日本第二・三峰に挑戦 北岳&間ノ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,071m
- 下り
- 2,062m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:00
天候 | 1日目:晴のち曇(ガス多し)、2日目:雲のち晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌5:15 芦安→6:15 広河原(バス:1230円) |
写真
感想
登山・ハイキングをはじめてから、未だ富士山には登ったことはないですが、
日本第二・第三峰が一回の山行で行けると聞き、この夏は真っ先に北岳&間ノ岳をチョイス。
◆芦安駐車場
お盆の土日ということもあり混雑を懸念して、私たちは前夜に駐車場にインしましたが、芦安バス停から近い駐車場も空きが何台かありました。翌3時前には続々とマイカーが乗り入れ、軒並み満車でした。このシーズンは前夜INが必須かと思います。
◆芦安→広河原
1130円のバスと1200円の乗り合いタクシーがありますが、トトロみたいな林道をひたすら登るので、揺れが少なく、比較的スイスイいく乗り合いタクシーがおすすめです。私は朝方からバスで酔いました。
◆広河原→白根御池小屋→草スベリ→肩の小屋→山頂コース
初の北岳でしたので、一番初級者が使用するルートで登頂を目指しました。御池小屋までは樹林帯の中をひたすらと登りが続きます。御池小屋では南アルプスの天然水(本当の天然水。これがうまい!)やアイスが打っていたり、宿泊機能も有していることから、広河原からの出発が遅くなった場合などには十分に利用可能だと思いました。
草スベリ帯は、植物が綺麗な場所を登っていくんですが、急坂がずーっと続き、花を見てる余裕がとてもなかった。ちょっと時間的な余裕を作っておきたかったので、休まず結構なペースで登り続けましたが、これが失敗。翌日以降の大腿筋などの筋肉疲労を引き起こしてしまいました。小太郎尾根に出てからは仙丈ケ岳をはじめとするアルプスの山々に囲まれながら、思わず「これがアルプスじゃー」と叫びました。肩の小屋を経由して、トータル5時間30分をかけて北岳山頂に到着。(よく登れたなと思いました)
この日はガスが多く、結局のところ北岳山荘着で終了。
◆北岳山荘
入口に「布団1枚に3人」とかとんでもないことが書いてありましたが、そこまで山荘宿泊の人数が多くなく、1人に1枚使えること言うことで一安心。(この時期は注意が必要なようです)
夕食&朝食は鯖や煮物、ごはん、味噌汁とおいしく温まるものばかり。山荘の方も笑顔で優しく、すごく雰囲気のよい山小屋でした。ありがとうございました。
◆(2日目)北岳山荘→間ノ岳→下山ルート
早朝は暴風&ガスでしたが、なんとか天気が良くなることを信じて、間ノ岳へチャレンジ!ところどころ足場が悪かったですが、気を付ければ大丈夫。間ノ岳に到着することには雲が晴れて、富士山、鳳凰三山、仙丈ケ岳を一望。まさにこれぞ「雲上の楽園」3000M越えまで頑張った甲斐がありました。
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