【裏旭人情酒場】旭岳〜白雲分岐〜中岳温泉〜裾合平［裏旭テン泊］

2016年09月03日(土) 〜 2016年09月04日(日)

• GPS: 17:32
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,559m
• 下り: 1,570m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:58
• 合計: 9:24

6:53 スタート地点
7:13 7:15 旭岳石室
9:09 9:13 金庫岩
9:24 9:40 大雪山
10:12 11:16 裏旭キャンプ指定地
11:51 11:54 間宮岳分岐
11:56 11:57 荒井岳
12:24 12:24 松田岳
12:35 12:36 北海岳
13:49 14:08 白雲分岐
15:00 15:05 北海岳
15:12 15:13 松田岳
15:46 15:47 荒井岳
15:49 15:50 間宮岳分岐
16:17 裏旭キャンプ指定地

2日目

• 山行: 4:02
• 休憩: 4:06
• 合計: 8:08

4:13 裏旭キャンプ指定地
4:49 5:48 大雪山
6:11 8:20 裏旭キャンプ指定地
8:56 8:58 間宮岳分岐
8:59 8:59 間宮岳
9:19 9:23 中岳分岐
9:48 10:40 中岳温泉
11:06 11:06 裾合平
12:21 12:21 姿見駅
12:21 ゴール地点

天候

1日目　曇り時々晴れ
2日目　曇りのち晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌方面から高速を使う場合、旭川北ICで下りると近いです。三笠〜富良野〜美瑛経由の場合は、景色を見ながらドライブできます。
ロープウェイは15分間隔で運行していました。ハイシーズン料金［往復2,900円］

コース状況／危険箇所等

裏旭はザレ場で、登りも下りもかなり歩きにくいです。デカザックでの下りはかなり緊張しました。

その他周辺情報

温泉は「湧駒荘」がおススメです。日帰り入浴700円、シャンプー、コンディショナー、ボディソープあり、露天風呂あり、貴重品ロッカー無料。

写真

9/3 6:16

朝4時に最寄ICで集合して、ビュ〜ンと旭岳にやってきました。無料駐車場はまだまだ空いていました。（do）

9/3 6:43

ロープウェイは15分間隔で、乗車時間は約10分です。料金は往復2,900円で、下山は3日間有効です。ここで入山届を書きます。（do）

9/3 6:51

（6:53）出発
姿見駅から旭岳が見えましたが、この後すぐにガスってきたので、これ以上見えたことはなかったです。（do）

9/3 7:12

水4リットルとお酒を担ぎ、総重量は軽く20kgを超えました。ザックはまだまだ余裕があったので、もうちょっといけそうです。（do）

9/3 7:16

遊歩道を少し歩いて、登山道に入ります。旭岳山頂まで2.6km。（do）

9/3 7:46

ガスで景色は見えないけど、涼しくて歩きやすかった。30分歩いてやっと六合目。（do）

9/3 7:59

この道を歩くのは2回目だけど、前もこんな天気だったから、ここからの景色を見たことはないのです。（do）

9/3 8:34

八合目のポーズをやってもらったけど、写真を撮る角度が悪かった。（do）

9/3 9:01

九合目は数字で。（do）

9/3 9:08

金庫岩。山頂までの登山道は道なりにロープが張られていて、視界不良でも迷うことはなさそうです。（do）

9/3 9:24

（9:24）旭岳
姿見駅から2時間半で旭岳に着きました。ザックを下ろして少し休憩します。（do）

9/3 9:24

北海道のてっぺん。本日1座目の三角点タッチ。（do）

9/3 9:40

裏旭への下りはザレザレです。雪渓の時期の方が歩きやすいかも。（do）

9/3 9:55

すごく緊張した所もあって、精神的にぐったり。(;´ρ`)
おっ、テン場が見えてきた。（do）

9/3 10:02

登山道には残っていないけど、まだ雪渓があります。（do）

9/3 10:02

帽子ケルンを過ぎて・・・（do）

9/3 10:08

テクテク・・・（do）

9/3 10:12

テン場に到着。風除けのケルンで、テントのスペースが区切られていて、いい感じ。（do）

9/3 10:34

ホテルアライ建築完了。風もなくてキレイに張れた。今年はしばらく使ってなかった膨張式のマットを使ってます。畳むのは大変だけど、コンパクトなのがいいね。（do）

9/3 10:54

担ぎ上げたアルコールを冷やす水は豊富。ここの水は枯れないんじゃないかな。ワイン1本!!（do）

9/3 11:18

533mさんちは広くてちょっと洒落てる。
お散歩してこよう。（do）

9/3 11:24

折り返し時間を決めて、白雲岳を目指します。（do）

9/3 11:37

いつもヘンテコリンな格好してるんだなー。時々全身同じ色になってることもあるよ。（do）

9/3 11:52

間宮分岐。ゲイターオフ。（do）

9/3 12:08

雲は多めだけど、お鉢はきれい。（do）

9/3 12:38

裏旭から1時間20分で北海岳に。写真にちらっと写ってるのがvvmi3vv4さんかな？（do）

9/3 12:39

ほとんど休まず、次の目的地へ。（do）

9/3 12:43

533mさんは、こんな風に道が続くのが好きらしい。幸せそうに歩いてる。（do）

9/3 12:44

行けるエリアが限られてるから、表大雪は相当混雑してると思ってたけど、思ってたよりもずっと少なかった。（do）

9/3 12:45

森林限界を超えているせいか、豪雨でえぐられても台風の被害はさほど感じられなかった。（do）

9/3 12:49

優しい色したスネオさん。
ここだけ時間の流れがスローだった。(m

9/3 12:51

北海道が好き。
大雪が好き。（do）

9/3 12:56

何やらしゃがみこんだと思ったら・・・（do）

9/3 12:54

それぞれのトレイル、それぞれの道。
撮りたくなるでしょ、こういうの^^（m

9/3 12:54

「ミヤマキンバイ」と「ミヤマリンドウ」かな？（do）

9/3 12:59

気温は高すぎず、低すぎず、程よい風があって、ちょうどよかった。（do）

9/3 13:01

ここにも、いたずら書き。何箇所かあった。（do）

9/3 13:14

いいベッドがあった。寝ないで歩き通してるからね。（do）

9/3 13:22

行ったことないけど、天国みたい。（do）

9/3 13:22

いつも優しくて、本当に好きだ。(m

9/3 13:23

お花は期待してなかったから、レンズは28mm一本しか持ってこなかった。「ヨツバシオガマ」（do）

9/3 13:24

「エゾヒメクワガタ」（do）

9/3 13:24

もう終わりそうだけど咲いている「チングルマ」も少し。（do）

9/3 13:28

特徴的な烏帽子岳と赤岳方面。（do）

9/3 13:33

ここで騎馬戦がやりたかったらしい。白組主将533m。（do）

9/3 13:33

私は登りやすそうなこっちがいいな。赤組主将dominon。（do）

9/3 13:35

騎馬戦の撮影で結構な時間を費やしたよ。(笑)
一人じゃできない撮影会はパーティの魅力だね。（do）

9/3 13:47

ここを超えれば、分岐かな。（do）

9/3 13:47

着！

9/3 13:49

白雲分岐には人がたくさん。ここから白雲岳までは30分ほどだけど、今日はここまでかな。（do）

9/3 13:53

「コーヒータイムにしようか〜」と思ったら「あら、コッヘル忘れた？」（do）

…申し訳ごじゃりません(-_-)　(m

9/3 13:54

私のマグじゃ、お湯は沸かせないよね。(^^ゞ（do）

9/3 14:09

20分ほど休憩して、ホテルに帰ります。（do）

9/3 14:09

戻る途中、yamanaka1114さんとvvmi3vv4さんとスライドした。vvmi3vv4さんは、細い体でデカザックを背負ってがんばってる。（do）

9/3 14:26

キタキツネを激写。（do）

9/3 14:35

あと2週間もしたら、辺り一面紅葉するんだろう。また来たいなー。（do）

9/3 14:56

北海岳までは緩やかな上り。ソロの時は超のんびりだけど、前を歩く時はほんのちょっとだけペースを上げて歩いてみた。（do）

9/3 15:05

白雲分岐からここまで55分。（do）

黒から来た人との間で「勝手にレース」が繰り広げられていたようです^^（m

9/3 15:16

松田岳と荒井岳には山頂標識がないから、いつも何処なのかなーって思ってた。バッテンついてる石の位置情報を確認したら、ここが松田岳だった。（do）

9/3 15:16

後ろ手に持って体幹を意識すると、ちょっと鍛えられる気がする。(m

9/3 15:34

テン場までもう少し。行ったことないけど火星みたい。（do）

9/3 16:13

テントは4張に増えてた。サイズ感がずいぶん違うんじゃないか？山岳部かな？（do）

9/3 16:20

静かでいいテン場だけど、残念なことにゴミがたくさん落ちてた。しかも生ゴミまで。（do）

9/3 16:47

いっぱい歩いたからお腹空いてきたね。とりあえず乾杯しよー♪（do）

んっっっま〜〜♡

9/3 17:21

晩御飯は何を作ってくれるのかなー？と思ってたら、カマンベールチーズフォンデユですって。お洒落すぎるぅ〜。（do）

9/3 17:25

私は昨晩サクッと作ったひじきと鶏レバーの燻製を持参。燻製は日持ちするし、鶏レバーは栄養価高いし、つまみにも最高。（do）

9/3 17:52

そして、海老とマッシュルームのアヒージョ!!
熱しすぎたオリーブオイルに水分を含んだ海老を投入したことで、煙がモクモク出てきて、ゲホゲホってなった。（do）

アヒージョ失敗するとか、ダサすぎる。(m

9/3 18:44

残ったオリーブオイルは茹でたパスタを絡めて、ペペロンチーノに。いや〜食べすぎでしょ。（do）

この流れは山メシにはとても良いね。干し野菜とかキノコとか活用しよう。（m

9/3 19:30

パスタの茹で汁はコーンスープに変身。山には何も残さないでね。（do）

9/3 20:21

そして、山泊で必須の山パック。山チビちゃん達に着なくなった服を送ったら、お礼に歌舞伎マスクをくれたんだけど、なかなか使う機会がなくて、この時を待ってたの。ありがとー。（do）

9/3 20:21

素顔を公開した533m。
かなりの男前だった。（do）

9/4 3:57

星空がイマイチだったから、朝までぐっすり寝てしまったけど、夜中はキレイだったみたい。フリースと寝袋で全く寒くなかった。（do）

9/4 4:48

テン場から旭岳までは30分ほど。すでに明るくなっていて、トムラウシとそこから繋がる十勝連峰。真ん中の下ホロカメットクの尖がりが目立つ。（do）

9/4 4:49

奥は日高山脈かな。（do）

9/4 4:49

右奥がニペソツとウペペサンケ。写真ではほとんど分からないけど、ダブル阿寒が見えてる。さらに奥にある斜里や羅臼まで見えたかも。（do）

9/4 4:50

左側の高い山が北鎮岳、凌雲岳、ちょこんと見える黒岳、烏帽子岳の尖がりの奥に見えるのは、武利岳、武華岳かな。（do）

9/4 4:50

右奥の高い山は北鎮岳、そこから左に続くのが、比布岳、永山岳かな。（do）

9/4 4:51

こちらは昨日登って来た姿見駅方面。（do）

9/4 4:52

日の出は4時50分。厚い雲があって、御来光はこのぐらいだった。

9/4 5:02

お友達がくれた「ここで飲まなきゃどこで飲むのさ」というコーヒーを準備。ロープウェイ乗り場の売店にありました。（do）

9/4 5:10

相棒が違うぜ。（do）

9/4 5:14

山肌が赤く染まってきた。大雪山の広さが伝わるこの写真が一番好きだった。（do）

9/4 5:17

カンニングして山座同定アプリ使用中。（do）

9/4 5:48

533mさんのテンションが上がりっぱなしなのが良かった。ホント好きなんだなー。（do）

9/4 6:03

デカザックでストックなしの時は転ばなかったのに、アタックザックでストックを使った時は転んだよ。気を抜いたらダメだね。（do）

9/4 6:07

正面に見えるのが熊ヶ岳。学生さんは次の目的地へ向かったらしい。男女8人ぐらいのパーティだった。（do）

9/4 6:34

533mさんは朝食作りを開始。（do）

9/4 6:46

うまし。これが食べたかったー。ソロの時はあるものを適当に煮込むだけだからね。（do）

ちょっと具材が物足りなかったね。ココペライのパンの美味しさでカバー。(m

9/4 7:36

撤収時間を計ってますが、いつも30分かかります。水分がかなり減ったので3kg以上軽くなったかも。（do）

9/4 7:37

そうこうしてるうちに晴れてきた。いいテン場だけど、あのザレ場を歩くのはやっぱり苦手だなー。（do）

9/4 7:48

テントを乾かす技。（do）

9/4 8:09

緑と空と雲がとてもいい。日帰りの人もボチボチ歩いてきた。（do）

9/4 8:13

スタッフバッグにちゃんと入れてキレイに整理してるんだね。パッキングしてる様子を見てると面白い。（do）

9/4 8:22

（8:20）
中岳温泉入って帰ろー。（do）

9/4 8:38

　　空
　　雲
　　道
　　友

9/4 8:45

山以外で会うことはほとんどないけど、こうやって一緒に歩くと、グンと絆が強く、深くなる。（do）

9/4 8:46

スッピンだし、全身汗臭いし、色んな困難を乗り越えて同じ景色を見てるからさ。（do）

9/4 8:47

会えないときも。
どこにいても。
空は繋がってるから。（do）

9/4 8:57

遥かなるトムラウシは雲に隠れた。あちこちの登山道が塞がれている今となっては、相当ハードな行程になる。（do）

9/4 8:59

いい道。
どこまでも行けるぜ〜^^

9/4 9:03

間宮分岐を過ぎると、すぐに間宮岳。（do）

9/4 9:23

黒岳は雲に隠れてるかな。今日は登山記録会をやっていたらしい。（do）

9/4 9:23

7月にお鉢一周した時はゼブラが見事だった。もう何度目か分からないけど、何度でも来たいな。（do）

9/4 9:25

（9:25）中岳分岐
天気が良かったら北鎮岳ピストンするのもいいかなーと思ったけど、ガスってきたので、このまま下山します。

9/4 9:51

中岳温泉、見えてきました。
前方にはまっぱサン。笑
私も男だったら入りたいな〜。（m

9/4 9:59

JBはすぐにお湯が沸くから、コーヒーは先に準備しておいた方がいい。パーティの時は、2杯分ドリップできる片口付きのマグが便利。（do）

9/4 10:03

「ご飯にする？お風呂にする？それとも・・・」って言いながら、チョコレートラスクを用意してくれた。（do）

あ・た・し♡？でしょ^^　（m

9/4 10:22

足湯にしよう。このためにサンダルを持ってきたと言っても過言ではないよ。（do）

9/4 10:24

湯けむりで色気ムンムンやなー。（do）

9/4 10:30

私達は北海道が好き過ぎるんだなー。（do）

9/4 10:30

混んできたのでそろそろ下りようか。（do）

9/4 10:40

こんな看板あったんだね。（do）

9/4 10:42

温泉付近は少しぐちゃぐちゃしてるところもある。（do）

9/4 10:51

表大雪のふところは広い。
ぎゅってなってる心もふんわり弛緩してくれる。（m

9/4 11:08

未踏の愛山渓方面への分岐。またの機会に。（do）

9/4 11:10

木道に沿って歩くと、ちょっとムカつく。(^^ゞ（do）

どみサンはきちんとジグザグしてました。私はフリースタイル適当歩き。（m

9/4 11:17

ここのモフモフ、いい色でした。（m

9/4 11:23

2日とも山麓はほとんどガスの中だったけど、旭岳がちらっと見えた。（do）

9/4 11:24

「ウラジロナナカマド」が赤い実を付け始めた。（do）

赤と青のコントラストが曇りに映える。（m

9/4 11:28

日帰りでお山に行ったことは何回かあったけど、泊まりは初めてだよねー。実の妹よりも感性が近くてワロタ。
一緒に住める。（do）

9/4 11:52

「エゾノオヤマノリンドウ」
群生しているところが何箇所かあった。麓の方には薄紫のキレイなのも。（do）

9/4 12:04

「ガンコウランの実」かな？（do）

9/4 12:05

こ、コレは！！
五稜郭のような五徳のようなコレは！
チングルマが散ったあとはこのようなお姿になるようです^^（m

9/4 12:08

ちょっと自信ないけど、これは「クロウスゴの実」かな？（do）

9/4 12:13

ハイマツとハイタッチする人いるんだなー。（do）

うぇいうぇい^^♪（m

9/4 12:16

こんなガスガスでも姿見散策してる人は結構いたけど、こんな日はロープウェイ料金値引きしてもいいのにね。これを見るのに2,900円はちょっと高いんじゃない？（do）

9/4 12:21

（12:20）姿見駅到着。
13時までに下山できたらいいね〜とザックリ予定を組んだけど、時間ピッタリ♪（do）

9/4 12:57

無事カエル。（do）

9/4 13:02

温泉いこっ。（do）

9/4 15:47

美瑛富良野経由で帰るなら、533mさんに見せたいところあるから10分でいいから寄って欲しいなーって提案したところ可決された。（do）

9/4 15:56

私が初めてここに来た時と同じ反応をする533mさん。まるで自分を見ているようだった。ヾ(＠゜▽゜＠)ノあはは（do）

どみサンの期待通りにわしづかみされました。素敵解釈が止まらないし止めたくない。（m

TOP画

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

Df ニコン

感想

533m

約1ヵ月ぶりの登山は、どみさんと山泊^^
気づけばかなり久しぶりだった表大雪。
体力低下と疲労・寝不足が怖かったので
早々にテン泊装備を下ろして”ぶらり周遊”できるプランにしてもらいました。
ちょっと忙しい一週間だったけど、どみさんがワインを持ってきてくれたので、
準備も調理も時間がかからないメニューを前日に買出ししてビューンと移動。

たくさん話して、たくさん笑って、の〜んびり歩いてきました。

歩きながら、遠くに大好きな山が見えて、でもそこにはいま誰一人いなくて、
動物達だけが元気に走り回っている姿を想像すると不思議な気持ちになります。
すぐそこにあるのに、ものすごく遠い。
いつかまた行けるのかも今はわからないけれど、
記憶だけはいつでもそこへ連れて行ってくれる。

全てをきちんと受け容れようと努めると言葉が出てこなくなってしまって
のんびり山歩きなんかしてる場合かよ、って思ったりもするけれど
やっぱり久しぶりの山歩きは本当に本当に楽しかった。
何かどうあっても好きなものは好きだから、懐の深い山に甘えよう、素直でいいや、
そんな事を感じた二日間でした。

残るのはいつも、感謝だけです。

山行中ずっと、なにかの意見が合うたびに「一緒に住める」と言われ、
なんだかちょっとその気にさせられたけど、どうやら一緒のテントでは寝てもらえないらしい。しょんぼり。
好きな異性と話が合った時、「一緒に住める」と冗談まじりに言ってみるのは有効かもしれません^^

帰りにどみさんが連れてってくれたカンパーナ六花亭の「神々の遊ぶ庭」がどストライクで、その感想だけで原稿用紙50枚くらい書けそうな勢いでした。
連れて行ってくれて本当にありがとう。間違いなく一緒に住めます。笑
帰りの車中でひとりになってからも、勝手なステキ解釈が止まらずホロリとしたのはどみさんには内緒であります^^

dominon

1ヶ月ほど前に山友533mさんとどこかのお山に泊まりで行こうと、日程だけは決めておきましたが、その間に立て続けにやってきた台風の影響で、北海道のあちこちで大きな被害を受けました。

大雪山へアプローチできる登山口には、ロープウェイでアクセスできる旭岳と黒岳の他、銀泉台（赤岳）、高原温泉（緑岳）、愛山渓温泉、天人峡、クチャンベツ、俵真布などがありますが、登山口に通じる道は倒木や土砂崩れで通行止めになっています。

せっかくのパーティ登山なので、一人では絶対行かないエリアに行くのもいいかなと思いましたが、表大雪ならば天候や体調に合わせて距離も伸ばせるし、荷揚げ時間も短いし、泊まったことのないテン場の状況も確認できるので、裏旭泊大雪山周遊プランにしました。標高差も少ないので、日帰りでも歩ける距離ですが、普段はなかなか会わないお友達とのんびりおしゃべりしながら歩けてとても楽しかったです。

大好きな大雪山。一人では絶対に作れないとっても素敵な思い出ができました。

北海道の山は、もうすぐ紅葉シーズンを迎え、その後は一面銀世界になります。私が気軽に登れるのはあと1ヶ月ほどです。自然と向き合い、自分の体と心の状態を感じながら、この素晴らしい雲の上の世界を歩いていきたいです。

今回とてもショックだったのは、裏旭のテン場にゴミが沢山捨てられていたことです。詳しく見ていませんが、生ゴミもあったと思います。担ぎ上げた食料は食べ終わったら絶対に軽くなっているのに、何で捨てていくのかな？　人間の捨てたものをヒグマが食べたら、その味を覚えて、次は人を襲うようになるかもしれません。出したゴミを持ち帰ることは山に入る上での最低限のマナーだと思います。

コメント

I_am_Ryo

カラシガールズふたたび
dominonさん、533mさん、こんばんは。

僕です。Ryoです。とても素敵な山行ですね。画面の前でうぇいうぇいしちゃいました。そして、ご飯がステキ。ステキスキル爆発ですね。(アヒージョが爆発しなくてよかった。)
裏旭は静かそうでいいですね。しかし、ゴミがあるのにはショックですね。いまだ捨てる人がいるなんて。マナーは守って山も心も綺麗にしておきたいものですね。


テントを乾かす山テクにニヤニヤしちゃいました。それでは。

dominon

Re: カラシガールズふたたび
隊長、ご無沙汰しております。dominonです。
私も隊長のレコをいつもニヤニヤしながら見てますよー。

調理スキルの高い533mさんが、限られた装備と食材で素敵なご飯を作ってくれたので、超豪華なディナーになりました。チーズフォンデュとアヒージョにパスタですよ。お洒落なイタリアンレストランかと思いました。
アヒージョは簡単にできますが、火力調整がカギですね。JBは沸騰すると猛烈に慌てますが、弱火にもできて優秀だということが分かりました。

ソロの時は自分の限界に挑戦するような行程を組むこともありますが、パーティでなければできないことを存分に楽しんできました。たくさん歩いて、おしゃべりして、良い景色見て、美味しいもの食べて、温泉入って・・・体に良いことしかしなかったです。こんなに楽しいのにロープウェイ代金と交通費しかかかってないんですよ。これ以上のレジャーがあるとは思えませんね。

裏旭は静かで雰囲気良かったですが、ゴミがたくさんあったのはショックですね。

533m

Re: カラシガールズふたたび
Ryo隊長どの〜　お久しぶりでごじゃる^^

私です。533mです。
もう楽しくてずっとうぇいうぇいしながら歩いてました。
アヒージョが半爆発するくらいうぇいうぇいでございました。
隊長どのもKPがたくさん貯まったら是非大雪行き切符とポイント交換しましょう。
貯めたポイント以上に楽しめますぜ。還元率ハンパなし。

山にも街にもいろんな人がいて、ときめいたり憤りを感じたりする日々ですが、
山に友になにより自分自身に対して、恥じない自分でありたいと思いました。

秋、一緒に歩きましょうぞ。

minoco

どひゃぁ(°_°)
こんなところで登場とは！
…いや、ここに登場させてくれてありがとう、dominonさん(^-^)
533mさんの男前も見れて、なんだか 当たりのアイスでまた当たったようなお得な気分です。笑

裏旭人情酒場のオトナな匂いプンプンなおもろい&ステキなオトナレコ、楽しませて頂きました。
このオトナな雰囲気、羨まし〜い♡

お一人それぞれのレコではステキの中に厳しさがあり…いつも私の曲がった背筋がシャンッと伸びるのですがっ。
そんなお二人だからこそ、今回の二人旅は本当にいい時間だったのだろうなぁと想像でき、こちらまでなんだか幸せな気分です。
あぁ〜\(^-^)/ 友っていいですよね♡
…当たり前のことを言ってみたくなりました。笑

533mさんと同じく、山歩きしてる場合かよと思ったりする日々なのですが、こんな時こそ行かねばっ、行きたぁいと心が叫びはじめています。
…どうしてくれんじゃいっ？！
いやいや、ありがとうございます。
ステキレコが「心のままに」と優しく囁いてくれた気がしました♡

533m

Re: どひゃぁ(°_°)
minoさん♪
当たりクジで再びのアタリ、おめでとうございます！
…というのは冗談で、私もminoさんのパックを使わせてもらってありがとうございます^^

スナック裏旭を含め、大雪村は本当にステキな所でした。
カムイミンタラ、愛しています。
表大雪は実はまだ数えるくらいしか歩いた事がないのですが、やっぱり北海道の核ですね。

どみさんとはこれまで日帰り山行しかご一緒したことがなかったのですが、
ものすごく気が合う部分と、まったく逆の部分があって、そのバランスがとても良いので
ノンストレスでとても楽しく、良い刺激にもなり、勉強になる事もたくさんありました。
本当、楽しかった〜

そしてそして、きっとminoさんと一緒に歩くのもすごく楽しいだろうなぁと、
533mは気づいておりますぞ^^
たまには「お母さん」をお休みして、ただの山歩きびとになってみませんか〜？
なんてちょっと誘惑してみたりして^^

ときめいたり心痛めたり、発散したり吸収したり。
最後はいつも感謝だけです。そしてどのようであれ、時は久しく流れます。
どうかこれからもお互いに、後悔のないステキな時をすごせますよう^^

dominon

Re: どひゃぁ(°_°)
minoさん、コメントありがとうございます。
いつのタイミングで使おうかと思っていましたが、やっとその時が来ました。普段使いにするのはチョッと勿体ないし、山では洗顔もままならないので、これ一枚あると次の日の肌の状態もいいんです。533mさんと楽しく出来て良かったです。

災害続きで、いろいろ思うことはありましたが、自然の厳しさと美しさは表裏一体で、その中を歩くだけで多くを学ぶことができます。たった一泊分の衣食住を背負うだけでも、命の重みを感じることができるし、負荷があるから踏ん張れるものだと思います。

友と杯を交わし、美しい自然を全身で感じて、笑って、歩いて。

山チビちゃん達の成長も楽しみにしているし、ゲンさんのハードな山行にはしびれるし、minoさんのイラストはプロ級だし、どんだけ多彩なファミリーなんでしょう。
いつかお山でバッタリんこ出来る日を楽しみにしています。(•ө•)♡

noster-o

大人な山歩きですね〜♪
dominonさん、お久しぶりです＼(^o^)／
533mさん、はじめまして(^^)

懐かしの旭岳、テン場ってどこなのかな？と思い、
久しぶりにデカい山と高原地図を広げました♪

間宮から旭への登りは、確かだいぶガスっていて、強風が吹きすさぶ中だったので気が付かなかったのかな？
それとも登山道からは少し逸れるんでしょうか？

大量のアルコールを背負い、次々と並ぶ豪華な夕食。
道中に温泉にまで寄って、とても濃い内容の山行で羨ましいです(^^)

今の感性があれば、きっと遠征もかなり違った日程になっただろうな〜。
この流れは絶対に真似したでしょうｗｗ

ちと533ｍさんの過去レコを覗かせてもらいました。
羊蹄山真狩登山口から登る日、こちらは真狩の遊水地でお豆腐を食べていたり、
同じ日に旭岳の山頂を踏んでいたり♪

お二人のおかげで、北海道遠征の思い出がたくさん蘇ってきました。
ありがとうございます！あ〜またテントもって行きたい！！

dominon

Re: 大人な山歩きですね〜♪
nosterさん、お久しぶりです。dominonです。
(*^-^)ノ

間宮分岐から旭岳に登る時にはテン場はすぐ右手に見えますが、私もこれまでテントを張ってあるのを見たことはなかったような気がします。荷揚げ時間で考えると黒岳石室の方が短いし、化雲岳やトムラウシを目指すならば、白雲避難小屋まで歩いた方がその後の行程が組みやすいと思うので、ここはマイナーなんでしょう。予想通り人も少なくて、静かでとても良かったです。

大雪山の懐の深さにどっぷりと包まれて、お腹も心も満タンにチャージできました。
こんな風にゆっくり味わえる山行ができるようになるなんて、自分でも驚いています。

533mさんはドラマチックな山行をしているし、使う言葉がとても素敵なので、彼女のレコは物語を見ているようです。隠れファンが相当いると思います。(笑)

533m

Re: 大人な山歩きですね〜♪
nosterさん　はじめまして、こんにちは^^

私も今回泊るまで裏旭のテン場の位置がはっきりわかりませんでしたが
夏道がしっかり出ていればほぼルート上のわかりやすい場所にありました。
行程にもよりますが、なかなか拠点にする場所ではないので空いているのかもしれません。

今回、限られた範囲でどんな風に楽しもうか、と考えてこの行程になったのですが
お互いにある程度いろいろな歩き方を知っている今だから楽しめたのかなと思います。
知らず知らず山に育ててもらってるんですね^^
「限られた」「選択肢がない」などど感じること自体、とても贅沢な話だと反省します。
何度歩いてもいつ歩いても、大雪は雄大で素敵です^^

過去レコ、私も拝見しました。
北海道に長期遠征に来られたことがあったんですね^^
日本中あちこち素敵な山ばかりなのでしょうが、北海道は格別です。
ほかは知らないけど、断言します^^
またいつかどうぞお越しください〜

3120m

人情酒場
イケメン歌舞伎俳優のお二人様、こんばんは
遅ればせながら失礼します。

今回もまたしても素敵レコ、ありがとうございます。
言葉の力って素晴らしいですね。

度重なる災害で、
名だたる名山達へのアクセスにも多数障害が発生しているとのことで、
何とも言えない気分になっていましたが、
今の表大雪の良い写真を拝見することができて、なんだかとても貴重です。

中岳温泉のルートは、まだ行ったことがないので、
僕も足湯に浸かりながら、酒でもチビチビやりたいと思いました。

ホント山歩きがお好きなのが伝わってくる、ホッコリしてしまうレコでした。
自分も、今これ以上の趣味ってなかなかないなと思っています。

この先の秋山シーズンも、素敵な旅を！

dominon

Re: 人情酒場
3120mさん、こんにちは〜。dominonです。

ソロの時は休憩をしないし、靴下まで脱ぐというのが億劫で、温泉はスルーすることがほとんどでしたが、想像以上に良かったです。歩き始めた時はサラサラで足の指１本１本が喜んでいるのがはっきり分かりました。
愛山渓分岐あたりでは、もう喜んでなかったですが、すぐに湧駒荘で汗を流せますからね。

大好きなお山の中で、気の合う友と食べる食事は格別です。500円の安いワインでしたが、極上の味わいになりました。とてつもなく楽しくて、ゆとりのある、スローな大人の山旅になりました。

533m

Re: 人情酒場
3120ｍさん、こんにちは。
青いほうのイケメン、533ｍです^^

地球規模で考えたら、長い歴史の”変化”の一部に過ぎなくて
「災害」「壊れた」という解釈そのものがズレているのかもしれません。
”ずっとこのまま”である事など一瞬たりともなく、でもそれを望んでしまう。
自分自身はどんどん変わりゆくのに。
･･･いろんな思いがぐるぐる巡って一周回って、結局また山に帰ってきました。

変化しつつも守られてきたこの美しく雄大な大雪を、カムイミンタラを
一緒に変化しつつ、ずっと歩いていられたらいいなと思います。
受け容れて、感謝して。

大雪はもうすぐ紅葉の季節です。もうすぐそこまできています。
季節を待ち望んで皆がざわざわするこの感じが、とても好きです^^
この前まで「キンキンビール」が似合った中岳温泉も、そろそろ熱燗かな〜。

お互いに、素敵な秋山シーズンを過ごしましょう！！