北アルプスの秘境「雲の平」と日本百名山「黒部五郎岳」

2019年08月01日(木) 〜 2019年08月03日(土)

• GPS: 59:14
• 距離: 43.9km
• 登り: 3,259m
• 下り: 3,246m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:49
• 休憩: 1:31
• 合計: 11:20

4:31 折立
4:33 4:37 十三重之塔 慰霊碑
5:44 5:45 太郎坂(アラレちゃん)
6:20 6:32 青淵三角点(青淵山)
6:43 6:44 積雪深計測ポール
7:53 7:53 五光岩ベンチ
8:15 8:15 太郎兵衛平
8:41 8:57 太郎平小屋
9:47 9:48 第一徒渉点
9:55 9:55 第二徒渉点
10:16 10:16 第三徒渉点
10:58 10:58 カベッケが原
11:06 11:35 薬師沢小屋
14:04 14:04 アラスカ庭園
14:43 14:43 奥日本庭園
15:05 15:32 雲ノ平山荘
15:51 宿泊地

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:00

5:59 宿泊地
7:12 7:14 祖父岳分岐
8:34 8:51 黒部川水源地標
9:36 10:00 三俣山荘
10:48 10:57 三俣峠
11:08 11:16 三俣蓮華岳
11:51 11:51 三俣蓮華岳巻道分岐
12:59 12:59 黒部五郎小舎
12:59 宿泊地

3日目

• 山行: 10:04
• 休憩: 1:06
• 合計: 11:10

4:31 宿泊地
6:46 6:50 黒部五郎の肩
6:59 7:13 黒部五郎岳
7:27 7:30 黒部五郎の肩
9:03 9:03 中俣乗越
10:08 10:08 赤木岳
10:46 10:50 北ノ俣岳
10:56 10:56 神岡新道分岐
12:12 12:12 太郎山
12:20 12:51 太郎平小屋
13:09 13:09 太郎兵衛平
13:27 13:29 五光岩ベンチ
14:15 14:16 積雪深計測ポール
14:28 14:31 青淵三角点(青淵山)
14:57 15:00 太郎坂(アラレちゃん)
15:39 15:40 十三重之塔 慰霊碑
15:41 折立登山口

天候

1日目、晴れのち曇り　2日目、曇りのち晴れ、夜中大雨　3日目、曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立に無料駐車場あり
トイレ、水道設備、キャンプ場あり
登山届けは、太郎平小屋に提出、折立にはありません

コース状況／危険箇所等

折立から三角点までは、粘土質の急登（下りは要注意）
薬師沢から雲の平へののぼりは、角の取れた岩がごつごつしていて急登で、しかも滑りやすい　怪我する人が多いそうです

その他周辺情報

有峰林道料金所を出たところに亀谷温泉あり、源泉かけ流し　610円

写真

8/1 8:45

太郎兵衛平
正面奥に黒部五郎岳が見える

8/1 9:24

ニッコウキスゲ
奥の山は、太郎山

8/1 14:06

アラスカ庭園から祖父岳が見える
アラスカというだけあって、シラビソの樹林が多かった

8/1 14:42

8/1 14:51

8/1 14:54

チングルマ

8/1 14:56

雲の平山荘手前は、チングルマの群生地

8/1 18:56

夕方の水晶岳

8/1 19:05

8/2 6:07

翌日、コバイケイソウの大群生を見ながら、黒部源流へ

8/2 6:09

8/2 6:15

ヨツバシオガマ

8/2 6:19

8/2 6:24

イワイチョウ

8/2 6:31

エゾシオガマ

8/2 6:46

ゴゼンタチバナ

8/2 6:52

イワギキョウ

8/2 7:00

祖父岳の斜面には、まだ雪渓が

8/2 7:01

斜面はコバイケイソウの大群落地
白い粒がコバイケイソウの花

8/2 7:16

8/2 7:19

雲の平を振り返る
中央あたりに山荘

8/2 7:20

8/2 7:25

黒部五郎岳

8/2 7:32

三俣蓮華岳が、シャチのように見える

8/2 7:32

8/2 7:36

8/2 7:44

8/2 7:48

8/2 8:05

黒部源流に下るところのコバイケイソウの群落

8/2 8:50

黒部源流　ここを渡ります

8/2 8:59

このあたりは、クルマユリが多い

8/2 9:01

クルマユリと黒部五郎岳

8/2 9:32

8/2 9:41

三俣山荘と鷲羽岳

8/2 9:45

山荘から見上げる三俣蓮華岳

8/2 9:52

槍の穂先がうっすらと

8/2 10:12

鷲羽岳を振り返る

8/2 10:16

8/2 10:42

目の前に三俣蓮華岳

8/2 10:49

丸山　双六岳に続く稜線

8/2 11:02

三俣蓮華岳の斜面
一面にお花畑が広がっていた

8/2 11:14

山頂のおいら

8/2 11:14

薬師岳方面（山頂から）

8/2 11:15

鷲羽から水晶

8/2 11:21

黒部五郎が迫ってきます

8/2 11:35

ミヤマダイモンジソウ

8/2 11:35

ウサギギク

8/2 11:37

ミヤマタンポポ

8/2 11:40

8/2 11:46

8/2 11:52

8/2 12:26

8/2 12:36

黒部五郎岳と黒部五郎小舎（赤い屋根）

8/3 4:35

3日目、黎明の水晶岳

8/3 5:06

薬師岳　右側に立山、剱岳がわずかに

8/3 5:12

水晶岳

8/3 5:32

カールの中

8/3 5:42

8/3 5:48

8/3 5:50

雷岩　雷でわれたのだろうか？？

8/3 5:54

8/3 5:56

8/3 5:58

ムシトリスミレ
はっぱが粘着質になっています

8/3 6:10

上がるにつれ、槍の穂先、穂高が見えてきます

8/3 6:12

8/3 6:15

8/3 6:16

正面奥が山頂

8/3 6:43

山頂直下より撮影

8/3 7:00

山頂

8/3 7:01

山頂から笠ヶ岳

8/3 7:02

槍、穂高

8/3 7:03

立山、剱

8/3 7:04

8/3 7:04

太郎兵衛平に続く山々

8/3 7:05

遠くに白山

8/3 7:29

8/3 7:49

8/3 7:58

チシマギキョウ

8/3 7:59

赤木岳方面

8/3 8:11

五郎岳を振り返る

8/3 8:31

ハクサンイチゲと薬師岳

8/3 8:31

8/3 8:34

8/3 9:00

8/3 9:12

8/3 9:28

8/3 10:05

赤木岳越しに黒部五郎岳

8/3 10:46

北ノ俣岳山頂

8/3 11:06

アオノツガザクラの群生

8/3 11:06

ハクサンイチゲの大群生地
ここは、見事でした

8/3 11:06

8/3 11:47

8/3 11:52

イワショウブ

8/3 13:52

キンコウカの大群生地

8/3 13:52

キンコウカ

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

ノワール

　5年前に新穂高から、黒部五郎岳に登りました　そのときは、天候が悪く山頂が雲の覆われ、周囲の景色を楽しむことができず、おまけにその翌日は、雨と強風の中、新穂高まで帰ってきました　つらい登山だったので、忘れられない思い出です

　長かった梅雨が明け、天気続きの予報だったので、混んでるとは思いながら出かけました

　辛かったのは、薬師沢小屋から雲の平への登り返しと布団2枚で3人（布団1枚で2人よりはましですが）という山小屋の宿泊です　まあ、このシーズンでは仕方がないですがね・・・

　しかし、黒部五郎岳の山頂からの景色と、たくさんの美しい高山植物は、見ごたえがありました