紅葉の涸沢とジャンダルム直登〜奥穂から西穂高縦走〜

2016年10月03日(月) 〜 2016年10月04日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 24.3km
• 登り: 2,197m
• 下り: 2,200m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 9:00

5:40 上高地バスターミナル
5:50 5:50 河童橋
7:00 7:00 徳澤園
7:10 7:10 新村橋(パノラマ分岐)
10:00 10:00 屏風のコル
10:20 10:30 屏風の耳
10:40 10:40 屏風のコル
12:00 12:00 涸沢ヒュッテ
12:00 12:00 涸沢
12:10 12:10 パノラマ分岐
13:10 13:10 ザイテングラート
14:40 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 2:00
• 合計: 10:00

5:40 穂高岳山荘
6:20 6:30 穂高岳
6:40 6:40 馬の背
7:00 7:00 ロバの耳
7:20 7:20 ジャンダルム
7:20 7:40 天狗のコル
9:00 9:00 天狗岩
9:20 9:20 逆層スラブ
9:30 9:30 間ノ岳
10:40 10:40 P１
10:50 11:00 西穂高岳
11:30 11:30 ピラミッドピーク
11:50 12:00 西穂独標
12:30 12:30 西穂丸山
12:40 13:10 西穂山荘
13:20 13:20 焼岳・上高地分岐
14:30 14:30 西穂高岳登山口
14:40 15:20 上高地温泉ホテル
15:30 15:30 河童橋
15:40 上高地バスターミナル

天候

初日：曇りのち雨　2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：バスタ新宿前夜22：40発-上高地5：10着
帰路：上高地16：15発-バスタ新宿21：10着

コース状況／危険箇所等

奥穂〜西穂縦走ルート：言わずと知れた一般ルート（破線）最難関のひとつと言われるコースです。少し分かりずらいトラバースもあるので初めての方は経験者と行かれた方がよいと思います。最も必要なのは体力かもしれません。
ジャンダルム直登ルート：一般的には西穂側から巻くようにして登りますが、奥穂側から直登もできます。×印の方から上がります。ルートは短いですが、途中一手がやや厳しいです。見た目以上にいやらしいと感じました。ボルダリングやクライミングの経験のない方は西穂側から登る方が良いです。かつてあったスリングは今ありません。

その他周辺情報

上高地温泉ホテル：歴史の詰まった温泉。午後の立ち寄りは15：00まで！！大人：800円。

写真

10/3 5:37

今年最後の北アルプス。ひと月前にさわやか信州号予約しました。

10/3 5:44

あー、でも夜勤明けで疲れが取れません。

10/3 6:51

予報では曇り。きっと午後から雨でしょう。

10/3 6:57

徳澤。ここでいつかまったりキャンプしたいねー。

10/3 7:11

でも、結局ひとりではまったりできないんです。

10/3 7:36

でも、今年は北海道大雪山系を歩けたし、ずいぶんやりたいことができました。

10/3 8:00

このルンゼの上に奥又白の美しい池があります。

10/3 8:27

パノラマコースって名前がいまいちだと思う。新村新道とか、いいんじゃないかな。

10/3 9:00

キクイタダキという鳥さんだと思う。こっち見てー。

10/3 9:39

このコースは紅葉の時期が是非、お勧めです。

10/3 9:39

下山向きとあります。急登だからかな。

10/3 9:45

私。上ったことしかありません。

10/3 9:59

今年の紅葉はどうなんでしょう。

10/3 10:05

屏風の耳から見る涸沢。紅葉も例年通り、いいんじゃないかな。

10/3 10:16

ダケカンバの黄色がきれい。でもナナカマドがあまり目立たないな。

10/3 11:09

あー、でもいいですねー。

10/3 11:09

山を歩くと季節を体感できる。

10/3 11:18

子供の頃遊んだ公園には桜の木さえ今はもうない。

10/3 11:27

すこし、厳しいところもありますよー。

10/3 11:43

涸沢、見えたー。

10/3 12:26

雨が降って少し怖気づきました。明日、雨なら、やめよか―。私、今回、少し弱気。

10/3 12:46

うーーん。そしたら通りかかった女性に言われました。若い人も悩むんだ？一緒に行こうよ！明日は晴れだよ！

10/3 13:35

女の人って強いな。元気もらいました。ザイテングラート上がるの久しぶりだな。（前回は南稜〜西穂日帰り）

10/3 16:57

けっこう疲れました。雨足、かなり強いです。

10/3 15:16

ずいぶん、濡れました。上高地から上げた水で珈琲を淹れホットひと時。

10/3 15:24

これだけの食材。重かったー。アスパラとトマトが2つ。舞茸にシメジ。赤貝の缶詰に。まあいろいろです。

10/3 15:45

スーパーで山ごはんを考えます。なるべく旬のものを取り入れたい。赤貝と舞茸シメジ、アスパラのパエリア風炊き込みご飯に。

10/3 17:06

鴨肉の燻製を切って。トマト、ベビーリーフ。茹でたアスパラ。家で作ってきたバルサミコ酢ベースのドレッシングをかけて。

10/3 17:12

簡単なサラダにしました。これ、2人分あるよな。多い。。

10/3 17:29

赤貝を入れたら完全に和風ですが、固形ブイヨンとクミンなどのスパイスで洋風に。お腹いっぱいだー。

10/3 16:26

雨は止まず、明日はほんとに晴れるかな。晴れたらいいな。

10/3 22:20

星空。来て、良かった。。いつものパターンですが。笑

10/4 5:39

朝だ―。西穂間はいきなり最恐の場所なので明るくなるのを待って出発。

10/4 6:19

奥穂。もう、ご来光を見に来た人たちがちらほら。でも、ご来光、あった？分かりませんでした。

10/4 6:20

槍が見えてますね。

10/4 6:20

きれい。

10/4 6:28

いざ！

10/4 6:51

先行者がいて実はホッとしてる。奥穂からジャンダルム往復の男性2人が直登してるのが見える。馬の背、ロバの耳は割愛。

10/4 7:20

いきなりですがジャンダルム。直登します。ザックを置いてルートを何度も確認します。他の方のレコでも予習済。

10/4 7:29

一手、やらしいところあり。でも、なんとか登れました。今回の目的でした。

10/4 7:30

奥穂側を振り返る。うーん、やっぱすごいよねー。このルート。

10/4 7:31

笠ヶ岳。今年、はじめて登らせていただきました。良い山でした。

10/4 7:45

一般的にはこちらの西穂側から登ります。

10/4 7:47

この若いお二人は颯爽と直登してきました。参考になりましたとお礼を言われました。互いに写真を撮り合いました。

10/4 7:47

前穂、北尾根、カッコイイよねー。いつかねー。

10/4 8:08

富士山、ずっと見守ってくれてました。

10/4 8:09

この後もなかなか痺れます。

10/4 8:09

初めて来る人も慣れた人も。どーもー。お互い頑張りましょー。

10/4 8:09

ごつごつしてる。

10/4 8:27

私、奥穂から3度目ですが、今回一番天候が安定してます。

10/4 8:45

初めて来たときはこの辺でもうガスったな。

10/4 9:07

前穂の紅葉を眺めながら。

10/4 9:22

逆層スラブの下降。鎖がなかったらそうとう怖い。

10/4 9:23

巻いたり、登ったりの繰りかえし。

10/4 9:31

北アルプス最高のルートの一つ。なんども来たい。

10/4 9:31

降りたり、登ったり。

10/4 9:31

西穂が見えてからが、長いですからね。

10/4 10:45

それでも近づいてきた。

10/4 10:45

焼岳。いつも見てるけど登ってない山、たくさんあります。

10/4 10:45

どうしてもひとりでまた来たかった。

10/4 10:54

ここに。

10/4 10:55

ほんとに晴れましたね。

10/4 10:56

いいよね、山。

10/4 11:34

独標まで意外と長い。

10/4 12:03

独標から。今までにないくらい気持ちが重かったな。でも、来て良かった。さて、降ります。

10/4 12:48

あれ、食べちゃおうかな。

10/4 12:59

ご主人のこだわりを感じる一杯。うまい。

10/4 13:15

下山です。

10/4 13:24

ここで唸り声を聞きました。たぶん、クマでしょう。

10/4 15:29

上高地温泉、間に合った！歴史ある名湯です。お疲れ様でした。

撮影機器：

PENTAX K-5 II ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット等。

感想

makasio

今年最後のアルプス。
選んだのは西穂奥穂間縦走。
ここは最高のルートです。
体が続く限り、何度でも、
ここを歩きたい。

西穂も自分にとって特別な山。
帰ったあとは疲労と痛みが2日続きました。
ああ、山を歩いたんだな、と思いました。
ほんとに山っていいもんです。ね。