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Yamareco

記録ID: 453844
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

残雪の八ヶ岳縦走(阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳)

2014年05月24日(土) 〜 2014年05月25日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:36
距離
19.2km
登り
1,773m
下り
1,765m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

[24日]
4:34 赤岳山荘駐車場出発
6:52 業者小屋到着 7:07
8:54 中岳コル 9:08
9:55 阿弥陀岳山頂 10:39
11:20 中岳 11:36
13:04 赤岳山頂 13:55
13:58 赤岳頂上小屋
[25日]
5:56 赤岳頂上小屋
6:17 赤岳展望荘
7:24 横岳
8:31 硫黄岳山荘 8:39
9:04 硫黄頂上 9:16
11:00 赤岳鉱泉 11:22
12:55 赤岳山荘駐車場着
天候 5月24日:晴天
5月25日:曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス 美濃戸赤岳山荘駐車場(1000円/日) マイカー移動。
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口から赤岳山荘駐車場間は未舗装で相当の悪路。大部分すれ違い不可。赤岳山荘駐車場は1日1000円。四時頃おばさんが集金に。南沢コースは途中から残雪あるも業者小屋まではアイゼンなしでも可。文三郎尾根の取り付きは残雪多々あり、朝のうちならアイゼンも効く。阿弥陀岳ルートは雪渓急斜面のトラバース箇所が数カ所あり要注意。阿弥陀岳も急勾配なので慎重に。赤岳の頂上付近、鎖はあるがガレ場の急登に付き要注意。落石の危険もあり。横岳への途中の雪渓は残雪も少なく鎖を利用可。横岳から硫黄岳方面への鎖場も慎重に渡れば問題なし。
4時30分、いざ出発。
2014年05月25日 19:46撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:46
4時30分、いざ出発。
駐車場にはまだ数台のみ。
2014年05月25日 19:46撮影 by  X20, FUJIFILM
5/25 19:46
駐車場にはまだ数台のみ。
行きは南沢コースで。
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行きは南沢コースで。
橋を幾つか渡ります。
2014年05月25日 19:45撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:45
橋を幾つか渡ります。
途中から残雪が。
2014年05月25日 19:44撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:44
途中から残雪が。
業者小屋近し。
2014年05月25日 19:43撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:43
業者小屋近し。
赤岳が正面に。
2014年05月25日 19:42撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:42
赤岳が正面に。
業者小屋到着です。
2014年05月25日 19:40撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:40
業者小屋到着です。
中岳と阿弥陀岳には朝日が。
2014年05月25日 19:40撮影 by  X20, FUJIFILM
5/25 19:40
中岳と阿弥陀岳には朝日が。
途中まで文三郎尾根を登ります。残雪たっぷり。
2014年05月25日 19:39撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:39
途中まで文三郎尾根を登ります。残雪たっぷり。
振り返ると硫黄岳方面が。
2014年05月25日 19:38撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:38
振り返ると硫黄岳方面が。
ここから阿弥陀岳ルートへ。ここでアイゼン装着。
2014年05月25日 19:39撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:39
ここから阿弥陀岳ルートへ。ここでアイゼン装着。
この雪渓を登り中岳のコルを目指す。
2014年05月25日 19:38撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:38
この雪渓を登り中岳のコルを目指す。
結構急登です。スリップしないように一歩づつ慎重に登ります。斜面の向こうには赤岳が。
2014年05月25日 19:36撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:36
結構急登です。スリップしないように一歩づつ慎重に登ります。斜面の向こうには赤岳が。
下を振り返る。スリップしないように慎重に。
2014年05月25日 19:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:14
下を振り返る。スリップしないように慎重に。
急斜面のトラバース。雪が腐り始めているので緊張しました。
2014年05月25日 20:30撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:30
急斜面のトラバース。雪が腐り始めているので緊張しました。
下を見ると。
2014年05月25日 19:10撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:10
下を見ると。
上を見ると。
2014年05月25日 19:09撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:09
上を見ると。
自分の軌跡。
2014年05月25日 19:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:07
自分の軌跡。
横岳方面。
2014年05月25日 19:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:06
横岳方面。
急斜面と赤岳。
2014年05月28日 20:32撮影 by  X20, FUJIFILM
5/28 20:32
急斜面と赤岳。
コルまであと僅か。
2014年05月25日 19:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:06
コルまであと僅か。
やっと中岳コルに到着。何と目の前に・・・
2014年05月25日 19:05撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:05
やっと中岳コルに到着。何と目の前に・・・
富士山が待っていました。
2014年05月25日 19:05撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:05
富士山が待っていました。
阿弥陀岳頂上を見上げる。
2014年05月25日 19:03撮影 by  X20, FUJIFILM
5/25 19:03
阿弥陀岳頂上を見上げる。
少し登ったところで赤岳方面を。
2014年05月25日 19:03撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:03
少し登ったところで赤岳方面を。
権現岳と富士山。
2014年05月25日 19:02撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:02
権現岳と富士山。
阿弥陀岳への登り。下をふり返るとかなりの傾斜です。
2014年05月28日 20:30撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/28 20:30
阿弥陀岳への登り。下をふり返るとかなりの傾斜です。
富士山もう一枚。
2014年05月25日 18:42撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:42
富士山もう一枚。
阿弥陀岳頂上です。
2014年05月25日 18:39撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:39
阿弥陀岳頂上です。
阿弥陀岳山頂のパノラマ。
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阿弥陀岳山頂のパノラマ。
再度中岳コルに。中岳頂上を目指します。
2014年05月25日 18:36撮影 by  X20, FUJIFILM
5/25 18:36
再度中岳コルに。中岳頂上を目指します。
赤岳をバックに中岳頂上。
2014年05月25日 18:35撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:35
赤岳をバックに中岳頂上。
中岳山頂より望む権現岳。
2014年05月25日 18:35撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:35
中岳山頂より望む権現岳。
赤岳に続くジグザグ道。
2014年05月25日 18:35撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:35
赤岳に続くジグザグ道。
権現岳。
2014年05月25日 18:30撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:30
権現岳。
文三郎尾根分岐。
2014年05月25日 18:29撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:29
文三郎尾根分岐。
文三郎尾根登山道。業者小屋からの近道です。
2014年05月25日 18:29撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:29
文三郎尾根登山道。業者小屋からの近道です。
阿弥陀岳を振り返る。
2014年05月25日 18:28撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:28
阿弥陀岳を振り返る。
赤岳山頂の分岐。
2014年05月25日 18:27撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:27
赤岳山頂の分岐。
こんなところを登ります。
2014年05月25日 18:27撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:27
こんなところを登ります。
下をふり返る。
2014年05月25日 18:25撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:25
下をふり返る。
分岐。
2014年05月25日 18:24撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:24
分岐。
赤岳頂上直下。
2014年05月25日 18:24撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:24
赤岳頂上直下。
後ろを振り返る。
2014年05月25日 18:23撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:23
後ろを振り返る。
やっと見えてきました、赤岳頂上山荘。
2014年05月25日 18:22撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:22
やっと見えてきました、赤岳頂上山荘。
頂上に立って何を思う・・・
2014年05月25日 18:22撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:22
頂上に立って何を思う・・・
はいポーズ。
2014年05月25日 18:21撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:21
はいポーズ。
眼下に業者小屋と赤岳鉱泉小屋が見えます。
2014年05月25日 18:20撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:20
眼下に業者小屋と赤岳鉱泉小屋が見えます。
どこで見ても凜々しい富士山。
2014年05月25日 18:19撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:19
どこで見ても凜々しい富士山。
権現岳。
2014年05月25日 20:17撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:17
権現岳。
遙か彼方に北アルプスが。阿弥陀岳の斜面に今朝トラバースした雪渓のルートが見えます。
2014年05月25日 20:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:15
遙か彼方に北アルプスが。阿弥陀岳の斜面に今朝トラバースした雪渓のルートが見えます。
眼下には赤岳展望荘が。
2014年05月25日 20:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:15
眼下には赤岳展望荘が。
赤岳山頂のパノラマです。
2014年05月25日 18:38撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 18:38
赤岳山頂のパノラマです。
今夜の寝ぐら。赤岳頂上山荘。
2014年05月25日 20:11撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:11
今夜の寝ぐら。赤岳頂上山荘。
中はきれいです。トイレも清潔でした。
2014年05月25日 20:13撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:13
中はきれいです。トイレも清潔でした。
寝床。本日の宿泊者は十人余り。
2014年05月25日 20:12撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:12
寝床。本日の宿泊者は十人余り。
食堂から下界が見下ろせます。まるで空中に浮かんでいるよう・・・
2014年05月25日 20:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:14
食堂から下界が見下ろせます。まるで空中に浮かんでいるよう・・・
テーブルに座ってお茶を飲みながら富士山を。ご来光も暖かい食堂で見えるとか。何しろ山頂なので・・・
2014年05月25日 20:13撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:13
テーブルに座ってお茶を飲みながら富士山を。ご来光も暖かい食堂で見えるとか。何しろ山頂なので・・・
小屋の最新情報。
2014年05月25日 20:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:08
小屋の最新情報。
小屋側から望む赤岳山頂。
2014年05月25日 20:10撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:10
小屋側から望む赤岳山頂。
明日のコースを吟味する。
2014年05月25日 20:10撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:10
明日のコースを吟味する。
グライダーが気持ち良さそうに。
2014年05月25日 20:09撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:09
グライダーが気持ち良さそうに。
翌朝。食堂からの景色。残念ながら曇天でご来光仰げず。
2014年05月25日 20:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:08
翌朝。食堂からの景色。残念ながら曇天でご来光仰げず。
6時出発。薄日が出てきたぞ。
2014年05月25日 20:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:07
6時出発。薄日が出てきたぞ。
赤岳展望荘は素通りして。
2014年05月25日 20:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:07
赤岳展望荘は素通りして。
朝日に照らされる阿弥陀岳。
2014年05月25日 20:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:07
朝日に照らされる阿弥陀岳。
地蔵尾根分岐。
2014年05月25日 20:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:06
地蔵尾根分岐。
私は横岳を目指す。
2014年05月25日 20:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:06
私は横岳を目指す。
ハシゴ。
2014年05月28日 20:29撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/28 20:29
ハシゴ。
上を見上げる。
2014年05月28日 20:27撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/28 20:27
上を見上げる。
途中で赤岳を振り返る。
2014年05月25日 20:05撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:05
途中で赤岳を振り返る。
ここか。
2014年05月25日 20:03撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:03
ここか。
この時期、対岸の鎖が使用出来るので心配する程でもありません。
2014年05月25日 20:05撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:05
この時期、対岸の鎖が使用出来るので心配する程でもありません。
真上より雪渓を覗く。
2014年05月28日 20:27撮影 by  X20, FUJIFILM
1
5/28 20:27
真上より雪渓を覗く。
雪渓の上部付近から阿弥陀岳。
2014年05月25日 20:03撮影 by  X20, FUJIFILM
5/25 20:03
雪渓の上部付近から阿弥陀岳。
最初のピークから阿弥陀岳。
2014年05月25日 20:03撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:03
最初のピークから阿弥陀岳。
同じく赤岳。
2014年05月25日 20:02撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:02
同じく赤岳。
4つ目のピークより赤岳。
2014年05月28日 20:29撮影 by  X20, FUJIFILM
5/28 20:29
4つ目のピークより赤岳。
幾つかピークを経てやっと横岳頂上が。
2014年05月25日 20:02撮影 by  X20, FUJIFILM
1
5/25 20:02
幾つかピークを経てやっと横岳頂上が。
頂上直下。数人の人影が見えます。
2014年05月29日 00:21撮影 by  X20, FUJIFILM
2
5/29 0:21
頂上直下。数人の人影が見えます。
はいチーズ。横岳山頂には2組のパーティーが。
2014年05月25日 20:00撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:00
はいチーズ。横岳山頂には2組のパーティーが。
横岳山頂からの赤岳、阿弥陀岳。
2014年05月25日 20:01撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 20:01
横岳山頂からの赤岳、阿弥陀岳。
横岳パノラマ。
2014年05月25日 19:57撮影 by  X20, FUJIFILM
2
5/25 19:57
横岳パノラマ。
おお、ここが難所の鎖場か。
2014年05月25日 19:56撮影 by  X20, FUJIFILM
4
5/25 19:56
おお、ここが難所の鎖場か。
鎖があるので大丈夫です。
2014年05月28日 21:43撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/28 21:43
鎖があるので大丈夫です。
過ぎた後振り返るとこんな感じ。
2014年05月25日 19:55撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:55
過ぎた後振り返るとこんな感じ。
あとは危険な箇所はありません。柵に触れたらビリっときました。鹿よけか。
2014年05月25日 19:54撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:54
あとは危険な箇所はありません。柵に触れたらビリっときました。鹿よけか。
大同心の下に大穴?が。
2014年05月25日 19:54撮影 by  X20, FUJIFILM
5/25 19:54
大同心の下に大穴?が。
なだらかな硫黄岳。火口は山頂の向こう側になります。
2014年05月25日 19:53撮影 by  X20, FUJIFILM
3
5/25 19:53
なだらかな硫黄岳。火口は山頂の向こう側になります。
硫黄岳山荘。なんと水洗ウォッシュレットトイレだとか。
2014年05月25日 19:52撮影 by  X20, FUJIFILM
1
5/25 19:52
硫黄岳山荘。なんと水洗ウォッシュレットトイレだとか。
硫黄岳の火口。
2014年05月25日 19:52撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:52
硫黄岳の火口。
中を覗くと・・・
2014年05月25日 19:52撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:52
中を覗くと・・・
なんと、亀裂が入っている。崩れ落ちるのは時間の問題か。
2014年05月25日 19:51撮影 by  X20, FUJIFILM
1
5/25 19:51
なんと、亀裂が入っている。崩れ落ちるのは時間の問題か。
今回の全コースをふり返る。
2014年05月28日 20:49撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/28 20:49
今回の全コースをふり返る。
いよいよ下山です。
2014年05月25日 19:51撮影 by  X20, FUJIFILM
1
5/25 19:51
いよいよ下山です。
赤岳鉱泉を目指します。
2014年05月25日 19:50撮影 by  X20, FUJIFILM
1
5/25 19:50
赤岳鉱泉を目指します。
樹林帯の下は残雪が。
2014年05月25日 19:49撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:49
樹林帯の下は残雪が。
アイゼンが良く効きます。
2014年05月25日 19:49撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:49
アイゼンが良く効きます。
小屋付近で阿弥陀岳を望む。
2014年05月25日 19:48撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:48
小屋付近で阿弥陀岳を望む。
赤岳鉱泉に到着。味噌ラーメンを頂く。
2014年05月25日 19:48撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:48
赤岳鉱泉に到着。味噌ラーメンを頂く。
美濃戸を目指します。
2014年05月25日 19:47撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:47
美濃戸を目指します。
駐車場に到着です。美濃戸口で温泉に入り帰路につきました。お疲れ様でした。
2014年05月25日 19:47撮影 by  X20, FUJIFILM
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5/25 19:47
駐車場に到着です。美濃戸口で温泉に入り帰路につきました。お疲れ様でした。
Google Earth で斜めから軌跡を描いて見ました。
2014年06月03日 21:54撮影
1
6/3 21:54
Google Earth で斜めから軌跡を描いて見ました。

感想

約40年ぶりの八ヶ岳です。この山には特別な思いがあり、20代前半で始めて誘われて登った山が八ヶ岳。10月の紅葉真っ盛りで一度で山の虜になりました。その後ブランクがあり昨年10月に久しぶりに挑戦しましたが足の筋を痛め登山開始後20分でリタイヤ。今回は昨年の雪辱を果たすべく再挑戦です。この季節は残雪がアクセントとなりメリハリのある写真が撮れるので残雪が消える前に登りたい思いがありました。ヤマレコでは阿弥陀岳ルートの詳細情報が少ないので今回のコースに追加することにしました。登山口の赤岳山荘駐車場に前日23時に到着。昨年の10月は深夜にも関わらず駐車スペースを捜すのに苦労しましたが、さすがに今回は4〜5台しかありません。
[5月24日]
私は年寄りでのろまなので早めの早朝4:30に出発しました。駐車代徴収のおばさんの話では「いつもより暖かい朝」とのこと、それでも途中の水たまりには薄氷が張っていました。1時間ほど進むと樹林帯の下では残雪が現れます。付け外しが面倒なので業者小屋まではアイゼンなしで通しました。業者小屋ではソロの女性がテントを畳んでいました。テン泊は寒かったようです。腹ごしらえをし、早速残雪の多い文三郎尾根を登り始めました。13分ほどで分岐し阿弥陀岳コースの樹林帯に入りました。さすがに踏み跡は欠き消されて見えません。ナビを頼りに最短で雪渓に入り登り始めました。結構、急登です。今回はピッケルなし。アイゼンとツバを外した1本のストックが頼り。スリップしたらアウトです。確実にアイゼンが効いていることを確認しながら1歩づつ慎重に登りました。高度を稼ぐにつれ赤岳と横岳の景色が迫ります。対岸には文三郎尾根が1本の線を描いて稜線につながっているのが見えます。このまま中岳のコルに着くのかと思いきや、急斜面の雪渓のトラバースが待ち受けていました。一瞬ひるみましたがコルまで僅かの距離。引き返す訳にはいきません。慎重に渡り始めました。雪質は腐りかけでアイゼンの効きが今ひとつ。一歩一歩確実に食い込ませながらやっとのことで通過。ほっとしたのもつかの間、同様のトラバースが数回続きました。先人の情報に事前に記されていたらこのコースは避けたかも・・・。やっとのことで無事コルに到着。一気に開けた景色の中央に富士山が待ち受けていました。感激し暫くの間、風景に見とれていました。腹ごしらえをし早速阿弥陀岳に取り付きました。結構急勾配で落石注意です。頂上には御小屋尾根から登ってきたという青年がいました。そちらは残雪は殆ど無かったようです。しばし風景を満喫し早速中岳経由で赤岳に向かいました。赤岳直下のガレ場の登りはスリル満点です。落石事故が起きないのが不思議なくらいのルート。穂高にいるような錯覚を覚えます。まあ鎖があるので怖いことはありませんがヘルメットが欲しくなります。そうこうしているうちに程なく赤岳頂上に到着です。素晴らしい!!遮る物なしの360度のパノラマです。暖かい微風が気持ち良く、暫くの間天空の頂きを一人占めすることが出来ました。満足です。
[5月25日]
翌朝はご来光を期待しましたが、あいにく曇っており見ることは出来ませんでした。残念! それでも出発する頃には薄日が差してきました。今日のコースは長いですが稜線歩きなので楽しみです。赤岳展望荘を通り過ぎると間もなく地蔵尾根分岐。結構急な下りのようです。私は横岳方面へ。鎖、ハシゴ、よじ登るところがあり一気に高度を稼ぎます。やがて難所と言われる雪渓がありますが、この時期、残雪も少なくなっており対岸に渡って引っ張ると雪から鎖が出てきました。後は鎖を頼りに安全に通過する事が出来ました。アイゼン・ピッケルは不要かも。(但し、雪質を見定め自己責任で)横岳へのルートは幾つかピークがあり左に右に巻きながら頂上を目指します。横岳頂上では幾つかのパーティーが賑やかに盛り上がっていました。これから赤岳方面に向かうようです。時間はたっぷりとあります。彼らが去った後、ひとり静かにのんびりと景色を堪能しました。
さて、横岳から硫黄岳方面に下る際、ちょっとした鎖場がありますが、慎重に降りれば問題ありません。これで今回のコースでの危険箇所はもうありません。硫黄岳へのなだらかなコースを満喫しながら暫くすると硫黄岳山荘です。100円で水1リットルを補給しました。下の沢から水をポンプで汲み上げているとのこと。雨水と違いそのまま飲めます。硫黄岳頂上では火口を散策しましたが、なんと亀裂が入っている箇所があり今にも崩れ落ちそうな箇所がありました。火口には近づかない方が無難です。
さて、草むらに腰を下ろし、目の前に広がる昨日からの阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳、そして硫黄岳の風景を眺めながら、行動食を摂りました。なごり惜しいですがそろそろ下山です。折しも横岳の上には黒い雲がかかってきました。天気は下り坂のようです。下山路の樹林帯では残雪があり何度かアイゼンを付けたり外したりしながら1時間40分程で赤岳鉱泉小屋に到着しました。味噌ラーメン(800円)で腹を満たし北沢コースで下山しました。このコースは美濃戸側の約半分が林道になっており雪も殆どなく、南沢と比較すると歩き易いです。午後1時前に赤岳山荘の駐車場に無事に生還しました。
今回は、天候にも恵まれハイカーの少ない私好みの静かな山旅となり、高齢ながら予定通り全てのコースを完走する事が出来、満足度の高い山行となりました。

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コメント

おはようございます(^^)
小屋でいっしょだったedus4100です。
ヤマレコユーザーだったんですね。
お住まいが長野県なんて。素晴らしいですね!
私も長野県民になりたいです(^^)d

私も最初は横岳をめざしていましたが、地蔵から下山しました。
初心貫徹!おめでとうございます(^^)
私も、高山植物のシーズンにもう一度リベンジします(*^^*)

みなさんにはご心配をおかけしました。
風邪が急に高所に行って悪化?
今年5回目の八ヶ岳はほとんど目眩、頭痛、吐き気です(>_<)

次回リベンジするときはレコ参考にさせていただきます!
2014/5/27 6:59
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