2018夏コラボは △笠ヶ岳▲
- GPS
- 20:47
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 2,538m
- 下り
- 2,511m
コースタイム
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 10:12
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 10:15
あとは、yumeさん修正願います。
ありがとうございました。
ao分終了、公開お願いします。
天候 | 晴れ少し、曇り時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
感想
偶然の出会いから始まったヤマレコ仲間のコラボ行も今年で8年目。
今年は5月の浅間山開き以来ですので、3ケ月ぶりとなります。
当初の予定は「涸沢でのテンパク+奥穂高」
昨年夏に企画したものの台風接近で今年再チャレンジ。
それもまた、台風の影響ありの判断で前日朝に順延決定です。
せっかくとった、リフレッシュ休暇(5日間)をどう使おうか?
と天気予報の晴れマーク探しに没頭!!!
なんと、穂高連峰に隣接する笠ヶ岳だけ、
ふもとの高山市が晴れマークでした。
それならば、新穂高温泉へ行って、笠ヶ岳or穂高岳の
選択もありかと?2種類の計画を立てて出かけます。
前日車中泊予定で、長野のスマートIC合流して向かいます。
月曜出発ですので深山荘奥の無料駐車場はもちろん空車です。
ワゴン車でごろ寝をして、4:30には起きて朝食を済ませ5:25出発です。
すでに行く方面は笠ヶ岳に決定。
さすれど、急遽計画を立てただけでコース状況の把握が不十分です。
私の脳裏にはジンさんが「笠ヶ岳は良かったですよ!」の感嘆のみ。
まぁ、道迷いはありませんし、時間もたっぷりあるので
hagureさんが大丈夫なら私にも行けそうか?などとあなどっておりました。
さすがにトップシーズンですので登山口はにぎやかです。
久しぶりのコラボですので、いろいろな話をし足慣らしをしたら
あっという間に笠新道登山口です。
ただし、直前のヘリポートでは
これから各山小屋への荷揚げが始まるそうで準備に追われていました。
(後で聞いた話ですが離着陸が始まると登山道が通行止めになるそうです。)
笠新道分岐から笠新道へ進まれる方は少なく、
ワサビ平方面へ進む方が圧倒的に多くて?うん!嫌な予感が…。
後でしっかりコース表を見ると (8:00コース)
(あれ?ジンさん日帰りでは?違っていました。1泊2日)
(新穂高(1:00)笠新道登山口(4:30)杓子平(1:20)笠新道分岐(1:10)笠ヶ岳山荘)
6:50スタートからhagureさんが「30分で一本入れるペースで進みましょう。」
と、おや?「珍しく、弱気な計画ですこと??」などと思いながら付いていきます。
登山口の標識時間が大切な部分が消えているので、甘く見ておりました。
東側には穂高連峰が高い壁で立ちふさがり、
逆光越しに見える稜線は近寄りがたさを感じさせます。
ヘリでの運搬が始まり、時折機体が見え隠れします。
最初は頭の上を、だんだんと目線か眼下に機体が見られるようになり
高度を上げているのが実感できます。
だんだんと気温も上がり、急斜面が続く場所では
高温による疲労も増してくるようです。
他の登山者と休憩場所や時間が違うためか
抜いては抜かれ、また抜いては抜かれの繰り返しをする中で
違うパーティーでも連帯感がうまれ、励ましあう声も聞かれます。
杓子平へ行けばカール越しに笠ヶ岳が見える!はずなのに、
ここに到着した時間は11:40とガスが立ちこみ始めます。
(コースタイム4:30のところ4:50とオーバーでした。)
先ほどまで見えていた穂高方面も見えず、
当然笠ヶ岳の山頂はどこなのかも全く見当がつきません。
杓子平の標識から進み、笠新道分岐に取りつく斜面下で昼食です。
暑さと車中泊の寝不足で睡魔に襲われます。
長い昼休みを取って、分岐まで一気に登りますが、
途中の斜面で雪渓を発見。ダッシュで近づき
顔や首周りを冷やしたり、深層部分のきれいな雪を食べたりしてから
再度、分岐めがけて進みます。なんと、分岐から笠ヶ岳山荘まで
さらに一時間はかかるんですね。
分岐にデポしていたバッグがあったので、
まさかそんなに遠いとは思っておりませんでした。
ガスが立ち込め、前方の視界が開けない中で
この方向に笠ヶ岳がある!!というだけで進んでいました。
ようやく、キャンプ地の黄色のテントが見えたときは
嬉しくもあり、まだあそこまで進まないといけないのかと複雑な心境でした。
それでも、歩きはやめず、一歩一歩近づく喜びを感じながら進んでいきます。
ようやく到着!受付を済ませ、今日のうちに山頂は踏んでおこう!
明日晴れたらまた登りましょう!といったいつもの流れで山頂に向かいます。
祠はあるものの、古いガイドブックで見ていた山頂の感じとはだいぶ違うようです。
奥さんと一緒に登った記憶のあるhagureさんにしてみれば
思い出の一部が壊されたようで、寂しかったのでしょう。
何か文句を言っていました。
まずは、山頂三角点タッチを済ませます。
遠方は何も見えず、さらに小雨が降ってきて
登頂時間はほんの数分。これまでの苦労は何だったのか!
などと思いに浸ることもなく、雨に合わないようにひたすら山荘に戻ります。
山荘前も先ほどの賑わいがなくなり、
雨に湿ったテーブルが見えるだけでした。
それでも、部屋に入り荷物をまとめると
雨は上がり、外のベンチでミニ宴会スタートです。
本日何度か抜きつ抜かれつしたお仲間と話がはずみ
いつものごとく、百名山踏破の実績を持つhagureさんの蘊蓄を聞きます。
まぁ!とにかくひとまず今日はお疲れ様でした。
その後17:45からの夕食をとり、更にアルコールを入れ
一気にお休みモードです。
いびきのかき合いの中で本日の疲れを取りましょう。
いびきでご迷惑をかけた皆様、
お互いさまということでお許しください。
(ひとまず一日目終了)
【2日目】(最初は作家気分で)
山小屋の朝はとてつもなく早い。
ガサゴソと荷物をまとめる音。特にレジ袋の擦れる音が何か耳につく。
はやる気持ちを抑えられないのか?興奮気味の女性の高い声が目覚まし代わりになる。
おいおいと思いながらも、いびきで迷惑かけただろうことを考えると
文句も言えず、ただただお互いの今日の山行が楽しいものになることを祈るのみ。
窓の向こうは濃いガスが立ち込め何も見えない。
そう言えば、この山小屋の廊下側はカーテンがあるものの窓側はなし。
日が出るくらいまで寝ている登山客などいないことが改めてわかる。
ご来光がないとわかると、5:00の朝食に合わせるように起きて準備を進める。
4:00頃からお弁当をいただいて出かけた方々はすでに縦走中なのだろう。
次はそんな山行も計画したいものだ。
朝食後、出発準備をしながら、昨晩登山談義をした方々とあいさつを交わす。
ほんのわずかな時間しかおしゃべりしていない方々でも、
ともに苦労をして登って来た人たちとの会話やお別れの挨拶は心にしみる。
私たちは前日強行して、山頂を登っておいたのでそのまま出発。
意外にも、今朝の天気を期待して笠ヶ岳の頂を踏んでいない方も多いようだ。
ガスガスの中を山頂へ向かう人、縦走路へ進む人…様々な出発がある。
(ここからはいつものパターン)
テント場所に「サヨナラ」の文字が書かれている。
振り返るとすでに小屋はガスの中。眺望はあきらめなのか…?
とはいえ、西側の空は意外に明るく名も知らぬ谷がよく見渡せる。
朝いちは最高潮のhagureさんがどんどん進む。
花好きのyumeさんと私は水滴のついたチングルマの撮影に時間を割く。
アップでバックに赤系の色を入れると良い。
とか、いざとなったら霧吹きを持ってきて撮影するんだ、
などと話がはずむので、間がどんどん離れてします。
少しは追わねばと、足を早めるが結局は三人三様の歩き方で笠新道分岐まで進む。
ただし、この間隔が功を奏したのか?
前を見たり後ろを振り返ったりする機会が多く、
笠ヶ岳の山頂方面の変化がよくよく分かり、期待が膨らむ。
笠新道分岐辺りでなんと山頂までの全容が見られ、ヤッターの声が上がる。
これが見たかったんです。これなくして笠ヶ岳へ上ったなんて言えません。
何枚も撮影し、更に欲をかいて山頂に光が当たる瞬間を待ち続けます。
ほんのわずかでしたが、どうにか納得できるシーンを撮影できました。
さてさて、この先の楽しみはライチョウ探しかな?
多少ガスがある方が登山道近くに出てきてくれるのですが、
西斜面は晴れていて難しそうです。
すれ違う方々に聞いても、会いませんでしたね。とのこと、
仕方ありません。時折振り返りながら笠ヶ岳を楽しみましょう。
とは言うものの、この先で笠ヶ岳山頂が見えた場所はなかった気がします。
3時間近くの稜線歩きが始まりますが、穂高連峰が見えることもなく
ゆっくり花撮影を楽しめる場所も少なく
何度かのアップダウンを繰り返します。
白馬三山や五竜岳から唐松岳、爺が岳から鹿島槍ケ岳の稜線歩き?
のような期待を込めていたのですが、ある面修行ですね。
双六だけからさらに先へ進むなら楽しみが膨らむことでしょうが
下山の利用でしたので、笠新道下山でもいいやと思っておりました。
それでも、秩父平から見た秩父岩方面は青空とお花が見事で
気に入った写真がたくさん撮れました。
重く古い一眼カメラを持って行ってよかったと思える瞬間ですかな?
秩父平から大ノマ乗越迄の1:20はハイマツの登山道が多かったのか?
あまり景色もよくならず、修行の道のような?
それでもここでしか見られなかった高山植物もありました。
大ノマ乗越から弓折岳までの40分ほどの登りは梯子もあり
一気に高度を稼ぐ感じです。歩数を数えながら、600mくらいの登りか?と
予想を立てて登るのですが、少し足りなかったかな?
双六岳が見える、テント場があるぞ〜と言われても
まだまだ未知の世界過ぎて、聞き流す程度です。
むしろ足元に咲く花々を撮影したい方が気持ち的には大きいかな?
ようやくたどり着いた弓折岳。遠くにぽっかり鷲羽岳が見えていますが
まだまだ行ってみたい山域になっていないのでそれほど興奮せず、
寝転がって花撮影を楽しんでおりました。
タテヤマリンドウだとばかり思っていた花の形が
いろいろ違い、花期から考えるとミヤマリンドウだったのでしょうね。
高山植物は奥が深くて飽きません。
このピークを越えればあとは下りのみ。何か気が楽になります。
弓折乗越に着く手前から鏡池が見え安堵感も高まります。
槍ケ岳方面が開いていれば、心がはずむのでしょうが
中腹迄雲に覆われた状態では足元を見るばかりです。
乗越から双六への登りの登山道を眺め、さて下ろう!
と思っていたら、hagureさんがyumeさんにちょっと偵察してこない?
あのピークまで行ってくれば…?などと+αを加えます。
わたしゃ既に下りモードですので、のんびり花撮影。
周りの人の頑張りをただただ別世界の方の語りとして聞いておりました。
ピッケルを使って登って来た単独行の女性の方。
100%登山家ですよ!といった様子に、なんか圧倒されておりました。
こうやって山行記録をだらだら書くことはしないんだろうな?
山の楽しみ方は千差万別。私は私なりに楽しみましょう。
と、一歩引いて考えてしまう場面でもありました。
さてさて、鏡池へ下りますよ。
何となく、ところどころ稜線が見え隠れして、期待が高まります。
歩きやすい下り坂を一気に下り、鏡池小屋へ。
500円のかき氷を早速注文して、パンをかじっていると
槍ケ岳方面が開けてくるではありませんか。
Yumeさんがカップヌードルを作ってくれていましたが
もはやじっとしてはいられません。
鏡池の展望地へ進み、念願の逆さ槍ケ岳を撮影したくて待機です。
風があり、池は鏡にはなりませんが、
それでもまさか、こんなシーンをいただけるとは
ガスの多い稜線歩きをしてきた中で、
期待はしつつも実現するとは思っていませんでした。
偶然にも雲が〇型に空いて、槍ケ岳が顔をのぞかせます。
何枚もの写真を撮り、更に開けるのを祈りただただ待機。
途中yumeさんから、カップヌードルが伸びるよ〜の大声が聞こえ、
一度は戻り、再度荷物をまとめて待ち構えます。
ガスが流れ、時折見せる稜線をただただ飽きもせずに眺めていました。
素晴らしいご褒美をいただいた感じです。
あとはただただ下るのみ。
しかしながら、この先が長かった。
小池新道の入り口・ワサビ平・笠ヶ岳新道登山口・新穂高温泉まで、
3時間30分のコースタイムだったとw!!!
休憩入れたら4時間でしょう!甘くはありませんね。
台風の影響で急遽立てた計画はやはり無茶が多かったかな?
それでも、帰宅後に台風の影響が出てきたので
こうやって、長々と文章を書き綴ることもできて
それはそれなりに満足のいくものでした。
次のコラボはどうなるのでしょう。楽しみです。
hagureさんyumeさん、ありがとうございました。
まだまだ元気で一緒にいろんな場所に行きましょう。
1992年8月に太郎平から笠まで縦走した記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-137437.html
笠ヶ岳は26年ぶりに登ることになった。
遠目にも近づき見ても美しい笠の笠たる笠ヶ岳あり
当初穂高の計画だったが、台風の予報に一度は中止を言ったのですが、高山が発れているとのことで笠ヶ岳へ行くことにして、夕方家を出た。
Yumeさんの家に行き、佐久でアオさんに合流。この二人のおかげで山にまだ行ける。
新穂高温泉の無料駐車場に夜中に着いて、車中泊。Aoさんの感想の通りで楽しい山旅となった。
私の手元に深田久弥の「日本百名山」初版本の10刷(初版は昭和39年)がある。19歳の時にこの本が出て憧れた。この本の笠ヶ岳の項で紹介されているが、この山の初登頂は仏像の一刀彫で有名な円空上人が1674年に、笠新道のコースで登ったと言う。そして山頂に大日如来を安置したと言う。
さらに播隆上人が、1823年に登って、山頂から見た槍ヶ岳への登山を決意したのだそうだ。
またこの山は鎌倉時代の1264~75年ごろに今の上宝村の本覚禅寺の道泉和尚が初登頂と言う説もあると言う。つまりこの山は歴史的に由緒ある山で、私が26年前に登った時には、祠やケルンがたくさん積んであって、賽の河原の様な雰囲気があった。当時山頂にあった祠や石塔などは風化が進んで、現在は栃尾村の村上神社の境内に移設されていると言う。
この山頂は当時の雰囲気の方が、この山に似つかわしい。
私が山頂でぶつぶつ言っていたのはそのためです。深田久弥は百名山の条件として、その歴史を重視していた。信仰の山としての雰囲気を再現してくれることを高山市にお願いしたい。
26年前に黒部五郎から縦走し、最後に笠の小屋で泊まったが、抜戸岩の記憶はあったが、杓子平へのカールの道の印象が失せている。下りに使ったことで苦労が少なく記憶に残らなかったのだろう。弓折分岐までの道も当時としては楽勝の気分で歩いていたのでそれも印象になく、ただ稜線歩きの楽しかったことだけが残っていた。それで今回帰りのコースを鏡平にしたのだが、鏡池でAoさんが素晴らしい槍ヶ岳の写真を撮ってくれた。
槍と穂高は秋を選んでコラボできるといいのだが、その時の来るのを楽しみにしたいと思う。
*映像はまだ未完成です。もっと短縮した方がいいのですが、なぜかこの道に愛着があった様です。やはり重量のある山でした。
毎年恒例の夏コラボ、今年こそ奥穂高岳に涸沢ベースに行こうと計画したのですが今年も台風に翻弄され、唯一晴れマークの笠ヶ岳に行って来ました。clのhagureさんは2度目(うん十年ぶり)ですが二人は初挑戦です。
涸沢からの奥穂高岳周辺は調べてあったが、白出コル奥穂高岳、笠新道から笠ヶ岳は全く調べていません。clが経験者で北アルプスなので心配ないだろうと笠新道もよく整備された道と聞いた記憶があります。
林道を歩いて笠新道登山口には水場があり、ほとんどの人は小池新道の鏡平方面に行きます。登り始めからかなりの急登、しばらく登ると対岸の山に西穂高岳のロープウェイが見える、樹間から西穂高岳から奥穂高岳のギザギザ稜線、奥穂高岳から北穂高岳、キレットから槍ヶ岳が見え隠れして何度も眺めてしまう。杓子平までは5時間、長い長い急登で30分ごとに休みをとる、ヘリが運搬日のようで午前中ずっと飛んでいた、
そのヘリの音が聞こえなくなって着いた杓子平は森林限界で開けたカールで一気に展望が開けた、登る角度も緩み風も気持ちいい、軽い昼食を済ませカール上部になると大きな岩が重なり再度急坂だ、久しぶりの山でへばって見えたhagureさんはこの辺から急に元気になり先頭をどんどん登る、とても付いて行けない、お花畑も賑やかに咲き誇りカメラを構えて休み休み登る。イチゲやチングルマも上の方になると綺麗に咲いて嬉しい、稜線の笠新道分岐まで登れば楽になるはずと頑張る、仲間がいる甘えなのか最後の登りでかなりへばった。
分岐にデポしてあるザックが2つ、ガスで笠ヶ岳が見えないがまだ1時間半かかるコースタイム、小さなアップダウンの稜線漫歩も楽しむ余裕が無かった、まだかまだかの焦りはへばった証拠だろう。稜線上から朝スタートした新穂高温泉が遠く見える。抜戸岩でザックをデポした夫婦とスルー、あと僅かと元気をもらう、この夫婦5日目で笠新道から下山すると言うがおそらく麓では真っ暗になるだろうと案じてしまう。ガスの切れ間からテント場が見え最後のアルバイトだがテント場から山小屋までの200mが辛かった。宿泊手続きをして空身で山頂へ登った、初笠ヶ岳山頂はガスの中何も見えない、三角点タッチして滞在時間3分で下山した。
小屋に戻り雨の上がった外で道中後になり先になった夫婦は群馬県人、さらにテントを担いでいた人も群馬県人で、夕食時間までのミニ宴会は缶ビールの後は持って行ったウイスキーが役にたった。aoさんと泊りでいくといつも嬉しすぎで飲み過ぎるが、山談義をしながら過ごす時間は格別のひと時だ。夕食後はすぐに寝てしまったが鼾で近くに人には迷惑をかけてしまったようだ。
二日目は笠新道のピストンではつまらないと遠回りだが鏡平を通る道を歩く、小さいアップダウンの稜線歩きは贅沢、多くの人が笠ヶ岳を目指しスルーする。双六小屋からの方が少し登りのようだ、弓折岩から分岐の広場では一杯の人が休み情報交換している、上に登って双六岳を見るが少しガスって鷲羽岳の勇姿が見えた。さぁ鏡平から下山します、下りだけどかなりの角度で登りは大変そう、鏡平で昼食休憩hagureさんから氷のおすそ分けを頂いた、aoさんが見えないと思ったら上に池がありそこから槍ヶ岳が見えたと大声が聞こえる、槍ヶ岳から南岳までガスが切れると見え、掛かると消え忙しく雲が流れる。切りがないので下山します。鏡平から下は最初のうちはかなりの急坂、シシウドが原、イタドリが原、秩父沢からは歩きやすい登山道に変わり、わずかで登山口です、後は林道をひたすら歩いて1時間20分新穂高に着いて山行終了です。はじめての新穂高温泉から笠新道、笠ヶ岳山荘、帰りは稜線漫歩して弓折岳から鏡平、わさび小屋、新穂高登山センター,温泉に浸かって無事を感謝、思い出に浸ります。
偶然行きたかった笠ヶ岳をクリアー出来て大満足な2日間でした。お二人には大変お世話になりました。ありがとうございます。また一緒しましょう。
仲良し3人組お疲れ様!
天気がいまいちだったようですね。
3人組の楽しそうな笑顔がとっても良かったです。
笠ヶ岳もいつか登りたいなあ!
iiyuさん こんばんは。
笠ヶ岳はやっぱり遠かったです。次の日振り返り見ましたがすごい立派なやまですねー。笠ヶ岳はまだでしたか、天気のいい日是非行ってみて下さい。中々難しくなったコラボですが、へっぽこコンビは超楽しいです。
御一行様 こんばんは。
夏は、北アですね。
残雪とお花と素晴らしき稜線歩き、
久弥の100名山に入っている笠ヶ岳、行って見たいが、残っています・・・多分このまま迷宮入りしそうです。
このレコを持って行ったことにしますよ??(他人のふんどしで相撲を取るな・・テ、申し訳ない。)
絶景と花、これぞという位いっぱい魅力的ですね、天気にも?恵まれ楽しい3人衆の山歩き・・・500缶800円ですか喉から手が出ますよね、うまい喉越し止められませんね。
お疲れ様でした。
iiyuさま&yasioさま
それぞれコメントありがとうございます。
不思議なご縁も、これだけ続くと
かけがえのない山友になるものです。
yumeさんへのコメントだと思いますが、
いつか皆様とご一緒できる日が来ることを
楽しみにしております。
yasioさん こんばんは。
涸沢の予定が笠ヶ岳になって、こちらはその気にならないと中々行きにくい山ですね、稜線の歩きがいがありますね、笠ヶ岳から双六の稜線が一番好きという北岳で会った人が言ってました。私らそこまで楽しめたか疑問です。
天気と展望の加減でしょうねー。yasioさん得意のポイント予報で天気を当てて行って見る価値はあると断言できますよ。
もうお盆ですねー、明日から息子家族が来るのでまた大変です。
今夏は異常天候の連続ですね。
それでもこの程度の天候で良かったです。
3人の山歩き、素晴らしかったです。お疲れ様でした。
私は、未だ笠ヶ岳は登っておりません。
山歴は長いのですが、あまり浮気をしないので・・・
写真は全て素晴らしかったです。全部に拍手をしたいのですが、
大変なので236だけ拍手をしておきました。
笠ヶ岳と再度の裏銀座縦走で山歩きを納めたいと思っております。
素晴らしいヤマレコありがとうございます。
aaib1360さん こんにちは。
コメントありがとうございます。
hagureさんは所沢なのでお住まいが近くです。79歳ですか?すごーい裏銀座縦走ですか、hagureさんを除いて裏も表も未踏です。私は72になる所、hagureさんは73歳でaaibさんには遠くおよびません。75過ぎまで山に親しべれば良しと思っています。笠ヶ岳はちょっと遠いですねー 。
こんにちは!
笠ヶ岳山荘で夕食後お話ししました、Elvisです。
覚えていますか?
石川県の女性2人と話していたり
黒戸を50ℓザックひっ担いでビール、グレープフルーツ入れて日帰りドМの…
ユーザー名も聞いていたので帰宅後は注意して探していました。
私たちはテントを撤収してから下山しましたので8時過ぎくらいに出発しました。
帰りは笠新道より下山しました
いかんせん私は右膝を痛め、夫は左膝を痛めの下山でしたのでゆっくりと下りました
帰り若干曇りもあったのでまた雷鳥に会えるかな?などとささやかな期待をしましたが、帰りはそうはいかなかったです…。
今回は膝を痛めていたのでザックの中にはまだ他に靴、サンダルが入っていたので
がさはあったけど心強さはありました。
みなさんは雷鳥にあえましたか?
どうしたかな?と思いつつ夫と話しながら下山しました。
来月また笠へ日帰りしたいと考えています。
笠がこんなにも綺麗で素敵な山だとは…
今までの中でも私的にはとても、とても気に入ってます。
白出沢からの槍も私的には日帰りはできるし、人が少なくて気に入っていましたが
山行のデータなど見ていても楽しいですね。
帰りはわさび平からだったのですね。
帰りは温泉などは入って行かれたのですか?
我々は残念ながら最終のケーブルが行ってしまった後でしたので
駐車場まで夫がまた山を30分ほど登って車の回収しました。
笠、歩いてきた稜線の美しさ、ただただ素晴らしかった、
個人的に新田次郎が好きで播隆さんに興味があったので気になっていた山へ行けて
自分的にはホクホク ですョ。
みなさんの山行、記録がとてもたのしいですし、
笠の小屋で皆さんとひと時の語らい、とても楽しくよい思い出となりほんとに
ほんとに楽しかった、ありがとうございました。
そして怪我などもなく無事の山行がお互いに出来た事、
お疲れ様でした。
また今後のご予定は?
以降も山行を楽しみにしてます。。
山行などを参考させて頂きます。
またどこかであえたらい〜な
皆さんにもよろしく。
levisさん こんにちは。
探してくれたのですか?人気の山で記録がいっぱいあるので大変なのにありがとうございます。みなさん猛者で凄い人が多くて本当にびっくりです、白出沢奥穂高岳日帰りとはプロ級ですね。
私らは帰り指導センターの上にある温泉に入って帰りました、同部屋だった人と風呂で一緒になりました。笠ヶ岳を帰りに全景みられたので良かったです、やっぱり見えると感激ですね、私は先月北岳で会った人は笠ヶ岳から双六岳の稜線漫歩が最高と教えてもらったのですが、余裕がなくて、分岐はまだかと楽しみが幾分少なかったです。
新田次郎は私も大好きでほとんど読んでいます、全部図書館で1冊も持っていませんが 奥さんもすごい人で講演を聞いたことも有ります。先日も女医で登山家の今井通子さんをモデルにした本を読んだのですが実際山の経験があるタッチが本物で良いですよね。同時に井上康の氷壁を読みましたが違いますねー。
エルビスプレスリーは偶然ですが私も好きです。彼の映画もよく見ました。
elvisさんは覚えやすくて良いです、レコを拝見しますね。ありがとうございました。
elvis様、楽しい時間をありがとうございます。
健脚ですね〜♪凄すぎです。
翌朝、すれ違う方々にライチョウ見られましたか?
と何度も聞きましたが残念ながらNOでした。
大回りしましたが、鏡平で逆さ槍が見えただけで満足でした。
次回は笠ヶ岳日帰りですか?凄すぎです。
それでも、黒戸尾根ピストン(日帰り?)でしたか?
ここに比べたら、きっと楽なのでしょうね?
黒戸尾根日帰り行で打ちのめされて
再チャレンジができずにいる者としては
神の人です。
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