間ノ岳、北岳・・・はスルー（広河原から往復）

2016年08月19日(金) 〜 2016年08月21日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 16.3km
• 登り: 2,013m
• 下り: 2,008m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:00

6:55 広河原インフォメーションセンター
8:00 8:10 （ザックダウン）
9:15 9:30 大樺沢二俣
10:45 11:00 （ザックダウン）
12:15 12:35 八本歯のコル
13:55 北岳山荘

2日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

1:00 北岳山荘
1:00 北岳山荘

3日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 4:30
• 合計: 10:25

3:05 北岳山荘
4:10 6:10 間ノ岳
7:00 8:35 北岳山荘
9:30 9:40 八本歯のコル
11:00 11:25 大樺沢二俣
12:25 12:45 （ザックダウン）
13:30 広河原インフォメーションセンター

天候

・8/19:曇り時々晴れ　・8/20:雨時々曇り　・8/21:晴れのち霧

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

☆駐車場：南アルプス市営芦安駐車場。合計約600台可とのこと。
　夜叉神峠から先はマイカー規制の為、芦安からバス利用。
　山梨交通HP：http://yamanashikotsu.co.jp/
　

コース状況／危険箇所等

☆登山ポスト：広河原山荘、広河原インフォメーションにあり。
☆トイレ：広河原インフォメーション、広河原山荘、大樺沢二俣、北岳山荘にあり。
☆コース状況、留意点
　○広河原〜大樺沢二俣
　　・大樺沢沿いのコースを行きます。それほど急ではありません。ほぼ一定の勾配。
　　・道は明瞭で迷う心配はないでしょう。
　　・白根御池小屋分岐を過ぎて少しして鉄パイプの橋を渡り沢の対岸へ。
　　・さらに少し進んでまた橋を渡って対岸へ戻ります。
　　・大樺沢二俣の道標はコースからやや上段にあるため見落としやすいです。
　　・バイオトイレが二俣に設置されていますが、これもやや上段にあります。　
　○大樺沢二俣〜八本歯のコル
　　・段々と勾配がきつくなってきます。かつザレた感じとなってきます。
　　・沢の上部より尾根に取り付き、ここから木のハシゴが連続します。
　　・ハシゴは濡れていると非常に滑りやすいので注意。
　　・本コース上もっとも体力的にキツイところかもしれません。
　○八本歯のコル〜北岳山荘
　　・これまでで一番長い木のハシゴを過ぎ、やや北岳へ登ります。
　　・途中、ガレ場の先に頂上とトラバース道の分岐があります。
　　・トラバース道は木の手すりはついているものの谷側へ切れ落ちているため注意。
　　・ここらが本コース一番のお花畑が広がるエリアになります。
　　・北岳を巻き切ると稜線の登山道と並行するようになり、山荘はもうすぐです。
　○北岳山荘〜間ノ岳
　　・アップダウンはそれほどではないものの、思った以上に距離があります。
　　・晴れていれば中白根山から望める間ノ岳がずいぶん遠く感じます。
　　・危険な箇所はとくになく、ペンキマークをたどっていけば難なく進めるでしょう。

その他周辺情報

☆登山バッヂ：北岳山荘では間ノ岳のバッヂは既に売切れ。広河原インフォメーション（バス発着所）の２階にて購入しました。

写真

8/19 5:00

芦安駐車場。
金曜日なので余裕で停められました♪
それでも、そこそこ人が多いです。

8/19 5:07

乗車。いざ。

8/19 6:21

広河原到着。
なんだ、あの人の列は！？北沢峠行く方々かい？

8/19 6:39

北岳方面。青空覗いてます。

8/19 6:39

おなじみのつり橋。

8/19 6:58

そして、広河原山荘。
準備を整えて、いざ出発！

8/19 6:58

登山口。

8/19 7:22

白根御池小屋方面との分岐点。

8/19 7:31

雨が多いため、登山道に水が流れてます。

8/19 7:43

鉄パイプの橋を渡って、対岸へ。

8/19 7:43

うーん・・・
雲行きが怪しい。

8/19 8:32

二俣まであと1時間！

8/19 8:40

再び対岸へ渡る。
ここいらで、ぽつりと来ちゃいました。
ザックカバーを装着。

8/19 9:18

大樺沢二俣到着。
上のほうが真っ白orz

8/19 9:39

それでも、登るのです。
きつくなってきます。

8/19 9:39

おっ、鳳凰三山方面が！

8/19 10:06

おっ、北岳方面が！

8/19 10:31

どんどん急になるという・・・。

8/19 11:06

大樺沢上部。

8/19 11:39

ハシゴ出現。

8/19 11:39

バットレス？

8/19 11:50

急だよ〜〜><

8/19 12:17

やっとこさ、八本歯のコル。

8/19 12:53

しかしながら、真っ白。

8/19 13:12

トラバース道分岐。

8/19 13:18

小屋が見えたぞ〜〜！

8/19 13:24

へつります。

8/19 13:39

稜線の道と合流。

8/19 13:51

もう少し・・・。

8/19 13:59

到着〜〜。

8/19 14:00

ふぃ。

8/19 16:37

テント設営後、シトシトと・・・。
なんも見えん。

8/19 17:45

・・・が、夕方とたんにガスが取れた！！

8/19 17:45

おお、あの山体は！？

8/19 17:45

みなさん、一斉にわーきゃーしだします。

8/19 17:49

ガスが取れたぞい！！

8/19 17:52

きたーー！！

8/19 17:54

うおーーーー！！

8/19 17:59

出たーーーーーー！！

8/19 18:03

待ってろ、間ノ岳。
・・・あれは中白根山でした。

8/19 18:19

沈む。千丈がイイ感じ。

8/19 18:26

染まる北岳。

8/19 18:26

沈みました。
明日もよろしく、太陽さん。

8/19 18:28

夕暮れの到来。

8/19 18:36

遠雷。

8/19 19:13

月影。

8/20 8:21

！？
おかしい。いきなり小屋の中だぞ。

8/20 13:29

あ。（察し・・・）

8/20 13:30

終了ーーーー！
泣。
以上、2日目でした。

8/21 3:29

3日目。朝、2:30に起床。
なんと、星が見えるではないか！晴れとる！！

さっそく、間ノ岳へ向けて出発！

8/21 3:35

さっさと中白根山。

8/21 4:14

あっという間に、間ノ岳！！
いや、意外と距離ありましたけどね。
本日、1番乗り！！

8/21 4:44

三角点。
「相ノ岳」？

8/21 4:45

白んで参りました。
誰も来ないんだけど・・・。

8/21 4:52

／^o^＼フッジッサーン

8/21 4:59

スリーピース。
第3位踏破なり。

8/21 5:04

オベリスク。

8/21 5:05

北岳と鳳凰山。

8/21 5:06

仙丈ケ岳。

8/21 5:19

キタ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━!!!!

8/21 5:20

この神々しさ・・・。
なんと、ひとり占めですよ。

8/21 5:20

目覚める、南アルプスの山々。

8/21 5:25

ふつくしい・・・。

8/21 5:34

三角点タッチ忘れずに。

8/21 5:37

そして、間ノ岳からのベストポジ。
この構図が撮りたかったのですよ。

日の出後に登ってきた、元気な若者たち。

8/21 5:48

富士を背に佇む。

8/21 5:52

イイ感じの二人です。

8/21 5:56

自分が、向こうに来てみた。

8/21 5:58

南方面。
農鳥、塩見、赤石！！

ふぅ、大満足なり。

8/21 6:14

戻りませう。

8/21 6:31

間ノ岳の全容。

8/21 6:32

いい稜線。

8/21 6:44

さっきは真っ暗だった、中白根山。

8/21 6:44

だいぶ、くだってきました。

8/21 6:58

小屋に到着。

8/21 7:13

本日中に下山予定。
富士山も見納め。

8/21 7:13

ありがとう、北岳。

8/21 8:35

おっと、もうガスってきたぞ。

8/21 8:47

下りましょう。

8/21 8:56

今回は北岳はスルー。

8/21 8:58

お花。

8/21 8:58

富士山がガスに飲まれてる・・・。

8/21 9:29

濡れてるときは通りたくない。

8/21 10:20

大樺沢。ひたすら、下ります。

8/21 11:32

お！？
ヘリ！

8/21 11:33

なんと、目の前で救助開始。
おひとり、つりあげられて飛び去りました。

8/21 12:32

だいぶ下りてきました。
夏のもくもく入道雲。

8/21 13:14

さあ、もう少し。

8/21 13:28

見えた！

8/21 13:30

広河原山荘到着〜〜！！

8/21 13:32

またも、ヘリが山へ向かいます。

8/21 13:34

今回も無事でなにより。
ありがとうお山。

8/21 13:43

バイバイ、広河原。

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

IXY 400F CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント 銀マット シェラフ ゴミ袋 三脚 ピロー ピローカバー 衣類圧縮袋 メモ帳 細引き リペアシート ミニペンチ ポリタン グランドシート ペグ ロールマット 洗面用具

感想

ゲスト

　間ノ岳は最高、間ノ岳は最高だった。大事なことだから二回言いました。ようやく立てた頂、感動もひとしおでございました。頂上は大展望が広がり、北岳、鳳凰三山、千丈、甲斐駒、農鳥、赤石、塩見と南アルプスの山々がこれでもかと豪華絢爛に見渡せ、感無量。そして、なにより富士山ですよ。いつか見てみたいと思った間ノ岳からの富士山。憧れていた、「あの」構図を目の前にできて幸せ。本当に、本当に、間ノ岳はすばらしい山でした。また、ぜひとも登ってみたい！！

　・・・え？北岳に登ってない？・・・え？2日目はどうしたの？？
・・・・・さあ。知りませんな。

☆個人的山評価
　○間ノ岳
　　・眺望、雰囲気の素晴らしさ：☆☆☆☆☆
　　・山体の美しさ、カッコよさ：☆☆☆☆
　　・登山道中、コースの面白さ：☆☆☆☆