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Yamareco

記録ID: 1104429
全員に公開
トレイルラン
屋久島

宮之浦岳

2017年04月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:13
距離
30.1km
登り
2,826m
下り
2,077m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:48
休憩
1:23
合計
10:11
5:27
3
5:30
5:32
3
5:35
5:39
2
5:41
5:42
12
5:54
5:55
15
6:10
6:11
13
6:24
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5
6:29
6:31
19
6:50
6:51
35
7:26
7:28
11
7:39
7:46
38
8:24
8:32
5
8:37
8:40
31
9:11
9:17
29
9:46
9:47
23
10:10
10:11
23
10:34
10:34
31
11:05
11:09
32
11:41
11:42
14
11:56
12:11
13
12:24
12:25
42
13:07
13:11
2
13:13
13:13
15
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13:30
19
13:49
13:53
16
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14:12
8
14:20
14:22
4
14:26
14:29
36
15:05
15:09
29
15:38
淀川登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 飛行機
前泊した安房の宿を4時過ぎにレンタカーで出発。5時過ぎに白谷雲水峡駐車場着。車中で軽食を取り、ヘッドライトなしで歩ける明るさになるのを待って、日の出の30分ぐらい前にスタート。入口で協力金1000円を払う必要があるが、5時半にはもうスタッフの方がいらっしゃった。

下山後の淀川登山口から安房への移動手段としては数週間前にタクシーを予約しておいた。永田岳と黒味岳に寄り道するかどうかで当日時間調節でき(結局時間に余裕があってどちらも寄り道できた)、黒味岳分岐と淀川小屋ではドコモ電波も通じるのでタクシー会社に電話可能。

翌日再度白谷雲水峡に行き(今度はバスで、妻とハイキング)、帰りにレンタカー回収。
午前5時24分の白谷雲水峡駐車場。ここ数か月楽しみにしていた長い1日が始まる。
2017年04月12日 05:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 5:24
午前5時24分の白谷雲水峡駐車場。ここ数か月楽しみにしていた長い1日が始まる。
太鼓岩から。一番右で雲に霞んでるのが宮之浦岳。白谷雲水峡での写真はすべて翌日妻と回った時の方がキレイなので、太鼓岩以外はそちらでアップ予定。
2017年04月12日 06:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 6:20
太鼓岩から。一番右で雲に霞んでるのが宮之浦岳。白谷雲水峡での写真はすべて翌日妻と回った時の方がキレイなので、太鼓岩以外はそちらでアップ予定。
ちなみに翌日昼過ぎに撮影したのがこちら。2日とも晴れだったけど、やはりある程度陽が高い方がきれい。
2017年04月13日 12:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/13 12:49
ちなみに翌日昼過ぎに撮影したのがこちら。2日とも晴れだったけど、やはりある程度陽が高い方がきれい。
辻の岩屋。もののけ姫に出てくるオッコトヌシっていうのは頷ける。
2017年04月12日 06:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 6:33
辻の岩屋。もののけ姫に出てくるオッコトヌシっていうのは頷ける。
楠川分かれでトロッコ道に合流。
2017年04月12日 06:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 6:51
楠川分かれでトロッコ道に合流。
小杉谷山荘跡でこの日最初の太陽。
2017年04月12日 06:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 6:53
小杉谷山荘跡でこの日最初の太陽。
延々と続くトロッコ道。
2017年04月12日 07:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 7:11
延々と続くトロッコ道。
仁王杉。
2017年04月12日 07:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 7:17
仁王杉。
宮之浦岳が見えた! 写真奥の3つのピークの右側(一番奥)。左奥のゴツゴツ峰は翁岳。
2017年04月12日 07:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 7:24
宮之浦岳が見えた! 写真奥の3つのピークの右側(一番奥)。左奥のゴツゴツ峰は翁岳。
大株歩道入口。ここでトロッコ道にサヨナラする。ここから先は「歩道」という名前が付いてるけど急な登り。
2017年04月12日 07:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 7:26
大株歩道入口。ここでトロッコ道にサヨナラする。ここから先は「歩道」という名前が付いてるけど急な登り。
大株歩道分岐の下を流れる沢。
2017年04月12日 07:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 7:26
大株歩道分岐の下を流れる沢。
翁杉。2010年に倒れて約2000年の命を閉じたらしい。
2017年04月12日 07:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 7:37
翁杉。2010年に倒れて約2000年の命を閉じたらしい。
ウィルソン株到着。
2017年04月12日 07:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 7:40
ウィルソン株到着。
オジサンもハート型を撮ってみる ^_^;;)
2017年04月12日 07:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 7:42
オジサンもハート型を撮ってみる ^_^;;)
同じ日に妻を縄文杉に案内してくれた写真家兼ガイドの美屋久さんが妻のiPhoneで撮影した写真がこちら――さすがプロ。パノラマを縦で使ったらしい。
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同じ日に妻を縄文杉に案内してくれた写真家兼ガイドの美屋久さんが妻のiPhoneで撮影した写真がこちら――さすがプロ。パノラマを縦で使ったらしい。
大王杉。1966年に縄文杉が再発見されるまで最大の屋久杉とされていた。
2017年04月12日 08:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 8:07
大王杉。1966年に縄文杉が再発見されるまで最大の屋久杉とされていた。
アップ。
2017年04月12日 08:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 8:07
アップ。
夫婦杉。枝がつながってる。
2017年04月12日 08:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 8:10
夫婦杉。枝がつながってる。
マグロの頭。
2017年04月12日 08:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 8:23
マグロの頭。
縄文杉到着。静まり返った山奥でたったひとりで対面できた。神々しい。まずは東側正面から。
2017年04月12日 08:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 8:30
縄文杉到着。静まり返った山奥でたったひとりで対面できた。神々しい。まずは東側正面から。
アップ。
2017年04月12日 08:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 8:30
アップ。
先月完成した北側デッキから。
2017年04月12日 08:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 8:27
先月完成した北側デッキから。
南側デッキから。この角度からが堂々としていて好き。
2017年04月12日 08:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 8:33
南側デッキから。この角度からが堂々としていて好き。
樹間に見える宮之浦岳(右)が少しずつ大きくなってくる。
2017年04月12日 08:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 8:50
樹間に見える宮之浦岳(右)が少しずつ大きくなってくる。
木立ちのなかに新高塚小屋が見えてきた。
2017年04月12日 09:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 9:11
木立ちのなかに新高塚小屋が見えてきた。
小屋脇の気持ち良い水場。
2017年04月12日 09:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 9:13
小屋脇の気持ち良い水場。
鬱蒼とした森をさらに登って行くと・・・
2017年04月12日 09:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 9:24
鬱蒼とした森をさらに登って行くと・・・
第一展望台。中央の岩峰が翁岳、右の高いのが宮之浦岳。
2017年04月12日 09:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 9:30
第一展望台。中央の岩峰が翁岳、右の高いのが宮之浦岳。
第二展望台。樹林帯の終わりが近づいてくるのが感じられてテンションが上がる。
2017年04月12日 09:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 9:43
第二展望台。樹林帯の終わりが近づいてくるのが感じられてテンションが上がる。
ヤクシカ! 「やくしかく〜ん」と何度か呼びかけるも振り向いてくれず、かといって逃げるわけでもなく、ほぼ完全に無視される ^_^;;)。
2017年04月12日 09:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 9:45
ヤクシカ! 「やくしかく〜ん」と何度か呼びかけるも振り向いてくれず、かといって逃げるわけでもなく、ほぼ完全に無視される ^_^;;)。
白骨樹が出てきた。
2017年04月12日 09:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 9:46
白骨樹が出てきた。
巨樹のあとは奇岩が始まる。まずは坊主岩。
2017年04月12日 09:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 9:47
巨樹のあとは奇岩が始まる。まずは坊主岩。
進行方向に永田岳登場(左奥)。
2017年04月12日 09:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 9:47
進行方向に永田岳登場(左奥)。
かすかに水をたたえた白砂のトレイルがシャクナゲの木々に覆われている。不思議な世界。
2017年04月12日 09:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 9:53
かすかに水をたたえた白砂のトレイルがシャクナゲの木々に覆われている。不思議な世界。
ゾウリのような岩を飲み込む木々。
2017年04月12日 09:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 9:59
ゾウリのような岩を飲み込む木々。
サラダボール岩(勝手に命名)。
2017年04月12日 09:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 9:59
サラダボール岩(勝手に命名)。
ここだけ数メートルにわたって雪があった。
2017年04月12日 10:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 10:04
ここだけ数メートルにわたって雪があった。
平石岩屋への登り。
2017年04月12日 10:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 10:07
平石岩屋への登り。
平石岩屋。
2017年04月12日 10:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 10:10
平石岩屋。
宮之浦岳がいよいよ間近に。
2017年04月12日 10:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 10:14
宮之浦岳がいよいよ間近に。
平石。
2017年04月12日 10:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 10:21
平石。
焼野三叉路。予定より相当早いので、宮之浦岳に登る前に永田岳を往復してみることにする。
2017年04月12日 10:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 10:33
焼野三叉路。予定より相当早いので、宮之浦岳に登る前に永田岳を往復してみることにする。
途中に深さ5センチぐらいの水路が数メートル。ぼっちゃん、ぼっちゃんと進む。
2017年04月12日 11:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 11:31
途中に深さ5センチぐらいの水路が数メートル。ぼっちゃん、ぼっちゃんと進む。
足元の見えない笹薮も数メートル。
2017年04月12日 11:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 11:28
足元の見えない笹薮も数メートル。
高層湿原。
2017年04月12日 10:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 10:49
高層湿原。
左上のダーズベイダーみたいな岩が山頂かな?
2017年04月12日 10:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 10:50
左上のダーズベイダーみたいな岩が山頂かな?
もうちょい。
2017年04月12日 11:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 11:15
もうちょい。
ピンクテープがあるからにはここもよじ登って・・・
2017年04月12日 11:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 11:01
ピンクテープがあるからにはここもよじ登って・・・
てっぺんの2つの巨岩の間はこんな感じ。途中1メートルほどスコーンと足場が抜けている所があり、自分には怖くて諦める。
2017年04月12日 11:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 11:07
てっぺんの2つの巨岩の間はこんな感じ。途中1メートルほどスコーンと足場が抜けている所があり、自分には怖くて諦める。
数メートル下って巨岩を反時計回りに東に巻いたポイントからの展望。この先は行けないのだろうと思って引き返したら、実はあともう少しで山頂だったらしい。残念。
2017年04月12日 11:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 11:08
数メートル下って巨岩を反時計回りに東に巻いたポイントからの展望。この先は行けないのだろうと思って引き返したら、実はあともう少しで山頂だったらしい。残念。
ハムスターみたいな岩。
2017年04月12日 11:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 11:11
ハムスターみたいな岩。
永田岳山腹から見る宮之浦岳。
2017年04月12日 11:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 11:15
永田岳山腹から見る宮之浦岳。
宮之浦岳の大空を鳥がゆったりと旋回する。
2017年04月12日 11:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 11:33
宮之浦岳の大空を鳥がゆったりと旋回する。
宮之浦岳山頂!
2017年04月12日 12:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 12:03
宮之浦岳山頂!
山頂から南東方面を望む。白波が見える。左奥のトンガリは七五岳。
2017年04月12日 12:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 12:05
山頂から南東方面を望む。白波が見える。左奥のトンガリは七五岳。
北西方面。永田岳の左奥の黒っぽいのは国割岳。山々の上には水平線。
2017年04月12日 12:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 12:04
北西方面。永田岳の左奥の黒っぽいのは国割岳。山々の上には水平線。
東側にもうっすらと水平線。一番右で三角に尖がっているのが愛子岳で、その左のくぼみの向こう側からスタートした。縄文杉はちょうど写真中央あたり。
2017年04月12日 12:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
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東側にもうっすらと水平線。一番右で三角に尖がっているのが愛子岳で、その左のくぼみの向こう側からスタートした。縄文杉はちょうど写真中央あたり。
球状風化三兄弟と、その左奥に翁岳。
2017年04月12日 12:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 12:16
球状風化三兄弟と、その左奥に翁岳。
風の谷のオーム岩(勝手に命名)。
2017年04月12日 12:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 12:19
風の谷のオーム岩(勝手に命名)。
栗生岳には特大カメさん。
2017年04月12日 12:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 12:23
栗生岳には特大カメさん。
翁岳山頂が間近に。
2017年04月12日 12:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 12:28
翁岳山頂が間近に。
左下の岩の形もさることながら、右上の岩が今にも落ちそうで気になる・・・
2017年04月12日 12:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 12:33
左下の岩の形もさることながら、右上の岩が今にも落ちそうで気になる・・・
カラス星人(勝手に命名)。本名(?)はゲンコツ岩。十数年前までゲンコツの形をしてたらしい。
2017年04月12日 12:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 12:34
カラス星人(勝手に命名)。本名(?)はゲンコツ岩。十数年前までゲンコツの形をしてたらしい。
高層湿原の向こうに安房岳。
2017年04月12日 12:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/12 12:41
高層湿原の向こうに安房岳。
次々と現れる白骨樹。
2017年04月12日 12:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 12:56
次々と現れる白骨樹。
足元は相変わらずのせせらぎ。
2017年04月12日 12:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 12:57
足元は相変わらずのせせらぎ。
右手に黒味岳。山頂の岩の上に小さく人が見える。
2017年04月12日 13:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 13:00
右手に黒味岳。山頂の岩の上に小さく人が見える。
白骨樹が青空に映える。
2017年04月12日 13:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 13:02
白骨樹が青空に映える。
2017年04月12日 13:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 13:11
水を含んだ白砂のトレイル。
2017年04月12日 13:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 13:14
水を含んだ白砂のトレイル。
黒味岳直下ではグリップの効きづらい花崗岩をソロソロと登る。
2017年04月12日 13:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 13:48
黒味岳直下ではグリップの効きづらい花崗岩をソロソロと登る。
黒味岳山頂から。走ってきた稜線を振り返る。左奥が宮之浦岳。
2017年04月12日 13:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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黒味岳山頂から。走ってきた稜線を振り返る。左奥が宮之浦岳。
山頂から南西方面。
2017年04月12日 13:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 13:52
山頂から南西方面。
花之江河まで降りてきた。
2017年04月12日 14:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 14:20
花之江河まで降りてきた。
2017年04月12日 14:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 14:21
2017年04月12日 14:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 14:22
小花之江河。
2017年04月12日 14:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 14:27
小花之江河。
2017年04月12日 14:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 14:27
湿原の向こうに高盤岳のトーフ岩。
2017年04月12日 14:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 14:28
湿原の向こうに高盤岳のトーフ岩。
おトーフのアップ。
2017年04月12日 14:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 14:28
おトーフのアップ。
2017年04月12日 14:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 14:29
淀川。薄緑に見えるのは水面の植物ではなく水底の色。
2017年04月12日 15:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 15:06
淀川。薄緑に見えるのは水面の植物ではなく水底の色。
上流側。何て美しいんだろう。
2017年04月12日 15:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 15:06
上流側。何て美しいんだろう。
上の写真を後日妻がスケッチにしたもの。
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上の写真を後日妻がスケッチにしたもの。
淀川登山口にゴール!
2017年04月12日 15:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/12 15:40
淀川登山口にゴール!
撮影機器:

感想

屋久島2日めは妻と別行動で1人でトレランをさせてもらった(妻はガイドさん付きのグループで荒川登山口から縄文杉往復)。

白谷雲水峡から入って淀川に下るこのコースを選んだ一番の理由は、縄文杉往復のハイカーの混雑を避けられること。荒川登山口着の1番バスで登ってくるハイカーが楠川分かれに着く前にそこを走り抜けられれば、彼らを追い越すことはなく、あとは縄文杉近辺の小屋に前泊した下山ハイカーと多少すれ違うだけで縄文杉に辿り着ける。この日の1番バスは満席だったらしいけど、楠川分かれ以降に追い越したハイカーさんは2組3人だけ。すれ違った下山ハイカーさんは10数人程度。ウィルソン株も縄文杉も、たった1人で静かに対面できた。

このコースのデメリットは、逆コースに比べて登りが多いことと、陽が高く上る前に白谷雲水峡を抜けてしまうので苔の森や太鼓岩の本来の美しさを楽しめないこと。実際に走ってみて、特に後者はもったいない気がした(今回の自分の場合は有休を十分取れて翌日昼間に改めて白谷雲水峡をゆっくり回れたから良かったけど)。

白谷雲水峡を抜けて、辻峠から楠川分かれまでの緩やかな下りは今回のコースで一番気持ち良く走れる。足場もいい。

楠川分かれで荒川登山口からのルートと合流してから大株歩道入口までは延々と続くトロッコ道のなだらかな登り。荒川登山口付近と違って枕木がないこともあり、自分の脚力でも何とか歩かずに走れた。大株歩道からの急な上りは、屋久島の秘境核心部という感じで、深い森のなかで次から次へと巨木が現れるので頑張れる。

高塚小屋からの鬱蒼とした山道の登り返しで気力・体力をかなり消耗したあと、第一展望台、第二展望台、平石岩屋と進むにつれて徐々に森林限界を超え、奥岳一群が間近に見えてくる時間帯は、走っていてワクワクした。

焼野三叉路到着が10時54分。当初予定より1時間以上早いので、まず無理だろうと思ってた永田岳にも足を伸ばしてみることにする。この往復はかなり歩きづらかった。笹薮はともかく、トレイルを覆う水が深かったり、土のトレイルが深くえぐられていたり。それと、ボンミスで永田岳山頂を見逃したのが残念。

永田岳を下って南に登り返すとついに宮之浦岳山頂――天候に恵まれた360度の絶景で、北側ではほぼ180度に渡ってうっすらと水平線も見えた。




山頂には10人ぐらいの人。自分も含めてみんな疲れてるはずなのに、最高の天気のせいか、言葉を交わすごとに笑顔があふれてた。

宮之浦岳からも奇岩や白骨樹が続く。黒味岳分岐でドコモ電波が通じたのでタクシー会社に予約確認の電話を入れてから黒味岳往復――これは永田岳往復とは違った意味で難路だった。大きな花崗岩の上を登って行くポイントがいくつもあり、一部はロープで腕力頼み、ロープのない所では足がすべらないようにソロリソロリと歩く。黒味岳山頂も大きな平たい花崗岩で、高所恐怖症気味の自分は膝立ち状態で山頂を踏んでそそくさと下山。

花之江河、小花之江河と別世界の湿原に降りてきて、そこからいよいよゴールの淀川へ。ここが結構長く感じたけど、淀川小屋裏の橋から見た淀川の穏やかな美しさには感動した。

ゴールの淀川登山口では、予約時間より50分も早いのにタクシーの運転手さんが待っていてくれた。管理事務所のスタッフさんからはタンカンを2つも頂き、行動食ばかり採っていた胃袋に沁み渡る。

いろいろな人やものに恵まれて、素敵なトレランだった。

****装備等*****
上半身は半袖2枚にアームウォーマー。スタート時と山頂付近で風が吹いた時だけアウターを付けた。グローブは登りの途中で暑くて外す。うっかり素手のまま黒味岳のロープ場を往復したら手のひらが少し荒れてしまった。

縄文杉あたりから小花之江河まではトレイル上を水が流れている箇所が多いので、トレランシューズなら防水ものがお奨め。今回は、幅10センチのテーピング用テープに防水スプレーを吹いて、防水シューズと靴下の境目にグルッと巻いても来たので、シューズより深い水に踏み込んでも靴に水が入らずに助かった。

地図に載っている水場以外でもあちこちで水が補給できる。小さな紙コップを無理やり折り畳んで持ち歩き、十数か所で水を汲んで飲んだ。コップはボロボロになっちゃったけど、おなかは問題なし。携帯する水は250mlのソフトフラスク1本だけ。これに時々水場で水を補充した。

摂ったカロリーは約1500kcal。

所要時間は標準歩行時間の52%。山と高原地図のこのコースの標準歩行時間は、他のエリアより1〜2割長めのように感じる。

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コメント

好天の宮之浦岳を追体験させて頂きました
こんにちはEchigoyaさん
2日前の4月10日に雨の中、宮之浦岳を登頂したluneacielと申します。
お天気に恵まれた宮之浦岳のお写真うらやましく、又不確かだったものを鮮やかに追体験することができ、お気に入りにさせて頂きました。
 終盤の淀川は、私達の下山時には濁流となって橋のすぐ下で流れており、2日でこのような静かで澄んだ流れになることに、この山域の水の清らかさ、天気による表情の違いを改めて認識しました。
 雨でも屋久島・宮之浦岳は、お気に入りの山域です
2017/4/15 17:06
Re: 好天の宮之浦岳を追体験させて頂きました
Luneacielさん

コメントありがとうございました。

10日はあいにくの天候でしたね。私たちは10日に屋久島に来たのですが、鹿児島からの飛行機が欠航になり、急きょフェリーに変更して辿り着いた次第です。

その後の滞在期間はほぼ天候に恵まれ、雨の多い屋久島で本当にラッキーでした。

屋久島はハマる人が多いと聞きますが、今回初めて来てみてわかる気がしました。モッチョム岳、太忠岳、西側からの永田岳、標高ゼロからの宮之浦岳、六神木制覇・・・挑戦してみたくなったコース山積みです。
2017/4/15 17:22
お疲れさまでした。
お疲れさまでした。白谷雲水峡Pで隣に車中泊してたものです。
無事、完走おめでとうございます。
先行スタートしましたが、当然すぐに追いつかれ、Echigoyaさんのような山行きができる体力をうらやましく思いました。宮之浦岳11:56着、当方16:00着なので4時間差です。(もっとも、重い荷物をデポした高塚小屋から道を外れ1.5時間ロスしちゃいました)高塚小屋に戻ったのは20:00着、皆さん就寝中、真っ暗でした。足はヘロヘロでした。
早朝に出発し、白谷雲水峡P着は10:30でした。どこかで、すれ違いましたか?
淀川から宮之浦岳、永田岳も良さそうですね。これを読んで、次回は是非南側も行きたいと思いました。
 nami123
2017/4/18 0:49
Re: お疲れさまでした。
nami123さん

白谷からの宮之浦岳往復、お疲れ様でした! コメント頂いて、あの明け方の暗くて心細かった駐車場のことを懐かしく思い出しました。

私が速いのは脚力も多少あるかも知れませんが、荷物や靴が軽いせいも大きいかと思います。上半身は強くないので、宿泊用の装備を背負ったらきっと数時間でヘロヘロです。

翌日妻と白谷雲水峡に着いたのは10時40分ぐらいでした。駐車場に寄らずに入山してしまったのですが、駐車場に寄っていたらまたお会いできていたかも知れませんね。

それと、nami123さんの山行記録を拝見したところ、2014年7月の26〜28日に甲斐駒と鳳凰三山を回っていらっしゃいますね。私は27日に鳳凰三山を回っていました。その時もニアミスだったようです。

またどこかでお会いできるのを楽しみにしています!
2017/4/18 21:09
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無雪期ピークハント/縦走 屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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