ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 520443
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

晴天に恵まれて 〜剱岳&立山縦走〜 剣沢テント泊

2014年09月27日(土) 〜 2014年09月28日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
20.5km
登り
2,216m
下り
2,211m

コースタイム

1日目
山行
5:30
休憩
0:35
合計
6:05
8:30
75
9:45
0:00
40
10:25
10:35
50
11:25
11:30
20
11:50
12:00
15
大汝山・大汝休憩所
12:15
0:00
35
12:50
0:00
45
13:35
13:45
50
2日目
山行
7:35
休憩
3:55
合計
11:30
4:10
0:00
20
4:30
4:40
30
5:10
0:00
5
5:15
5:25
55
6:20
0:00
10
6:30
0:00
25
6:55
7:55
30
8:25
0:00
15
カニの横バイ
8:40
0:00
25
平蔵の頭
9:05
9:10
35
9:45
9:50
10
10:00
10:10
20
10:30
0:00
10
10:40
11:40
40
12:20
12:40
50
13:30
0:00
25
13:55
14:10
40
14:50
15:30
0
15:30
ゴール地点
天候 9/27 晴のち曇り
9/28 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き
9/26夜 
JR北陸本線(特急しらさぎ)で富山へ 富山駅前ビジネスで前泊
9/27 
・富山地方鉄道:電鉄富山5:41-立山6:32 片道1,200円
・アルペンルート:立山(ケーブルカー)美女平(バス)室堂 室堂着8:10頃
※事前に7:00発のケーブルカーをweb予約しておきました 片道2,430円
 専用窓口があり、チケット購入の列に並ぶことなくスムースでした
 web予約だと各種割引がきかないようでした
 10kg以上の荷物、片道につき別途300円、係員が徴収

帰り
9/28 
・アルペンルート:室堂発16:15(バス)美女平(ケーブルカー)立山17:35頃
 室堂でのバス乗車待ち:20分程度
 美女平でのケーブルカ−乗車待ち:25分程度
 室堂でバス乗車時にケーブルカーの整理券を渡され、番号が呼ばれたら乗車
 帰りはJAF割引を思い出し、2,190円
・富山地方鉄道:立山18:25-電鉄富山19:29 
・富山からJR北陸本線(特急サンダーバード他)
コース状況/
危険箇所等
●立山縦走(室堂〜浄土山〜一ノ越〜雄山〜大汝山〜富士折立〜真砂岳〜別山)
全般的に歩きやすく、アルプスらしい縦走路です
大汝山直下に、映画「春を背負って」で使われた大汝休憩所(菫小屋)があります
・一ノ越〜雄山
 雄山神社参拝の皆さんで混雑が激しいです
 その先は落ち着いて歩けます
・真砂岳〜別山
 稜線上、ガスにまかれたときにルートミスに注意

●別山〜剣沢キャンプ場
稜線からの下りが急降下でした
重荷での登りでは使いたくないなと思いました

●剱岳登頂ルート(別山尾根)
危険箇所たっぷりの有名な難関ルートです
垂直に近い岩場があり、体力・集中力とも重要だと思います
剣山荘〜山頂は、山小屋などの補給ポイントがないので、十分な備えを
書籍、皆さんのレコ等で、何度も難所の予習をしておきました
メジャールートなので、たくさんの人が入っています
カニのたてばい、よこばいなどの有名な難所は、まず渋滞で順番待ちになります
待機中、前方の方の動きを観察し、手足の置き場など確認しました
手がかり、足がかりはしっかりありますし、鎖や鉄ピン、標識も整備されています
○印象に残った場所
・平蔵の頭の通過
 岩質が滑りやすいと感じました
・帰りの前剱からの下り
 疲れが出てくる時間帯の、ガレ場、ザレ場の急下りで、長く感じました
 難所が終わった後の、緊張感が途切れがちな場所でした
 ここの下りで事故が起きているのが分かる気がしました

●剱沢キャンプ場〜剱御前小屋
別山への登りを分け、右手に緩やかに登っていきます
歩きやすい道です

●剱御前小屋〜新室堂乗越〜雷鳥沢キャンプ場
大日連山への縦走路を進み、新乗越で分岐後、雷鳥沢に下っていきます
雷鳥坂を左に眺めながら、時にジグザグを繰り返す緩やかな斜度の道です

●雷鳥沢キャンプ場〜室堂
石でできた遊歩道や階段で、登り傾向です
短くても最後の最後の階段登りは、なかなかしんどいですね
地獄谷からの有毒ガスが流れてきますので、風向きに注意
風向きでたまたま吸い込み、咳き込んでしまいました 
その他周辺情報 ●剣沢キャンプ場
広々とした快適なテン場でした
晴れていれば剱岳の眺めは最高です
水場(飲用可)、トイレあり
利用料500円のはずでしたが、なぜか徴収がありませんでした  

●温泉
「みくりが池温泉」日帰り入浴を利用
内湯のみ、シャワー、リンスインシャンプー、ボディソープあり
入浴料700円、貴重品ロッカー100円(返却なし)
お湯は心地よかったです
ゴールの室堂手前10分ほどの、ちょうど良い場所にあります
それ以前にも何軒かありますが、その分入浴後に歩く距離が長くなります
予約できる山小屋
9/27
朝一番の富山地鉄電車で立山駅に向かいます
車内は登山者ばかり
座席は9割方埋まっていました
9/27
朝一番の富山地鉄電車で立山駅に向かいます
車内は登山者ばかり
座席は9割方埋まっていました
立山駅からはアルペンルート
ケーブルカーとバスで室堂へ
1
立山駅からはアルペンルート
ケーブルカーとバスで室堂へ
室堂に到着
晴天です
1
室堂に到着
晴天です
立山縦走
まずは浄土山へ
テント泊装備のザックが重くのしかかり、先行きが心配です
1
立山縦走
まずは浄土山へ
テント泊装備のザックが重くのしかかり、先行きが心配です
振り返って別山方面
振り返って別山方面
しばらく登ると浄土山登山口
この後岩場の急登が続きます
しばらく登ると浄土山登山口
この後岩場の急登が続きます
剱岳登場
薬師岳には雲がかかっています
楽園、五色ヶ原も見えます
昨年通過したときは緑が鮮やかだったけど、今はすっかり秋色
薬師岳には雲がかかっています
楽園、五色ヶ原も見えます
昨年通過したときは緑が鮮やかだったけど、今はすっかり秋色
浄土山山頂
軍人慰霊碑がありました
浄土山山頂
軍人慰霊碑がありました
そのまま進むと富山大学の研究施設
五色ヶ原方面への分岐点です
そのまま進むと富山大学の研究施設
五色ヶ原方面への分岐点です
一旦、一の越に下り、正面の立山を登り返します
一旦、一の越に下り、正面の立山を登り返します
針ノ木岳だと思います
7月に縦走しました
懐かしいですね
針ノ木岳だと思います
7月に縦走しました
懐かしいですね
一の越山荘
室堂からの道と合流
賑わっています
ここで小休止
ザックの重さでヘトヘトです
一の越山荘
室堂からの道と合流
賑わっています
ここで小休止
ザックの重さでヘトヘトです
槍ヶ岳も見えます
今日は展望いいね
槍ヶ岳も見えます
今日は展望いいね
さあ、立山へ
雄山へのザレ場の急登
雄山神社まで行く人で混雑します
2
さあ、立山へ
雄山へのザレ場の急登
雄山神社まで行く人で混雑します
雄山到着
ヘトヘトです
たまらず、ザックを降ろして小休止
雄山到着
ヘトヘトです
たまらず、ザックを降ろして小休止
縦走路に入ります
1
縦走路に入ります
室堂方面が箱庭のようです
室堂方面が箱庭のようです
立山最高峰の大汝山
3015m
今シーズン初の標高3000m突破です
1
立山最高峰の大汝山
3015m
今シーズン初の標高3000m突破です
直下の大汝休憩所
映画「春を背負って」の舞台
映画の中では「菫小屋」です
2
直下の大汝休憩所
映画「春を背負って」の舞台
映画の中では「菫小屋」です
さらに進んで富士折立
ガスが出てきました
立山縦走、楽しみにしていましたが残念です
さらに進んで富士折立
ガスが出てきました
立山縦走、楽しみにしていましたが残念です
富士折立からは急降下
ガスがさらに濃くなってきました
1
富士折立からは急降下
ガスがさらに濃くなってきました
急降下の後、登り返して真砂岳
(と思われる場所)
急降下の後、登り返して真砂岳
(と思われる場所)
この辺り、視界不良の時は道迷いに注意が必要なようです
この辺り、視界不良の時は道迷いに注意が必要なようです
内蔵助カールかな?
内蔵助カールかな?
別山への登り返し
ザックの重みがさらにしんどくなってきましたが、意地でも止まらないようにがんばりました
別山への登り返し
ザックの重みがさらにしんどくなってきましたが、意地でも止まらないようにがんばりました
別山の南峰の祠
北峰にいくのをうっかり忘れた
展望ないし、まあいいか
1
別山の南峰の祠
北峰にいくのをうっかり忘れた
展望ないし、まあいいか
別山からは剣沢キャンプ場に向け急降下していきます
1
別山からは剣沢キャンプ場に向け急降下していきます
ジグザグの急下り
登りでは使いたくないイメージの道です
ジグザグの急下り
登りでは使いたくないイメージの道です
剣沢キャンプ場に到着です
もう秋なので空いています
幕営料の徴収がありませんでした
1
剣沢キャンプ場に到着です
もう秋なので空いています
幕営料の徴収がありませんでした
マイホーム
別山をバックに
2
マイホーム
別山をバックに
すぐ下の剱澤小屋まで散歩してきました
1
すぐ下の剱澤小屋まで散歩してきました
標高的にちょうど紅葉が綺麗でした
標高的にちょうど紅葉が綺麗でした
今年の紅葉はどこも早いようですが、長く楽しめそうです
1
今年の紅葉はどこも早いようですが、長く楽しめそうです
この先、どこの紅葉を見に行こうか考えるのも楽しいものです
この先、どこの紅葉を見に行こうか考えるのも楽しいものです
夕食にしましょう
これまではインスタントだけでしたが、今日は少し手を加えてみます
まず野菜とソーセージを炒め・・・
2
夕食にしましょう
これまではインスタントだけでしたが、今日は少し手を加えてみます
まず野菜とソーセージを炒め・・・
出来上がったアルファ米を乗せ
1
出来上がったアルファ米を乗せ
さらにハンバーグとカレー
やりすぎか・・・
でも美味しかったです
2
さらにハンバーグとカレー
やりすぎか・・・
でも美味しかったです
テント中から剱岳方面
本当は正面に見えるはずなのです下半分だけ
1
テント中から剱岳方面
本当は正面に見えるはずなのです下半分だけ
いいときでこれくらい
その後、夜には晴れ、星空も綺麗でした
夜間の冷え込みはそれほでもなく、上4枚、下3枚でシュラフに潜り、快眠できました
2
いいときでこれくらい
その後、夜には晴れ、星空も綺麗でした
夜間の冷え込みはそれほでもなく、上4枚、下3枚でシュラフに潜り、快眠できました
9/27 ヘッデンつけて出発です
標識やマークをたどり進みます
1
9/27 ヘッデンつけて出発です
標識やマークをたどり進みます
剣山荘です
ここから剱に入っていきます
剣山荘です
ここから剱に入っていきます
前剱を登る登山者の灯り
蛍みたいですね
2
前剱を登る登山者の灯り
蛍みたいですね
ではいよいよ剱岳へ
ではいよいよ剱岳へ
暗闇の鎖場は初めてです
1
暗闇の鎖場は初めてです
まずは一服剱
夜明けの鹿島槍方面
朝のグラデーション
山で泊まらないと見られない景色です
2
まずは一服剱
夜明けの鹿島槍方面
朝のグラデーション
山で泊まらないと見られない景色です
一服剱から下り、前剱へ登り返します
一服剱から下り、前剱へ登り返します
前剱への、厳しいガレ場登り
前剱への、厳しいガレ場登り
剱岳登場
随分と近くなりました
2
剱岳登場
随分と近くなりました
前剱の頂上です
ここまで来るだけでもなかなか大変です
1
前剱の頂上です
ここまで来るだけでもなかなか大変です
ここでご来光
鹿島槍の右に
7
ここでご来光
鹿島槍の右に
剱岳が朝陽に染まります
4
剱岳が朝陽に染まります
剱御前、そして薬師岳も
薬師岳、雄大だな・・・
剱御前、そして薬師岳も
薬師岳、雄大だな・・・
次は平蔵の頭を目指します
怖い橋
下は見ない・・・(笑)
次は平蔵の頭を目指します
怖い橋
下は見ない・・・(笑)
橋の後のトラバース
ここで今日初めて緊張
橋の後のトラバース
ここで今日初めて緊張
平蔵の頭です
この辺り岩質が滑りやすい気がしました
この下りも注意しました
この辺り岩質が滑りやすい気がしました
この下りも注意しました
いよいよ山頂が目の前です
いよいよ山頂が目の前です
カニのたてばいが近づいてきました
カニのたてばいが近づいてきました
いよいよ、たてばいに取り付きます
1
いよいよ、たてばいに取り付きます
たてばいの取り付きは段差が大きく、とっつきにくい気がします
思い切りよく行きます
3
たてばいの取り付きは段差が大きく、とっつきにくい気がします
思い切りよく行きます
登り切ったら鎖場を横に移動
3
登り切ったら鎖場を横に移動
高さ17mのたてばい
絶壁を振り返ります
2
高さ17mのたてばい
絶壁を振り返ります
少し移動すると、帰りのカニのよこばいとの分岐点がありました
1
少し移動すると、帰りのカニのよこばいとの分岐点がありました
この鎖場を下った先に、よこばいがあるようです
この時点ではまだ空いています
2
この鎖場を下った先に、よこばいがあるようです
この時点ではまだ空いています
頂上に向け、その後も厳しい岩場が続きます
1
頂上に向け、その後も厳しい岩場が続きます
そしてついに頂上到着!
剱岳 2999m
無事登頂、感無量です
4
そしてついに頂上到着!
剱岳 2999m
無事登頂、感無量です
昨年登った早月尾根
早月小屋が小さく見えます
おっと、影剱ですね
3
昨年登った早月尾根
早月小屋が小さく見えます
おっと、影剱ですね
後立山連峰
白馬三山かな
後立山連峰
白馬三山かな
五竜〜八峰キレット〜鹿島槍
五竜〜八峰キレット〜鹿島槍
南アルプスも主脈全体が見えます
南アルプスも主脈全体が見えます
富士山
うっすらとツートンカラーで見えます
富士山
うっすらとツートンカラーで見えます
立山
その後ろ、遠くに槍穂高連峰
2
立山
その後ろ、遠くに槍穂高連峰
御嶽山の噴煙が肉眼でも見えました
2
御嶽山の噴煙が肉眼でも見えました
賑わう山頂
山頂滞在1時間
穏やかで心地よい時間は、あっという間に過ぎていきます
名残惜しいですが下山を始めます
1
山頂滞在1時間
穏やかで心地よい時間は、あっという間に過ぎていきます
名残惜しいですが下山を始めます
出発したキャンプ場が見えます
直線なら近いんですけどね
このルート、下りでの何でもない場所での事故のニュースを聞きます
気を引き締めて
1
出発したキャンプ場が見えます
直線なら近いんですけどね
このルート、下りでの何でもない場所での事故のニュースを聞きます
気を引き締めて
カニのよこばいは、やはり渋滞です
1
カニのよこばいは、やはり渋滞です
待機中に、平蔵の頭
夢中でしたが、あんな所を越えてきたとは・・・
2
待機中に、平蔵の頭
夢中でしたが、あんな所を越えてきたとは・・・
いよいよ自分の番が近づいてきました
足下を確かめ、無難に行くことができました
ほっと一息・・・
2
いよいよ自分の番が近づいてきました
足下を確かめ、無難に行くことができました
ほっと一息・・・
下から見ると・・・
1
下から見ると・・・
すぐにハシゴ
ここは後ろ向きで
すぐにハシゴ
ここは後ろ向きで
こういうのは楽しい
1
こういうのは楽しい
その後も平蔵のコルまでは岩場の難所が続きます
その後も平蔵のコルまでは岩場の難所が続きます
よこばいを振り返って
3
よこばいを振り返って
たてばい
核心部全景
平蔵の頭を通過
前剱
もう一度頂上に寄って休憩します
前剱
もう一度頂上に寄って休憩します
前剣は、絶好の剱岳展望台だと思います
1
前剣は、絶好の剱岳展望台だと思います
しかし、この後ハードなガレ場下り
1
しかし、この後ハードなガレ場下り
この辺り、疲れが出てくる時間帯
下山時の事故注意です
1
この辺り、疲れが出てくる時間帯
下山時の事故注意です
もう少しで武蔵のコル
そして一服剱です
もう少しで武蔵のコル
そして一服剱です
谷の紅葉がきれいです
真砂沢ロッジが見えます
谷の紅葉がきれいです
真砂沢ロッジが見えます
一服剱にて
前剱を振り返ります
ようこんなん登って下ってきたわ
2
一服剱にて
前剱を振り返ります
ようこんなん登って下ってきたわ
一服剱から剣山荘はもうすぐ
一服剱から剣山荘はもうすぐ
急斜面の不思議な模様
急斜面の不思議な模様
戻ってきました
剣山荘
ここで一服
1
戻ってきました
剣山荘
ここで一服
キャンプ場までもう一歩きです
五竜〜八峰キレット〜鹿島槍の稜線
今回はこの辺りで見納めでしょうか
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キャンプ場までもう一歩きです
五竜〜八峰キレット〜鹿島槍の稜線
今回はこの辺りで見納めでしょうか
剱御前を見上げます
2
剱御前を見上げます
紅葉を楽しみながらてくてく歩き
1
紅葉を楽しみながらてくてく歩き
この9月は随分と紅葉を楽しむことが出来ています
1
この9月は随分と紅葉を楽しむことが出来ています
チングルマ?の綿毛が輝いています
チングルマ?の綿毛が輝いています
マイホームに到着
無事、帰ってきました!
2
マイホームに到着
無事、帰ってきました!
快晴で、テントの中からはこんな感じ
もう1泊したい・・・
快晴で、テントの中からはこんな感じ
もう1泊したい・・・
でもそろそろ行かないと
撤収して出発です
1
でもそろそろ行かないと
撤収して出発です
剱御前小屋までゆるやかに登っていきます
相変わらずザック重い
剱御前小屋までゆるやかに登っていきます
相変わらずザック重い
調子が上がってきました
意外と順調に到着です
調子が上がってきました
意外と順調に到着です
剱御前小屋外観
クマ出没情報
その辺りをずっと歩いて来たんです
1
クマ出没情報
その辺りをずっと歩いて来たんです
剱岳の勇姿もここで見納めです
さよなら剱岳
また来る日まで・・・
2
剱岳の勇姿もここで見納めです
さよなら剱岳
また来る日まで・・・
雷鳥坂ではなく新室堂乗越経由で下山することにします
トイレの右側を行きます
大日連山への縦走ルートです
1
雷鳥坂ではなく新室堂乗越経由で下山することにします
トイレの右側を行きます
大日連山への縦走ルートです
このルートなかなか楽しめます
薬師岳
北アルプスの女王
とても大きな山塊
このルートなかなか楽しめます
薬師岳
北アルプスの女王
とても大きな山塊
これから向かう雷鳥沢
これから向かう雷鳥沢
立山と浄土山
目を凝らすと槍ヶ岳も
目を凝らすと槍ヶ岳も
雲海の中から大日連山
1
雲海の中から大日連山
紅葉も楽しめるこのルート
1
紅葉も楽しめるこのルート
それにしても青い空です
それにしても青い空です
雷鳥様登場
草紅葉の中、何か気配を感じたと思ったら・・・
2
雷鳥様登場
草紅葉の中、何か気配を感じたと思ったら・・・
すぐ近くで何か食べていました
見ることができて嬉しいですね
冬毛仕様になりつつあります
すぐ近くで何か食べていました
見ることができて嬉しいですね
冬毛仕様になりつつあります
雄大な景色です
大雪山の辺りと似ている気がします
雄大な景色です
大雪山の辺りと似ている気がします
新室堂乗越
ここで大日連山と分岐
新室堂乗越
ここで大日連山と分岐
雷鳥沢へ下って行きます
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雷鳥沢へ下って行きます
地獄谷の有毒ガスがよく見えます
なんとなく臭います
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地獄谷の有毒ガスがよく見えます
なんとなく臭います
曇ってきました
下部は木道区間
一瞬、尾瀬のようです
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下部は木道区間
一瞬、尾瀬のようです
雷鳥沢キャンプ場までもうすぐです
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雷鳥沢キャンプ場までもうすぐです
キャンプ場です
小休止
ここも快適そう
テントたてて昼寝したい
温泉宿もすぐそばです
キャンプ場です
小休止
ここも快適そう
テントたてて昼寝したい
温泉宿もすぐそばです
しかし、ここからまだ登りがあるのです
階段つらい
疲労でヨタヨタしています
まー、えれー
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しかし、ここからまだ登りがあるのです
階段つらい
疲労でヨタヨタしています
まー、えれー
そんなときは、こんな景色を眺めて
別山
3
そんなときは、こんな景色を眺めて
別山
立山
ガスで曇ったり、また晴れたり
2
立山
ガスで曇ったり、また晴れたり
今回は電車旅
帰路につく前に汗を流したくて、みくりが池温泉へ
ゴール少し手前の良い立地です
今回は電車旅
帰路につく前に汗を流したくて、みくりが池温泉へ
ゴール少し手前の良い立地です
さっぱりしたら、後10分ほど歩きます
みくりが池
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さっぱりしたら、後10分ほど歩きます
みくりが池
そして、室堂ターミナルが見えてきました
良かった、今回の山旅も無事に終了です
感謝したいと思います
そして、室堂ターミナルが見えてきました
良かった、今回の山旅も無事に終了です
感謝したいと思います
最後に微かに青空
やはり、立山は青空が似合う場所です
1
最後に微かに青空
やはり、立山は青空が似合う場所です

感想

剱岳には昨年7月に早月尾根からチャレンジして感激を味わい、その時はこちらの別山ルートもすぐに・・・と思っていました。
しかし間隔が空くと、アルペンルートで室堂に行くまでのアクセスが面倒で費用がかかる、登り口(剣山荘)までのアップダウン・・・などの理由で躊躇し、後回しにしていました。

そうかといって、いつまでも実行しなければそのまま。
幸いこの週末も晴天予報。風も弱く穏やかなようです。
先日、とある山の先輩(別山尾根経験者)から久しぶりにチクリと刺激を受けたのもあり、思い切って行ってみることにしました。
2週間前に北海道大雪山で初テント泊していますが、今シーズン中にもう少しテント泊の経験値を積みたかったので、今回は剣沢キャンプ場を利用してみました。

多少ガスもありましたが、予報通りの安定した穏やかな天候の下、1日目は立山縦走、2日は剱岳登頂と、無事目標を実現することができました。
そして、今回でこれまでに歩いてきたルートと足してみると、剱岳早月尾根〜裏銀座の三俣山荘までがつながりました。
後、三俣〜双六〜槍ヶ岳西鎌尾根、焼岳を歩けば、北アルプス縦走ルートが上高地までつながります。
こちらの方も、何年かかるか分かりませんが、少しずつ達成していきたいと思います。

●食事・行動食・水分
9/27
○朝食
・ジャムパン 1
・ゼリー飲料(アミノバイタル) 1
○行動食
・おにぎり(前夜、コンビニ調達) 3
・1本満足バー 1
・ゼリー飲料(グリコ) 2
・シリアル 適宜 
・飴玉 2
○水分消費
・アクエリアス粉末 1リットル
・いろはす500 1本
○夕食
・アルファ米
・レトルトカレー(イオン)
・ハンバーグ(セブンイレブン)
・カット野菜(西友) 1
・ソーセージ 1
以上の組み合わせ
・味噌汁
9/28
○朝食
・どん兵衛(リフィルタイプ)
・クリームパン(小) 2
・ゼリー飲料(グリコ) 1
○行動食
・クリームパン(小) 4
・1本満足バー 2
・パワージェル 1
・シリアル(適宜)
・柿の種(小袋) 1
・飴玉 2
○水分消費
1.剱岳アタック時
・アクエリアス粉末 500
・白湯(テルモス) 500
2.それ以外
・アクエリアス粉末 1.5リットル

●テント泊での課題
○重さとの闘い
2回目のテント泊、今回も70リットルのザックを使用し、行動時の重量は水分も含めておよそ18kg。日帰りや小屋泊の場合の2倍ほどの重さです。
サブザックの剱岳アタックを除き、なんとかこの重荷で2日間歩きましたが、上半身はもちろん、弱点の股関節や太股まわりに負荷がかかり、登り坂では終始何度もへこたれました。
その度に、「止まらずに進めばいつか着くから・・・」と思い直し、ザックを降ろさず細切れの立ち休みのみにし、なるべく止まらず小股でゆっくりと進んでいきました。
疲労にもかかわらず、2日目の後半は少し慣れてきたのではないかと思います。
この先も筋力トレーニングで弱い部分を強化し、重荷での山行も重ねれば、もうちょっとは耐久力がつくのではないかと思います。
○軽量化について
心配性で物を捨てられない性格で、食料や水分は万が一に備え、多めにもちたくなります。
また、今回は寒い時期なので防寒具にも気を遣いました。
アクセスはマイカーでなく電車だったので、着替えや履き物もありました。
季節、ルート、補給ポイント、アクセスなど様々な要素で、装備は変わってくると思いますので、臨機応変に対応しなければいけないなと思います。
軽量化についてはこれからも色々と参考にし、考えていこうと思います。

●その他
今回は、立山縦走と剱岳登頂をテント泊で行いましたが、今の自分には重荷を背負った上での1泊2日でのこの行程は体力的にきつく、楽しむ余裕が少なかったと思います。
気持ちの余裕による安全面からみても、テント泊初心者の自分ならベースキャンプ的に2泊3日、1泊2日なら小屋泊の方が力量に合っていたのではないかと思います。

ところで、剣沢キャンプ場では携帯の電波が入りましたが、同日、甲斐駒に登った友人からメールがあり御嶽山噴火のことを知りました。
すぐに携帯のニュース記事やラジオで概況は把握できたものの、その時はまだ実感としてイメージが湧きませんでした。
帰ってきて、ニュースなどをみて唖然としました。
比較的近場で、多くの人に親しまれていて、自分も登ったことがある3000m峰での出来事。
本当に心配です。

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コメント

3120mさん、はじめまして
行程(私は二泊三日でした)がほぼ同じだった者です。

初日は時間的に大汝休憩所から富士ノ折立の間で
3120mさんに追い越されているでしょうか。
二日目は剱岳山頂でお会いしているかもしれません。
※76枚目の写真にしっかり映り込んでます

それにしても3120mさんの山座同定や詳細な行程記録に
頭が下がる思いです。
自分のレコと比べると恥ずかしくなります…

剱岳は最高の天気に恵まれ本当に良かったですよね。
これからも怪我なく事故なくステキな山旅を続けて下さい。

快晴の剱岳、お疲れさまでした!
2014/9/30 21:14
Re: 3120mさん、はじめまして
masaboww 様

こんばんは、こちらこそはじめまして。
私の拙いレコにコメントありがとうございます。
コンパクトにまとめるのが苦手で、ダラダラ長いだけですよ。
ほぼ同じルートで、剱沢キャンプ場泊でいらしたんですね。

剱は穏やかな天候の中、本当に最高でした。
前剱から先は緊張を強いられましたが、思い切って行って良かったと思います。

日曜は帰りたくなくて、雷鳥沢でもう1泊していきたい気分でしたよ。
温泉も良さそうですね。
チェックしておきたいと思います。

これからもお互い気をつけ楽しんでいきましょう。
それでは。
2014/9/30 23:16
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