八ヶ岳(赤岳、横岳、硫黄岳)

2016年08月17日(水) [日帰り]

• GPS: 09:33
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,519m
• 下り: 1,518m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:20

2:00 赤岳山荘
4:00 4:15 行者小屋
6:00 7:00 赤岳
8:20 8:30 横岳
9:30 9:40 硫黄岳
10:30 10:40 赤岳鉱泉
11:20 赤岳山荘

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全体的に鎖、ハシゴが整備されており危険箇所なし。

写真

8/17 1:23

美濃戸口の少し手前にて。月が綺麗に出ています。

8/17 2:12

2時、赤岳山荘より出発！

8/17 2:26

ヘッドライトを灯して進みます。

8/17 2:30

こんな真夜中に、山中で一人きりの状況に少し興奮します！

8/17 2:46

樹林帯の隙間から、稜線に浮かぶ月が見えました。

8/17 3:59

行者小屋手前の広場にて。上手く撮れていませんが、満天の星空です。

8/17 4:05

4時、行者小屋到着。

8/17 4:12

これから向かう予定の阿弥陀岳。

8/17 4:22

まずは中岳のコルを目指します。

8/17 4:50

中岳のコルに到着。登っている最中より急速にガスが湧いて来ました。

8/17 4:51

阿弥陀岳は完全にガスの中...。登山道がかなりぬかるんでおり、頂上直下の急登の登り降りは危険と判断。阿弥陀岳はパスすることに。

8/17 5:22

中岳到着。

8/17 5:23

行く手は真っ白です...。

11/16 10:59

晴れていれば、そびえ立つ赤岳が見えるはずなんですが(2015.11)...。曇天は覚悟して来たのでしょうがない。

8/17 5:24

8/17 5:45

8/17 6:06

8/17 5:52

文三郎尾根分岐。

8/17 5:54

励まされます。

8/17 5:55

頂上まであと少し！

8/17 5:59

強風に飛ばされて、一瞬ガスが晴れました！

8/17 6:10

山頂到着！！

8/17 6:14

4度目の赤岳山頂。

8/17 6:24

頂上山荘で休憩します。

8/17 6:28

天気の回復を待ちます。

8/17 6:30

再びガスが晴れる。山頂方面。

8/17 6:31

横岳、硫黄岳方面。奥に蓼科山。

8/17 7:20

展望荘まで降りてきましたが、ガスガスです。

8/17 7:25

お久し振りです。

8/17 7:24

先に進むか迷いましたが、ガスが晴れることを期待して横岳方面へ。

8/17 8:23

横岳到着。ガス晴れず...。

8/17 8:34

女王に初遭遇！！

8/17 8:44

硫黄岳山荘手前にコマクサの群落があります。

8/17 8:59

硫黄岳山荘到着。食事を摂って小休止します。

8/17 9:24

ケルンに導かれて硫黄岳山頂へ。

8/17 9:34

硫黄岳山頂。泊まりで来たという御夫婦に撮ってもらいました。

8/17 9:37

ガスで展望はゼロ。

4/20 13:32

晴れていれば(ry (2016.4)

8/17 9:46

諦めて降ります。

8/17 10:01

ガスの中の樹林帯もなかなか幻想的です。

8/17 10:33

赤岳鉱泉到着。

8/17 10:25

やはり山頂方面は雲の中。

8/17 10:38

やれやれ。

8/17 10:57

南沢を降ります。

8/17 11:01

ほぼほぼ降りきった今頃晴れてきやがった！！登山あるあるですねorz

8/17 11:24

戻ってきました。

8/17 11:28

最近デリカに乗り換えたので、赤岳山荘からのスタートと出来ました。これまで車高を下げたセダンに乗っていましたが、今後は登山口までのアプローチの選択肢が増えそうです！！

8/17 12:25

帰路にて。赤岳〜硫黄岳の稜線には再び雲がかかっていました。

8/17 14:09

8/17 6:31

撮影機器：

OLYMPUS PEN mini E-PM1 オリンパス

OLYMPUS Tough TG-820 オリンパス

感想

takumiki2

ナイトハイクをしてみたく、何度か登ったことのある南八ヶ岳へ。台風が接近中のため曇天予報でしたが、状況を見ながら撤退も視野に入れ決行としました。
登山口に着いた時点で、ほぼ雲は無く快晴でした。充分に登山道の整備された山域ですが、ほぼ初の夜間登山であったため、道迷いに注意して歩きました。午前2時出発だったので、もちろん誰にも会うこともなく、非常に静かな中、星空や月を眺めて歩く事が出来ました。真夜中、こんな山中に一人きりで居ることに一種の興奮を覚えましたw
行者小屋を経て中岳のコルを目指している最中から、急速にガスが発達し、また風速20m以上はありそうな強風が吹き始め、荒天の様相を呈して来ました。山頂直下の急斜面の登り降りはリスクがあると感じ、阿弥陀岳はパス。展望の無い中、黙々と赤岳を目指しました。赤岳山頂付近では、一瞬ガスが晴れて展望が得られました。稜線に出てからはガスで真っ白な中を歩いていたので、とてもテンションが上がりました！！しかし、結局展望が得られたのはこの時だけで、以降はほぼ修行のような稜線歩きとなりました。それでも足元の高山植物を眺めたり、すれ違う人と言葉を交わしたり、飽きることなく歩けました。
下山中に晴れ間が差して稜線上の雲が飛んでいるのを見た時は、“もう少し山頂で粘れば良かったかな”とも思いましたが、今回の目的だったナイトハイクを楽しめて満足な山行でした。