ツルネ東稜



- GPS
- 13:57
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,742m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:29
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:26
天候 | 7日晴れのち曇り 8日霧のち風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
エマジェンシーシト
常備薬
保険証
携帯
充電器
時計
タオル
ストック
ナイフ
カラビナ2
シュリンゲ120cm
60cm
|
---|---|
共同装備 |
補助ザイル(20m)
|
感想
N氏をリーダにツルネ東稜からキレット小屋を目指し美し森の駐車場から出発した。駐車場からは林道が地獄谷の手前の砂防ダムまで伸びている。初日は天気も良く気持ち良く進めた。砂防ダムを越えると踏み跡を辿り、渡渉を繰り返して出会い小屋まで行く。出合小屋は無人だが地元の山岳会のおかげでよく整備されている。出合小屋からちょっとで大門沢方面分岐につく立派な道標が立っている。そこから程なくツルネ東陵の道標が現れる。道標の横の尾根を見ると上部に大きな岩もあり、取り付き点には大きな岩があるということなので、ここが取り付き点と思い込み薄い踏み跡を辿り急峻な尾根を登ってしまった。これが大間違い。上に行くほど傾斜はきつくなり踏み跡もほとんどない。これはルートを外れたかとgpsで確認すると一つ手前の尾根を登っていることがわかった。実際の取り付き点は尾根の前の沢をさらに遡ったところにあった。間違った尾根を50mほど登ってしまって傾斜もかなりきつい。歩いて下るのは危険と考えて、歩いて下れるところまで下り(およそ20m)、そこから補助ザイルを使って下ることにした。シュリンゲでチェストハーネスを作り。半マストノットでアップザイレをする。2ピッチ下り。傾斜の緩いガレ場を下ると取り付き点に向かう踏み跡に出た。1時間半のロスであった。降った地点から正しい取り付き点は直ぐてあった。それからは地図で確認を繰り返しながら急ではあるが、明瞭な踏み跡があるさっきの尾根とは違い歩きやすい道をツルネまで登った。キレット小屋はとても綺麗で食事も良かった。翌日は出発した時は霧であった。岩場に差し掛かると風が非常に強く、霧の粒も大きくなって非常に寒い。雨具を着ける。強い風で体が振られる。真教寺尾根との分岐に着き今後の相談をした。リーダーの計画では天気が良ければ真教寺尾根を下る。雨の時は上部に岩場がある真教寺尾根より安全な赤岳の先の地蔵尾根を下り美濃戸口まで下るとなっていたが、風向きが西からの風であり地蔵尾根コースは風雨をもろに受けることになる。対して、真教寺尾根は東向きの尾根であり風は西側より弱いと考えた。相談の結果、上部に岩場があるが西側より安全と考えて真教寺尾根を降りることにした。下り始めて見ると稜線で吹かれた体が浮くような風はなく。かなり楽に下れた。岩場は鎖がしっかりついていて何の不安もない。12時30分美し森駐車場に着く。
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