NO.39樅沢岳☆☆☆記憶も記録もない百高山に再登頂

2016年07月21日(木) [日帰り]

• GPS: 13:07
• 距離: 28.7km
• 登り: 2,037m
• 下り: 2,034m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:22
• 休憩: 0:42
• 合計: 13:04

距離 28.7km 登り 2,037m 下り 2,035m

1:58 スタート地点
2:05 新穂高温泉バス停
2:10 2:11 新穂高温泉駅
2:16 2:19 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
2:37 2:38 お助け風穴
2:50 中崎橋
3:00 笠新道登山口
3:10 わさび平小屋
3:26 3:27 小池新道入口
4:19 秩父沢出合
4:34 チボ岩
5:01 5:02 イタドリが原
5:27 5:28 シシウドヶ原
6:05 6:06 鏡池
6:09 6:15 鏡平山荘
7:05 弓折乗越
7:19 花見平
7:31 7:32 くろゆりベンチ
7:59 双六池
8:05 8:09 双六小屋
8:43 8:52 樅沢岳
9:26 9:27 双六小屋
9:31 9:32 双六池
10:22 くろゆりベンチ
10:35 花見平
10:48 10:49 弓折乗越
11:32 鏡平山荘
11:50 鏡池
12:17 シシウドヶ原
12:35 12:36 イタドリが原
12:48 チボ岩
12:59 秩父沢出合
13:30 13:31 小池新道入口
13:53 わさび平小屋
14:03 14:04 笠新道登山口
14:13 14:14 中崎橋
14:25 14:28 お助け風穴
14:42 14:45 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:50 新穂高温泉駅
14:55 新穂高登山指導センター
15:02 ゴール地点

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉 無料駐車場

コース状況／危険箇所等

一般登山道のため特に危険個所はありません

その他周辺情報

ひがくの湯￥700

写真

7/21 1:58

01:58
未明に新穂高無料駐車場を出発

7/21 2:19

02:19
ゲートに到着

7/21 3:00

03:00
笠新道登山口の

7/21 3:00

03:00
水場には冷たいおいしい水が出ています

7/21 3:10

03:10
わさび平小屋はスルー

7/21 3:22

03:22
飛び石渡渉すると

7/21 3:27

03:27
小池新道入口

7/21 3:29

03:29
木橋が整備されています

7/21 4:18

04:18
秩父ブ沢

7/21 4:32

04:32
ゴーロ帯を登ります

7/21 4:55

04:55
イタドリヶ原

7/21 5:06

05:06
明るくなり歩きやすくなりました

7/21 5:19

05:19
穂高連邦の右端は昨日登った西穂高岳

7/21 5:27

05:27
シシウドヶ原

7/21 5:30

05:30
登山道の真ん中にクマの新しいフン

7/21 5:47

05:47
木道が出てくると

7/21 5:49

05:49
なんとこの辺りは「熊のおどり場」　いるんですね！

7/21 5:49

05:49
鏡平まであと500m

7/21 5:58

05:58
鏡平まであと5分

7/21 6:03

06:03
鏡池に到着

7/21 6:04

06:04
鏡池に槍穂高が映っています

7/21 6:04

06:04
槍穂高をすべて見渡すことができます

7/21 6:08

06:08
木道を進むと

7/21 6:10

06:10
鏡平山荘に到着

7/21 6:13

06:13
ドラ焼きで軽い朝食

7/21 6:17

06:17
正面左奥が目標の樅沢岳です

7/21 6:18

06:18
チングルマの花穂が露に濡れています

7/21 6:37

06:37
チングルマと槍

7/21 6:38

06:38
弓折岳をトラバース

7/21 6:41

06:41
雲海の上に槍穂高が浮かんでいます

7/21 6:58

06:58
弓折乗越に到着

7/21 7:07

07:07
槍と雲海とハイカー

7/21 7:18

07:18
花見平には

7/21 7:17

07:17
まだ雪田が残っています

7/21 7:18

07:18
お隣の国からのツアーみたいです

7/21 7:18

07:18
左端の槍から右端の西穂まで見渡せます！

7/21 7:27

07:27
正面にこれから向かう樅沢岳が現れました

7/21 7:27

07:27
樅沢岳の左奥に鷲羽岳が見えます

7/21 7:28

07:28
崩落個所は慎重に

7/21 7:59

07:59
双六小屋が見えてきました

7/21 7:59

07:59
双六小屋の手前にはお花畑が広がっています

7/21 8:03

08:03
双六小屋に到着

7/21 8:03

08:03
樅沢岳は裏銀座コース（槍ヶ岳）にあります

7/21 8:04

08:04
お水が無料で頂けるにはありがたいですね

7/21 8:09

08:09
正面に見えているのが樅沢岳方面

7/21 8:27

08:27
正面に鷲羽岳が見えています

7/21 8:39

08:39
30分ほどであっけなく樅沢岳に到着　47年前のことは全く記憶に残っていません

7/21 8:40

08:40
山頂からは鷲羽岳や

7/21 8:41

08:41
双六岳＆三俣蓮華岳

7/21 8:41

08:41
槍穂高まで眺望することができます

7/21 8:42

08:42
47年前に歩いた西鎌尾根　

7/21 8:45

08:45
山頂ではミヤマダイコンソウや

7/21 8:45

08:45
ミヤマリンドウ

7/21 8:45

08:45
ハクサンイチゲ

7/21 8:46

08:46
ヨツバシオガマ

7/21 8:46

08:46
ミヤマシシウド？

7/21 8:47

08:47
イワカガミなどが咲いていました

7/21 8:49

08:49
白桃ゼリーでエネルギー補給

7/21 8:54

08:54
さらにクロユリや

7/21 8:54

08:54
ミツバオウレン

7/21 8:55

08:55
ナナカマド

7/21 8:55

08:55
アオノツガザクラも咲いていました

7/21 9:02

09:02
登山道にはゴゼンタチバナや

7/21 9:02

09:02
イワツメクサ

7/21 9:03

09:03
ミヤマアキノキリンソウ？

7/21 9:05

09:05
タカネツメクサ

7/21 9:17

09:17
チシマキキョウ（花に毛がある）

7/21 9:23

09:23
ミヤマキンバイなどが咲き誇っていました

7/21 9:26

09:26
双六小屋に戻ってきました

7/21 9:28

09:28
双六小屋周辺にはお花畑が広がりヨツバシオガマや

7/21 9:29

09:29
ミヤマリンドウ

7/21 9:30

09:30
クロユリ

7/21 9:31

09:31
クロユリはあちこちに群生しています

7/21 9:33

09:33
まだチングルマや

7/21 9:35

09:35
コバイケイソウ

7/21 9:37

09:37
エゾシオガマなどが咲いています

7/21 9:46

09:46
途中で外国の方とお話をする機会があり　流ちょうな日本語で話しかけられました　何とクマの調査をされているそうです　双眼鏡の先にもクマが確認できました　

7/21 9:53

09:53
このあたりですがコンデジでは確認できません

7/21 9:55

09:55
キヌガサソウ

7/21 9:56

09:56
初めて見た5mmくらいの小さな花　名前をご存知の方ご教示ください→シナノヒメクワガタ（はなせんせ）

7/21 9:59

09:59
ミヤマキンポウゲ

7/21 9:59

09:59
クルマユリ

7/21 10:02

10:02
マイヅルソウ

7/21 10:03

10:03
ハクサンフウロ

7/21 10:04

10:04
カラマツソウ

7/21 10:04

10:04
この手の花はシシウドかボウフウかゼンコか区別がつきません

7/21 10:06

10:06
クモマニガナ

7/21 10:06

10:06
クロトウヒレン

7/21 10:09

10:09
菊の仲間も区別がつきません→オタカラコウ？

7/21 10:09

10:09
？→オンタデ

7/21 10:10

10:10
？→オタカラコウ

7/21 10:10

10:10
ヤマハハコ

7/21 10:11

10:11
ミヤマオトギリソウ？

7/21 10:17

10:17
ツマトリソウ

7/21 10:18

10:18
テガタチドリ

7/21 10:20

10:20
クルマユリ

7/21 10:21

10:21
この花びらには特徴がありますが名前がわかりません→タカネミミナグサ（はなせんせ）

7/21 10:21

10:21
この実は？

7/21 10:21

10:21
？→クモマニガナ

7/21 10:22

10:22
お花畑が広がっています

7/21 10:24

10:24
この花も5mmくらいと小さく初めて見る花です　名前がわかる方ご教示ください

7/21 10:28

10:28
失念→タカネヤハズハハコ

7/21 10:28

10:28
ハクサンチドリ

7/21 10:34

10:34
ミヤマダイモンジソウ

7/21 10:35

10:35
クロトウヒレン

7/21 10:37

10:37
雪田の

7/21 10:38

10:38
近くにはお花畑が広がっています

7/21 10:39

10:39
シナノキンバイ

7/21 10:40

10:]40
ウメバチソウ

7/21 10:43

10:43
ウサギギク

7/21 10:49

10:49
ミヤマキンバイ

7/21 10:54

10:54
弓折乗越からは

7/21 10:54

10:54
鏡平山荘が見えます

7/21 10:58

10:58
やっと見つけたシロバナグンナイフウロ

7/21 11:01

11:01
ミゾホウズキ

7/21 11:29

11:29
鏡平山荘に

7/21 11:36

11:36
到着

7/21 11:38

11:38
ラーメンを注文￥900

7/21 11:50

11:50
木道

7/21 11:52

11:52
登山道は殆どゴーロ帯やガレ場ばかりです

7/21 11:57

11:57
？→オオレイジンソウ

7/21 12:13

12:13
このあたりは

7/21 12:13

12:13
ニッコウキスゲの群生地

7/21 12:17

12:17
シシウドヶ原

7/21 12:36

12:36
イタドリヶ原

7/21 12:49

12:49
チボ岩

7/21 12:52

12:52
センジュガンビ

7/21 12:59

12:59
木橋付近の

7/21 12:59

12:59
冷たい水で顔を洗ってスッキリ！

7/21 13:00

13:00
秩父沢

7/21 13:03

13:03
ヒヨドリバナ？

7/21 13:03

13:03
シモツケソウ

7/21 13:25

13:25
ゴーロ帯

7/21 13:31

13:31
小池新道入口まで戻ってきました　後は林道歩きです

7/21 13:32

13:32
カライトソウ

7/21 13:41

13:41
ソバナ？

7/21 13:42

13:42
シシウド

7/21 13:53

13:53
わさび平小屋

7/21 14:03

14:03
笠新道入口の

7/21 14:03

14:03
冷たい水はありがたい　感謝！

7/21 14:13

14:13
特徴ある橋を渡り

7/21 14:28

14:28
冷たい風が出ています「お助け風」

7/21 14:28

14:28
何と氷が残っていました

7/21 14:45

14:45
ゲートまで戻ってきました

7/21 14:54

14:54
新穂高登山指導センター　ここに登山/下山届を提出しました

7/21 14:56

14:56
センターの前がバス停です

7/21 15:02

15:02
新穂高温泉無料駐車場

7/22 4:23

04:23
今回の遠征は1065.9km

撮影機器：

DMC-TZ18 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール

感想

熊取のおっちゃん

・百高山の樅沢岳は1969年8月9日〜12日まで裏銀座コースを
　（七倉→烏帽子岳→水晶岳→鷲羽岳→双六岳→樅沢岳→
　　槍ヶ岳→上高地）縦走時登頂しているのですが当時は百名山や
　百高山の事は気にしていませんでした　そのため樅沢岳の事は
　全く記録や記憶がありませんでした

・百高山は先日仙涯嶺で達成していますがこの山のように記録や
　記憶がない山がまだ5座あり北アルプスでは燕岳が残っています
　翌日登る予定でしたが翌日から数日天候が悪いたため今回はパスし
　次回 南アルプスの4座（大沢岳　中盛丸山　兎岳　大河内岳）と
　併せて登ることにしました

・小池新道は2013年9月19日水晶岳日帰りしたときに登っていますので
　まだ覚えていました　水晶岳はCT24時間ほどですが20時間かかって
　日帰りを達成しました

・今回もロングコースですが水晶岳ほどではないと安易に考えて
　いましたが鏡平までの登りでバテました　しかし高山植物を探し
　ながらの下山は楽でした

・この時期双六池周辺にはクロユリやチングルナなどのお花畑が
　広がっていました

・双六からの下山途中外国の方と話す機会があり　その方はクマの
　調査をするため毎年登っているとのことでした　前日は双六周辺で
　4頭　今朝は3頭確認したそうで写真を見せて頂きました
　対岸を双眼鏡で探しているとクマを発見され見せて頂きました

・北アルプスにも多くのクマがいるそうですが基本登山道に近づかず
　離れた山や沢にいるそうです　親子のクマを見たら注意するように
　と教えてもらいました　丁度登山道の「熊のおどり場」付近でクマの
　大きなフンがありました　クマには注意が必要でクマ鈴は必携です

・樅沢岳はあまり知られていませんが鏡山荘の正面に大きく聳え　
　双六小屋からは40分ほどで登ることができます　山頂からは
　槍穂高や鷲羽　水晶など北アルプスの名峰を眺望することができます

・47年ぶりに登頂することができ天候にも恵まれ良い山行になりました　

コメント

しっくすさん

ほぼ半世紀ぶりの登頂 あやかりたいです
kumatoriさん　こんばんわ
北海道に続いて、連日のアルプス縦走お楽しみですね、というかそのパワーは青年のようで枯れる気配もない湧き水を連想してしまいます。
私も若いころ北アルプスを２〜３ルート歩きましたが昔登ったルートを改めて歩いてみたい気持ちが湧き出てきていい刺激いただきました、ありがとうございます。

熊取のおっちゃん

Re: ほぼ半世紀ぶりの登頂 あやかりたいです
cicsさんへ
昨年まではあまり息切れすることがありませんでしたが
やはり年ですね　今回は登り始めに体が重くバテバテに
なりましたよ　約半世紀前に登ったルートを今登り直して
います　次回は南アルプスに行ってみようと思っています
ありがとうございました

kazuto645

kumatoriさん 初めまして
kumatoriさん　こんばんは　初めてコメントさせていただきます。

いつも素晴らしい健脚レコを拝見させてもらっております。

私は今晩（２６日）から出かけ新穂高から双六小屋泊で樅沢岳に槍の写真を撮りに行く予定でしたが、天気があまりいい予報ではなく来週に延期しました。
この行程を日帰りとは流石です。
私は一日で双六小屋まで行けるか心配するぐらいでして、レコを拝見しまして途中の登山道の様子やクマが近くに生息している事などたいへん参考になりました。

素晴らしいレコを拝見させていただきありがとうございました。

熊取のおっちゃん

Re: kumatoriさん 初めまして
kazuto645さんへ
クマの調査をされている外国の方によると登山道がない
双六岳の南の双六南峰付近で確認したそうです　クマも
人間が怖いので登山道付近にはあまり来ないそうです
クマ鈴は持って行ったほうがいいかと思います　樅沢岳
山頂からの眺望は素晴らしいのでぜひ楽しんできて下さい
ありがとうございました