北岳(天候不良で縦走断念）

2016年07月21日(木) 〜 2016年07月22日(金)

• GPS: 38:52
• 距離: 14.8km
• 登り: 2,281m
• 下り: 2,284m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:16

6:23 広河原インフォメーションセンター
6:28 6:29 広河原山荘
6:39 6:40 白根御池分岐
8:24 8:42 二俣
11:23 11:26 八本歯のコル
11:55 12:08 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
12:54 12:55 吊尾根分岐
13:16 13:17 北岳
13:45 13:46 吊尾根分岐
14:11 14:11 トラバースルート分岐
14:39 北岳山荘

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:20

6:40 北岳山荘
7:30 7:40 吊尾根分岐
8:00 8:10 北岳
8:50 9:00 肩の小屋
10:40 11:00 白根御池小屋
13:00 ゴール地点

天候

初日曇り、翌日雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

20日夜は芦安で車中泊。
21日始発のジャンボタクシーで広河原。

コース状況／危険箇所等

初日は問題なし。
翌日は、雨でスリップ多し（丸太梯子と岩で2回転倒）

その他周辺情報

下山後、広河原山荘の生姜焼き定食（1200円）で腹を満たし、その後、芦安の日帰り温泉で汗を流しました。

写真

7/21 4:39

芦安の乗り合いタクシー乗り場。
平日、しかも天気も悪いので閑散としています。

7/21 5:12

夜叉神峠の車両規制ゲート。
ゲートは午前5時30分に開くので、タクシーはゲート前で時間待ち。

7/21 7:06

大樺沢入口。
沢の水は、雨のため増水してます。

大樺沢下からの北岳。
ガスで見えませんね。

大樺沢上の雪渓。
今年は、雪渓を踏める場所はありません。

7/21 10:48

「八本歯のコル」入り口。
ここから丸太梯子が連続して出てきます。

7/21 11:12

何でもない丸太梯子。
しかし、徐々に太ももとふくらはぎを痛めつけていきます。

7/21 11:25

「八本歯のコル」最後の丸太梯子。
全体的に斜度も浅く、高度感もなく、短い梯子の連続ですが、丸太なので濡れるとスリップします。気を付けましょう。

「八本歯のコル」から北岳山荘へのトラバース道。
北岳山荘へ向かう山友とここで一旦別れ、トラバース道の途中から引き返して吊り尾根分岐へ引き返します。

7/21 13:42

ガスが切れて、絶好の登頂チャンス。
山友に内緒で、単独で北岳へ向かいます。

7/21 13:15

北岳山頂。
登頂と同時に周辺のガスも晴れ、上々のロケーションです。
天気が悪い中、絶妙のタイミングでした。

7/21 13:15

山頂は、この後すぐにガスに覆われてしまったので、北岳山荘に向かいます。

7/21 14:21

今回の最大のご褒美。
吊り尾根で雷鳥親子に出会いました。

7/21 14:21

ソフトボール大のヒナがチョロチョロ。

7/21 14:22

ヒナは全部で5〜6羽いました。

7/21 14:22

ライチョウの親鳥は、岩の上で仁王立して周囲を警戒しています。

7/21 15:33

本日の我が家。
スポーツ量販店「ゼビオ」のテントです。
約1.4キロと軽量の上、2万円を切るコスパの良さが魅力的です。
厳冬期の八ヶ岳でも、何とか使える優れものです。

7/21 15:33

山友のテントです。
彼もまたテントフェチです。
テン場で見かけることのない特異なテントを好みます。

7/22 6:37

ガスで曇る北岳山荘。
翌日早朝、夜半からの雨もあがり北岳山荘を出発します。

7/22 8:06

今回2度目の北岳山頂。
この時も一瞬ガスがはれました。

7/22 8:51

肩の小屋。
2年ぶりに肩の小屋にやってきました。
小屋もリメークし、トイレも新しくなってます。

7/22 10:43

白根御池小屋。
ここも看板とトイレが新しくなっていました。

7/22 13:04

広河原の河川敷。
広河原で2年前に風で飛ばされた帽子を回収し、ご満悦な山友です。

撮影機器：

FinePix XP150 富士フイルム

Xperia ZL2 SOL25 au SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

neves0119

今回は、出張から戻ってきた山友と4か月ぶりの山行です。
好天ならば二泊三日の予定で北岳⇒間ノ岳⇒農鳥岳を縦走する予定で出発したのですが、結果的に天候の回復が望めないことから北岳のみのピストンとなりました。
しかし、初日と二日目の北岳の頂では、瞬間的にガスも晴れて絶景を楽しむことができ、ライチョウも初めて身近に見ることもできて、それなりに思い出深いものになりました。
また、山友は二年前の北岳登山の際に広河原のつり橋で風に飛ばされた帽子を、偶然にも河川敷で発見、回収するという、信じられないようなこともあり、久しぶりの山行を楽しんでいたようでした。
なお、スマホの電源が初日に壊れたため、二日目のログは手書きです。