記録ID: 124485
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
丹渓新道から南アルプスの女王に迫る 仙丈ヶ岳→三峰岳→間ノ岳→北岳 [山梨100・信州100]
2011年07月25日(月) 〜
2011年07月27日(水)
Yoshi3
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 30:16
- 距離
- 42.1km
- 登り
- 4,243m
- 下り
- 3,766m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
7月24日(日)
自宅6:00⇒<マイカー>⇒古河・館林・太田・本庄⇒道のオアシス⇒下仁田・佐久穂⇒麦草峠⇒茅野・伊那・長谷⇒
14:30仙流荘・仙人の湯で入浴休憩\600-と食事
15:30⇒15:45戸台登山口河原駐車場 (車中泊)
7月25日(月)
出発3:40…<戸台川の河原沿い>…角兵衛沢分岐(鋸岳)6:10…北沢峠分岐6:55…<丹渓新道>…南アルプス林道出合8:15…独標(2639m)11:55…2715mP12:40…馬ノ背ヒュッテ分岐13:10…14:00仙丈小屋 (宿泊)
7月26日(火)
出発4:00…4:20仙丈ヶ岳3032m[山梨100・信州100]4:40…<仙塩尾根>…大仙丈ヶ岳2975m5:10…苳ノ平7:00…伊那荒倉岳2519m7:35…高望池7:40…独標(2499m)8:25…横川岳2478m9:15…野呂川越9:40…三峰岳2999m13:30…間ノ岳3189m[山梨100]14:40…15:45農鳥小屋 (宿泊)
7月27日(水)
出発5:05…間ノ岳6:35…中白根山3055m7:25…7:50北岳山荘(TV気象チャネルで天気状況と予報を確認)8:00…吊尾根分岐8:55…9:10北岳3193m[山梨100]9:20…両俣小屋分岐9:45…肩ノ小屋9:55…小太郎山分岐10:25…11:35白根御池小屋で昼食(TV気象チャネルで天気状況と予報を確認)11:55…大樺沢分岐13:05…広河原山荘13:15…13:20広河原BS
⇒14:25<バス\750->14:50⇒北沢峠BS⇒15:00<バス>15:40⇒戸台大橋BS(バス料金精算\1150-)15:45
…16:10戸台登山口河原駐車場16:30⇒<マイカー>⇒16:45仙流荘・仙人の湯で入浴休憩\600-17:15⇒
17:30道の駅南アルプスむら (車中泊)
7月28日(木)
5:00⇒<マイカー>⇒伊那・茅野⇒麦草峠⇒佐久穂・佐久・下仁田⇒道の駅しもにた⇒富岡・藤岡⇒道のオアシスでブランチ⇒本庄・太田・館林・古河⇒13:30自宅
====================================
出発時刻/高度: 03:42 / 1050m
到着時刻/高度: 13:20 / 1527m
合計時間: 57時間38分
行動時間=10時間20分+11時間45分+8時間15分=30時間20分
合計距離: 42.11km
最高点の標高: 3170m
最低点の標高: 1010m
累積標高(上り): 4302m
累積標高(下り): 3762m
====================================
自宅6:00⇒<マイカー>⇒古河・館林・太田・本庄⇒道のオアシス⇒下仁田・佐久穂⇒麦草峠⇒茅野・伊那・長谷⇒
14:30仙流荘・仙人の湯で入浴休憩\600-と食事
15:30⇒15:45戸台登山口河原駐車場 (車中泊)7月25日(月)
出発3:40…<戸台川の河原沿い>…角兵衛沢分岐(鋸岳)6:10…北沢峠分岐6:55…<丹渓新道>…南アルプス林道出合8:15…独標(2639m)11:55…2715mP12:40…馬ノ背ヒュッテ分岐13:10…14:00仙丈小屋
(宿泊)7月26日(火)
出発4:00…4:20仙丈ヶ岳3032m[山梨100・信州100]4:40…<仙塩尾根>…大仙丈ヶ岳2975m5:10…苳ノ平7:00…伊那荒倉岳2519m7:35…高望池7:40…独標(2499m)
8:25…横川岳2478m9:15…野呂川越9:40…三峰岳2999m13:30…間ノ岳3189m[山梨100]14:40…15:45農鳥小屋 (宿泊)7月27日(水)
出発5:05…間ノ岳6:35…中白根山3055m7:25…7:50北岳山荘(TV気象チャネルで天気状況と予報を確認)8:00…吊尾根分岐8:55…9:10北岳3193m[山梨100]
9:20…両俣小屋分岐9:45…肩ノ小屋9:55…小太郎山分岐10:25…11:35白根御池小屋で昼食(TV気象チャネルで天気状況と予報を確認)11:55…大樺沢分岐13:05…広河原山荘13:15…13:20広河原BS⇒14:25<バス\750->14:50⇒北沢峠BS⇒15:00<バス>15:40⇒戸台大橋BS(バス料金精算\1150-)15:45
…16:10戸台登山口河原駐車場16:30⇒<マイカー>⇒16:45仙流荘・仙人の湯で入浴休憩\600-
17:15⇒17:30道の駅南アルプスむら
(車中泊)7月28日(木)
5:00⇒<マイカー>⇒伊那・茅野⇒麦草峠⇒佐久穂・佐久・下仁田⇒道の駅しもにた⇒富岡・藤岡⇒道のオアシスでブランチ
⇒本庄・太田・館林・古河⇒13:30自宅====================================
出発時刻/高度: 03:42 / 1050m
到着時刻/高度: 13:20 / 1527m
合計時間: 57時間38分
行動時間=10時間20分+11時間45分+8時間15分=30時間20分
合計距離: 42.11km
最高点の標高: 3170m
最低点の標高: 1010m
累積標高(上り): 4302m
累積標高(下り): 3762m
====================================
| 天候 | 7月24日(日) 晴れ 7月25日(月) 晴れ 14時過ぎに雨(小屋に到着後 雨でした) 梅雨時期のようで空気は冷たく、汗はほとんどかきませんでした。 7月26日(火) 曇り 16時過ぎに雨(小屋に到着後 雨でした) 7月27日(水) 曇り 9時半頃から時々雨 夕方から本降り(天候は不安定) 7月28日(木) 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
�◆‘逎▲襯廛校埀張丱校�刻(広河原〜北沢峠) http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/files/20100604m-alps_bus.pdf �� 南アルプス林道バス時刻(北沢峠〜戸台口) http://www.inacity.jp/view.rbz?of=1&ik=0&pnp=14&cd=1263 戸台大橋BSの下車の場合は運転手に乗車料を支払いしないで、下車した後ゲート管理の人に精算します |
| コース状況／ 危険箇所等 |
� ＼舂�荘・仙人の湯 http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=12 �◆）迷�峠分岐を過ぎて直ぐに丹渓新道の入口へ行くために 藪沢を徒渉しなければならい箇所があります。 ここが 最大の難所でしたが 今回は飛び石で何とか靴を脱がずに済みました。 �� 仙丈小屋 http://www7b.biglobe.ne.jp/~senzyou-koya/newpage2.html �ぁ’青讃�屋 http://www.minamialps-net.jp/YAMAGOYA/007_noutori.htm �ァ〆２鵑賄卦い�不安定でしたので「北岳山荘」および「白根御池小屋」でTV気象チャネルで天気状況と予報を確認しました。 どちらの山小屋でも中に入った所にTVを設置してあり、誰でも気象チャネルを見ることが出来ます。 野呂川広河原インフォメーセンターの休憩ホールにもTV気象チャネルを見ることが出来ます。 �Α仝預翕仍蓋�駐車場へは戸台大橋BSを下車した後 戸台方向へ歩くと 直ぐに二股に分かれた道があります。 右方向の下へ下る道が近道となります。 ただし この道にはゲート(写真参照)があり車両は通行できませんが、歩くには問題ありません。 途中に公衆トイレがあります。 |
| 予約できる山小屋 |
馬の背ヒュッテ
|
| ファイル |
山行計画書
（更新時刻：2011/07/29 16:11） |
写真
ここが戸台登山口駐車場。
ただこの待合小屋はドアにカギがかかっていました。
利用する人が殆どいないので閉鎖してしまったようです。
ただこの待合小屋はドアにカギがかかっていました。
利用する人が殆どいないので閉鎖してしまったようです。
戸台川の河原を最初は向かって左側を歩きます。
このように 簡易の橋が用意されていました。
後半は右側を歩くことになります。
このように 簡易の橋が用意されていました。
後半は右側を歩くことになります。
また藪沢を渡らなければなりません。
対岸にはガイドテープが見えます。
対岸にはガイドテープが見えます。
南アルプス林道に出ました。
時折バスやバンなどの車両が行き来していました。
時折バスやバンなどの車両が行き来していました。
マルバダケブキが登山道を埋め尽くしてよく分かりませんでしたが、ここはほぼ水平にトラバースしなければなりません。
仙丈小屋の水場。
水量は豊富です。
この水場が藪沢の源頭になります。
水量は豊富です。
この水場が藪沢の源頭になります。
仙丈小屋に到着。
このあと 雨が降ってきました。
ラッキーでした。
このあと 雨が降ってきました。
ラッキーでした。
涼しいわけです。
気温は冷蔵庫と同じ8℃でした。
小屋の中では大型のストーブが焚いてありました。
気温は冷蔵庫と同じ8℃でした。
小屋の中では大型のストーブが焚いてありました。
未明に仙丈小屋を出発して仙丈ヶ岳山頂に来ました。
この山は「山梨百名山」のひとつです。
この山は「山梨百名山」のひとつです。
仙丈ヶ岳の朝焼け。
まるで 女王の髪飾りのような茜色の雲でした。
まるで 女王の髪飾りのような茜色の雲でした。
苳ノ平付近からの仙丈ヶ岳。
大仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳〜小仙丈ヶ岳が一望に見られるところに来ました。
大仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳〜小仙丈ヶ岳が一望に見られるところに来ました。
ほぼ真西にある独標からの北岳。
手前の山が中白峰沢ノ頭で北岳と続く尾根。
手前の山が中白峰沢ノ頭で北岳と続く尾根。
三峰岳山頂。
まだ安心するのは早いです。
間ノ岳まで登りが続きます。
まだ安心するのは早いです。
間ノ岳まで登りが続きます。
間ノ岳山頂。
この山は「山梨百名山」のひとつです。
本日の最高標高点です。
この山は「山梨百名山」のひとつです。
本日の最高標高点です。
一瞬の雲の切れで富士山を見ることが出来ました。
今回の山行で富士山はこの時だけでした。
今回の山行で富士山はこの時だけでした。
野呂川広河原インフォメーセンターの休憩ホール。バスを待っている間 ガリガリアイスを食べながら ここで時間をつぶしました。
ここで知ったのですが、南アルプスは現在でも1年間に3mm以上の速度で隆起しているとのことです。
1
7/29 11:24
野呂川広河原インフォメーセンターの休憩ホール。
バスを待っている間 ガリガリアイスを食べながら ここで時間をつぶしました。
ここで知ったのですが、南アルプスは現在でも1年間に3mm以上の速度で隆起しているとのことです。
バスを待っている間 ガリガリアイスを食べながら ここで時間をつぶしました。
ここで知ったのですが、南アルプスは現在でも1年間に3mm以上の速度で隆起しているとのことです。
広河原からバスで北沢峠へ向かっている途中(仙水峠分岐あたり)で、ニホンカモシカを見つけました。バスの運転手が気をきかせてバスをストップしてくれました。
7/29 11:25
広河原からバスで北沢峠へ向かっている途中(仙水峠分岐あたり)で、ニホンカモシカを見つけました。
バスの運転手が気をきかせてバスをストップしてくれました。
バスの運転手が気をきかせてバスをストップしてくれました。
鋸岳の「鹿の窓」が見えました。
まるで 針の穴のようでした。
写真を拡大すると見えるかも・・・
まるで 針の穴のようでした。
写真を拡大すると見えるかも・・・
アサギマダラ。今年は何故か寒いため まだ数が少ないとのことでした。
多いときは バスによってアサギマダラの交通事故があるほどらしいです。
2
7/29 11:28
アサギマダラ。
今年は何故か寒いため まだ数が少ないとのことでした。
多いときは バスによってアサギマダラの交通事故があるほどらしいです。
今年は何故か寒いため まだ数が少ないとのことでした。
多いときは バスによってアサギマダラの交通事故があるほどらしいです。
戸台大橋で下車して、直ぐ河川敷に下る林道が近道でした。
ただし、車両はこのように交通止めとなっていました。
ただし、車両はこのように交通止めとなっていました。
このゲートの向こうが戸台登山口駐車場の広場となっていました。
この広い駐車場には吾が愛車が1台だけでした。
この広い駐車場には吾が愛車が1台だけでした。
撮影機器：
感想
丹渓新道からの仙丈ヶ岳〜三峰岳〜間ノ岳〜北岳の縦走は2年前に計画しましたが、
いろいろ都合があって、なかなか実現しませんでした。
ようやく チャンスが訪れました。
山行計画書は 当時の物で、日付を修正して実行しました。
南アルプス林道が完成するまでは 丹渓新道が仙丈ヶ岳を登る正面玄関みたいなものでした。
最近は バスで北沢峠からの人が殆どで、戸台登山口からは登る人が殆どいなくなったと地元の人たちが言っていました。
丹渓新道の踏み跡はしっかりして 比較的登り安かったです。
誰とも会わない 本当に 静かな丹渓新道でした。
丁度 高山植物の花の時期でしたので 最高でした!!
ただ心残りなのは 日増しに天候がだんだん悪くなってきたため
当初 広河原から北沢峠を越えて戸台まで さらに 歩く予定でしたが、
急遽変更して バスに乗ったことでした。
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先日行った白峰三山が想い出されます。
素晴らしいモルゲンロートでしたね。
また、北アルプスはよくなかったのに、展望もそこそこ
あって、天気は思ったほど悪く無いようで、まずまず
だったんじゃないですか？
綺麗な花の画像も沢山あって、素晴らしい山行記録だと
思います
追記
今年の正月に歩きましたが、戸台からの河原歩きは、
長かった覚えがあります
どうも ありがとうございます。
やはり 南アルプスや北アルプスの風景や高山植物の花は素晴らしいです。
のんびりと歩きながら 写真を撮るのが大好きです。
これからも できるだけ このような 山行記録を作れるように努力していきたいと思います。
これからもよろしくお願いします
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