針ノ木岳 前日は守屋山に立ち寄りました♪

2016年07月23日(土) 〜 2016年07月24日(日)

• GPS: 12:41
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,527m
• 下り: 1,511m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:02
• 休憩: 1:26
• 合計: 12:28

4:20 扇沢駅
5:42 6:02 大沢小屋
9:08 9:10 針ノ木小屋
10:33 11:30 針ノ木岳
12:29 12:29 針ノ木小屋
15:23 15:30 大沢小屋
16:48 扇沢駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢無料駐車場　　土・日と山に入られた方の車でいっぱいではと心配しましたが15時以降は観光の方が帰られて空き始めました
誘導係の男性が2名で親切に案内してくださいました
ナビ・・扇沢駅0261-22-2526

コース状況／危険箇所等

登山道入り口は扇沢駅直近ですがしばらく歩くとわかりづらくなります
いったん舗装路に出て標識通りにすぐ林の中に入って枯れ沢を横切ってを何回か繰り返すと本当の登山道入り口にたどり着きます
雪渓はクレパスが危険なのでほとんど巻道を歩き、アイゼンは使用無しでした
その巻道は慎重に歩かなければ危険と感じました
針の木小屋〜針の木岳山頂はザレ場が多くて落石注意です

その他周辺情報

立ち寄り湯は「湯けむり屋敷　薬師の湯」0261-23-2834
通常￥700ですが直前にネット会員に登録して￥500で入浴できました
露天風呂は湯温が高くて皆さんが驚かれていました　私も熱くて足湯だけにしましたがそれでものぼせてしまい、再訪は無しかなと・・・

写真

7/23 12:46

7/23（土）
明日は針ノ木岳に登ります
扇沢駐車場に向かう途中でちょっと寄り道
杖突峠から守屋山をハイキング

7/23 9:43

7/23 10:16

ザゼンソウ鑑賞遊歩道もあります

7/23 10:17

7/23 10:17

クリンソウやレンゲツツジも咲くのですね♪
6年前の2月には雪混じりのガスに包まれて寒かった(*_*;

7/23 11:03

守屋山山頂　1631.2m
登り1時間30分のハイキングでしたが明日の準備運動になったでしょうか・・・

7/23 11:03

7/23 11:25

明日歩く予定の針ノ木岳は雲の中
明日はすっきりと晴れますように・・・

7/23 11:01

山頂に咲く花たち
タカネナデシコ

7/23 11:04

7/23 11:07

ハナニガナ

7/23 11:08

カワラマツバ

7/23 11:26

7/23 11:29

7/23 11:29

7/23 11:40

山頂では30分ほどまったりしたので下山とします

7/23 11:53

野イチゴが豊作です

7/23 11:50

美味しくいただきました
明日の活力となったでしょうか(^-^)

7/23 12:00

キャンプ場に戻りました

7/23 12:03

キャンプ場入り口の小川で靴底の泥を流して駐車場に戻ります
（ここから駐車場まで30分でした）

7/23 15:25

守屋山から大町市の扇沢駐車場に移動
扇沢駅に最も近い無料駐車場に停めることができました
15：00時点では満車でしたが日帰りの観光客が帰られて夕方にはそこそこ空きました

7/23 15:07

扇沢駅前の駐車場は有料　24時間￥1000

7/23 15:07

駅の近くに咲くヤナギラン

7/23 15:08

シモツケソウ

7/23 15:09

山や旅を好きな人は、人も好きなんですよね・・・.

7/23 15:10

就寝まで時間はたっぷりなのでちょっとだけ下見

7/23 17:45

夕食は車内にて
明日に備えてしっかりいただきました

7/24 4:07

7/24（日）　4：07
出発してしばらくしたら登山道が無くなってしまいました(*_*;

7/24 4:38

うろうろしている私たちに「途中までご一緒しましょう」と声かけてくださった男性です
ご自身は針ノ木〜爺が岳とぐるっと回られるとのことでご親切に登山道を教えてくださって爽やかな風のように森の中に！
それにしても日帰りで凄い人が居るものです

7/24 4:52

針ノ木岳やスバリ岳に朝陽が！
曇り予報だったのに(*'▽')

7/24 5:11

お月さまも♪

7/24 5:14

7/24 5:19

7/24 5:22

何度か涸沢を渡り、初めての清流です
橋が素敵！

7/24 5:27

ノリウツギ

7/24 5:32

ずっとこのまま青空でと願います

7/24 5:33

7/24 5:34

さわやかな蓮華岳方面への稜線

7/24 5:34

渡渉も楽しんでいると、

7/24 5:42

大沢小屋に着きました

7/24 5:42

7/24 5:43

4本爪のアイゼンを借りられます
私たちは持参しましたが使用せずでした

7/24 6:04

マルバノイチヤクソウ

7/24 6:08

コキンレイカ

7/24 6:25

雪渓が近づいてきました

7/24 6:27

アカバナシモツケソウ
目が覚めるようなピンクです

7/24 6:28

ミヤマホツツジ

7/24 6:32

何故かわくわくします

7/24 6:32

7/24 6:35

タカネヒゴタイ

7/24 6:37

私よりもずっと背高なシシウドたち

7/24 6:41

振り返って爺が岳
雪渓は鯉のぼりに従って歩きます

7/24 6:47

こんな所は巻道を歩きます

7/24 6:50

時々は雪渓を歩きます

7/24 7:17

しばらく進むと「通行禁止」です

7/24 7:17

「巻道を歩きなさいよ」と鯉のぼり

7/24 7:18

その巻道がなかなか歩きづらくて・・・

7/24 7:19

7/24 7:20

振り返って

7/24 7:22

巻道に咲く花たち

7/24 7:25

7/24 7:25

7/24 7:34

7/24 7:39

雪渓を彩る花たち
ずっとずっと花畑
今年初めて出会えたウサギギク

7/24 7:41

7/24 7:41

7/24 7:41

7/24 7:59

山友に頂いたプラムです
本当においしかった！！

7/24 8:16

ミヤマウイキョウ

7/24 8:18

7/24 8:18

7/24 8:18

7/24 8:28

花の山です
タカネシオガマ

7/24 8:35

ナナカマド

7/24 8:39

ダイモンジソウの花の中心の赤色は小粒のサンゴみたい

7/24 8:41

針ノ木峠が近づいてきました(*'▽')

7/24 8:52

チングルマ

7/24 8:53

シャーベットみたいな雲たち

7/24 9:00

下山する登山者たち

7/24 9:04

タカネヤハズハハコ

7/24 9:04

7/24 9:05

7/24 9:05

針ノ木小屋に到着

7/24 9:07

出発時に親切にしてくださった男性は今頃は種池山荘目指して歩かれていることでしょう
ここまででもフーフー言っている私達には想いも及びません

7/24 9:10

昨年歩いた烏帽子方面の後方には槍ヶ岳や水晶岳が見えています

7/24 9:10

7/24 9:10

薬師岳方面

7/24 9:11

7/24 9:20

針ノ木小屋の後方に蓮華岳

7/24 9:25

針ノ木岳にもガスが巻き上がってきました

7/24 9:29

7/24 9:29

足元は花いっぱい
チングルマ

7/24 9:33

7/24 9:33

振り返れば蓮華岳

7/24 9:35

アオノツガザクラ

7/24 9:35

7/24 9:36

ツガザクラ

7/24 9:39

7/24 9:40

7/24 9:40

7/24 9:41

蓮華岳のガスが取れてきた！

7/24 9:42

リンドウ

7/24 9:44

針ノ木岳のガスも取れてきた(*'▽')

7/24 9:46

キバナノコマノツメ

7/24 9:48

スバリ岳も！

7/24 9:49

アカバナ

7/24 9:56

7/24 9:59

ベニバナイチゴ
花が散り、イチゴが実り始めています

7/24 10:01

ミヤマキンポウゲ花畑.

7/24 10:04

数名の男性グループが登ってきました

7/24 10:06

彼らはNHKの方たちでした
11月放送予定の「花の100名山」の取材とのことです

7/24 10:11

クモマナズナ

7/24 10:16

槍ヶ岳もガスに包まれました

7/24 10:31

出発して6時間後、針ノ木岳山頂着

7/24 10:33

イワツメクサ

7/24 10:34

チシマキキヨウ

7/24 10:34

7/24 10:36

スバリ岳、赤沢山方面

7/24 10:36

眼下には黒部湖

7/24 10:36

もうちょっとガスが取れてくれたらなんて思いません
何しろ曇り予報だったのですから！
贅沢な時間を満喫です

7/24 10:37

7/24 11:16

高瀬ダム湖も見えて、昨年の素晴らしかった山旅が蘇ります

7/24 11:25

山頂にて出会った男性から「三角点」と教えていただきました

7/24 11:25

三角点の標石は近くに倒れていました

7/24 11:27

イワオウギ

7/24 11:27

7/24 11:28

希望通りに1時間近くもまったりしたので下山とします

7/24 11:28

山頂に憩う人々

7/24 11:29

7/24 11:29

イブキジャコウソウ

7/24 11:30

ザレ石が歩きにくくて・・・

7/24 11:33

ウスユキソウ

7/24 11:33

花々に目も足も止まりっぱなし
クワガタソウもいっぱいです

7/24 11:35

ハクサンシャクナゲ

7/24 11:54

7/24 12:23

それにしても足元は油断できません

7/24 12:26

7/24 12:28

山頂から1時間後、針の木小屋に戻りました
有料トイレの張り紙

7/24 12:49

下山も花々と共に
オトギリソウ

7/24 12:52

7/24 13:37

7/24 13:38

クロクモソウ

7/24 13:45

落ちたらアウトですね〜

7/24 13:49

7/24 13:56

ウサギキク

7/24 13:57

7/24 13:59

7/24 13:59

7/24 14:03

タカネシュロソウ

7/24 14:09

7/24 14:10

7/24 14:15

スリルいっぱいの巻道

7/24 14:45

やっと雪渓歩き（巻道歩きがほとんどでしたが）終了

7/24 14:46

針の木さ〜ん、ありがとう、さようなら〜

7/24 14:49

こんなシシウド群見たことない！

7/24 14:53

下から見ても、

7/24 14:53

上から見ても観覧車みたい(^^♪

7/24 14:58

7/24 14:58

7/24 14:59

7/24 15:00

7/24 15:10

頑張っていてくれるブナさん

7/24 15:41

キオン

7/24 15:41

可愛い虫としばし見つめあってしまいました(^-^)

7/24 15:42

もう秋の気配ですか！

7/24 15:45

7/24 15:45

7/24 15:51

何に見えますか？

7/24 15:52

クマさん居ても不思議でないような森の中

7/24 16:00

みごとなエンレイソウの実

7/24 16:01

7/24 16:05

タマガワホトトギス

7/24 16:16

ヤマトユキザサ

7/24 16:18

メタカラコウ

7/24 17:43

立ち寄り湯「薬師の湯」
露天風呂の熱いこと！

7/24 17:41

出発前に自宅にてメール会員登録して「割引手形」入手
￥700が￥500になりました

撮影機器：

IXY 140 CANON

感想

ken222

10年ぶりの針の木岳でした。
前回は蓮華岳に立ち寄ったり、帰途美術館に立ち寄ったりのゆったり針ノ木小屋1泊登山でしたが今回は日帰りです。
10年分の年齢も重ねているので心配でしたが何とか頑張ってみたかった。そのために前日は守屋山で汗を流してみたり、登山開始時間も早めにしてみたり。
その甲斐あってか親切な方にも出会えましたし、天候も花ばなも優しく迎えてくれました。
空木岳の時と同じくらい行動時間もかかりましたが頑張ることが出来て嬉しかった！
充実の一日に感謝です。

コメント

touryou

白山はまだかな〜・・・
いや〜　俺も頑張った
なんとかここまで無事に降りて来れましたよ


なんてね
しかしガッツリ撮って来ましたね〜(^.^)
花の名前はまったくチンプンカンプンですが、
先日お施主様から頂いたまさかのプラムの登場に ビックリしましたよ(^_^;)

　信州遠征！　良かったですね(^.^)


っていうか、
そこまで行ったんなら白山が先でしょ

その時が来るのを　楽しみにしております(^.^)

ken222

Re: 白山はまだかな〜・・・
touryouさん　コメントをありがとうございます。

touryou家のキャンプレコ、楽しく拝見させていただきました。
いいですね〜。我が家も今週末にはまたまた娘一家が帰省するので１か月間滞在中にどこかにと思っています(^-^)

白山は花の時期には２回ほど歩いているので、次回は新雪の頃の美しい景色に出会いたいです。
棟梁さんのレコが瞼に焼き付いています。
でもそういう瞬間てむずかしいですよね・・・。
突然でもよいので教えて下さい。走っていきます(*'▽')

M51

お疲れ様です。
お帰りなさい~♪（●＾o＾●）
雨に降られることもなく、最高な時間を過ごされて良かったですね！
キレイな花々やはり低山とは違い、全てがスケールが違いますね！！
私にはとてもついて行けなかったと思います。
kenさんのパワーの凄さに驚きです。(^^ゞ

私はお天気が悪くは足踏み状態、お盆明けになりそうです。（笑)

ken222

Re: お疲れ様です。
Ｍ51さん　コメントをありがとうございます

ご予定の山行はいつ頃かな〜と思っていましたがせっかくの遠征ならば好天が何よりですよね。私も若いころは少しくらいの雨は苦になりませんでしたが、最近は一回ごとの、一座ごとの登山がとても貴重になりました。
自分の気持ちに従って、気持ちが向かうところに足を運んでいるだけです。
鈍足で、花々に立ち止まってばかりの登山でしてちっともパワーなんて無いのですよ(*_*;

お盆明けにすっきりと晴れると良いですね。祈っています。

sachi1114

じっくり拝見したのでコメ遅れちゃった！
今回も素晴らしい景色と花々との出会いを満喫されましたね。
車で片道３時間以内で考えるテリトリーが狭い私にとっては霧ヶ峰がせいいっぱい。７／１７娘と行ってきましたが生憎の雨と霧でお花と小屋の食事だけ楽しんできました。kenさんのレコを拝見するたび　ここ行ってみたいな〜　もっと早くから登山を始めればよかったな〜と　羨むばかり。山は逃げないといいますが　それは若い方達の事。
体力、気力、判断力　は逃げちゃいますよね。
１１月　ＮＨＫ「花の百名山」楽しみです。（この日にkenさん達も歩いていたんだな〜）と思いながら見ることにします。
写真１６４の虫くん　何か言いたそうでかわいいですね。１６８は一瞬ドキッとしました。山に行くと自然や人との出会いで世界が広がりますね。

ken222

Re: じっくり拝見したのでコメ遅れちゃった！
sachiさん　コメントをありがとうございます。

あまり気の利いたレコでなくて恥ずかしいのですがじっくりご覧いただきまして感謝です。本当に励まされます。ありがとうございます。

全く同感です。「山は逃げない」というのは若者たちのこと！
かと言って尻込みしてたらもっと憧れだけの存在になってしまうので今できることをと思っています。
若者の１．５倍の時間が必要なのでその分早起きすればいいかなとか・・・。
お互いに今の自分の気持ちを大切に楽しみましょうね。

ありがとうございました。