木曽駒ケ岳-空木岳
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 2,782m
コースタイム
千畳敷-周遊-千畳敷-乗越浄土-宝剣山荘-中岳-頂上木曽小屋
2日目:
頂上木曽小屋-中岳-宝剣山荘-乗越浄土-千畳敷-島田娘-檜尾岳-熊沢岳-木曽殿山荘
3日目:
木曽殿山荘-空木岳-駒峰ヒュッテ-駒石-分岐-ヨナ沢の頭-マセナギ-池山小屋-水場-鷹打場(タカウチ場)-林道終点-タクシーで黒川平へ
天候 | 1日目:曇り、2日目:晴れ、3日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:林道終点からタクシー。(鷹打場[タカウチ場]で携帯電話が通じます。タクシーの電話番号は木曽殿山荘で確認できます。※空木岳の電波状況は余りよくありませんでした。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:千畳敷 危険箇所:千畳敷→空木岳のルートは比較的縦走がしやすいと思います。しかしながら逆のルートは難しいポイントが何箇所かあると思いました。(ロープが必要な気がしました。[え、いらない?]) |
写真
感想
はじめての中央アルプスで選んだのがこの駒ケ岳-空木岳の縦走ルートでした。車での移動も考慮して選びました。
空木岳への稜線から見る山々の景色は素晴らしく、当日は天気が良かった事もあり、非常に爽快な気分を味わう事ができました。
駒ケ岳から空木岳の稜線は長く、スケジュールにかなり気をつける必要がありました。実際の所、予想以上にスケジュールが遅れてしまい、木曽殿山荘の管理人に迷惑をかけてしまいました。(夜中に到着ではありませんでしたが、食事の時間を過ぎた時間で到着してしまいました。)
宝剣岳を通らなかったのは、安全を考えての事でしたが、登ってみても良かったかな?後に田部井淳子の登山入門でルー大柴が登ろうとしていた事を考えると、登れたかも知れません。
今の自分の体力を考えるとまた登る事はできるだろうか?そんな山行でした。
初日の麓は晴れていました。
黒川平に到着した朝、既に駐車場は車で埋まりかけていました。バスはまだ出発する時間ではありませんでしたが、人の列が出来始めていました。バスに乗り、暫くするとロープウェイ乗り場に到着しました。ロープウェイ乗り場もやはり人の列が出来始めていました。
ロープウェイが上がっていくに従い、景色は霧がかって行きました。
千畳敷は曇っていました。
体を高度に慣らす事も兼ねてお花畑をぐるっと回ります。小一時間ほどしてから食堂で食事をしました。天気は悪そうだったので、ザックカバーをし、レインウェアを着てから駒ケ岳に向かいました。
やがて雨がぱらついてきました。
宝剣山荘に着いた時、周りはガスが満ち始めていました。
頂上は何も見えず、ただ記念写真を撮るだけでした。
すぐ側にある頂上山荘に向かい、濡れたザックカバーを外し、レインウェアを脱ぎました。
昼過ぎの13時頃には山小屋に入りました。少し早かったですが、朝の移動で疲れいたのと、天気が悪いことを考えるとちょうどいいと思いました。
やがて雨が強く降り始めました。明日の天気は大丈夫だろうか?そんな不安になる雨模様でした。
この日の山小屋の宿泊客は15人ぐらいでした。比較的少なかったです。
当日に宝剣岳へのルートを確認していましたが、地図上では危険ルートとの記載があったので、食事をした後に山小屋の従業員の方にルートは大丈夫か質問して見ました。何となく大丈夫かな?とは思いましたが、その小屋にいたお爺さんが「止めて千畳敷のルートを取った方がいい」と勧めるのでした。
消灯時間になり、すぐに眠りにつきました。
早朝は雨がいくらか降っていました。
出発が遅れましたが、出かけに山小屋のお爺さんにチーズを貰いました。「気をつけて行くんだよ」と言われました。チーズを貰ったのは嬉しいのですが、そんなに頼りないか?・・・と思ってしまいました。
下るに従い天気は段々晴れてきました。宝剣山荘に着いたときには、宝剣岳が雲間から現れてきました。
お爺さんの勧めに従い、千畳敷に下って行きました。下っていく途中で大勢の観光客にすれ違いました。乗越浄土までに行くとは思いましたが、皆どこに行くのか余りわかっていないようでした。(まあそうなのだろうなぁ)。雨が降っていないので大丈夫なのでしょうが、少し心配でした。
ホテルの食堂で休憩をし、バッジやパンを購入し、空木岳に向かっていきました。
稜線までの上り坂はきつくかったです。
稜線に着いたころには天気は晴れ、遠くの山々が見えるようになりました。
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