記録ID: 930266
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂高岳 〜怖がり娘の一人旅〜【上高地〜横尾〜奥穂高岳〜涸沢岳〜吊尾根〜岳沢】
2016年07月29日(金) 〜
2016年07月31日(日)
- GPS
- 52:00
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,474m
- 下り
- 2,472m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:38
2日目
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 4:51
- 合計
- 11:38
天候 | 一日目:くもり 二日目:雨のち晴れ 三日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
松本駅〜上高地バスターミナル:アルピコ交通 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
ファーストエイドキット
常備薬
ヘルメット
|
---|---|
備考 | イヤフォン代わりの耳栓とアイマスクは山小屋泊に欠かせません |
感想
ずっと憧れていた山がありました。
たとえ一人だって、初めてだって関係なく引き込まれる。それが穂高岳です。
これまでのヤマレコの投稿は、今回の山行を安全に終えるのための前座と言っても過言ではありません。
日帰りの富士山から高低差への順応を、
本宮山から基礎的体力を、
三ツ瀬明神山から危険個所での振る舞いを、
山に恵まれない居住地なりに経験値を積んだつもりです。
しかし、穂高は高かった、、、
森林限界を超えると上高地が抜けきらないのどかな空気は一変、登山者を拒む荒々しい岩の本性を現しました。
ザイテングラード、慎重に登り
奥穂高岳、浮石に心を驚かし
吊尾根、アルペン・ブルーメンは力強く。下を見て、私の顔もブルーメン
前穂高岳、体力の限界を悟り9合目で引き返し
重太郎新道、心の中で今井氏を讃えながら手足の置き場に気が抜けません
それでも、行ってよかったと胸を張れるのが穂高岳です。
険しさの分だけ神々しい山々と、「そんな場所に自分は来れている」という満足感。
周りのハイレベルで親切な登山者や同じルートを行く仲間たち。
それはきっと日本のどこの山でも得られるものではないなと。
帰宅後、吊尾根と重太郎新道の恐ろしさを知り合いに語ると、「高所恐怖症なんじゃないの?」と言われた私にとっても、また行きたいと思わせる。
そんな穂高の魅力は、つきそうにありません。
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良かったです!!ずーっと夢を温めてきたもんね。貴重な体験ができたと思う。恐怖や不安や乗り越えた時の達成感や自分との対峙・・・。しかし、つくづく不思議、前穂の写真の中のおでぶりあ。
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