白馬三山ピストン 天候不良も鑓から日の出絶景、ブロッケン現象も。

2016年08月20日(土) 〜 2016年08月21日(日)

• GPS: 17:57
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,541m
• 下り: 2,546m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 2:46
• 合計: 8:29

5:42 猿倉荘
6:36 6:37 白馬尻荘
6:42 6:50 白馬尻小屋
8:19 8:20 岩室跡
9:45 9:47 避難小屋
10:49 11:53 白馬岳頂上宿舎
12:12 13:15 白馬山荘
13:30 13:57 白馬岳
14:11 白馬山荘

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:54
• 合計: 8:14

3:16 白馬山荘
3:28 3:30 白馬岳頂上宿舎
3:35 3:36 丸山
4:41 5:23 鑓ヶ岳
6:04 6:08 杓子岳
6:50 6:50 丸山
6:54 6:54 白馬岳頂上宿舎
7:02 7:37 白馬山荘
7:45 7:47 白馬岳頂上宿舎
8:16 8:23 避難小屋
9:10 9:10 岩室跡
10:20 10:36 白馬尻小屋
10:38 10:39 白馬尻荘
11:24 11:28 猿倉荘
11:30 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、一部雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

大雪渓の崩壊が進んでおり、クレバス多数。よってルートはほとんど雪渓脇を通る。

その他周辺情報

駐車場より15分ほどおりたところにある八方の湯を利用（800円）

写真

8/20 5:10

猿倉駐車場。3:30頃到着しましたが7割ぐらいうまっていたと思います。

8/20 5:27

猿倉荘横に登山口があります。

8/20 5:40

注意の看板。

8/20 5:42

登りだしは1,200m程度。序盤は里山みたいです。

8/20 5:58

白馬槍方面との分岐。大雪渓は直進です。

8/20 6:25

猿倉近くにガクアジサイが咲いていました。

8/20 6:25

目的地が見えます！

8/20 6:28

木道もあります。

8/20 6:40

白馬尻へ到着。

8/20 6:43

朝はヘリが頻繁に荷揚げしていました。

8/20 6:44

上に進む前に大雪渓の状況の説明を受けました。雪渓の崩壊が進んでおり、雪渓歩きは300m程度で、それ以外は脇道を通るルートになっているとのことです。

8/20 7:04

8/20 7:05

大雪渓ケルン。ここで指示通りヘルメット装着しました。

8/20 7:25

しばらくは雪渓の脇道を行きます。

8/20 7:41

ここで一瞬雪渓を横切ります。登りは念のためアイゼンをつけました。

8/20 8:36

戸隠連峰が見えました。雲がかかっているのは高妻山と思われます。

8/20 8:43

雪渓は崩壊が進んでいます。

8/20 8:54

橋や岩場が続きます。

8/20 9:09

8/20 9:36

この辺より花が増えていきます。

8/20 9:53

トリカブト祭り。

8/20 10:00

8/20 10:04

8/20 10:19

8/20 10:20

階段を登ると頂上宿舎も近いです。

8/20 10:46

白馬岳頂上宿舎が見えました。

8/20 11:51

頂上宿舎のベンチで昼食を食べ終わった頃に雲が上がってきて雨になりました。

8/20 12:03

稜線上はかなりの強風でした。

8/20 12:11

風でふらつきながら白馬山荘へ。

8/20 12:13

大きな山荘です。

8/20 13:21

宿泊受付を済まして軽く休憩した後、白馬岳へ。

8/20 13:28

8/20 13:39

白馬岳山頂。到着時は雲の中でしたが・・・

8/20 13:45

急にガスが消えて視界が開けました！三国峠への稜線です。

8/20 13:50

山頂東側の崖です。

8/20 14:04

松沢貞逸顕彰碑です。

8/20 14:07

トウヤクリンドウが多く咲いています。

8/20 14:25

山荘の喫茶店でケーキセット（800円）

8/20 14:36

お茶をしていると、山荘も一瞬ガスが抜けました。

8/20 14:36

白馬山荘からの白馬岳。

8/20 17:34

山荘の夕食です。

8/20 17:58

夕食中に外が明るくなったので、慌てて外へ。立山連峰や槍、穂高連峰が見えます。

8/20 17:58

8/20 17:58

かっこいい劔岳。

8/20 17:59

日は旭岳へ沈みます。

8/20 18:02

8/21 1:03

月が明るすぎたため星はあまり見えず・・・

8/21 3:27

5人中2人は山荘に残り、3人は3時過ぎに荷物をデポして白馬鑓ヶ岳へ出発。振り返って白馬山荘の灯りと星です。

8/21 3:31

頂上宿舎のテン場。みなさん出発準備をされているのでしょうか。

8/21 4:34

白馬鑓の手前から白馬岳と杓子岳。

8/21 4:45

白馬鑓山頂到着。

8/21 4:48

8/21 4:53

8/21 4:54

北アルプス一望。

8/21 5:06

南アルプス、八ヶ岳の後ろに富士山も。

8/21 5:07

先週登った穂高も。

8/21 5:10

富士山最大望遠。

8/21 5:10

来ました朝日。

8/21 5:13

噴煙を上げる浅間山。

8/21 5:14

8/21 5:16

8/21 5:18

白馬岳と杓子岳、ここからだと形がよく似ています。

8/21 5:18

白馬鑓山頂標識。

8/21 5:19

8/21 5:19

8/21 5:26

だいぶ明るくなりました。

8/21 5:31

そろそろ山荘へ戻ります。

8/21 5:31

気持ちのいい稜線を歩きます。

8/21 5:34

小鑓。

8/21 5:38

振り返って白馬鑓。

8/21 5:58

杓子岳の山頂手前にコマクサ畑が。

8/21 6:04

杓子岳山頂手前の稜線。

8/21 6:05

ザ・ガレ場という感じです。

8/21 6:05

杓子岳山頂。

8/21 6:13

ガレ場を下ります。

8/21 6:19

ガスが登ってきます。

8/21 6:40

杓子〜白馬はガスに包まれました。

8/21 6:41

そこでブロッケン現象が！

8/21 6:54

ガスの中へ。

8/21 7:05

山荘に戻り、居残り組と合流。荷物をパッキングして再出発。

8/21 7:39

白馬山荘と白馬岳、ありがとうございました！

8/21 8:04

大雪渓を下ります。

8/21 8:05

8/21 8:07

8/21 8:30

8/21 8:48

8/21 9:31

クレバスのアップ。

8/21 9:32

登りと同様、少しだけ雪渓を歩きます。

8/21 9:47

大きなクレバス。

8/21 9:54

崩落した雪渓の一部が転がっています。

8/21 11:21

車道歩きの後、またトレイルへ。「猿倉」が「涼倉」に見えます。

8/21 11:28

猿倉荘着。

撮影機器：

FUJIFILM XQ2 富士フイルム

FUJIFILM X-T10 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール ヘルメット

感想

yokke1984

会社のサークル5人で白馬三山へ。
今年はどこもそうですが、例外なく白馬も雪が少なく、雪渓は既に崩壊が進んでいました。そのため雪渓歩きは300mだけ。登りは念のため軽アイゼンを利用、下りは使いませんでした。
台風が近付き天候も不安定でしたが、雨具を使ったのは初日の山頂付近のみで、結果的にはほとんど快適な山行でした。白馬岳山頂でもガスが消えて、要所要所では天気に恵まれました。

2日目の朝はOBお二人にお留守番をお願いして、現役3人で杓子岳・白馬鑓ヶ岳ピストンへ。
鑓で朝日が見れるように3時過ぎに出発、行きは杓子岳を巻き道でショートカットして、無事日の出前に鑓へ。360度の雲海と山々の大眺望を楽しむことができました。
白馬岳への帰路ではガスに入るもブロッケン現象も初めて見れました。
12時前に下山することができ、八方の湯で2日分の疲れを洗い流しました。