また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 948218
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

後立山連峰 猿倉〜鑓ヶ岳温泉〜白馬三山〜栂池

2016年08月24日(水) 〜 2016年08月25日(木)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
39:23
距離
26.0km
登り
3,033m
下り
2,449m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:37
休憩
0:46
合計
7:23
6:36
27
スタート地点
7:03
7:03
12
7:15
7:15
14
7:29
7:29
49
9:04
9:07
18
9:25
9:26
3
9:29
9:31
1
9:32
9:32
13
9:45
9:46
27
10:13
10:41
117
12:38
12:48
43
13:31
13:31
28
稜線分岐地点
13:59
2日目
山行
7:31
休憩
0:44
合計
8:15
5:00
49
5:49
5:50
146
鑓ヶ岳
8:16
8:30
13
8:43
8:50
25
9:15
9:16
35
9:51
9:54
36
10:30
10:30
32
11:02
11:20
28
11:48
11:48
41
12:29
12:29
4
12:33
12:33
42
13:15
13:15
0
13:15
ゴール地点
天候 24日 朝のみ晴れ、ガス
25日 朝のみ晴れ、ガス
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き 新宿バスタ発 23:05 白馬行 (満席)
白馬駅〜猿倉 路線バス \1,000(10名程度乗車)

下り★ロープウェイ、ゴンドラ 片道\1,920
帰り 栂池〜新宿高速バス 16:10発(10名程度)
コース状況/
危険箇所等
全山道は踏まれているがガレが多く足元がおぼつかない場所が多い
ガスも普通にかかる山なので道迷いの遭難も多い
先を十分に確認して行動したい

<猿倉〜白馬鑓温泉>
初めは樹林帯の中の登山道を行く
登り詰めた所に池塘があり先を下ると山腹を巻くように道が付いており沢の轟音が聞こえてきた辺りより森林もなく空が開ける道となる
地図では雪渓をトラバースするようになっているが現在雪渓はなかった
沢を数度徒渉して登りに差し掛かると温泉臭が漂いだし白馬鑓温泉小屋が見える
あとは小屋に向かってひたすら登る
小屋の下部分には足湯がある
足湯の上部が露天風呂
足湯の道を挟んで反対側が幕営サイトとなっている
会う人全員が良い小屋だと言っていた・・・評判は良いらしい
登山客以外の来訪もあるのがうなずける

<白馬鑓温泉〜天狗山荘>
白馬鑓温泉より少し登った辺りより岩場が連続する
鎖は敷設してあるが滑落の危険が有得る場所で慎重に通過していただきたい
特に下りでは危険。擦れ違いはできない
大出原の下部辺りより急登が多く難儀する
大出原の標識辺りより森林限界で道はガレてくる
山肌が白く見える頃にはガレを登って行く感じとなる
足元が悪い為急ぐと落石を起こしかねない。慎重に行きたい
主稜線に出て左に進路を取る
少し登って大きく下ると天狗山荘へ出る
分岐点より20分位

<天狗山荘〜白馬岳>
まず鑓ヶ岳に登る
足元はガレているので注意
山頂は広く見晴らしが良い
最高点にケルンがある
鑓ヶ岳より杓子岳の間、痩せ尾根を行く感じとなり一瞬こちらでいいのか?そう思わせるような方向へ進む(逆からは普通に行けると思う)
痩せているのでどちらに踏み外しても怪我では済まない
杓子岳は山頂を踏むことも出来るし巻くことも出来る
その時の雰囲気で歩いても良いと思う
以前の感想では山頂付近が長く平坦なのであるが東側がスパっと切れていて少々危険
ザックをデポして登る人が多い
杓子岳よりもったいない下りを経て最低鞍部となりここより300m位の標高差を登り返すこととなる
結構な辛い登りを一段落した辺り丸山展望台があるのであるがこの辺りの展望が良く剱岳や立山、今来た方面、白馬岳方面すべて綺麗に見える
ここより緩やかに白馬岳山頂方面へ登る
途中の白馬山荘はレストランまであるので休憩には良い
何とか登り詰めると後立山連峰最高地点白馬岳山頂へ登り付く
展望は良く晴れていれば海を見渡し後立山連峰の山々を遠望することが出来る。山頂は広いとは言えない。標識の所などに陣取って長居する様な空気の読めない行為は慎み自分の場所を見つけて休憩したい

<白馬岳〜三国境〜小蓮華山>
白馬岳より少々下り馬の背と言われる緩やかな稜線を進み三国境へ下り付く
三国境は分岐点となり白馬大池方面、鉱山道、朝日岳方面へ別れる
右に進路を取り小蓮華山へ進む
三国境と小蓮華山は標高差がそれほど大きくはないが小さなピークを何度か登って行く感じとなる
道はガレで足元は悪い
小蓮華山山頂はそんなに広いピークと言う感じでもなく大勢の場合は一杯になってしまいがちなピークとなる新潟方面の展望は良いがガスっているので全く見えないのは残念だった

<小蓮華山〜白馬大池>
小蓮華山より大まかに下りとなる
道は相変わらずのガレ、躓き易いので注意
船越ノ頭と言うピークを過ぎた辺りより大きく下る
道の脇をハイマツが覆い少々鬱陶しい
雷鳥坂と言う広い山上広場へ出ると一面がほぼ平らな場所を歩く
ここにはケルンが多数積み上がっておりケルンを頼りに歩く
ガスが濃い時など道迷いが発生すると思う
広い所からガレの広めの道を下ると白馬大池山荘へ出る
白馬大池は山荘の裏手となる
ここにはテーブル、ベンチがあり休憩に最適の場所である

<白馬大池〜栂池自然園>
一旦乗鞍岳へ登り返して栂池へと下る
乗鞍岳の道は登りも下りも大きな岩で構成されており岩の間を縫って歩くのか岩を積極的に踏んで歩くのか?技量で選んで歩きたい
乗鞍岳山頂はハイマツ帯で道以外の場所は濃いハイマツが覆っている。入り込むと完全に道迷いを起こしかねない。なので、大きなケルンがある。最悪迷った場合はケルン方向である。乗鞍岳から天狗原方面への下り。人の半分くらいの岩が堆積した道でマークが付いている。せっかくなのでマーク通りに進んだ方が良い。
樹林帯に入っても岩は堆積していて自分なりの技量で歩いてゆきたい
しばらく進むと木道が現れて天狗原の山上湿原を楽しむ。途中大きなテラスがあり休憩が出来る。木道がなくなり再び登山道へとなる。ここら辺りは一般の登山道と変わりなく何時ものスタイルで歩くと良い。途中に水場などもある。
いい加減に長いと言いたい頃、人が沢山いる栂池自然園の入り口へ出る
その他周辺情報 ゴンドラを下りて一般道路へ出る所に温泉、栂の湯がある
ロープウェイ、ゴンドラ乗車券を提示すると100円引きとなるので捨ててはいけない
お湯は単純泉だと思うが掛け流しで少々熱い。火照った体にはキツメであるが筋肉的にはほぐれるので良い。少々設備の清掃が悪い。
ちなみに村営駐車場の反対側にバス乗り場があるので風呂に入って駐車場をまたいでバスに乗るというパターンになる
毎度おなじみのバスタ新宿より23:05発の夜行バスで白馬を目指します。結構な人が乗りました。
私も2人掛けでした。気を使ってあまり熟睡できず・・・
毎度おなじみのバスタ新宿より23:05発の夜行バスで白馬を目指します。結構な人が乗りました。
私も2人掛けでした。気を使ってあまり熟睡できず・・・
高速バス停留場より歩いて2〜3分の白馬駅より猿倉行の路線バスに乗り換える 猿倉まで\1,000 駅前にお店は少なく早朝で開いてもいない。すべて準備してゆくのがよさそうである
1
高速バス停留場より歩いて2〜3分の白馬駅より猿倉行の路線バスに乗り換える 猿倉まで\1,000 駅前にお店は少なく早朝で開いてもいない。すべて準備してゆくのがよさそうである
猿倉荘前
アイゼン\1,000など売っている
綺麗な水洗トイレもある(\100)
20人程度居たと思う
林道はバスがやっと通過できる程度の細さ
すれ違いも難しい
一般車は遠慮するべきなのか?
1
猿倉荘前
アイゼン\1,000など売っている
綺麗な水洗トイレもある(\100)
20人程度居たと思う
林道はバスがやっと通過できる程度の細さ
すれ違いも難しい
一般車は遠慮するべきなのか?
猿倉より登山道を登り、林道へ一旦出ると程なく白馬鑓温泉方面と白馬尻(大雪渓)方面の分岐があり今回は白馬鑓温泉方面より稜線を目指す
道はよくある樹林の登山道
猿倉より登山道を登り、林道へ一旦出ると程なく白馬鑓温泉方面と白馬尻(大雪渓)方面の分岐があり今回は白馬鑓温泉方面より稜線を目指す
道はよくある樹林の登山道
空が開けた道
樹林の中と開けた道を交互に繰り返す感じで登ってゆく
傾斜はそんなにきつくない
2
空が開けた道
樹林の中と開けた道を交互に繰り返す感じで登ってゆく
傾斜はそんなにきつくない
地図に池塘とあった場所
小日向のコル周辺だと思う
標識を見落としたのか?どこが小日向のコルだったのかは不明
地図に池塘とあった場所
小日向のコル周辺だと思う
標識を見落としたのか?どこが小日向のコルだったのかは不明
手使づの自然と言う風景でこの植物に一面を覆われていた
手使づの自然と言う風景でこの植物に一面を覆われていた
波の様に同じ植物で一面を埋められている状況
1
波の様に同じ植物で一面を埋められている状況
サンジロ
三白平と言う場所のようであるがどのあたりがその場所になっているかは不明であった
ガスがあるので遠くを見る事が出来なかった
サンジロ
三白平と言う場所のようであるがどのあたりがその場所になっているかは不明であった
ガスがあるので遠くを見る事が出来なかった
ミヤマコゴメグサ
1
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
2
ミヤマコゴメグサ
やがて山腹を巻くように道が進み
沢をいくつか渡渉する
橋などはしっかりしているが落石があるので
上を見つつ進む
1
やがて山腹を巻くように道が進み
沢をいくつか渡渉する
橋などはしっかりしているが落石があるので
上を見つつ進む
所々に雪渓が残っている
地図に有った雪渓注意ポイントには雪渓はなく今回雪渓を歩く事はなかった
所々に雪渓が残っている
地図に有った雪渓注意ポイントには雪渓はなく今回雪渓を歩く事はなかった
鑓沢を過ぎて程なく登り詰めると硫黄臭が漂ってきて煙の上がる沢を左に見ると白馬鑓温泉小屋へ出る
まだ朝も早いが宿泊客はいない模様であった。テントは一張あった。
鑓沢を過ぎて程なく登り詰めると硫黄臭が漂ってきて煙の上がる沢を左に見ると白馬鑓温泉小屋へ出る
まだ朝も早いが宿泊客はいない模様であった。テントは一張あった。
名物?足湯
誰でも浸かる事が出来る。今回は素通りしてしまった
小屋でポカリスエットを1本飲み干して少々休憩
水を補給したが今回はここで補給した水で2日過ごした
3
名物?足湯
誰でも浸かる事が出来る。今回は素通りしてしまった
小屋でポカリスエットを1本飲み干して少々休憩
水を補給したが今回はここで補給した水で2日過ごした
トリカブト
最盛期でよく見かけた
猛毒の花であっても綺麗
花の中まで紫
3
トリカブト
最盛期でよく見かけた
猛毒の花であっても綺麗
花の中まで紫
鑓温泉より登ってゆくとコース中一番の難所がある
鎖があり滑落の危険性がある場所ですれ違いが出来ないので
下山者を見送って通過する
急な場所で表向きで降りてきた人がいて難儀していたので
思わず裏向きで降りて右足をそこ、左足をそこといった具合に
思わず声を出してしまった。すみません
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鑓温泉より登ってゆくとコース中一番の難所がある
鎖があり滑落の危険性がある場所ですれ違いが出来ないので
下山者を見送って通過する
急な場所で表向きで降りてきた人がいて難儀していたので
思わず裏向きで降りて右足をそこ、左足をそこといった具合に
思わず声を出してしまった。すみません
大出原の下部あたりでイチゴが沢山あり大きな実が付いていた
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大出原の下部あたりでイチゴが沢山あり大きな実が付いていた
大出原の下部辺り
色とりどり
チングルマの穂が多い
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大出原の下部辺り
色とりどり
チングルマの穂が多い
今年は雪が少なく大出原もたくさん植物に覆われているような状況。チングルマもたくさんの水滴を浴びて生き生きしていた
1
今年は雪が少なく大出原もたくさん植物に覆われているような状況。チングルマもたくさんの水滴を浴びて生き生きしていた
大出原の脇より鑓ヶ岳を見上げる
本来であれば山頂付近まで見える筈であるが今日はガスで見えず
山腹の白い部分は岩が崩れたガレ
1
大出原の脇より鑓ヶ岳を見上げる
本来であれば山頂付近まで見える筈であるが今日はガスで見えず
山腹の白い部分は岩が崩れたガレ
大出原の標識辺り
すでに森林限界は過ぎていて主に岩、ガレの道となる
大出原の標識辺り
すでに森林限界は過ぎていて主に岩、ガレの道となる
大出原
色とりどりで見飽きない
1
大出原
色とりどりで見飽きない
大出原標識辺りより登り詰める先の稜線を見上げる
まだ先のようである
ガレを登り詰める
大出原標識辺りより登り詰める先の稜線を見上げる
まだ先のようである
ガレを登り詰める
ガレていて足元が少々緩いがじっくり上ると徐々に近づく
ガレていて足元が少々緩いがじっくり上ると徐々に近づく
主稜線に到達
ここまで休み休みで7時間と言う所
結構時間がかかった
ズーッと登りなので結構こたえる
でも、これが北アルプスである
2
主稜線に到達
ここまで休み休みで7時間と言う所
結構時間がかかった
ズーッと登りなので結構こたえる
でも、これが北アルプスである
これから向かう方面の稜線
ガスって先は見えない
おおよそ20分程度で天狗山荘に付くハズである
1
これから向かう方面の稜線
ガスって先は見えない
おおよそ20分程度で天狗山荘に付くハズである
途中で見えた人岩
鼻が高くて奥目
ロシア系 いい顔である
1
途中で見えた人岩
鼻が高くて奥目
ロシア系 いい顔である
トウヤクリンドウ
夏の代表的な高山植物
1
トウヤクリンドウ
夏の代表的な高山植物
イワギキョウかチシマギキョウか?
きれいな花であった
多く咲いている
4
イワギキョウかチシマギキョウか?
きれいな花であった
多く咲いている
天狗山荘
到着
結構下って着いたので翌日が少々ブルーに感じる
2
天狗山荘
到着
結構下って着いたので翌日が少々ブルーに感じる
横着して外袋のままザックに詰めてきた結果
中の小袋がパンパンになって外袋を破りそうな勢いとなっていた
ポケットに二袋入らない感じの膨らみ具合
2
横着して外袋のままザックに詰めてきた結果
中の小袋がパンパンになって外袋を破りそうな勢いとなっていた
ポケットに二袋入らない感じの膨らみ具合
天狗山荘周辺
天狗山荘周辺
15:30位に一瞬晴れて鑓ヶ岳を望むことができた
こちらから見ると秀麗
いい形をしている
2
15:30位に一瞬晴れて鑓ヶ岳を望むことができた
こちらから見ると秀麗
いい形をしている
天狗山荘の夕食
名物の小鍋とそうめんが付いている
サバの味噌煮もおいしかった
普段はご飯一杯で終わるが思わずおかわりをした
6
天狗山荘の夕食
名物の小鍋とそうめんが付いている
サバの味噌煮もおいしかった
普段はご飯一杯で終わるが思わずおかわりをした
小鍋の風景
フレッシュな野菜と肉(本当に少々)エビが入っており水炊きといった感じ
山小屋でしっかり調理したものを食べるのも珍しいと感じた
ポン酢でいただき本当においしかった
8
小鍋の風景
フレッシュな野菜と肉(本当に少々)エビが入っており水炊きといった感じ
山小屋でしっかり調理したものを食べるのも珍しいと感じた
ポン酢でいただき本当においしかった
翌朝、早朝の鑓ヶ岳
遠く見える
約1時間の行程
早朝で光量が足りなくブレた
2
翌朝、早朝の鑓ヶ岳
遠く見える
約1時間の行程
早朝で光量が足りなくブレた
登りすぐに雷鳥が4頭ほど
まだ幼獣のようである
なにせじっとしていないし
早朝で光量が足りなくブレた
4
登りすぐに雷鳥が4頭ほど
まだ幼獣のようである
なにせじっとしていないし
早朝で光量が足りなくブレた
白馬の町方面
雲海が1,000m付近に漂っている
今日はガス確定である
4
白馬の町方面
雲海が1,000m付近に漂っている
今日はガス確定である
これから向かう鑓ヶ岳方面
日の出がありやっと光量が戻っていい写真が撮れた
まだ200mほど上の山頂
長い一日なのでまずは頑張りどころ
2
これから向かう鑓ヶ岳方面
日の出がありやっと光量が戻っていい写真が撮れた
まだ200mほど上の山頂
長い一日なのでまずは頑張りどころ
おおよそ1時間程度で鑓ヶ岳山頂へ到着
奥のケルンが鑓なのか?
そうではないだろうが、山頂は広い
どの道も斜面もガレている
おおよそ1時間程度で鑓ヶ岳山頂へ到着
奥のケルンが鑓なのか?
そうではないだろうが、山頂は広い
どの道も斜面もガレている
鑓ヶ岳山頂より来た方面を振り返って
遠く鹿島槍ヶ岳など見渡すことができた
5
鑓ヶ岳山頂より来た方面を振り返って
遠く鹿島槍ヶ岳など見渡すことができた
鑓ヶ岳山頂より
雲海の向こうに八ヶ岳、右にうっすらと富士山
6
鑓ヶ岳山頂より
雲海の向こうに八ヶ岳、右にうっすらと富士山
鑓ヶ岳山頂より
雲海の向こうに南アルプス方面
2
鑓ヶ岳山頂より
雲海の向こうに南アルプス方面
鑓ヶ岳山頂より後立山連峰南方面
唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳など代表的な山がきれいに見渡せた
手前の不帰ノ嶮(かえらずのけん)も大変な難コースだと記憶している
9
鑓ヶ岳山頂より後立山連峰南方面
唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳など代表的な山がきれいに見渡せた
手前の不帰ノ嶮(かえらずのけん)も大変な難コースだと記憶している
鑓ヶ岳山頂より御本家の槍ヶ岳
一万尺方面
特徴的でどの山からもすぐ見つけられる
4
鑓ヶ岳山頂より御本家の槍ヶ岳
一万尺方面
特徴的でどの山からもすぐ見つけられる
鑓ヶ岳山頂より剱岳
岳人の憧れの山?とでもいうべきなのか?
日本のすべての登山家の最終目的なのかもしれない
横這、立這が怖かった
3
鑓ヶ岳山頂より剱岳
岳人の憧れの山?とでもいうべきなのか?
日本のすべての登山家の最終目的なのかもしれない
横這、立這が怖かった
鑓ヶ岳山頂より立山方面
一番高いのが大汝山か雄岳か
3,000m峰
表の立山
4
鑓ヶ岳山頂より立山方面
一番高いのが大汝山か雄岳か
3,000m峰
表の立山
鑓ヶ岳山頂よりこれから向かう白馬岳方面
中央にあるのが杓子岳
奥が後立山連峰の最高峰白馬岳
右に伸びるのが今日歩く予定の小蓮華山から栂池へ延びる尾根
私の好きなコースの一つである
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鑓ヶ岳山頂よりこれから向かう白馬岳方面
中央にあるのが杓子岳
奥が後立山連峰の最高峰白馬岳
右に伸びるのが今日歩く予定の小蓮華山から栂池へ延びる尾根
私の好きなコースの一つである
鑓ヶ岳山頂のケルンを2cmほど高くしてきた
標高は2cm高くなるのであろうか?
3
鑓ヶ岳山頂のケルンを2cmほど高くしてきた
標高は2cm高くなるのであろうか?
日本海、富山湾方面
日本海は数年に一度しか見る機会がなく感動を覚えた
3
日本海、富山湾方面
日本海は数年に一度しか見る機会がなく感動を覚えた
鑓ヶ岳山頂より少し下って杓子岳
今回は何とか天候が良い内に白馬岳に着きたかったので
杓子岳は巻いた
ここへは過去に何度か登った事がある
東側が切れている
この山塊の特徴でもある
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鑓ヶ岳山頂より少し下って杓子岳
今回は何とか天候が良い内に白馬岳に着きたかったので
杓子岳は巻いた
ここへは過去に何度か登った事がある
東側が切れている
この山塊の特徴でもある
歩いてきた稜線を振り返る
相変わらず東側が峻険で西側がなだらかな山容
歩いてきた稜線を振り返る
相変わらず東側が峻険で西側がなだらかな山容
雲にむせぶ白馬岳
東側より雲が上がってくるのであるが日本海の風がそれを跳ね返して絵になる風景であった
1
雲にむせぶ白馬岳
東側より雲が上がってくるのであるが日本海の風がそれを跳ね返して絵になる風景であった
途中で見られたお花畑の様子
1
途中で見られたお花畑の様子
丸山の展望台付近より来た道を振り返って
5
丸山の展望台付近より来た道を振り返って
丸山展望台の付近より白馬岳を望む
かなり近くになった
大きな岩山(離山)の陰に白馬頂上宿舎
山頂直下に白馬山荘
白馬岳は天を突いて聳える
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丸山展望台の付近より白馬岳を望む
かなり近くになった
大きな岩山(離山)の陰に白馬頂上宿舎
山頂直下に白馬山荘
白馬岳は天を突いて聳える
旭岳
ここより祖母谷温泉への長い下りのルートが伸びる
3
旭岳
ここより祖母谷温泉への長い下りのルートが伸びる
白馬頂上宿舎
蛸壷のようなテントサイト
1
白馬頂上宿舎
蛸壷のようなテントサイト
白馬岳山頂風景
後立山連峰の最高点にして日本百名山、花の百名山、名山の名前をたくさん持っている名峰の山頂
標高2932.3m
晴れている内に辿り着くことが出来たのだが、他の景色に雲がかかりだして遠望が絶景とまでいかなくなってしまった
景色に見とれて時間的にも押していたので少しの滞在で山頂を後にする
ここまでで凡そ3時間40分
少々ゆっくりすぎた
2
白馬岳山頂風景
後立山連峰の最高点にして日本百名山、花の百名山、名山の名前をたくさん持っている名峰の山頂
標高2932.3m
晴れている内に辿り着くことが出来たのだが、他の景色に雲がかかりだして遠望が絶景とまでいかなくなってしまった
景色に見とれて時間的にも押していたので少しの滞在で山頂を後にする
ここまでで凡そ3時間40分
少々ゆっくりすぎた
白馬岳山頂の方位版
なぜかコインが乗っている?
白馬岳山頂の方位版
なぜかコインが乗っている?
白馬岳山頂直下より望んだ富山湾
海の方から白馬岳はどう見えるのであろうか?
一度自分の目で見てみたい
2
白馬岳山頂直下より望んだ富山湾
海の方から白馬岳はどう見えるのであろうか?
一度自分の目で見てみたい
白馬岳山頂直下より望んだ旭岳の尾根
色合いが美しい尾根である
この尾根が海の方へ伸びて行く
2
白馬岳山頂直下より望んだ旭岳の尾根
色合いが美しい尾根である
この尾根が海の方へ伸びて行く
白馬岳山頂直下より望んだ白馬大池へ伸びる尾根方面
残念ながらガスに覆われて全景は望めず
私個人的に好きな縦走路である
2
白馬岳山頂直下より望んだ白馬大池へ伸びる尾根方面
残念ながらガスに覆われて全景は望めず
私個人的に好きな縦走路である
三国境の直前より望む長池
豪雪地帯で長い期間雪に覆われる場所という事もあり
カールの様な地形になっている
4
三国境の直前より望む長池
豪雪地帯で長い期間雪に覆われる場所という事もあり
カールの様な地形になっている
三国境の直前より望む長池
人が踏み入れない場所なので
おそらく想像できないような自然があるのかもしれない
幻の何々とかあったりするのかもしれない
以前見た長池よりは小池になっている
雪が少なかったせいではないだろうか
2
三国境の直前より望む長池
人が踏み入れない場所なので
おそらく想像できないような自然があるのかもしれない
幻の何々とかあったりするのかもしれない
以前見た長池よりは小池になっている
雪が少なかったせいではないだろうか
上から鉱山道方面の尾根を望む
1
上から鉱山道方面の尾根を望む
三国境付近の山肌
全部ガレで覆われた山
2
三国境付近の山肌
全部ガレで覆われた山
三国境の風景
三国境はピークではなく鞍部の名前となっている
ちなみに信濃、越中、越後の三国の境
長野、新潟、富山と言う感じである
1
三国境の風景
三国境はピークではなく鞍部の名前となっている
ちなみに信濃、越中、越後の三国の境
長野、新潟、富山と言う感じである
三国境より白馬岳方面を見上げる
白馬岳は雲の中にある
1
三国境より白馬岳方面を見上げる
白馬岳は雲の中にある
三国境より小蓮華山への縦走路
先はガスで真っ白
今日も白い世界の縦走となった
ここから40分程度で小蓮華山へ着く
三国境より小蓮華山への縦走路
先はガスで真っ白
今日も白い世界の縦走となった
ここから40分程度で小蓮華山へ着く
小蓮華山へ向かう縦走路の風景
この縦走路はおおむねこういったガレが多い道となっている
足元が不安定な所もあるので慎重に且大胆に歩くよう心掛けた
小蓮華山へは小さいピークを過ぎながらの登り
小蓮華山へ向かう縦走路の風景
この縦走路はおおむねこういったガレが多い道となっている
足元が不安定な所もあるので慎重に且大胆に歩くよう心掛けた
小蓮華山へは小さいピークを過ぎながらの登り
小蓮華山山頂の風景
大きな剣が突き刺さっている
5名程度休んでいた
小蓮華山山頂の風景
大きな剣が突き刺さっている
5名程度休んでいた
小蓮華山より先
雷鳥が遊んでいた
しばし観察する
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小蓮華山より先
雷鳥が遊んでいた
しばし観察する
船越ノ頭と言うピークを過ぎると少々急な坂となる
ハイマツが道の両脇を覆っていた
船越ノ頭と言うピークを過ぎると少々急な坂となる
ハイマツが道の両脇を覆っていた
地図で雷鳥坂と書かれている辺り
坂でもなく広い広場の様な所でケルンが沢山積まれている
広いので道がおおわれている時期など迷うと思う
確かに雷鳥の泣き声がしていた
雷鳥は見る事が出来なかった
この場所は白馬大池の上という事になる
地図で雷鳥坂と書かれている辺り
坂でもなく広い広場の様な所でケルンが沢山積まれている
広いので道がおおわれている時期など迷うと思う
確かに雷鳥の泣き声がしていた
雷鳥は見る事が出来なかった
この場所は白馬大池の上という事になる
白馬大池山荘着
ここで昼食(弁当)を食べる
大池は山荘の向こう側
テントサイトがあり栂池方面より登ってくるとここで一泊となるのではないだろうか
白馬大池山荘着
ここで昼食(弁当)を食べる
大池は山荘の向こう側
テントサイトがあり栂池方面より登ってくるとここで一泊となるのではないだろうか
天狗山荘で貰った弁当
早立ちの為朝食を弁当にしてもらった
赤飯を揚げで覆った怪しいおにぎり二個とシュウマイ、肉団子のおかず。怪しいおにぎりは実は赤い色の酢飯で疲れた体に最高のおにぎりだった。美味し!
(写真、一つ食べながら撮ったので一個になっております)
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天狗山荘で貰った弁当
早立ちの為朝食を弁当にしてもらった
赤飯を揚げで覆った怪しいおにぎり二個とシュウマイ、肉団子のおかず。怪しいおにぎりは実は赤い色の酢飯で疲れた体に最高のおにぎりだった。美味し!
(写真、一つ食べながら撮ったので一個になっております)
白馬大池の風景
風景と言ってもガスで覆われているので先は真白であるが以前見た感想では大きな湖的な池でった
ここより大きな岩が道を覆っており岩の上を飛びながら進むように乗鞍岳に登って行く
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白馬大池の風景
風景と言ってもガスで覆われているので先は真白であるが以前見た感想では大きな湖的な池でった
ここより大きな岩が道を覆っており岩の上を飛びながら進むように乗鞍岳に登って行く
乗鞍岳山頂風景
ここも広い山頂で特大のケルンがある。ケルンがないと行く先が不明になりそうな山頂でった
山頂は主にハイマツで覆われている
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乗鞍岳山頂風景
ここも広い山頂で特大のケルンがある。ケルンがないと行く先が不明になりそうな山頂でった
山頂は主にハイマツで覆われている
乗鞍岳より相変わらず大きな岩を下ってゆく
サイズ感が出ていないのが残念であるが人の半分くらいの大きさと言う感じであった
この大岩の斜面をマークを頼りにしばらく下る
(大きいので登りは辛そうであった・・・)
乗鞍岳より相変わらず大きな岩を下ってゆく
サイズ感が出ていないのが残念であるが人の半分くらいの大きさと言う感じであった
この大岩の斜面をマークを頼りにしばらく下る
(大きいので登りは辛そうであった・・・)
岩は森林の中に入っても続き下が湿っているので沢を歩いている感じで岩伝いに歩いてゆく
岩は森林の中に入っても続き下が湿っているので沢を歩いている感じで岩伝いに歩いてゆく
暫くすると木道が現れて天狗原の山上湿原になる
辛い下りを過ぎてご褒美的な湿原と木道の高速道路
まだ2,200m位の地点である
暫くすると木道が現れて天狗原の山上湿原になる
辛い下りを過ぎてご褒美的な湿原と木道の高速道路
まだ2,200m位の地点である
天狗原の風景
天狗原の風景
天狗原の休息場5名程度休んでいた
ベンチがあり木のテラスとなっている
周りも良い感じの湿原で気持ちのいい場所
天狗原の休息場5名程度休んでいた
ベンチがあり木のテラスとなっている
周りも良い感じの湿原で気持ちのいい場所
天狗原の休息場付近の湿原
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天狗原の休息場付近の湿原
天狗原より再び樹林帯の登山道をひたすら下る事40分位
本当に長く感じたが人工物でおおわれた栂池自然公園の入り口に到達した。今回の山旅(歩き部分)もここで終わりとなった
ここから歩いて数分、ロープウェイで下る事となる
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天狗原より再び樹林帯の登山道をひたすら下る事40分位
本当に長く感じたが人工物でおおわれた栂池自然公園の入り口に到達した。今回の山旅(歩き部分)もここで終わりとなった
ここから歩いて数分、ロープウェイで下る事となる

感想

夏休み
待望の夏休みを二日取る事が出来た
私にとって二日休みは希なこと。これは貴重である
当初、八ヶ岳に行こうと考えていたが五十肩予想以上に悪く黙っていても鈍痛があるくらい。おまけに肘はテニス肘で重い物を持つとひどく傷む。まったくもって岩場に行ってはいけない状況である。そこで考えに考えた挙句、二日で行ける北アルプスに行こう!そなれば、白馬岳である。何度か行った事のある山塊で後立山も好きなのである。本家の立山も悪くはないが少々遠い。後立山の白馬岳ならば前夜発で一泊二日行程の山旅が可能である。どうせならば、猿倉より白馬鑓温泉を経由して白馬三山を縦走し栂池まで下ろう。少々長いが行けるそう確信しての出発である。

今回の山旅では二日目の早朝に天候に恵まれて少しの間であるが展望が楽しめた。私は元来展望が好きで山へ行っている節がある。展望マニアと言っても良いのかもしれない。残念なのは展望が良すぎて時間が押してしまったことである。楽しみ過ぎて肝心の白馬岳の頂上では雲に見舞われる始末となってしまった。まあ、悪天候も私の登山スタイルと言ってよい。

今回の山旅では多くの人とすれ違った。人気のあるエリアでもあるし終盤ではあるが夏山のシーズンとなり皆思い思いの山行である。どうやら、私は一般的なルートと逆に歩いているらしく多くとすれ違った割には、同じ方向の人にはあまり会わなかった。ある意味で静か目な山旅になったようである。
珍しく山小屋での宿泊。天狗山荘である。
そんなに大きな小屋と言うわけでもないのであるが町営のしっかりした小屋であり北アルプスらしい山小屋であった。寝所はスペースを上下二段に別けて部屋を作ってあるスタイル。一応カーテンなどで廊下より多少のプライベートを確保できる様になっている。今回は宿泊客が6名しかいなかったので余裕で一室(一区画)使った。山小屋へ泊るといつもそうなのであるが、誰かと話して過ごすか寝るか位の事しかなく暇である。なので出来るだけ外で過ごして山の風景と空気を堪能するのが何時もの事である。今回も外で別の宿泊者とお話などをさせていただいた。先輩の登山者でご夫婦で不帰鹸(かいらずのけん)より来たとおっしゃっていた。大変なコースである。前日は唐松山荘宿泊とのことだったので距離はない。ジックリ移動スタイル。時間をかけて難所を通過する良い山行スタイルと言える。私なんぞは少ない休みを一杯一杯使ってやろうと前夜発で8時間、8時間の強行スタイルである。不帰鹸、猿倉〜栂池。危険度で言えば圧倒的に不帰鹸という事になるが山を堪能しているのは圧倒的に不帰鹸を通過してきたご夫婦である。宿泊翌日は白馬山荘へ宿泊するとおっしゃっていた。私なんぞはそこを早い時間に通過して栂池まで下り高速バスで帰り新宿に22;00前について翌日筋肉痛で仕事である。何とも忙しなく感じた。余裕のある山旅を送る事が出来るのは何時になるのであろうか?それは人間的に余裕のある人間になった時なのではないだろうか?この深い山へ入ってそんなことを思いながらガスの中淡々と歩いていた。
北アルプスの山小屋考で一つ。北アルプスの山小屋は親切だし営業努力がある。ここに来た人を歓迎しようという努力が伺える。元来、山小屋は偏屈なおやじが其処にしか屋根がないので泊めてやるスタイルであるし料金も高い。北アルプスはいち早くその殻を破り多少もてなそうという努力がある。この山塊は大きく深い。日本においてアルピニズムと言う文化を開花させその先駆者たる意地を見る。バス会社が努力して道を開拓し足を確保する。入山者が多くなると宿泊設備の充実も重要である。何かあった時にはいち早く対応できるネットワークも確保していっている。やはり先駆者の意地、誇りを感じずにはいられない。
本来、山は宿泊ですら自分で考えてテントなどを活用し山行するものである。ある種その方が正論ともいえる。小屋がなくテントサイトなどもない昔の山行を想像するとまさに冒険スタイルで自ら場所、水を確保して火をお越し煮炊きをして原始スタイルなのではないか?幕営派の中にはそんなスタイルが好きで行っている人も多い。私もかつてはそうであったし大いにそのスタイルを楽しんでほしいと思う。
偶然であるが、白馬へ出発する数日前、このサイトで奥秩父のある山小屋がひどい対応をしたとの書き込みがあり、それは本当なのであろうか?と言う内容の質問を見た。確かにこの山小屋はかつて色々問題の多い山小屋ではあった。私もこの場所で幕営していた時、この山小屋の黒い大型犬二頭にテントを襲われて食糧を奪われた。小屋へ抗議すると「外へ置いておく方が悪い」と言われて終わった経験がある。隣のテントの方が豚汁を分けていただき男二人難を逃れることが出来たのでった。若い時分の頃なのでよく覚えている。寒い時の出来事である。ある事がきっかけで小屋を閉鎖し、数年前に再開した。書き込みの内容を見ると朝食を取らないので朝食分安くしてほしいと頼んだが一泊二食のセット料金しかないので出来ないと断られた。雪の道を行ったため朝食の時間に間に合わなかった。そうしたところ居丈高に文句を言われた。こちらは客である。けしからん。ほかの客にこの事を言って回り過去の事件を持ち出してこの小屋は犯罪者の巣窟だと言って回った。そうした所、小屋の若いやつがヤクザまがいの口調で恫喝してきた。警察にも被害を届けたし色々なサイトに書き込みもしている。こんな感じの内容である。実に面白い話であった。大きな山へ抱かれた人間が小さなことを言うのだな〜と失笑さえしたくらいである。山は人を大きくする物だと私は思っている。残念ながらそうならない人も居るようで、おそらく山に何かを感じ取れなかった?まだ原始の自分を見いだせなかったのだろうという事なのであろうか?感じ方は人それぞれなのである。ちなみに、その小屋は今は良い小屋で奥秩父では珍しいリピーターの多い小屋である。私もそのうちに宿泊して「昔こんなことが有ったんですよ」などと笑って話したい。それが私とこの小屋の雪解けとなる。

北アルプス、後立山連峰
少々足早にはなったが堪能する事が出来た
私の夏休みは終わった
しかし、まだシーズンは続く
天候の隙を付いて又良い山旅をしたいと思っている

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コメント

お疲れさまでした♪
shigken85さま、こんにちは。

久しぶりの泊り山行を存分に楽しまれたようで何よりです
ウサギギクやトウヤクリンドウなど、今年は見そびれてしまった花たちの姿を拝見できました。ありがとうございます。

白馬岳は言わずと知れた花の山なので、以前からの憧れ♪
「でも、遠いのよね〜」と、なかなか重い腰を上げられずにいましたが、
shigken85さんのレコを拝見し、夜行を使えば二日で行けることが判明。嬉しくなりました〜

大きな山塊や、稜線につづく登山道のスケール感は、やはり北アルプスならですね  大展望に魅せられ時間を忘れてしまわれる
shigken85さんの気持ち、良く分ります〜
帰らなくていいものならば、ずっとずっと山の中に居たいですよね。

それにしても、ケルンに石を積み上げて標高をあげるなんて
shigken85さんお茶目ですね〜
今度、私も真似してみよ〜
2016/8/30 16:37
ゲスト
Re: お疲れさまでした♪
snow_drop様

コメントありがとうございます

やっとこの夏休むことができて天候的には今一つな感じの時期でしたが
私にしてはまーまーな天候という感じで良い山旅ができました(^^
天候が持ちそうなのが早朝のみという予報だったので小屋で朝食も取らず早立ちして
数時間でしたが本当に展望を堪能できました
おかげで、最終的には全然早く降りてきましたが稜線にいる時は時間が押して(笑
まー登りも下りもガスの中で特に見る物もなく、淡々と歩いた結果時間的には余裕でしたが
これに関しても景色が良かったらどーなっていたか・・・景色、風景フェチの私にとっては大変なことになりかねませんでした。やっぱり北アルプスは風貌明媚な所ですね

深夜バス、乗ってしまえば後は運転手任せである程度の所までは連れてってくれるので本当に便利です。行ける範囲でこの方法利用しようと思ってます。場合によっては鉄道より料金が安いし。調べてみれば色々使えそうです(^^

白馬は本当に色んな花が咲いていて今回はレコに乗せませんでしたがそれを見ながらってのでも時間がかかってしまいました。トウヤクリンドウなんかはそこら中に咲いているし、ウルップソウは終わってましたが沢山あったし、チシマギキョウかイワギキョウか?風のせいでしょうか?みな同じ方向に紫の花を向けて一斉に咲いている状況でした。コマクサも咲いてました。やっぱり花の百名山ですね。亜高山の花も多いし高山の花も多いです。
ぜひ、冬も良いのですが高山植物の咲き乱れる8月初旬位に訪れて下さい。
snow_drop様の足だと前夜発一泊二日で十二分に歩けるので夏休み的な長期休みでなくとも普通に行けます。(snow_drop様だと日帰りもできると思いますがあまりにももったいないですよね。やはりこの山塊は展望とか花とか堪能して、そんなエリアだと思います)

その際は鑓ヶ岳の標高もう2〜3cm高くして来ていただけると幸いです(^^
2016/8/30 18:23
プロフィール画像
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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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