双六岳〜鷲羽岳〜高天ヶ原〜雲ノ平 新穂高温泉から

2016年08月05日(金) 〜 2016年08月07日(日)

• GPS: 53:13
• 距離: 55.3km
• 登り: 4,298m
• 下り: 4,392m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:43
• 休憩: 0:52
• 合計: 9:35

4:42 スタート地点
5:12 5:20 新穂高登山指導センター
6:23 6:30 わさび平小屋
6:46 6:46 小池新道入口
7:23 7:24 秩父沢出合
9:01 9:02 鏡池
9:04 9:22 鏡平山荘
10:05 10:05 弓折乗越
11:09 11:18 双六小屋
12:21 12:28 双六岳
13:39 13:40 三俣蓮華岳
14:17 三俣のテント場

2日目

• 山行: 8:31
• 休憩: 2:18
• 合計: 10:49

4:14 三俣山荘
5:04 5:18 鷲羽岳
5:44 5:48 ワリモ岳
6:05 6:09 岩苔乗越
7:59 8:03 高天原山荘
8:13 8:54 高天原温泉
9:10 9:30 高天原山荘
10:04 10:04 高天原峠
11:39 12:10 雲ノ平山荘
12:24 12:33 雲ノ平テント場
13:07 13:09 祖父岳分岐
13:32 13:40 祖父岳
13:54 13:54 祖父岳分岐
14:35 14:36 黒部川水源地標
15:03 三俣のテント場

3日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:06

2:50 宿泊地
3:36 3:38 三俣蓮華岳
4:50 5:08 双六岳
6:02 6:05 双六小屋
6:52 6:52 弓折乗越
7:16 7:23 鏡平山荘
8:29 8:30 秩父沢出合
8:52 8:53 小池新道入口
9:06 9:06 わさび平小屋
9:47 9:51 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
9:56 新穂高温泉駅

初日は暑くて鏡平でバテてしまいました。初日の就寝直前に2日目のコースを決定、更に祖父岳は気まぐれで登ってしまいました。3日目は渋滞回避のため早い時間に下山しました。

天候

晴れ後曇り、快晴、快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8/5 am2:20 深山荘の駐車場の入口には「満車」の表示、鍋平登山者用駐車場（P8）の最上部に入れました。
http://www.okuhida.or.jp/wp-content/uploads/2013/10/bba5633d5dcd35f196abe45acdcd5feb.jpg
入山時は新穂高センターまで徒歩、下山時はロープウェイを使いましたが30分毎の運転で効果は微妙でした。

コース状況／危険箇所等

ワリモ岳北〜高天原〜高天原峠〜奥スイス庭園　
登山道は整備されていますがこの区間は樹林帯＆泥濘が多く南アルプス奥地のようでした。
テント場や山小屋付近にはちっこい虻が多く難儀します。頭からかぶる虫除けネットは必携です。

その他周辺情報

ひがくの湯、とにかく近いので下山後に汗を流すには好都合

写真

8/5 5:21

用意した届を出して出発

8/5 6:25

涼しげです

8/5 7:29

秩父沢出合、猛暑の中で冷たく美味しい水を補給

8/5 8:59

暑くて既に疲労困憊、そしてこの辺から雲が優勢に

8/5 9:09

登る途中で幻覚すら見たカキ氷を堪能

8/5 10:04

西北側が山なので涼しい西風がさえぎられ以外に暑いです

8/5 10:30

花見平のお花です

8/5 10:39

絵に描いたようなロケーション

8/5 12:19

巻かずに登りましたががガスで何も見えません

8/5 13:28

双六から見えたのはコレだけでした

8/5 13:38

三俣蓮華からも何も見えず

8/5 14:05

やっと目的地が見えました
初日は曇天で眺望なし

8/6 4:57

2日目は未明から登り、夜明けの鷲羽池に槍

8/6 5:05

本日は晴天なり　左奥は黒部五郎

8/6 5:05

先月登った野口五郎の雄姿

8/6 5:14

水晶岳

8/6 5:15

槍方面、今年は雪渓がほとんど消滅

8/6 5:16

黒部五郎と鷲羽岳の影

8/6 5:22

水晶岳への道はなだらかですが、手前のワリモ岳へはアップダウンがあります

8/6 6:00

この谷底に高天ヶ原＆温泉

8/6 6:07

一応道はあるようです

8/6 6:21

少し下ると花がたくさんありました
この山域では最高のお花畑かもしれません

8/6 6:30

”裏”黒部源流の趣

8/6 7:11

南アルプスに来た気分

8/6 7:59

高天ヶ原は広くは無いけどなかなかの風景です

8/6 8:04

冷やしているドリンクは酒ばかりでした

8/6 8:37

温泉は独占でした
ノンビリしすぎて登り返す気力が湯に溶けてしまいそう

8/6 8:41

脱衣所は定員2名くらいの広さ

8/6 8:52

川辺の湯船

8/6 10:05

高天原峠、早くも汗が

8/6 10:30

赤牛岳はなかなか魅力的

8/6 11:07

初めて西から見た水晶岳

8/6 11:07

次回はあそこを歩きたい

8/6 11:20

想定よりも早く雲ノ平山荘が見えてきた

8/6 11:25

外観がきれいですね

8/6 11:54

食堂です
この日はプロの撮影隊がいました

8/6 12:05

入口から水晶岳

8/6 12:21

祖父岳の懐にあるテント場に水を汲みに向かいます

8/6 12:49

先ほどまでいた高天原が見えました

8/6 13:29

午後も晴天が続いたので祖父岳にも登りました

8/6 13:30

祖父岳から水晶＆赤牛

8/6 14:06

日本庭園付近からの祖父岳

8/6 14:38

黒部源流を渡渉

8/6 14:41

記念撮影用の地標

8/6 15:19

三俣小屋の食堂
壁には黒部の山賊を紹介する写真

8/6 15:55

マイテントから水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳

8/7 3:36

最終日は真っ暗な時間にスタート
さすがに誰もいません

8/7 4:17

尾根道からの槍

8/7 4:24

燕岳方面

8/7 4:39

だんだんと明るく

8/7 4:39

間もなく双六岳

8/7 4:47

なんとか夜明け前に到着

8/7 5:00

夜明け〜

8/7 5:05

笠ケ岳

8/7 5:16

夜明けが一段落

8/7 5:20

なんかやる気がでますね

8/7 5:57

双六小屋の広場で着替え中
あっと言う間に虫が・・・

8/7 6:26

サヨナラ〜　また来るね

8/7 7:15

かき氷で賑わう鏡平山荘

8/7 7:28

お決まりの一枚

8/7 8:52

怒涛の下山で小池新道入口
でもここから1時間は林道歩きです

8/7 9:48

ではまた

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

テント一式 虫除けネット（色々な方からそれイイネと言われました）

備考

虫刺され薬

感想

gibson45

深夜の雨が上がり晴天でスタート、しかし暑い・・・小池新道の登りは汗だくで疲労困憊、カキ氷の幻覚を追って鏡平へ到着。
この後は雲が出て暑さは一段落するもペースはさっぱり上がらず去年より30分ほど遅れて三俣テント場に到着。そしてちっこい虻の大群がお出迎え。防虫ネットを被ってテントを設営し、開口部には虫よけシールをペタペタ貼って凌ぎました。

汗だくだったので2日目は高天原温泉を目指すことに。軽装で鷲羽岳、ワリモ岳を越え岩苔乗越から黒部源流とは反対の谷へ。序盤は裏黒部源流といった感じの小川と見事なお花畑が広がり気分はウキウキ。やがて木が生い茂り足元は泥濘・・まるで南アルプスの奥地の様相。岩苔乗越から2時間、唐突に視界が開けて高天原に到着、温泉迄は更に12分。朝8時とあって温泉を独占、至極快適な湯でした。湯でふやけた心に鞭を入れ雲ノ平山荘でのお昼ご飯を目指し再起動。今回の目的地の雲ノ平は想像以上の別天地でした。
最後は三俣山荘の珈琲を求めて急いで戻り、喫茶タイム終了の直前に帰還し美味しい珈琲で一息。2日目は11時間近い長旅を満喫。

最終日は双六岳での夜明けを目指して未明の行動。真っ暗だと歩くことに集中するので想定より早く到着できました。

今回は北アの山ガールの健脚に驚くことがしばしば発生。テント担いでソロで野口五郎経由で雲ノ平という方、こちらは自己最高ペースでの下山なのにほぼ同じペースで普通に歩く方、某進学校の登山部の女子チームとか、皆さん華奢な体なのに凄すぎ。