですけどね・・・
岩場は40-50分くらい。
あとはひたすら樹林帯を下って、
2016年07月18日 14:05撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 14:05
岩場は40-50分くらい。
あとはひたすら樹林帯を下って、
砂防堤のあたりから真教寺尾根に戻る道があるので、リフト頂上駅に登り返す。
『ソフトクリームを食べたかったのだ』
2016年07月18日 15:26撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
7/18 15:26
砂防堤のあたりから真教寺尾根に戻る道があるので、リフト頂上駅に登り返す。
『ソフトクリームを食べたかったのだ』
サンメドウズのリフトを使って、美しの森ロッジに戻る。
おしまい。
2016年07月18日 15:29撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7/18 15:29
サンメドウズのリフトを使って、美しの森ロッジに戻る。
おしまい。

装備

個人装備
ベースレイヤー ソフトシェル ハードシェル ズボン 靴下 グローブ インサレーション ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ スマートフォンGPS 予備バッテリー 筆記用具 保険証 時計(高度計) ストック カメラ ヘルメット
共同装備
ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ツェルト ガス バーナー コッフェル カップ

感想

八ヶ岳は八つの山で成り立っているからそう呼ばれると思いがちだが、実際には八つ以上の峰々で構成されており、どの山をもって八ヶ岳と呼ぶかは諸説あるのだという。

八ヶ岳の山々は非常に魅力的だ。峰々が連なる姿はアルペンムードが漂い、迫力がある、関東圏からも行きやすく、それぞれの山をプチ100名山的に登り詰めて行く楽しみもある。

『赤岳に登ったから、阿弥陀に行こう』とか、
『天狗岳はまだ行ってないよね〜』とか、

季節を替え、山を変えると、その組み合わせで色々と楽しめる。

そんな魅力的な山である。
つい行ってしまうのである。

そう・・・
つい・・・
そんな勢いで・・・

『一年に10回近く通ってしまった!』
((((;゜Д゜))))

まあ・・・・さすがに飽きもくる・・・かな?
今年、未踏峰であった蓼科を最後にほぼ制覇してしまった。

赤岳などかれこれ何と5-6回登頂しているではないか⁉さすがにここまでくると、上り詰める楽しみはない。

深田久弥は、八ヶ岳という単位でをバックリと100名山に加えたが、これだけ行けば、『八ヶ岳を登りました』と宣言してもいいだろう。

しかしそんな行き過ぎの登山者にもさらなる『楽しみ』を提供してくるところが八ヶ岳の懐の深さでもある。

八ヶ岳のというのは普通の登山以外にも、クライミングや縦走、冬季においてはアイスクライミングといった様々な楽しみ方ができる山だ。

実は前から行ってみたかったのが真教寺尾根と県界尾根のピストン!
岩場、鎖場の殿堂である。

八ヶ岳の『登山道』としては、難易度が高いとされ、山と高原地図でも危険マークがいくつも付いていものの、かれこれ半年ほどクライミングジムに通っているので、『チャレンジしてやろう』というより、素直に『楽しめそう』と思えた。

今こそ行くにちょうどよい頃合じゃないか!

岩場鎖場のワクワク感、充実感はたまらない。
いろいろ足や手をどう動かそうと、緊張感の中で考えながら登る楽しみはオツなものである。

難易度的には槍の穂先をチョット難しくした位かなぁ。ただ、距離は長いけれど・・・

また、鎖場の険しい岩場のスキマから咲き乱れる花。コレはいい。可憐ながら力強く生きているさまは心揺さぶられるものがある。

この尾根の欠点は岩場を登っている時間に対し、アプローチが長いこと。

もっと登っていたかったなーという思いはあったかな。

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コメント

いつか歩きたい、真教寺尾根!
こんばんは、cajaroa, maam さん☽
以前、他の方の高円寺の気象神社のページで、コメントを少しやり取りさせていただいたものです。
レコ、楽しく拝読させていただきました。
当方、まだ山は初級者で、いつか訪れてみたいと思いながら八ヶ岳はまだ未踏の地です。
車、所持しておらず、公共交通機関利用かつ、なるべく安く、をモットーに山行を毎回計画している貧乏人(-_-;)です。
八ヶ岳は、そう考えますと、清里駅ピストンで、いつか登りたいエリアです。
健脚な方でしたら、日帰り周回可能ですが…
美し森で、テント泊されてますが、これはベースキャンプとして張りっぱなしでいかれたのでしょうか?
自分、テントはありますので、今後の赤岳登頂の参考にさせていただけたならばと思いました。
詳細を教えていただければ幸甚です(朝、テントを撤収して、テント担いで登頂されたのか、それともテントはそのままで、テント担がず登られたのか、という点です)

夜分遅くに失礼いたしました。
2016/9/3 23:40
Re: いつか歩きたい、真教寺尾根!
machagonさん おはようございます!

我が家でも公共交通機関利用です。高円寺だと車がなくて十分生活できますし、駐車場代も高いので・・・なおかつ山行はほぼテントです。のんびりできていいですし、浮いたお金で山行回数増やせますしね!

この時は美しの森のテントを張りっぱなしにさせていただいています。
山のテント場ではないので、それができるかは、初めは我々も心配でした。
事前に電話予約する時に「もどるまで張りっぱなしでもいいですか?」と確認したのですが、問題ないという回答でした。

時期にもよるのでしょうが、基本的に人が少ない印象で、その時テントを張っている人はうちを入れて2組。ロッジも3-4組しかいませんでした。なので、元々のルールなのか融通を利かせてくれているのかはわかりませんでした。

基本的にテント場も予約制なので、事前連絡することにはなるかと思うのですが
そのときに張りっぱなしにする旨は伝えた方がよいと思います。

仮に混雑していたとしても、撤収したテントを預かってもらうとか交渉できそうな雰囲気はありました。

そうそう、余談ですが、テント場は草っ原の草を刈ったようなところなので、虫よけ対策をしておいた方がいいですよ!

真教寺尾根は青空に向かって登っていく感覚がなんとも言えず爽快です。管理人さんの話だと、県界尾根から登って、真教寺尾根を下る人の方が多いらしいです。おそらく県界尾根は急斜面のガレ場、ザレ場が多いので下りで使うと少し難易度が上がるためだと思います。問題なければ、真教寺尾根から登る方が楽しいと思います。

先日、machagonさんのいかれた二子山のレコを拝見、参考にさせて頂きました。わたしたちも是非行きたいなと思ってます!
2016/9/4 10:04
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