裏銀座 七倉山荘〜ブナ立尾根〜野口五郎岳〜水晶岳〜新穂高温泉

2023年09月13日(水) 〜 2023年09月15日(金)

• GPS: 23:19
• 距離: 51.5km
• 登り: 4,406m
• 下り: 4,566m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:26

5:51 高瀬ダム濁沢登山口
6:01 6:06 高瀬ダム テント場
6:24 6:30 ブナ立尾根取付
6:58 7:00 権太落し
8:44 8:52 三角点
10:15 10:15 烏帽子小屋
10:17 烏帽子ひょうたん池

2日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 1:50
• 合計: 11:50

4:14 烏帽子ひょうたん池
6:59 7:04 野口五郎小屋
7:19 7:22 野口五郎岳
7:53 7:53 真砂岳
7:57 7:58 真砂岳分岐
9:34 9:34 東沢乗越
10:17 10:45 水晶小屋
11:15 11:20 水晶岳
11:56 12:30 水晶小屋
13:04 13:08 ワリモ北分岐
13:12 13:13 岩苔乗越
13:16 13:23 ワリモ水場
14:17 14:29 黒部川水源地標
15:10 15:20 三俣山荘
16:04 宿泊地

3日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:47
• 合計: 8:30

4:19 宿泊地
5:00 5:14 三俣峠
6:32 6:32 双六岳中道分岐
6:36 6:37 双六岳巻道分岐
6:46 6:56 双六小屋
6:59 7:00 双六池
7:36 7:37 くろゆりベンチ
7:49 7:50 花見平
8:00 8:07 弓折乗越
8:33 8:44 鏡平山荘
8:45 8:45 鏡池
9:14 9:25 シシウドヶ原
10:05 10:06 チボ岩
10:18 10:19 秩父沢出合
10:52 10:52 小池新道入口
11:08 11:10 わさび平小屋
11:22 11:23 笠新道登山口
11:32 11:32 中崎橋
11:44 11:44 お助け風穴
11:57 11:59 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:05 12:48 新穂高温泉駅
12:49 ゴール地点

天候

霧

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

七倉山荘から

写真

9/13 5:41

高瀬ダム

9/13 5:56

9/13 6:18

12番からブナ立尾根が始まる

9/13 7:04

9/13 7:13

9/13 8:23

9/13 9:04

9/13 9:28

9/13 10:10

ピークの天気は下り坂

9/13 16:26

9/13 16:28

9/13 16:30

明日進むルート

9/13 17:06

マウンテンハウスは相変わらずおいしい

9/13 17:47

一瞬だけガスが切れてくれた

9/13 17:48

9/13 23:22

深夜に星空

9/13 23:44

9/13 23:52

街明かり

9/13 23:56

夏の大三角は西の空に

9/14 0:01

アンドロメダ

9/14 0:02

昴

9/14 3:37

明け方の東の夜空は冬の星座

9/14 4:40

薄明の裏銀座

9/14 4:41

新月直前

9/14 4:50

9/14 4:51

9/14 5:07

下界は雲海に沈む

9/14 5:08

9/14 5:13

表銀座のシルエット

9/14 5:14

9/14 5:15

9/14 5:22

9/14 5:25

遥か富士山を望む

9/14 5:25

9/14 5:28

9/14 5:34

9/14 5:35

奥は富山湾？

9/14 5:35

9/14 5:37

9/14 5:39

9/14 5:41

9/14 5:47

9/14 5:49

9/14 6:03

9/14 6:54

9/14 6:55

9/14 6:59

野口五郎小屋は突然現れる

9/14 7:22

9/14 7:22

西鎌尾根

9/14 7:26

縦走路の先のピラミダルな山塊はなんだろう？

9/14 7:38

9/14 7:38

水晶岳はまだ晴れていた・・

9/14 7:41

9/14 7:57

ワリモ岳、鷲羽岳
まだ晴れていたのに・・・

9/14 8:02

このあたりから北鎌尾根が見えてくる

9/14 8:03

9/14 9:03

レンズ雲が出てきた

9/14 9:03

9/14 9:03

硫黄岳は、誰か歩いたりしているのだろうか？

9/14 9:04

天気は下り坂

9/14 9:17

ワルい雲

9/14 9:17

9/14 9:18

9/14 9:21

ヘリ

9/14 9:59

9/14 10:01

赤い土が出てくると、水晶小屋への登りが始まる

9/14 10:06

昼ごろから槍が雲に呑まれ始まる

9/14 10:24

ここまで進んできた裏銀座の縦走路を望む

9/14 10:24

水晶小屋に到着
ここでガスに包まれ始めた

9/14 10:31

遥かに黒部湖？

9/14 10:52

水晶も雲に呑まれる・・・

9/14 12:40

ガスに釣られて雷鳥出現

9/14 12:43

9/14 12:43

9/14 14:25

黒部源流の石碑は地味

9/14 16:13

三俣のテン場
広いけど快適な地面はかなり限られる印象

9/15 8:37

最終日の鏡平

9/15 9:22

あとちょっと

9/15 12:25

下界から晴れ間が見えるが・・・

9/15 12:25

9/15 12:25

立派な橋でロープウェイ乗り場まで近道あり

9/15 17:53

東の空に大きなかなとこ雲

9/15 17:54

9/15 17:58

燃えるような夕焼けだったけど、いいポジションで写真が撮れなかった

撮影機器：

α7 IV ILCE-7M4 ボディ SONY

感想

marina

今回はいろいろ詰めて22kgで縦走開始。
ブナ立尾根は頑張れたけど、2日目後半からは膝に力入らず。水平に歩くだけならいいけど、スクワット力の未熟さを思い知らされた。
もっとトレーニングしなければ。

相変わらず北アルプス南西部はガス、雨。いつになったら晴れてくれるのだろうか？次のチャンスで晴れなかったら、このエリアはもう忘れることにしたい。


ブナ立尾根は三大急登と呼ばれはしますが、標高差的には1300m程度で北岳よりは楽な気がします。塔ノ岳の大倉尾根で慣らしていればそれほど苦でもないのではないでしょうか。

烏帽子小屋〜水晶小屋まではあまり調べずにタイムだけ見て入りましたが、想像以上に長く、岩稜帯もちらほら。
岩場で二か所迷い時間をロスしました。「まあこんなものかな？」みたいな気持ちで一歩踏み出した先は戻るにはワルく、危険な登攀を強いられる局面に。
面倒臭がらず、少しでも違和感を感じたら引き返す、先に道がなさそうでも少し乗り出して観察する、などちゃんとすべきでした。

三俣蓮華〜新穂高はひたすら長く、何の眺望もないまま8時間歩くのは最後の林道も含めて心底苦痛だった。
易々と再挑戦する気にならない長さなので、200%確実に晴れるときに笠ヶ岳、双六、黒部源流、鷲羽岳あたりを歩ければと思います。