赤牛岳、読売新道を歩く飛騨山脈北部5日間の山旅 折立in室堂out

2020年08月24日(月) 〜 2020年08月28日(金)

• GPS: 44:49
• 距離: 60.1km
• 登り: 5,124m
• 下り: 4,094m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:39
• 休憩: 0:45
• 合計: 10:24

8:29 十三重之塔 慰霊碑
9:20 9:21 太郎坂
9:50 9:50 青淵三角点
10:00 10:03 積雪深計測ポール
10:51 11:01 五光岩ベンチ
11:16 11:16 太郎兵衛平
11:35 11:44 太郎平小屋
11:58 12:09 薬師峠
13:57 13:57 太郎平小屋
16:20 16:26 薬師峠
18:03 18:07 薬師峠
18:36 18:37 太郎平小屋
18:53 薬師峠

2日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 6:08
• 合計: 11:51

6:31 薬師峠
6:50 7:53 太郎平小屋
8:03 8:03 太郎山
8:18 8:18 太郎山
8:23 8:39 太郎平小屋
9:14 9:14 第一徒渉点
9:18 9:18 第二徒渉点
9:33 9:33 第三徒渉点
10:02 10:03 カベッケが原
10:13 10:49 薬師沢小屋
12:33 12:33 アラスカ庭園
13:05 13:05 奥日本庭園
13:18 13:28 雲ノ平山荘
13:44 17:35 雲ノ平テント場
17:54 18:05 スイス庭園
18:22 雲ノ平テント場

3日目

• 山行: 9:23
• 休憩: 1:23
• 合計: 10:46

3:50 雲ノ平テント場
4:28 4:29 祖父岳分岐
5:08 5:15 祖父岳
5:43 5:50 岩苔乗越
5:58 5:59 ワリモ北分岐
6:34 6:36 水晶小屋
7:08 7:32 水晶岳
8:22 8:22 温泉沢ノ頭
9:42 9:43 南赤牛岳
10:19 10:59 赤牛岳
14:36 奥黒部ヒュッテ

4日目

• 山行: 7:28
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:04

7:04 奥黒部ヒュッテ
9:10 9:17 平ノ渡場・仮設
10:39 10:41 平乃小屋
11:47 12:00 刈安峠
13:58 13:58 五色ヶ原キャンプ場
14:45 14:59 五色ヶ原山荘
15:08 五色ヶ原キャンプ場

5日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 2:30
• 合計: 7:55

4:22 五色ヶ原キャンプ場
5:00 5:09 ザラ峠
6:11 6:32 獅子岳
7:28 7:29 鬼岳東面
8:11 9:01 浄土山南峰
9:08 9:09 浄土山
9:45 9:46 室堂山展望台
10:36 10:36 みくりが池
10:49 11:56 雷鳥荘
12:09 12:09 みくりが池温泉
12:17 ホテル立山

天候

24日：晴れのち曇り、昼過ぎから夕方雨
25日：晴れのち曇り
26日：晴れのち曇り
27日：晴れのち曇り、夜一時弱い雨
28日：晴れのち曇り、ガス
→ほぼ全日程、典型的な夏季山岳晴天日の日変化パターン。昼頃まで晴れて昼過ぎから対流雲による曇り。ただし雲底は高めでガスられることはあまりなく、雷鳴も聞こえずLCL（持ち上げ凝結高度）は高めで全日程で不安定は限定的だったようだ。ただし27日午後は日没後に分厚い雲に覆われ雨がぱらついた。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 船

・行き
立山駅(06:23)〜有峰口駅(06:37)：電鉄富山立山線、420円
有峰口駅(07:15)〜折立(08:20)：登山バス、2500円
・帰り
立山室堂(12:40)〜立山駅(13:50)：2420円
・平の渡場
10:20針ノ木谷〜10:30平ノ小屋
※時間は大雑把

コース状況／危険箇所等

※初めて歩いた登山道の印象を掲載しています。
・読売新道（下山で利用）：噂通りの長丁場なルートで、水場は無い。森林限界から下部が核心部で、急登となる。崩落個所あり。
・奥黒部ヒュッテ〜平の渡場：黒部川沿いを行く、水平歩道チックな道だが、梯子の登下降がありペースは上げられない。崩落個所随所にあり。悪天時は危険となるのだろう。
・平ノ小屋〜苅安峠〜五色ヶ原：普通に歩いてもコースタイムほど時間はかからないような印象。

その他周辺情報

・薬師峠キャンプ場1泊1名1000円、ビール500缶800円、生ビール1000円、太郎ラーメン大1200円
・雲ノ平キャンプ場1泊1名1500円、ビール500缶900円
・奥黒部ヒュッテ1泊1名1000円、シャワー500円、ビール500缶700円、カップ焼きそば300円
・平ノ小屋：缶ジュース250円
・五色ヶ原キャンプ場1泊1名700円、ビール350缶600円×2
・雷鳥壮入浴700円、500ml飲料250円

写真

8/24 8:14

緊張の初日、登山口

8/24 14:06

広大だよ薬師岳

8/24 14:07

太郎ラーメン大

8/24 14:40

薬師峠キャンプ場

8/24 15:14

酒盛り

8/24 15:53

肉を食べずにはやってられない

8/24 16:00

登山靴は缶ビール立てにぴったり

8/24 18:21

明日も良い1日になりますよーに

8/25 7:04

翌朝
大寝坊して薬師岳ピストン諦め、のんびり朝食

8/25 8:01

太郎山からへ寄り道

8/25 8:03

太郎山から
鍬崎山、鉢伏山（？）

8/25 9:36

薬師沢へ下る
奥に水晶岳（？）が見えた

8/25 10:10

オアシス

8/25 10:29

うどんで補給

8/25 11:46

薬師沢から雲ノ平への登り
滑る滑る、岩に苔が乗って滑る滑る、なんとかならないか

8/25 13:01

楽園キター

8/25 13:52

雲ノ平キャンプ場
特等席ゲト

8/25 15:25

びいるを飲まずにはやってられない

8/25 17:46

夕方、スイス庭園へお散歩

8/25 18:19

こんにちは
いつも見るね

8/26 5:32

水晶岳へ

8/26 6:07

水晶岳へ

8/26 6:50

ごつごつ水晶岳

8/26 7:21

水晶岳

8/26 7:36

さあ未踏の領域へ

8/26 7:50

こんなところに吹き溜まり型の雪渓が
例年なら越年するのでしょう。

8/26 8:02

水晶岳振り返る

8/26 8:15

赤牛の尾根と薬師の尾根の対峙する構図

8/26 8:15

水晶岳から
黒部五郎岳、北ノ俣岳

8/26 8:21

温泉沢の頭（高天原への分岐）
まだまだ遠い赤牛岳

8/26 8:45

遠い遠い

8/26 9:17

水晶が至る所に散らばっている

8/26 9:21

休憩しながら

8/26 10:18

赤牛岳踏破

8/26 11:00

時間ややオーバー気味
急げ

8/26 11:52

赤牛三兄弟

8/26 12:34

遠いよ奥黒部

8/26 14:35

オアシス到着

8/27 5:59

奥黒部ヒュッテキャンプ場

8/27 7:40

水平歩道的な？

8/27 7:54

崩落個所
アップダウン激しい

8/27 8:13

梯子を下っては梯子を登り

8/27 9:33

平の渡場待機時間でひるめし

8/27 10:09

きた

8/27 10:23

爽快

8/27 10:36

平の小屋

8/27 11:59

五色ヶ原への登り
案外さっくり登れた

8/27 12:37

再び高度を稼ぐ
昼スタートは暑さとの闘い

8/27 12:47

ザラ峠見えた

8/27 13:41

再び楽園キター

8/27 16:37

五色が原
びいるを飲まずにはやってられない

8/28 5:38

最終日の朝

8/28 6:26

名山全部見え

8/28 6:34

最終日に地味に辛い立山室堂へのアップダウン

8/28 7:41

龍王岳のお花畑

8/28 7:47

立山カルデラ

8/28 8:12

いつ眺めても素晴らしい剱立山

8/28 11:57

雷鳥壮で温泉浸かってFin.

撮影機器：

AQUOS U SHV35 au シャープ

装備

備考

・エアマット忘れた
・食糧計画しっかりしよう

感想

INUSHD

7連休後半戦、ようやく計画していた夏季長期山行（自分自身初となる5日間）ができた。当初雲行き怪しかった天候も、結果的には全日程好天に恵まれ、目的としていた赤牛岳、読売新道を歩くことができ、予定通りの山旅ができた。もう夏山はお腹いっぱいです。4泊5日の行程ながら、60Lザックに外付け一切なしで、ヘルメットもパッキングして装備を整えることができたこと、日数重ねても体力的にへばることなくまずまずのペースで歩き通せることが分かったのは収穫。ただし食糧計画が甘く、一部山小屋に頼った。初日こそいつも通り焼肉をして腹を満たしたが、以後はインスタントフードや行動食が続くのが辛いところ。また、エアマットを忘れてしまったが、ペラペラのウレタンマット（エバニューのFPmat125）で何とか行動に支障無く睡眠とることができた。（日数重ねる毎に体の節々が痛くはなってきた。）

しかし、どこのキャンプ場にも大体居るが、そこら中にタバコの煙を撒き散らかす人や、17時以降に到着して遅くまで大声あげて宴会する人やらが目に障るし、不愉快極まりない。土休日だともっと酷いのだろう。

帰宅したところで、明後日は近場のちょっとしたトレラン（といっても10kmちょい）のイベントを申し込んでみたので、気温30℃オーバーのなか走らなければならない…。

※今月の写真アップロード容量が上限に達しそうなため、プレミアムプランに登録してみた。