槍ヶ岳〜大喰岳〜中岳〜南岳[新穂高〜]

2016年09月24日(土) 〜 2016年09月25日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 28.2km
• 登り: 2,473m
• 下り: 2,473m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:38

4:44 スタート地点(駐車場)
5:03 5:10 新穂高温泉バス停
5:58 6:06 穂高平小屋
6:45 6:54 白出沢(水場)
7:52 滝谷
8:46 8:59 槍平小屋
12:20 12:28 槍ヶ岳山荘
12:50 13:03 槍ヶ岳
13:22 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:16

5:36 槍ヶ岳山荘
5:46 飛騨乗越
6:36 中岳
7:12 天狗原分岐
7:27 南岳
9:53 10:42 槍平小屋
11:18 滝谷避難小屋
12:10 12:24 白出沢(水場)
12:58 穂高平小屋
13:41 新穂高温泉
13:52 ゴール地点(駐車場)

休憩込み16時間55分[標準CT20時間〜ヤマプラCT20時間15分/26.9km]

天候

9月24日(土)曇り
9月25日(日)曇り
http://www.tenki.jp/mountain/famous100/3/23/161.html

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・松本ICから新穂高温泉までは車で1時間30分64km、途中の安房峠道路（ETC540円）
・奥飛騨温泉郷アクセスマップhttp://www.okuhida.or.jp/access_car
・0時に無料駐車場に着いた時点で空きスペースは30数台分。

コース状況／危険箇所等

□登山道は良く整備されており、標識、ペンキ、踏み跡等はたくさんあり迷うようなところはほとんどありませんでした。南岳からの槍平への下りの序盤、ガレ場では一瞬方向が分からなくなりましたが、ペンキはすぐに見つかりました。南岳からの下りの終盤は、湿った岩、湿った路面で歩きづらくなっており、朽ちて湿った木製はしごの通過では転倒によるけがの危険を感じました。よって急がず慎重に歩くよう心がけました。
□槍の穂先のはしごの上り下りは少々緊張しました。下を見ないようにしました。
□度重なる大型台風通過の大雨による沢の増水が気になっていましたが、特に問題はありませんでした。山小屋に予約を入れる際に、滝谷の橋が流されていたこと等は伺っていましたが、下山時には橋は修復されていました。チビ谷では登山道を歩きやすくするように岩を平らにされていました。関係者には感謝いたします。
□混雑した山荘での宿泊は極力避けたいと思い、比較的空いていそうな南岳山荘に予約を入れていましたが、槍ヶ岳山荘も予想ほど混んでいませんでした。槍ヶ岳山荘の受付の方が、同じグループなので南岳山荘にはキャンセルの連絡をしておきますということでしたのでお言葉に甘えました。

その他周辺情報

■深山荘(しんざんそう)http://shinzansou.com/
■穂高平小屋http://yaridairagoya.sakura.ne.jp/
■槍平小屋https://ameblo.jp/hotakataira/
■槍ヶ岳山荘http://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/
■南岳山荘http://www.yarigatake.co.jp/minamidake/

写真

9/24 4:44

【1日目】4：45 0時に深山荘駐車場の上隣、登山者用無料駐車場に着いて仮眠後行動開始

9/24 4:46

中々起きれず4時スタートの予定から45分遅れ

9/24 5:03

15：05川沿いの近道経由で新穂高登山指導センター

9/24 5:10

トイレ後登山届、いよいよスタート

9/24 5:58

6：00穂高平小屋で小休止、トイレ100円http://ameblo.jp/hotakataira/

9/24 6:42

6：40奥穂高岳(白出沢)登山口

9/24 6:42

登山道案内標識

9/24 6:49

6：50白出沢でおはぎとお茶の朝食

9/24 6:54

休憩場所の水場

9/24 7:31

7：30緊急避難場に付キジ打ち禁止

9/24 7:34

7：35チビ谷

9/24 7:52

7：50滝谷、台風による大雨の影響で流された橋の修復中

9/24 7:56

渡渉では水に濡れることなく大丈夫でした

9/24 8:25

8：25南沢

9/24 8:52

8：50槍平の槍平小屋1990mで小休止

9/24 9:01

キャンプ指定地、笠・槍・穂高・滝谷の好展望の奥丸山は左折

9/24 9:12

ゴゼンタチバナ

9/24 9:50

9：50最終水場

9/24 10:05

10：05

9/24 10:39

10：40疲れてきたので笠ヶ岳方面を眺めながら小休止

9/24 10:44

シラタマノキ

9/24 10:48

10：50千丈乗越分岐

9/24 10:48

「救急箱利用者は小屋に連絡を」、「靴のソールはがれは修理後必ず下山」

9/24 10:55

10：55稜線は見えても中々近づかない九十九折の道

9/24 11:31

11：30えらくバテます

9/24 11:59

12：00振り返ると笠ヶ岳方面がいい感じに

9/24 12:04

12：05へとへとの中、ようやく飛騨乗越の標識

9/24 12:06

12：05

9/24 12:07

ようやく左手上方に槍ヶ岳

9/24 12:07

ようやく反対側の景色、真ん中殺生ヒュッテと右上ヒュッテ大槍

9/24 12:07

右手に大喰岳

9/24 12:16

テン場

9/24 12:17

12：15槍ヶ岳山荘3080m

9/24 12:18

12：20間近に槍ヶ岳(やりがたけ)

9/24 12:27

西鎌尾根分岐標識、雲がかかっていい景色

9/24 12:28

12：30少し休憩して槍の穂先に向かいます

9/24 12:32

もちろん岩場の連続

9/24 12:32

振り返って山荘、収容人数650人のところ本日客数は200人未満？

9/24 12:35

はしごが見えてきて

9/24 12:36

登ります

9/24 12:37

上から覗き込んで

9/24 12:38

登りの向こうに下りハシゴ

9/24 12:39

高所恐怖症らしい人もしぶしぶ頑張っています

9/24 12:39

下りの方を見下ろして

9/24 12:43

いよいよ最後のはしご

9/24 12:45

12：45無事登頂して撮影順番待ち

9/24 12:54

どこの頂上かわからないガスの中、標高3180mは日本で5番目

9/24 12:58

見えるのはほんのわずか

9/24 13:01

13：00景色も見れないので下ります

9/24 13:03

次のはしご

9/24 13:06

鎖

9/24 13:08

13：10

9/24 13:10

ガスで高度感は減少

9/24 13:13

13：15

9/24 13:22

13：20疲れたし激混みでもなさそうなので槍ヶ岳山荘に宿泊を決定！

9/24 16:57

夕食、ご飯おかわりは少し遠慮して小盛り1杯、味噌汁3杯くらい

9/24 17:37

ふとん1枚は一人で使えそうで一安心

9/25 5:05

【2日目】朝食、おかわり1杯、(今日も目の前に鍋があるので)味噌汁3杯くらい

9/25 5:17

5：15頂上にはライトも見えます

9/25 5:36

5：35ぼちぼち2日目スタート、南岳までの稜線歩き

9/25 5:37

南岳山荘に泊まって大キレットに行きたかったけれど、好天を狙ってまたの機会に

9/25 5:46

5：45風があってえらい冷え込むのでアウター、グローブ着用

9/25 6:08

6：10次は日本で標高10位3101mの大喰岳(おおばみだけ)かな

9/25 6:31

ハシゴはもう慣れっこ

9/25 6:35

6：35大喰岳頂上標識には気付かずいつの間にか中岳3084m(12位)

9/25 7:00

7：00前の方も大喰岳標識未確認とのこと

9/25 7:04

7：05

9/25 7:05

7：05

9/25 7:11

天狗原分岐

9/25 7:14

7：15晴れていればどっち向いても最高の景色が見れたはず

9/25 7:27

7：25南岳3033m(17位)

9/25 7:37

7：35憧れの大キレット手前で南岳小屋、定員80名

9/25 7:38

大キレットは今度の楽しみにして、槍平へ下山開始

9/25 8:21

8：20予想していたけれどずーっと激下り

9/25 8:24

8：25あの沢まで下るのかと思うとちょっと憂鬱

9/25 8:26

振り返って

9/25 8:27

ここにも救急キット

9/25 8:38

だんだんと秋色の景色に

9/25 9:11

9：10槍平小屋が見えてうれしい

9/25 9:21

湿った急坂のワイルドな(元)ハシゴ

9/25 9:26

振り返ってハシゴ

9/25 9:36

9：35激下り終了、ふう〜

9/25 9:53

9：55槍平小屋再び、ここでのんびり大休憩

9/25 10:02

チョッと早めのお昼ご飯

9/25 10:13

カップラーメンもあったけれどやはり手作りラーメンは格別、ごちそう様でした

9/25 10:42

10：40いい天気になってきて、濡れたアウターとか拭った鼻水で湿ったグローブなど日干し

9/25 11:17

11：15本日滝谷の橋は修復済み、頭が下がります

9/25 11:18

11：20滝谷避難小屋、覗くだけで撮影は止めときます

9/25 11:32

11：30トレランパーティーに追い越され、ちょっと追いかけるも疲れるので中止

9/25 12:16

白出沢の水場でタオルを使って汗を拭き、冷たいジュースうまし

9/25 12:35

酸っぱくて甘味なし

9/25 12:58

13：00穂高平小屋、あと少しでゴール

9/25 13:41

13：40新穂高登山指導センター(新穂高温泉)で下山届、誤って登山届記入

9/25 13:52

13：50駐車場着！

9/25 15:30

近くの「ひがくの湯」でお好み焼き味が・・なチキンカツ＆飛騨牛ならぬ飛騨牛乳

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

感想

hiroyanagi

　日本アルプスの象徴ともいえる槍ヶ岳(やりがたけ)に行って来ました。併せて穂高岳方面へ南下して大喰岳(おおばみだけ)、中岳、南岳まで稜線歩きを楽しんできました。
　天気予報は微妙ながら、一瞬でも天気が良くなれば槍穂高連峰やそこからの北アルプス(飛騨山脈)の景色も楽しめるだろうと考えて出かけました。結果は、ほんとに一瞬だけ、周りの景色を垣間見たという感じでしたが、槍の穂先と高峰をつなぐ稜線歩きができて満足です。
　改めて天気の良い機会に訪れ、大キレットから南の縦走も楽しみたいと思います。

コメント

kensirou

場所によって天気も全然違うのですね！
僕も２５日に槍ヶ岳（初！）行ってきました。自分の登頂時間も１２時２０分だったので、かなり健脚の方だと見受けられます。そのまま下山すれば日帰りも可能でしたね。

hiroyanagi

Re: 場所によって天気も全然違うのですね！
はじめまして。私の前後の方も似たようなペースでしたし、時々追い越されましたのでかなり健脚かどうかわかりません。日帰りも選択肢にありましたが、稜線歩きも楽しみたかったので小屋泊にしました。真っ白だったのでたいして楽しめませんでしたが。遠くから眺めても近くで見上げても槍ヶ岳、かっこ良かったですね。