剱岳〜立山〜大日岳

2019年09月12日(木) 〜 2019年09月16日(月)

• GPS: 39:15
• 距離: 38.4km
• 登り: 3,338m
• 下り: 5,001m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:28

10:00 室堂
10:09 10:09 みくりが池
10:12 10:12 みくりが池温泉
10:30 10:31 雷鳥荘
10:40 10:41 雷鳥沢ヒュッテ
11:00 11:07 浄土橋
13:13 13:26 剱御前小舎
13:35 13:42 剱御前山（最高点）
13:56 14:07 剱御前
14:24 14:32 剱御前山（最高点）
14:38 14:45 剱御前小舎
15:28 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 6:19
• 休憩: 3:10
• 合計: 9:29

6:13 剱沢キャンプ場
6:20 6:20 剱澤小屋
6:44 6:56 剣山荘
7:26 7:35 一服剱
8:36 8:41 前剱
8:53 9:05 前劔の門
9:27 9:43 平蔵の頭
10:05 10:06 カニの横バイ
10:25 10:29 カニのハサミ
10:44 11:15 剱岳
11:21 11:26 カニのハサミ
11:40 11:42 カニの横バイ
11:59 12:17 平蔵の頭
12:32 12:47 前劔の門
12:55 13:29 前剱
14:15 14:38 一服剱
14:56 14:58 剣山荘
15:30 15:31 剱澤小屋
15:42 剱沢キャンプ場

3日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:49
• 合計: 9:07

5:46 剱沢キャンプ場
7:38 7:40 別山南峰
7:49 7:54 別山北峰
8:04 8:17 別山南峰
9:22 9:34 真砂岳
10:31 11:10 富士ノ折立
11:25 11:36 大汝休憩所
11:42 12:01 立山
12:16 12:19 雄山
13:12 13:17 一の越山荘
14:47 14:47 浄土橋
14:53 雷鳥沢キャンプ場

4日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 3:31
• 合計: 9:23

5:45 雷鳥沢キャンプ場
5:52 5:52 浄土橋
6:33 6:33 新室堂乗越
6:53 7:02 室堂乗越
7:54 7:59 ２５１１ｍピーク
8:07 8:07 カガミ谷乗越
8:30 8:54 奥大日岳
9:20 9:56 奥大日岳三角点
11:53 11:53 七福園
12:05 12:10 中大日岳
12:24 13:59 大日小屋
14:15 14:52 大日岳
15:08 大日小屋

5日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:54
• 合計: 7:08

6:37 大日小屋
8:54 10:16 大日平山荘
11:13 11:33 牛ノ首
12:44 12:45 大日岳登山口
12:52 12:53 八郎坂登り口
13:12 13:22 称名滝展望台
13:27 13:27 八郎坂登り口
13:32 13:32 大日岳登山口
13:45 ゴール地点

天候

1〜4日目：晴れ
5日目：晴れのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立山駅付近の駐車場（無料）に停めれました。

コース状況／危険箇所等

コースタイムはGPS入力です。休んでいない所で休んでいたりなど不正確に算出されています。

その他周辺情報

山行中、雷鳥沢キャンプ場に泊まった時は
雷鳥沢ヒュッテで入浴しました。
お風呂代：700円

下山後は
温泉銭湯 極楽の湯で入浴しました。
富山県富山市水橋中村町字花内１８７−１
Ｔｅｌ　０７６ー４７９−１３５９
９時３０分〜２１時３０分　　第３水曜日休（祝日の場合は翌日）
大人４００円

写真

室堂から入山。

ミクリガ池に立山が映っていましたが、波立っていてクリアーでなかったのは残念でした。

地獄谷の向こうに奥大日岳。

これから中央の雷鳥沢キャンプ場を通って、向かいの稜線中央の剱御前小舎へ登って行きます。

奥大日岳最高点方向。

今日の頑張り所を終えて、剱御前小舎に着きました。

剱岳と右奥に白馬岳などの後立山連峰。

剱御前小舎にザックをデポして剱御前を登ります。

南方向。

剱御前、最高点です。

旭岳（左）から鹿島槍ヶ岳（右）の後立山連峰。

剱御前、三角点ピークまで足を伸ばしました。

更に展望を楽しめました。
剱岳の左には毛勝三山が雲海に浮かんでいました。

次の山行予定、爺ヶ岳〜唐松岳への稜線が見え、今日の様な天気の良い時に歩きたいものだと思う。

中央の尖がりポコが剱御前、最高点です。

いつまでも見ていたい景色ですが、戻って眼下に見える今日の宿泊予定地、剱沢キャンプ場へ行かなきゃならない。

槍ヶ岳と穂高岳。

剱御前小舎へ戻り、剱沢キャンプ場へ下って行きます。

テント設営完了、この後テントはどんどん増えて行きました。

背負い揚げたビールで楽しい時間を過ごしました。

今日は、剱岳往復です。早く行っても混みあうので時差出勤としました。

剣山荘と前剱、前剱と重なっていますが一服剱が見えます。朝、ヘッドランプの列ができていましたが、今はチラホラです。

鎖場の1番です。今日は、たくさんの鎖のお世話になります。

振り返って剣沢と剱御前。

大日岳方向。

一服剱を越えると前剱ドーンです。

トリカブト

後立山連峰。

針ノ木岳まで見えるようになった。

浮石に気を付けながら登って行き、大岩の鎖場に着く。

前剱手前の鎖場。

剱岳の頂上が見えるようになった。

剣沢方向。

奥大日岳、大日岳方向。

早月尾根、早月小屋の赤い屋根も見えていました。

前剱の頂上には立ち寄らずに進み、鉄格子の橋を渡り鎖場（5番）のトラバース。

雲が湧いてきた、奥大日岳、大日岳の奥に雲海に浮かぶ白山が見えるようになった。

岩、岩、岩。

平蔵ノ頭への鎖場、鉄棒が打ち込まれている。

平蔵ノ頭からの下り。

ザレた斜面の右股の上がカニのタテバイで先行している人が見えていた。

カニのタテバイを登る人（中央左の上の方に3人）を目で追う。

若い人が来たので先に行ってもらう。
私は自称「道を譲る会」の会長ですから他人の邪魔はしません（笑）。

富士山が見えたので。

ズームアップ。

楽しんでいますか？　自分は楽しい登りでした、鎖もステップの鉄棒も使い放題ですから。

振り返っています。

カニのタテバイを抜けガリー状へ。

カニのヨコバイの下山口に着く。

カニのヨコバイを下って行く人、高度感があります。。

まだ、岩場は傾斜を落として続いていました。

ガレ場の登りになる。下って来た人に「これからが辛かった」と励まされた？

剱岳の頂上に着きました、山頂看板がこうなっているので祠に尻を向けてになってしまいます。

天気の良い日に登れ至福の時間を過ごしました。

白山方向。

毛勝三山方向。

三等三角点：剱岳にタッチ。

私は二度目です。
頂上に居た札幌の方がシャッターを押して下さいました。お話しているとお会いしたことがあったと、お互いに思い出しました。

下山して行きます。

カニのヨコバイ、このバンドへ降り立つワンムーブが核心でした。

長い鉄梯子。

ここで登りコースに合流、右手の鎖が登りコースです。

ホッとする所もあります。

前剱の門の登りが待っています。

往きにスルーした前剱でゆっくりしました。

一服剱付近に雲が湧いてきた。

一服剱付近から前剱。

一服剱から下山中です。

リンドウ

剣山荘を過ぎた所で tarumae-yamaさん にお会いしました。北海道の方で熱心に山登りをされている方です。一度イチャンコッペ山でお会いしたことがあったので、お声がけしました。
今日、奥大日岳を踏んで剣山荘泊まりで明日、剱岳に登りその後もいくつかの山を楽しむとのことでした。

ゆっくりとマイペースで楽しめた剱岳でした。

背負い揚げた＜男梅サワー　ガツンと9％＞でささやかな登頂祝。

今日も素敵な朝を迎える事が出来ました。

朝焼けの剱御前。

別山へ向かいます。

別山南峰に続く尾根上に出ました。今日は別山に登った後、これらの山を登って行きます。

何度見てもいい山です。

大日岳、奥大日岳方向。

餓鬼岳の奥に富士山と南アルプス。

別山南峰にザックをデポして別山北峰に向かっています。

別山北峰、頂上看板は見当たりませんでした。

別山北峰からの展望も良かったです。

後立山連峰。

四阿山の手前は爺ヶ岳。

針ノ木岳と餓鬼岳の間に富士山。

別山南峰に戻ります。

別山南峰の祠にお参り。

振り返って別山、剱岳の頂上部も見えています。

次は富士ノ折立の登りが待っています。

内蔵助氷河 、氷河と認定されています。

富士ノ折立の頂上へ。

富士ノ折立の頂上。

富士ノ折立の頂上から黒部湖と針ノ木岳など。
針ノ木岳の右奥には八ヶ岳連峰が見えていました。

槍ヶ岳と穂高連峰。

大日岳、奥大日岳方向。

次に登る大汝山方向。

トイレを使わせて頂きました。

頂上の記念写真は順番待ちの列に並んで漸く写せました。

次は雄山へ。
富士ノ折立からは人が多くてすれ違いが大変で渋滞状態でした。

私は3回目、山キチのッマさんは2回目の頂上です、初めて登ったのは40数年前、10月下旬雪の頂きは二人っきりでした。

一等三角点：立山にタッチ。

一ノ越への下りも凄い人でしたが、登りと下りのコース分けがされているので、まだ良かったです。

一ノ越

ここから、雷鳥沢キャンプ場への道へ。

雷鳥沢キャンプ場がテントで埋まっているので、テントの設営場所を確保できるか気がかりで気持ちはセクが、足は嫌がっていました。

テントの数が半端ない！

立山を振り返る。

混み合っていましたが、テントは張れました。
雷鳥沢ヒュッテで入浴、ビールも購入できました。

今日も晴れの朝を迎えることが出来ました。

新室堂乗越へ向かっています。

立山と浄土山（右）。

浄土山（左）と地獄谷。

鍬崎山

2511P（左）、奥大日岳最高点2611P（右）。

大日岳（中央右）。

薬師岳方向。

奥大日岳最高点へ向かっています。

奥大日岳最高点手前から。

奥大日岳最高点から毛勝三山と剱岳。

奥大日岳最高点から。

リンドウ

ゲンノショウコ かな？

ウサギギク

奥大日岳手前の池塘。

奥大日岳頂上、混み合っていました。

奥大日岳頂上から大日岳。

ノンビリした奥大日岳頂上を後に大日岳へ向かいます。

ヤマハハコ

鎖の付いた岩場を下る、浮石に注意が必要でした。
相前後して歩いていた浜松の3人パーティーの方達です。

鉄梯子。

雲が湧いてきた。

鎖場、幅の広いバンドでした。

奥大日岳方向。

大日岳方向。

奥大日岳方向。

七福園と言われているあたりです。

これも

庭園のような所でした。

大日岳と大日小屋。

雲海が良い感じです。

宿泊手続きしてゆっくり寛いでから大日岳に向かいました。

大日岳頂上。

大日岳からも絶景を楽しむことができました。

立山方向。

二等三角点：大日山にタッチ。

帰路、雲が湧いて虹が出ましたが、写真では虹になっていませんでした。

ブロッケンも見ることが出来たのですが、写真はダメでした。

小屋に帰着、この景観の中にいる幸せ、ここで飲める幸せ、幸せ一杯の時間を過ごしました。

剱岳の左奥に白馬岳など。

毛勝三山。

夕食、この鮭は激旨でした。

雲海に沈む夕日。

ランプが灯されギターの夕べが始まりました、楽しい時間でした。

朝日、大好きです。

朝食

剱岳は雲の帽子を被ってしまいました。

剱岳の左側には。

毛勝三山

お世話になりました。

薬師岳と鍬崎山。

鍬崎山と右奥に白山。

中央に大日平山荘が見えています。。

大日平山荘へ続く木道。

大日平山荘、ここでお湯を沸かし温かいものを飲んでゆっくりしました。

すっかり雲の中となってしまいました。

鎖場

鉄梯子

牛の首、岩を削った階段などもありました。

小雨が降り出してしまいました。

猿が馬場、ここはベンチもあって休憩に良い所でした。

大日岳登山口に着きました。

称名滝を見に行きました、水量も豊富で迫力があり綺麗な滝でした。

称名滝バス停に着きました、ごくろうさまでした。
ここからバスで立山駅へ。

感想

yamakichi

メンバー：山キチのッマさん、yamakichiことプチ山キチ。

4泊5日（テント3泊、小屋1泊）で山にどっぷりと浸かり、天気に恵まれたことも有って北アルプスの絶景を、ゆっくりと楽しむことが出来ました。

富士ノ折立へ登って行く時、すれ違った方がテント泊装備を背負っている自分たちを見て「たいへんだね〜」と声を掛けて来ました。「たいへんなのを楽しむのが山登りだから」と答えました。
翌日、奥大日岳の手前で、そのご夫婦にまたお会いしました。お互いに昨日の会話を覚えていて「いい言葉を頂きました」と言われました。いつも思っていることを言ったまでですが、その言葉が印象に残ったようです。更に奥様が「あの人たち重い荷物を背負っているのに楽しそうに登っているね、と話していたんですよ」と言って下さいました。
すれ違った方が判るくらい楽しい山行でした。

コメント

daniburaun

お疲れ様でした！
まったく素晴らしい山旅ですネ!　自分達も行きます!　素晴らしい山レポありがとう御座います!

yamakichi

Re: お疲れ様でした！
daniburaun さんが感じたように、素晴らしい山行ができました。
daniburaun さんもぜひ行って下さい。自分もまた行きたいと思っています。