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Yamareco

記録ID: 978719
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳に来ただけ…?(白根御池テント泊で山頂往復)

2016年10月09日(日) 〜 2016年10月10日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:20
距離
12.5km
登り
1,882m
下り
1,860m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:15
休憩
0:02
合計
3:17
距離 4.4km 登り 874m 下り 149m
2日目
山行
7:10
休憩
2:09
合計
9:19
距離 8.1km 登り 1,001m 下り 1,721m
5:12
85
6:37
16
6:53
6:54
33
7:27
7:40
14
7:54
20
8:14
8:51
20
9:11
9:12
10
9:22
9:32
27
9:59
10:01
12
10:13
62
11:15
12:20
114
14:14
11
14:25
6
14:31
ゴール地点
天候 10/9(日) 雨は朝10時ごろには上がり、行動中は曇り。気温は上がってやや蒸し暑い
10/10(月) 雲は多めながら概ね晴れ。寒気が入って朝の稜線では冷たい風が強く吹く。
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
板橋5:03ー(池袋・新宿乗換)ー6:15 八王子 6:35ー(始発・松本行き普通)ー8:09 甲府
甲府駅9:00=(山梨交通バス2050円)=11:10広河原(少し早めの到着)
※3連休中日ですが、昼前まで雨の天気予報とあって、八王子6:35始発の松本行き、甲府9時発の広河原行き(乗客はバス1.5台程度)ともに混雑はありませんでした。

▼帰り
広河原15:10=(山梨交通バス2050円)=17:05甲府駅
甲府駅17:30ー(JR 高尾・西国分寺乗り換え)ー北朝霞…朝霞台ー(東上線)ー下板橋
※帰りのバスは14:30甲府行きは5台運行で満車でしたが、15:10の便は1台のみで、芦安を過ぎたら乗車率は6割程度?
コース状況/
危険箇所等
●広河原〜大樺沢二俣【道間違いあり】
・橋で大樺沢右岸に渡った後、枝沢の渡渉点を見逃し、そのまま枝沢の右岸を進むミスをしました。(きちんと頭を使って歩いていれば、枝沢は必ず渡ることに気づくはず。)→登山道復帰まで2,3分

●大樺沢二俣〜白根御池
トラバース道。細かく急なアップダウンを繰り返すので意外と消耗します。御池小屋ベースで肩の小屋〜八本歯のコルを周回する人を除けばほぼ歩かれることはないルートと思われます。

●草すべり
過去に細かくルートを付け替えた場所も多く見られますが、現時点ではしっかり整備されていて問題なし。

●小太郎尾根出合い〜肩の小屋〜山頂【道間違いあり】
尾根の西側をトラバース中、本来は水平に進むところを稜線寄りに進む踏み跡に誤って入り、最後は枯れた?ハイマツのヤブに行き当たりました。→登山道復帰まで1,2分
登山道はよく整備されていますが、シーズン末期のせいかペンキ印が薄くみづらくなっています。特に、北岳山頂→肩の小屋は視界不良時はルートを見失わないよう、注意を払う必要があります。
▼10月9日(日)
前線の通過により正午くらいまでは雨という予報でしたが、広河原到着時には日が差してきました。
2016年10月09日 11:10撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/9 11:10
▼10月9日(日)
前線の通過により正午くらいまでは雨という予報でしたが、広河原到着時には日が差してきました。
北岳の山頂周辺にはまだ雲がかかっています。
稜線は風が相当強そうです。こんな日には白根御池テント泊がぴったりですね!
2016年10月09日 11:16撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/9 11:16
北岳の山頂周辺にはまだ雲がかかっています。
稜線は風が相当強そうです。こんな日には白根御池テント泊がぴったりですね!
白根御池への直登ルートは帰りに通るので、登りは久しぶりに大樺沢二俣経由の少し遠回りで行きます。テント場もきっと空いているでしょうし。
2016年10月09日 11:41撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/9 11:41
白根御池への直登ルートは帰りに通るので、登りは久しぶりに大樺沢二俣経由の少し遠回りで行きます。テント場もきっと空いているでしょうし。
人が少ないうえ、登山道もあちこち水浸しで意外とルートわかりづらく感じます。
2016年10月09日 11:51撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/9 11:51
人が少ないうえ、登山道もあちこち水浸しで意外とルートわかりづらく感じます。
フジアザミ。
初めて見ましたが、葉っぱも巨大ですし、花も背丈も巨大。これがキング・オブ・アザミの貫禄ですか。
2016年10月09日 11:53撮影 by  SH-06E, SHARP
10/9 11:53
フジアザミ。
初めて見ましたが、葉っぱも巨大ですし、花も背丈も巨大。これがキング・オブ・アザミの貫禄ですか。
大樺沢下部のルートは7年ぶり2回目。針葉樹林帯の急登が続く御池ルートに比べると明るく開放的です。
2016年10月09日 12:05撮影 by  SH-06E, SHARP
10/9 12:05
大樺沢下部のルートは7年ぶり2回目。針葉樹林帯の急登が続く御池ルートに比べると明るく開放的です。
キク科の薄紫色の花。ノコンギクとかその辺。
2016年10月09日 12:08撮影 by  SH-06E, SHARP
10/9 12:08
キク科の薄紫色の花。ノコンギクとかその辺。
大樺沢本流をこの橋で右岸に渡ります。橋の入り口に大岩があるものだから、渡っていいものかどうか躊躇してしまいました。
2016年10月09日 12:10撮影 by  SH-06E, SHARP
10/9 12:10
大樺沢本流をこの橋で右岸に渡ります。橋の入り口に大岩があるものだから、渡っていいものかどうか躊躇してしまいました。
【道間違い】
写真は大樺沢の枝沢になります。この枝沢の渡渉個所を見落として、枝沢の右岸を進んでいきづまってしまいました。
2016年10月09日 12:23撮影 by  SH-06E, SHARP
10/9 12:23
【道間違い】
写真は大樺沢の枝沢になります。この枝沢の渡渉個所を見落として、枝沢の右岸を進んでいきづまってしまいました。
これが見落とした渡渉点。対岸には赤テープがついています。
2016年10月09日 12:36撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/9 12:36
これが見落とした渡渉点。対岸には赤テープがついています。
セリ科の何か。
秋に花を咲かすセリ科で一番メジャーなのは「シラネセンキュウ」らしいが、毎度のことながら葉っぱの形が写真で判別できないので断定はできません。
2016年10月09日 12:41撮影 by  SH-06E, SHARP
10/9 12:41
セリ科の何か。
秋に花を咲かすセリ科で一番メジャーなのは「シラネセンキュウ」らしいが、毎度のことながら葉っぱの形が写真で判別できないので断定はできません。
紅葉に関しては全体的にパッとしない感じ。ハウチワカエデもこんな中途半端な色づき。
2016年10月09日 12:52撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/9 12:52
紅葉に関しては全体的にパッとしない感じ。ハウチワカエデもこんな中途半端な色づき。
橋を渡って大樺沢の左岸に戻ります。
2016年10月09日 13:10撮影 by  SH-06E, SHARP
10/9 13:10
橋を渡って大樺沢の左岸に戻ります。
紅葉的にはイマイチだけど、大樺沢下部は久しぶりだったので新鮮な気持ちで歩けました。
2016年10月09日 13:25撮影 by  SH-06E, SHARP
10/9 13:25
紅葉的にはイマイチだけど、大樺沢下部は久しぶりだったので新鮮な気持ちで歩けました。
二俣到着。
ここから白根御池小屋に向かうトラバース道は細かなアップダウンが多くて結構疲れます。
2016年10月09日 14:00撮影 by  SH-06E, SHARP
10/9 14:00
二俣到着。
ここから白根御池小屋に向かうトラバース道は細かなアップダウンが多くて結構疲れます。
白根御池小屋到着。
三連休中日とは思えないほど人は少なかったですが、小屋近くの丘の上の一等地のテント場はだいぶ埋まっていました。
2016年10月09日 14:32撮影 by  SH-06E, SHARP
10/9 14:32
白根御池小屋到着。
三連休中日とは思えないほど人は少なかったですが、小屋近くの丘の上の一等地のテント場はだいぶ埋まっていました。
到着時には白根御池の湖畔にはテントがなかったので、受付で湖畔にテント張っていいのかどうか確認してしまいました。
池の向こうのダケカンバの林が同じ方向にそろって曲がっていて面白いです。
2016年10月09日 15:26撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/9 15:26
到着時には白根御池の湖畔にはテントがなかったので、受付で湖畔にテント張っていいのかどうか確認してしまいました。
池の向こうのダケカンバの林が同じ方向にそろって曲がっていて面白いです。
「生きたドライフラワー」ことヤマハハコ。
御池から稜線にかけては、この花ばかり咲いていました。秋のうら寂しさ全開です。
2016年10月09日 15:40撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
10/9 15:40
「生きたドライフラワー」ことヤマハハコ。
御池から稜線にかけては、この花ばかり咲いていました。秋のうら寂しさ全開です。
寒くなったおかげで虫も少なくて快適です。今年7月の白根御池では湯沸かし中に2度も虫にお湯ダイビングを食らったのが少々トラウマ。
2016年10月09日 15:44撮影 by  SH-06E, SHARP
10/9 15:44
寒くなったおかげで虫も少なくて快適です。今年7月の白根御池では湯沸かし中に2度も虫にお湯ダイビングを食らったのが少々トラウマ。
▼10月10日(月)
日の出は5時45分ごろ。月明りもない中、空が少し明るくなるのを待って5時10分白根御池を出発。すぐにヘッドライトが必要ない明るさになり、やがて日の出を迎えました。
2016年10月10日 05:53撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/10 5:53
▼10月10日(月)
日の出は5時45分ごろ。月明りもない中、空が少し明るくなるのを待って5時10分白根御池を出発。すぐにヘッドライトが必要ない明るさになり、やがて日の出を迎えました。
朝日を浴びる北岳。手前のダケカンバは落葉。
2016年10月10日 06:04撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/10 6:04
朝日を浴びる北岳。手前のダケカンバは落葉。
鳳凰三山。野呂川は雲海に埋もれています。
2016年10月10日 06:29撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/10 6:29
鳳凰三山。野呂川は雲海に埋もれています。
右俣ルートと合流。
2016年10月10日 06:35撮影 by  SH-06E, SHARP
10/10 6:35
右俣ルートと合流。
小太郎尾根の稜線に乗ります。稜線は前線を南に押しやった寒気による冷たい風が強く吹いています。長袖シャツ+レインウェアでは歩いていても寒い。
2016年10月10日 06:57撮影 by  SH-06E, SHARP
10/10 6:57
小太郎尾根の稜線に乗ります。稜線は前線を南に押しやった寒気による冷たい風が強く吹いています。長袖シャツ+レインウェアでは歩いていても寒い。
肩の小屋到着。白根御池から2時間15分と珍しく順調。
ここでレインウェアの下にフリースを着込んで出発。耳が冷たいのでフードもかぶって。
2016年10月10日 07:26撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/10 7:26
肩の小屋到着。白根御池から2時間15分と珍しく順調。
ここでレインウェアの下にフリースを着込んで出発。耳が冷たいのでフードもかぶって。
5回目の北岳山頂。8時15分着。
2016年10月10日 08:15撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/10 8:15
5回目の北岳山頂。8時15分着。
山頂の少し東側によると寒風に晒されず、日が差すと思いのほか暖かく感じるので、長時間の滞在はまったく苦になりませんでした。写真は遠く北アルプスの穂高〜槍。
2016年10月10日 08:26撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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10/10 8:26
山頂の少し東側によると寒風に晒されず、日が差すと思いのほか暖かく感じるので、長時間の滞在はまったく苦になりませんでした。写真は遠く北アルプスの穂高〜槍。
中央アルプス。
木曽駒の右後方にうっすらと御嶽山。
2016年10月10日 08:27撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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10/10 8:27
中央アルプス。
木曽駒の右後方にうっすらと御嶽山。
仙丈ケ岳。
その奥に、乗鞍岳と槍穂連峰。
2016年10月10日 08:27撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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10/10 8:27
仙丈ケ岳。
その奥に、乗鞍岳と槍穂連峰。
手前は池山吊尾根。その向こうに鳳凰三山から続く長大な稜線。
2016年10月10日 08:28撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
10/10 8:28
手前は池山吊尾根。その向こうに鳳凰三山から続く長大な稜線。
ナナカマドの実が残っていますが、葉は完全に落ちてました。
2016年10月10日 08:28撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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10/10 8:28
ナナカマドの実が残っていますが、葉は完全に落ちてました。
北岳の最高点から間ノ岳方面。
塩見岳は見えますが、赤石岳・悪沢岳などは間ノ岳の陰に隠れてみることはできません。同様に赤石岳などから北岳を見ることもできません。
2016年10月10日 08:29撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
10/10 8:29
北岳の最高点から間ノ岳方面。
塩見岳は見えますが、赤石岳・悪沢岳などは間ノ岳の陰に隠れてみることはできません。同様に赤石岳などから北岳を見ることもできません。
池山吊尾根とその向こうに富士山。
2016年10月10日 08:39撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/10 8:39
池山吊尾根とその向こうに富士山。
甲斐駒とその右奥に八ヶ岳。
2016年10月10日 08:41撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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10/10 8:41
甲斐駒とその右奥に八ヶ岳。
北岳山頂は入れ代わり立ち代わりで常時10人くらいの人がいるような状態でした。夏のハイシーズンに比べれば格段に静かで、のんびり過ごすことができました。
2016年10月10日 08:44撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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10/10 8:44
北岳山頂は入れ代わり立ち代わりで常時10人くらいの人がいるような状態でした。夏のハイシーズンに比べれば格段に静かで、のんびり過ごすことができました。
下山開始。予定では山頂出発10時だったのでだいぶ早いです。
2016年10月10日 09:05撮影 by  SH-06E, SHARP
10/10 9:05
下山開始。予定では山頂出発10時だったのでだいぶ早いです。
肩の小屋で休憩。フリースを脱ぎます。
その傍らではオーナーの森本さんとベテランの男性の方が行方不明者の捜索状況について延々と話をされていました。(ちょっと居づらい・・・)
2016年10月10日 09:33撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/10 9:33
肩の小屋で休憩。フリースを脱ぎます。
その傍らではオーナーの森本さんとベテランの男性の方が行方不明者の捜索状況について延々と話をされていました。(ちょっと居づらい・・・)
小太郎分岐で最後の絶景を楽しみます。
2016年10月10日 09:55撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/10 9:55
小太郎分岐で最後の絶景を楽しみます。
小太郎分岐から北岳を振り返って。
2016年10月10日 09:56撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/10 9:56
小太郎分岐から北岳を振り返って。
草すべり下部で見かけた花。
「秋に咲くニガナに似た花=ヤクシソウ」だと思っていたのですが、葉の形が違う。
手元の図鑑で調べた限りでは、「カンチコウゾリナ」が一番近いが、自信はまったくありません。
2016年10月10日 11:08撮影 by  SH-06E, SHARP
10/10 11:08
草すべり下部で見かけた花。
「秋に咲くニガナに似た花=ヤクシソウ」だと思っていたのですが、葉の形が違う。
手元の図鑑で調べた限りでは、「カンチコウゾリナ」が一番近いが、自信はまったくありません。
出発時は夜露でびしょびしょだったテントも戻ってきたときにはすっかり乾いて撤収は楽でした。
帰りは樹林帯の最短コースを行きます。
2016年10月10日 12:20撮影 by  SH-06E, SHARP
10/10 12:20
出発時は夜露でびしょびしょだったテントも戻ってきたときにはすっかり乾いて撤収は楽でした。
帰りは樹林帯の最短コースを行きます。
いつものように枝沢を通り過ぎ、
2016年10月10日 12:35撮影 by  SH-06E, SHARP
10/10 12:35
いつものように枝沢を通り過ぎ、
「急登ここまで」の標識。ここまでのアップダウンが地味につらい。
2016年10月10日 12:49撮影 by  SH-06E, SHARP
10/10 12:49
「急登ここまで」の標識。ここまでのアップダウンが地味につらい。
第2ベンチにて。
大樺沢とは異なり、ひたすら針葉樹林帯の中を行きます。
2016年10月10日 13:08撮影 by  SH-06E, SHARP
10/10 13:08
第2ベンチにて。
大樺沢とは異なり、ひたすら針葉樹林帯の中を行きます。
この梯子が本当に苦手。せめて段差を狭めるか、足場に滑りやすい丸木を使うのをやめるかして欲しい。
2016年10月10日 13:12撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/10 13:12
この梯子が本当に苦手。せめて段差を狭めるか、足場に滑りやすい丸木を使うのをやめるかして欲しい。
第一ベンチ。久しぶり下山で膝を痛めた(しかも両膝)。最近は下りの歩き方もマシになってきたと思っていたのに、今回は足の動きも悪く散々でした。
(以後写真なしw)
2016年10月10日 13:35撮影 by  SH-06E, SHARP
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10/10 13:35
第一ベンチ。久しぶり下山で膝を痛めた(しかも両膝)。最近は下りの歩き方もマシになってきたと思っていたのに、今回は足の動きも悪く散々でした。
(以後写真なしw)
撮影機器:

感想

体育の日3連休もまたしても天気(予報)に翻弄され、直前まで行き先に悩むことになりました。

一番行きたかった谷川岳主脈は、日曜に前線が通過した後、月曜日が冬型気圧配置で天気が良くない可能性が高いため、ボツ。

さらに天気予報では日曜日の午前中に寒冷前線が関東を通過して、午後からは天気が回復するとあったので、夜叉神バス停10時過ぎスタートの鳳凰三山を南御室小屋テント泊で計画。登山計画書もプリントアウトしたものの、直前の天気予報をみると雨ピークが10時前後で正午前後まで降るとあったので、多少出発が遅くなっても大丈夫な北岳に再変更。

それでも鳳凰・北岳両方の可能性を残しつつ自宅を出発。電車の中での最新の天気予報をウェザーニュース(WN)のアプリで確認しようとしたが、エラー連発で起動すらしない!こんな時に限って!
(※Tenki.jpのアプリも入れてますが、WNのアプリのほうが全体的に使いやすいので頼りにしていたのですが…)

朝8時に甲府駅に着いたときは生暖かい風の吹く雨模様で、これから雨も本降りになるのだろう…と思っていたのですが、バスが夜叉神峠登山口に着いた時にはすっかり雨が上がっていました。ああ、これなら鳳凰でもよかったじゃん。まあ、いいか。北岳に来ただけで。今年2度目だけど秋に登るのは初めてだしね!

そんなこんなで登った5回目の北岳。
やはり天気予報が悪かったせいか、連休中の北岳とは思えないほど人が少ない!(といっても、ハイシーズンの和名倉山よりは多いです。当たり前か) 
おかげで大樺沢で道を間違えるし、白根御池のほとりのテント場はガラガラだし、北岳山頂から景色が見えるのも久しぶりだし、なんといっても山頂も人が少なく静かでくつろげたしで、やっぱり北岳に来ただけでよかったじゃん!と思えました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は秋山の高山ということで、着るものにはかなり悩みましたが、
行動中は夏用の長袖シャツに、朝はウインドブレイカー代わりのレインウェア。稜線ではその間にフリースを一枚。ズボンも裏起毛などのない、夏でもはける普通のもの。テント場ではフリースの上にユニクロのダウン。
肩の小屋か北岳山荘でテントを張るなら、さらなる防寒対策が必要かと思いますが、白根御池ならこれで十分でした。
下山時は小太郎分岐を過ぎたら長袖シャツ1枚で広河原まで快適でした!

ちなみに朝の白根御池の気温は9度。朝4時ごろ星空も少し見えていましたが、全体的に薄く雲に覆われていたようで、おかげで放射冷却の冷え込みは弱かったようです。
それでも草すべり上部では霜柱がたっていたので、やはり御池と稜線では相当の差があることを実感しました。

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