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Yamareco

記録ID: 3506270
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【北ア】新穂高から行く水晶岳・鷲羽岳・ワリモ岳・三俣蓮華岳・双六岳

2021年09月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
14:59
距離
48.0km
登り
3,621m
下り
3,622m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:26
休憩
1:01
合計
15:27
5:49
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12
6:01
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9
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12
20:54
20:55
2
20:57
ゴール地点
天候 天気:雨のちガス時々晴れ
気温:欠測
風:北の風
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高山からの国道158号線は途中に1箇所片側交互通行(信号機付き)があり。安房峠道路手前からの国道471号線も同じく2箇所片側交互通行(信号機付き)がある。

駐車場の状況は、朝4:30の到着時、深山荘前の登山者用無料駐車場(市営新穂高第三駐車場P5)は満車で封鎖されていた。上部の有料駐車場はP4は満車、P1、P2は観光客用につきオープン前、臨時P3は営業していなかった。こうなると選択肢は鍋平の駐車場ということになり、今回は段々畑状のP8に駐車(無料)。ここから新穂高登山指導センターまで、登山道を高低差約200mを下る必要がある。帰りはもちろんこれを登り返すことになる。
コース状況/
危険箇所等
このコースは山中泊が必要な超ロングコースであり、日帰りには適さない。日帰りで歩き切る場合の必須条件として、日頃からトレーニングをして十分な体力があること、少しのことではへこたれない精神力があること、指標となる山なら同じ新穂高からスタートする槍ヶ岳を十分な余力を残して日帰り出来ること(ギリギリではだめ)となる。準備不足で挑んでしまうとスタミナ切れによる行動不能に陥り、遭難の確率がかなり高まると考えられる。また、このコースに挑戦する場合において今回のスタート時刻では遅すぎる。暗闇スタートは次第に明るくなる方向なのでまだ良いが、暗闇下山は翌朝まで明るくならないため何かあれば対処が難しくなる。自分の場合は勝手知ったるコースなので断行したが、出来る限り避けたほうがよい。以上、もし参考にする場合の注意点として最初に記しておきたい。

左俣林道:
林道は途中1箇所水量の多い洗い越しがあるが、岩の上を飛び石すれば難なく渡れる。それ以外異常なし。笠新道入口はオープン、水場も稼働中。その先のわさび平小屋も通常通り営業中。

小池新道(鏡平まで):
石畳状に整備された登山道。途中数か所の渡渉箇所には木の橋が設置。危険な箇所は無いが、今回は雨模様だったためスリップ注意。

鏡平から双六小屋まで:
特に異常なし。弓折乗越から先に風化が進んだ痩せ尾根があり、これ以上崩壊が進まないようストックの先端をむき出しにした使用はしないようにとの案内がある。

双六巻道から三俣山荘まで:
巻道は一見快適そうに見えるが、実際には急な登下降が複数ある。また、狭いハイマツの切り開きの道が主体となるため、今回のような雨模様や朝露が多い状況だと、全身ビショ濡れになる。ウェアの選定に気を付けたいところ。

三俣山荘から鷲羽岳頂上まで:
標高差約400mのザレた急斜面をジグザグと登る。登っても登っても次のピークが現れる登山あるあるが楽しめる。

鷲羽岳〜ワリモ岳〜水晶岳:
ここまで来る間に蓄積された疲労がある中でのアップタウンの連続は大変ではある。今回はガスが多くて眺望が得られない時間が長かったが晴れていれば絶景の稜線歩きが楽しめる。ほとんど危険な箇所は無いが、ワリモ岳周りと水晶岳周辺は岩稜帯となるため、踏み外しや滑り落ちに注意が必要。

三俣蓮華岳から双六岳の稜線:
晴れていれば絶景の稜線歩きが楽しめる。アップタウンも多いが前述の鷲羽岳〜水晶岳に比べれば穏やかなので、新穂高から三俣蓮華岳まででも十分に満足出来る。
その他周辺情報 言わずとしれた奥飛騨温泉郷
駐車場争奪戦に敗北し、鍋平からの下り道を経て新穂高登山口のスタート地点に到着。帰りは疲れた状態からこれを登り返すのは今から思いやられるが仕方ない。小雨の降る中スタート。
2021年09月11日 05:23撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 5:23
駐車場争奪戦に敗北し、鍋平からの下り道を経て新穂高登山口のスタート地点に到着。帰りは疲れた状態からこれを登り返すのは今から思いやられるが仕方ない。小雨の降る中スタート。
本降りの雨になってきた。この気温だとどのみち汗で濡れるのだからと雨具は使用せずに濡れながら進んで行く。(雨に濡れてのハイクは行動の強度を上げて熱量を上げることができる人向きの選択肢なのでオススメできない。)
2021年09月11日 06:33撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 6:33
本降りの雨になってきた。この気温だとどのみち汗で濡れるのだからと雨具は使用せずに濡れながら進んで行く。(雨に濡れてのハイクは行動の強度を上げて熱量を上げることができる人向きの選択肢なのでオススメできない。)
いきなり双六小屋へとワープ(笑) 雨で撮影もままならなかったのだが、ここへ来て小雨へと変化してきた。天気次第では鷲羽岳や水晶岳は諦めることも考えていたが、ハイク続行。
2021年09月11日 08:04撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 8:04
いきなり双六小屋へとワープ(笑) 雨で撮影もままならなかったのだが、ここへ来て小雨へと変化してきた。天気次第では鷲羽岳や水晶岳は諦めることも考えていたが、ハイク続行。
この視界では双六岳から三俣蓮華岳への稜線の眺望は期待できないので、それは帰りに通ることにして巻道を使って三俣山荘ヘ向かう。
2021年09月11日 09:31撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 9:31
この視界では双六岳から三俣蓮華岳への稜線の眺望は期待できないので、それは帰りに通ることにして巻道を使って三俣山荘ヘ向かう。
巻道は結構なアップタウンがあるので想像よりも大変だった。それよりも登山道の両脇を覆う濡れたハイマツで全身ビショ濡れになることのほうが不快だった。
2021年09月11日 10:25撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 10:25
巻道は結構なアップタウンがあるので想像よりも大変だった。それよりも登山道の両脇を覆う濡れたハイマツで全身ビショ濡れになることのほうが不快だった。
三俣山荘ヘと降りていく登山道。ここへ来て完全に雨が止んだ。
2021年09月11日 10:36撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 10:36
三俣山荘ヘと降りていく登山道。ここへ来て完全に雨が止んだ。
三俣山荘に到着。
2021年09月11日 10:44撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 10:44
三俣山荘に到着。
三俣山荘のライチョウ?のオブジェ。
2021年09月11日 10:44撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 10:44
三俣山荘のライチョウ?のオブジェ。
雨や露で濡れた体も速乾性のウェアのおかげでほぼ乾き、支障は無くなったので予定通りに鷲羽岳と水晶岳に向かう。
2021年09月11日 10:50撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 10:50
雨や露で濡れた体も速乾性のウェアのおかげでほぼ乾き、支障は無くなったので予定通りに鷲羽岳と水晶岳に向かう。
鷲羽岳への登りの途中から時折ガスが切れて青空も覗くようになってテンションアップ! やはり天気は大事だ!
2021年09月11日 11:32撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 11:32
鷲羽岳への登りの途中から時折ガスが切れて青空も覗くようになってテンションアップ! やはり天気は大事だ!
日本百名山鷲羽岳頂上に到着。標高2924m。再びガスに覆われ眺望もない為、すぐに出発。
2021年09月11日 11:40撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 11:40
日本百名山鷲羽岳頂上に到着。標高2924m。再びガスに覆われ眺望もない為、すぐに出発。
出発してすぐにまたガスが切れて来て先のほうが見えてくる。
2021年09月11日 11:40撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 11:40
出発してすぐにまたガスが切れて来て先のほうが見えてくる。
次第に遠くの眺望も得られるようになってきた。
2021年09月11日 11:48撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 11:48
次第に遠くの眺望も得られるようになってきた。
これから進む稜線のトレイルも見えてきた。大好物の稜線に延びるトレイル。一旦大きく下って登り返す。
2021年09月11日 11:49撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 11:49
これから進む稜線のトレイルも見えてきた。大好物の稜線に延びるトレイル。一旦大きく下って登り返す。
野口五郎岳方面もだんだんと見えてくる。
2021年09月11日 11:49撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 11:49
野口五郎岳方面もだんだんと見えてくる。
振り返って辿ってきた鷲羽岳の稜線。ジグザグのトレイルがたまらなく美しい。
2021年09月11日 11:51撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 11:51
振り返って辿ってきた鷲羽岳の稜線。ジグザグのトレイルがたまらなく美しい。
ワリモ岳が見えてきた。なかなかカッコイイトンガリだ。
2021年09月11日 11:52撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 11:52
ワリモ岳が見えてきた。なかなかカッコイイトンガリだ。
近くはよく見えるが、水晶岳の方はまだガスに覆われていて見えてこない。
2021年09月11日 11:53撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 11:53
近くはよく見えるが、水晶岳の方はまだガスに覆われていて見えてこない。
ワリモ岳に到着。標高2888m。ガスのため眺望無し。すぐに出発。
2021年09月11日 12:00撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 12:00
ワリモ岳に到着。標高2888m。ガスのため眺望無し。すぐに出発。
再び大きく下って水晶岳方面へと向かうトレイル。下の方のガスはほぼなくなったが、上の方のガスはなかなか取れず水晶岳は文字通りの雲隠れ。
2021年09月11日 12:02撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 12:02
再び大きく下って水晶岳方面へと向かうトレイル。下の方のガスはほぼなくなったが、上の方のガスはなかなか取れず水晶岳は文字通りの雲隠れ。
ワリモ北分岐点。ここから岩苔乗越、祖父岳を通って雲ノ平へと行くルートと分かれる。雲ノ平はまた今度行くこととして、今回は水晶岳へと向かう。
2021年09月11日 12:11撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 12:11
ワリモ北分岐点。ここから岩苔乗越、祖父岳を通って雲ノ平へと行くルートと分かれる。雲ノ平はまた今度行くこととして、今回は水晶岳へと向かう。
池塘がある平原が現れた。ガスが覆い残念な気もするが、幻想的と言うこともできる。
2021年09月11日 12:19撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 12:19
池塘がある平原が現れた。ガスが覆い残念な気もするが、幻想的と言うこともできる。
水晶小屋は帰りに寄ることにしてそのまま通過。ガスがだんだん濃くなってきた。
2021年09月11日 12:36撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 12:36
水晶小屋は帰りに寄ることにしてそのまま通過。ガスがだんだん濃くなってきた。
遠くからしか見ることのなかった水晶岳が手の届く距離にまで近づいてきた!
2021年09月11日 12:49撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 12:49
遠くからしか見ることのなかった水晶岳が手の届く距離にまで近づいてきた!
水晶岳山頂の近辺はなかなかに険しい。
2021年09月11日 12:51撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 12:51
水晶岳山頂の近辺はなかなかに険しい。
憧れの水晶岳山頂に到着!標高2986m。ガスまみれだが来れただけでも満足!
2021年09月11日 13:05撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 13:05
憧れの水晶岳山頂に到着!標高2986m。ガスまみれだが来れただけでも満足!
ついでに隣のピークにある三角点にも寄る。標高2977.9m。通称、水晶岳北峰。
2021年09月11日 13:12撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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ついでに隣のピークにある三角点にも寄る。標高2977.9m。通称、水晶岳北峰。
ここまでで歩行距離は20kmを大きく超えているが、まだあと更に同じ距離を歩かなくてはならない。先を急ぐため名残惜しいが撤収する。さらば!水晶岳!簡単には来れないけどまた来るよ!
2021年09月11日 13:13撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 13:13
ここまでで歩行距離は20kmを大きく超えているが、まだあと更に同じ距離を歩かなくてはならない。先を急ぐため名残惜しいが撤収する。さらば!水晶岳!簡単には来れないけどまた来るよ!
水晶小屋の外のベンチで少し遅めの昼食。あまりゆっくりもしていられないがキッチリとエネルギー補給とタバコ補給をする。
2021年09月11日 13:43撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 13:43
水晶小屋の外のベンチで少し遅めの昼食。あまりゆっくりもしていられないがキッチリとエネルギー補給とタバコ補給をする。
この日は目まぐるしくガスが晴れたり覆ったりして、そのたびに一喜一憂する。
2021年09月11日 14:05撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 14:05
この日は目まぐるしくガスが晴れたり覆ったりして、そのたびに一喜一憂する。
槍ヶ岳は見えそうで見えない。
2021年09月11日 14:10撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 14:10
槍ヶ岳は見えそうで見えない。
果てしなく延びるトレイル。最高の風景。
2021年09月11日 14:13撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 14:13
果てしなく延びるトレイル。最高の風景。
野口五郎岳方面が良く見えるほどガスが切れて来て、ただ無心に眺める。
2021年09月11日 14:14撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 14:14
野口五郎岳方面が良く見えるほどガスが切れて来て、ただ無心に眺める。
ワリモ岳の山肌は針のムシロのような状態。
2021年09月11日 14:38撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 14:38
ワリモ岳の山肌は針のムシロのような状態。
険しい所は補助のロープがセットされてある。
2021年09月11日 14:40撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 14:40
険しい所は補助のロープがセットされてある。
帰り道は登り返しの連続で、だんだんと疲労の色が濃くなってきた。この先もまだまだ登り返しが繰り返される。
2021年09月11日 14:45撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 14:45
帰り道は登り返しの連続で、だんだんと疲労の色が濃くなってきた。この先もまだまだ登り返しが繰り返される。
本日2度目の鷲羽岳登頂。残念なことに2度目もガスまみれ。さらば!鷲羽岳!今度来たときはその素晴らしい景色を是非!
2021年09月11日 15:01撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 15:01
本日2度目の鷲羽岳登頂。残念なことに2度目もガスまみれ。さらば!鷲羽岳!今度来たときはその素晴らしい景色を是非!
鷲羽岳から三俣山荘の急斜面はザレザレの道につきすっ転ばないように注意が必要。
2021年09月11日 15:04撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 15:04
鷲羽岳から三俣山荘の急斜面はザレザレの道につきすっ転ばないように注意が必要。
またガスが切れて来て、黒部源流の姿を見せてもらえた。
2021年09月11日 15:12撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 15:12
またガスが切れて来て、黒部源流の姿を見せてもらえた。
遙か眼下には、三俣山荘とテン場。その上には三俣蓮華岳が見えるはずだが今回は雲隠れ。
2021年09月11日 15:13撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 15:13
遙か眼下には、三俣山荘とテン場。その上には三俣蓮華岳が見えるはずだが今回は雲隠れ。
雄大な雲ノ平の台地。
2021年09月11日 15:15撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 15:15
雄大な雲ノ平の台地。
遙か彼方に樅沢岳と双六岳の鞍部に立つ双六小屋。
2021年09月11日 15:19撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 15:19
遙か彼方に樅沢岳と双六岳の鞍部に立つ双六小屋。
大天井岳と見えそうで見えない槍ヶ岳、それにひときわ目立つ赤茶けた硫黄尾根。何故か下の方は真っ白。なぜこうなった??
2021年09月11日 15:26撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 15:26
大天井岳と見えそうで見えない槍ヶ岳、それにひときわ目立つ赤茶けた硫黄尾根。何故か下の方は真っ白。なぜこうなった??
次第に鷲羽岳の全容が見えるようになってきた。
2021年09月11日 15:28撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 15:28
次第に鷲羽岳の全容が見えるようになってきた。
スッキリと晴れないが大きく翼を広げる鷲羽岳。
2021年09月11日 15:56撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 15:56
スッキリと晴れないが大きく翼を広げる鷲羽岳。
三俣山荘から三俣蓮華岳への登り返しは、それまでに蓄積された疲れで実にキツかった。
2021年09月11日 16:02撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 16:02
三俣山荘から三俣蓮華岳への登り返しは、それまでに蓄積された疲れで実にキツかった。
三俣蓮華岳に登頂。標高2841m。ガスまみれ。
2021年09月11日 16:13撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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三俣蓮華岳に登頂。標高2841m。ガスまみれ。
三俣蓮華岳は富山、岐阜、長野の境界。ここは様々な方面に向かう分岐点でもあるので違う道に入り込まないように注意が必要。
2021年09月11日 16:15撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 16:15
三俣蓮華岳は富山、岐阜、長野の境界。ここは様々な方面に向かう分岐点でもあるので違う道に入り込まないように注意が必要。
三俣蓮華岳から双六岳間の稜線も実に雄大で美しい。
2021年09月11日 16:37撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 16:37
三俣蓮華岳から双六岳間の稜線も実に雄大で美しい。
この稜線も槍穂高連峰の眺望が素晴らしいはずで、ここまででも十分満足出来ること請け合い!
2021年09月11日 16:42撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 16:42
この稜線も槍穂高連峰の眺望が素晴らしいはずで、ここまででも十分満足出来ること請け合い!
双六稜線の眼下にはカール状の美しい風景。
2021年09月11日 16:45撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 16:45
双六稜線の眼下にはカール状の美しい風景。
双六岳頂上に到着!標高2860m。ガスまみれ。今回各ピークではことごとくガスに覆われてしまい眺望は得られなかったが仕方ない。こういう時もある。
2021年09月11日 17:03撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 17:03
双六岳頂上に到着!標高2860m。ガスまみれ。今回各ピークではことごとくガスに覆われてしまい眺望は得られなかったが仕方ない。こういう時もある。
次第に薄暗くなり夕闇が迫ってきた。暗闇下山は確実な情勢。勝手知ったるコースなので焦る必要はないが先を急ぐ。
2021年09月11日 17:09撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 17:09
次第に薄暗くなり夕闇が迫ってきた。暗闇下山は確実な情勢。勝手知ったるコースなので焦る必要はないが先を急ぐ。
双六台地ではたくさんのライチョウに出会うことができた。至るところにウヨウヨしている。
2021年09月11日 17:10撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 17:10
双六台地ではたくさんのライチョウに出会うことができた。至るところにウヨウヨしている。
オスのライチョウはメスのライチョウの行動を観察しているといった雰囲気だ。
2021年09月11日 17:10撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 17:10
オスのライチョウはメスのライチョウの行動を観察しているといった雰囲気だ。
いるわいるわ!ライチョウだらけ。
2021年09月11日 17:10撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 17:10
いるわいるわ!ライチョウだらけ。
双六台地の天空の滑走路。天気が良ければ槍ヶ岳がドドーン!という素晴らしい光景だが、それは次回に持ち越し。
2021年09月11日 17:11撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 17:11
双六台地の天空の滑走路。天気が良ければ槍ヶ岳がドドーン!という素晴らしい光景だが、それは次回に持ち越し。
双六岳から降りて来るとガスが晴れて来た(笑)
2021年09月11日 17:25撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 17:25
双六岳から降りて来るとガスが晴れて来た(笑)
鷲羽岳、水晶岳の方角。
2021年09月11日 17:25撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
9/11 17:25
鷲羽岳、水晶岳の方角。
樅沢岳への美しいトレイル。いつかここからこの西鎌尾根を槍ヶ岳まで歩いてみようと思う。
2021年09月11日 17:27撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 17:27
樅沢岳への美しいトレイル。いつかここからこの西鎌尾根を槍ヶ岳まで歩いてみようと思う。
眼下に双六小屋とテン場。テン場には色とりどりのテントが軒を連ね実に絵になる。奥側に見えるのは冬期避難小屋。
2021年09月11日 17:29撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 17:29
眼下に双六小屋とテン場。テン場には色とりどりのテントが軒を連ね実に絵になる。奥側に見えるのは冬期避難小屋。
盛況の双六テン場。
2021年09月11日 17:35撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 17:35
盛況の双六テン場。
弓折稜線から見る、夕闇迫る樅沢岳。辛かった登り返しの嵐はここまで続いた。ここからは下り一辺倒になる。
2021年09月11日 17:52撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 17:52
弓折稜線から見る、夕闇迫る樅沢岳。辛かった登り返しの嵐はここまで続いた。ここからは下り一辺倒になる。
鏡平の手前から完全に暗闇下山となった。よく知った道だし整備も抜群なのでスムーズに下山できたが、どんな危険があるかわからない暗闇下山は極力避けなくてはならない。
2021年09月11日 20:57撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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9/11 20:57
鏡平の手前から完全に暗闇下山となった。よく知った道だし整備も抜群なのでスムーズに下山できたが、どんな危険があるかわからない暗闇下山は極力避けなくてはならない。

感想

今回は日本百名山の中では日帰りが最高レベルに困難とされる北アルプス水晶岳に、同じく日本百名山の鷲羽岳とのセットで臨んだ。体力と精神力がものを言い、日頃のトレーニングが必須な行程。ただテクニカルな要素はさほどではない。たまには自分の限界に挑戦して、今自分がどのような体力、登山力があるのか知ることは大事だと思う。地元岐阜の新穂高からスタートできるので、定期的な恒例行事にしたい。

ハイクを終えた感想は、やはり最高レベルなだけあって最後の方は『ゴールはまだかーまだかー!』と文句が口を突いて出るほどの消耗具合だった。特にこれでもかと繰り返される登り返しの多さは半端ではなく、終盤には牛歩の歩みとなってしまった。このことから今後は心肺機能の強化を重点的なトレーニングテーマとしたい。

余談だが、登山を終えた後に待っている鍋平へ戻るための標高差約200mの登りの辛さといったら筆舌に尽くしがたいものがあった。。。

持ち物については、山小屋など現地調達はせず(おみやげは除く)全て下から担ぎ上げてきた物で賄うようにしているため、今回のような超ロングハイクなど、行程が長く険しいほど、安全側に傾くように多めに持っていくようにしている。以下忘備録。







当日の持ち物:
ポカリ4.5リットル(うち3リットル消費)、水0.5リットル(消費せず)、カップラーメン2個(消費せず)、薄皮アンパン5個入り2袋(うち1袋消費)、ツナパン1個(消費せず)、ジャンボフランクパン1個(消費)、スポーツ羊羹3個(うち2個消費)、ブラックサンダー3個(消費)
ハードシェル上下、インサレーションジャケット、替えシャツ2枚、替え靴下、替えパンツ、ビビィ、サーマレストのざぶとん、調理器具1式、タオル2枚、ヘッドランプ2個、予備バッテリー1個

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