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Yamareco

記録ID: 932960
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

上高地〜西穂高〜奥穂高〜涸沢〜上高地

2016年08月05日(金) 〜 2016年08月06日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
24.3km
登り
1,761m
下り
1,752m

コースタイム

1日目
山行
2:10
休憩
0:00
合計
2:10
10:40
10:40
100
12:20
12:20
10
12:30
2日目
山行
11:30
休憩
1:50
合計
13:20
3:30
60
4:30
4:40
20
5:00
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20
5:40
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10
5:50
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40
6:30
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20
6:50
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10
7:00
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20
7:20
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9:00
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12:00
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13:00
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13:50
14:20
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15:10
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16:40
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10
西穂高岳〜奥穂高岳の間は危険個所の連続で、気を抜ける場所はほとんどありませんでした。休憩できるのは間天のコル、天狗のコル、コブ尾根の頭、ジャンダルム頂上くらいです。最も危険だと思ったのはジャンダルムからロバの耳のトラバースの下りです。逆相スラブや馬の背はそれほど怖くはありませんでした。それより怖い場所がたくさんあって覚えていないくらいです。穂高岳山荘から涸沢を経由して上高地までは危険個所は全くありませんがかなりの距離があり、途中で嫌になりました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡大橋の駐車場を利用。帰りの沢渡大橋行きの最終バスは17:00なので注意が必要。
コース状況/
危険箇所等
西穂高〜奥穂高の間は危険個所の連続です
その他周辺情報 金曜日の西補山荘の宿泊は布団1枚に一人ずつで快適でした。土曜日も穂高山荘か北穂高小屋に宿泊するつもりでしたが、布団1枚に2-3名との事でそのまま下山しました。
とても立派な西穂高登山口
2016年08月05日 10:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/5 10:38
とても立派な西穂高登山口
焼岳と西穂高岳の分岐。登山道はとても良く整備されています。
2016年08月05日 12:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/5 12:20
焼岳と西穂高岳の分岐。登山道はとても良く整備されています。
西穂山荘に到着。金曜日だったので登山者の数はそれほど多くありませんでした。今日はここに宿泊。
2016年08月05日 12:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/5 12:29
西穂山荘に到着。金曜日だったので登山者の数はそれほど多くありませんでした。今日はここに宿泊。
お昼は西穂ラーメン(味噌)と生ビール
2016年08月05日 12:39撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
8/5 12:39
お昼は西穂ラーメン(味噌)と生ビール
3時前に起床。3時半に出発。快晴で星がとても綺麗でした。
2016年08月06日 03:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/6 3:29
3時前に起床。3時半に出発。快晴で星がとても綺麗でした。
独標に到着。
2016年08月06日 04:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/6 4:29
独標に到着。
朝焼けを見ながら西穂高岳山頂に到着。岩場はありますがここまではまあ普通でした。
2016年08月06日 05:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/6 5:38
朝焼けを見ながら西穂高岳山頂に到着。岩場はありますがここまではまあ普通でした。
これから向かう奥穂高への縦走路。
2016年08月06日 05:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/6 5:39
これから向かう奥穂高への縦走路。
浮石だらけの縦走路を慎重に進んで間ノ岳に到着。山名は岩にペンキで書かれていましたが消えかかっていました。
2016年08月06日 06:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/6 6:32
浮石だらけの縦走路を慎重に進んで間ノ岳に到着。山名は岩にペンキで書かれていましたが消えかかっていました。
落ちたら死にそうな場所が次から次に出てきます。
2016年08月06日 06:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/6 6:35
落ちたら死にそうな場所が次から次に出てきます。
有名な天狗岳の逆相スラブ。
2016年08月06日 06:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/6 6:44
有名な天狗岳の逆相スラブ。
怖そうに見えますが実際は大したことはありません。鎖はちょっとしか使用しませんでした。
2016年08月06日 06:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/6 6:50
怖そうに見えますが実際は大したことはありません。鎖はちょっとしか使用しませんでした。
越えてきた西穂高岳からの縦走路。なかなか険しいです。
2016年08月06日 06:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/6 6:53
越えてきた西穂高岳からの縦走路。なかなか険しいです。
天狗岳に到着。
2016年08月06日 07:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/6 7:03
天狗岳に到着。
天狗岳からの下り。こんなのばっかり。
2016年08月06日 07:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/6 7:09
天狗岳からの下り。こんなのばっかり。
天狗のコル。岩小屋の跡がありました。ここでしばし休憩。
2016年08月06日 07:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/6 7:19
天狗のコル。岩小屋の跡がありました。ここでしばし休憩。
コブ尾根に登る途中のルンぜ
2016年08月06日 07:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/6 7:51
コブ尾根に登る途中のルンぜ
コブ尾根の頭を目指します
2016年08月06日 07:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/6 7:53
コブ尾根の頭を目指します
かなりわかりにくいルートを通過してコブ尾根の頭へ
2016年08月06日 08:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/6 8:20
かなりわかりにくいルートを通過してコブ尾根の頭へ
コブ尾根の頭からは目の前にジャンダルムが見えます。
2016年08月06日 08:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/6 8:25
コブ尾根の頭からは目の前にジャンダルムが見えます。
ジャンダルム頂上。ジャンダルムの登りはそれほど困難ではありませんが、初老の男性が大落石を起こしていました。自分だけでなく、他人の落石にも要注意です。
2016年08月06日 08:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
8/6 8:38
ジャンダルム頂上。ジャンダルムの登りはそれほど困難ではありませんが、初老の男性が大落石を起こしていました。自分だけでなく、他人の落石にも要注意です。
ジャンダルムからいったん西穂高側に下り、トラバースしてロバの耳に向かいます。このあたりからロバの耳のトラバースが個人的には最も怖かったです。
2016年08月06日 08:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/6 8:53
ジャンダルムからいったん西穂高側に下り、トラバースしてロバの耳に向かいます。このあたりからロバの耳のトラバースが個人的には最も怖かったです。
ロバの耳付近より振り返ったジャンダルム。西穂高側とずいぶん印象が異なります。
2016年08月06日 08:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/6 8:58
ロバの耳付近より振り返ったジャンダルム。西穂高側とずいぶん印象が異なります。
ロバの耳のトラバース。手がかりが少なく、鎖もないので非常に怖かったです。
2016年08月06日 09:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/6 9:06
ロバの耳のトラバース。手がかりが少なく、鎖もないので非常に怖かったです。
有名な馬の背。
2016年08月06日 09:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/6 9:27
有名な馬の背。
馬の背は確かに幅が狭くて危険ですが、手がかり、足場ともにかなりしっかりしているので、思ったより怖くはありませんでした。ただし下りは怖いと思います。
2016年08月06日 09:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/6 9:30
馬の背は確かに幅が狭くて危険ですが、手がかり、足場ともにかなりしっかりしているので、思ったより怖くはありませんでした。ただし下りは怖いと思います。
西穂山荘から6時間ちょっとで奥穂高岳に到着。ここからは登山者が大変多かったです。
2016年08月06日 09:48撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/6 9:48
西穂山荘から6時間ちょっとで奥穂高岳に到着。ここからは登山者が大変多かったです。
歩いてきた縦走路。頑張りました。
2016年08月06日 09:49撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/6 9:49
歩いてきた縦走路。頑張りました。
穂高岳山荘への下りは渋滞しており、かなり時間がかかりました。日曜日は大変でしょうね。
2016年08月06日 10:24撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/6 10:24
穂高岳山荘への下りは渋滞しており、かなり時間がかかりました。日曜日は大変でしょうね。
穂高岳山荘に到着。混雑しています。布団1枚に2名との案内がありました。ここで大休止。北穂高小屋まで行って宿泊しようと思い電話したところ、布団1枚に3名とのお返事。宿泊を諦めて下山することにしました。
2016年08月06日 10:33撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/6 10:33
穂高岳山荘に到着。混雑しています。布団1枚に2名との案内がありました。ここで大休止。北穂高小屋まで行って宿泊しようと思い電話したところ、布団1枚に3名とのお返事。宿泊を諦めて下山することにしました。
ザイデングラートの下りからみた前穂高岳
2016年08月06日 11:35撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/6 11:35
ザイデングラートの下りからみた前穂高岳
涸沢小屋から見上げた穂高連峰
2016年08月06日 11:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/6 11:58
涸沢小屋から見上げた穂高連峰
涸沢のテント村。涸沢カールがとても綺麗でした。ここから上高地までが長かった・・・。
2016年08月06日 12:09撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
8/6 12:09
涸沢のテント村。涸沢カールがとても綺麗でした。ここから上高地までが長かった・・・。
本谷橋まで降りてきました。たくさんの登山者が登ってきていました。
2016年08月06日 13:05撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/6 13:05
本谷橋まで降りてきました。たくさんの登山者が登ってきていました。
本谷橋。
2016年08月06日 13:05撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/6 13:05
本谷橋。
やっと横尾に到着。さすがに疲れました。ビール飲んで30分以上休憩。ここから上高地まで11kmの遊歩道を歩かなければなりません。
2016年08月06日 13:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/6 13:53
やっと横尾に到着。さすがに疲れました。ビール飲んで30分以上休憩。ここから上高地まで11kmの遊歩道を歩かなければなりません。
40分くらいで徳沢に到着。炎天下でとても暑く、疲れます。10分休憩。
2016年08月06日 15:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/6 15:11
40分くらいで徳沢に到着。炎天下でとても暑く、疲れます。10分休憩。
河童橋に到着。クタクタです。
2016年08月06日 16:45撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/6 16:45
河童橋に到着。クタクタです。
今日歩いた西穂から奥穂の稜線を見上げます。
2016年08月06日 16:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
8/6 16:53
今日歩いた西穂から奥穂の稜線を見上げます。
17:00過ぎに沢渡行きの最終バス(臨時便に乗れました)で沢渡の駐車場に到着。帰りの中央高速も小仏峠で14kmの渋滞になっていました。
2016年08月06日 17:45撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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8/6 17:45
17:00過ぎに沢渡行きの最終バス(臨時便に乗れました)で沢渡の駐車場に到着。帰りの中央高速も小仏峠で14kmの渋滞になっていました。

感想

初めてこの難コースに挑戦しました。他の方の記録を参考にし、ヤマケイの記事なども参考にしましたが思っていたより速く縦走することができました。ただし、コースのどの場所も落石、滑落の危険性があり、十分な注意が必要です。特に落石に関しては、自分自身のみではなく他人の落石に巻き込まれる危険性があるため、他の登山者との距離を十分に取る必要があると感じました。単独行でしたが、西穂高岳から穂高岳山荘までご一緒していただいたSさんに心より感謝いたします。

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コメント

お疲れ様でした。
同じく西穂小屋から途中まで先行で歩いていた者です。(写真17に自分が写っていてビックリ!)
天気最高でしたよね!お疲れ様でした。
私は穂高小屋泊、翌日岳沢から下山でした。
併走していた2人組(おしゃべりなオジサマ)は岳沢小屋にテントを張っておられて下山時に再開。思い出に残る縦走になりました。
2016/8/9 11:56
Re: お疲れ様でした。
天狗のコルでお会いした方ですね。お疲れ様でした。無断で後姿を撮ってしまい、申し訳ありませんでした。事故なく縦走できたことを感謝しています。ジャンダルムの落石には驚きましたが・・・。またどこかでお会いできますことを楽しみにしております。
2016/8/9 16:22
Re[2]: お疲れ様でした。
無断でなんてとんでもないです。ソロだとなかなか自分の写真撮れませんからちょっと嬉しいです。今後も安全第一で山楽しみましょう!
2016/8/9 17:26
Re[3]: お疲れ様でした。
そう言っていただきましてありがとうございます。私も八ヶ岳、甲斐駒、金峰山などが好きで良く訪れておりますので、またどこかでお会いできるかも知れませんね。今後もよろしくお願いいたします。
2016/8/9 20:04
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