涸沢岳 奥穂高岳 槍ヶ岳 蝶ヶ岳
- GPS
- 104:00
- 距離
- 61.9km
- 登り
- 4,693m
- 下り
- 4,682m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:40
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 8:32
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:15
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 7:34
- 山行
- 0:13
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 0:15
天候 | 5日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
帰路は、上高地からバスで駐車場まで。バス料金は、一人1,250円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
4月29日:上高地⇒涸沢 横尾までは、ほとんど雪なし。横尾から雪景色に変わりますが、日中は気温が高く雪が腐っていたので涸沢までアイゼン不要でした。 4月30日:涸沢⇒穂高山荘⇒涸沢岳⇒穂高山荘⇒奥穂高岳⇒横尾 朝方は気温が低く雪が凍っていたのでアイゼン着用で穂高山荘まで。涸沢岳は雪がほとんど付いておらず、つぼ足で登りました。奥穂高岳は、雪壁を登る箇所があり、アイゼン必須です。ルートから外れて岩場を通ると落石させる危険があるので注意しましょう。K田君は、落石を発生させ、穂高山荘の屋根に穴を開けてしまいました。穂高山荘のスタッフから注意されました。下に誰もいなかったのは不幸中の幸いです。大変ご迷惑をお掛けしました。 穂高山荘から涸沢まではアイゼン着用、涸沢から横尾までは、つぼ足で下山しました。 5月1日:横尾⇒槍ヶ岳⇒横尾 槍ヶ岳山荘まで、ともさんはつぼ足、ボクはチェーンスパイク着用で登りました。槍ヶ岳山荘から穂先まではつぼ足。横尾までの下山路も、ともさんはつぼ足、ボクはチェーンスパイク着用でした。 5月2日:横尾⇒蝶ヶ岳⇒横尾⇒小梨平 横尾から蝶ヶ岳のコースは日陰となるため、朝方は雪が凍っていました。この日も、ともさんはつぼ足、ボクはチェーンスパイク着用で蝶ヶ岳をピストンしました。ちなみに稜線は雪が全く付いていないのでつぼ足で問題ありませんでした。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
【4月29日】
4月28日仕事を終えた後、マイカーでK田君宅でK田君を拾い、夜中0時を過ぎた頃、ともさん宅に到着し三人で沢渡駐車場(足湯近く)へ向かいました。ともさんは酒を飲んで寝てたらしく、助手席でずっと寝てました(汗)
K田君と運転を交代しながら朝5時頃に沢渡駐車場に到着。出発の準備をしていると、駐車場で一人の青年がいたのでタクシーに相乗り(上高地まで定額4,200円なので4人だとバス料金より安いため)してもらい上高地入りしました。
☆今回の荷物分担
ともさん 焼酎1.8L 日本酒1.8L
K田君 キムチ鍋一式 エシャレット(味噌込み)
ボク 牛肉1キロ ソーセージ20本 かまぼこ多数 たまご焼き いかの塩辛
上高地から重い荷物を背負って歩きました。横尾を過ぎて横尾谷に入ると気温もどんどん上がり滝汗に。なんとか頑張って午前中に涸沢に到着できました。あ、K田君は正午を過ぎて到着でした(爆)
この後、ともさんとボクは北穂に登る予定でしたが、久々の涸沢までの重荷登山で疲れていたので止めました(自爆) 涸沢に到着後、三人で担ぎ上げた肉を食らいながら生ビールを堪能しましたよ。夕方まで仮眠した後、涸沢での二次会突入。芋焼酎お湯割とキムチ鍋で21時頃まで飲んでこの日はお開きに。
【4月30日】
ザイテンというより、直登で穂高山荘まで。涸沢から頑張って1時間半くらいで着いたかな。K田君は遅いので、ともさんとボクで涸沢岳にアタック!涸沢岳は雪がほとんど付いておらずつぼ足でピストンできました。
涸沢岳から穂高山荘まで戻ってもK田君が着いていなかったので、カップラーメンとライスを注文(食事は9時からなのでこれしかない)。その頃、K田君が到着し、食後は三人で奥穂高岳アタック!三人で登頂できました。とにかくこの季節、危険満載の奥穂高岳。この時期に登るのはこれで最後にしようかと・・・・・下山時、K田君は落石させて穂高山荘の屋根に穴開けるし(大汗)何はともあれ無事に下山できて良かったです。
涸沢に戻り、撤収し次のキャンプ地、横尾に向かいます。この日も最高の天気、はいいのですが日焼け対策しなかったので顔は真っ黒(自爆)
横尾に到着後、また牛肉でビール。その後は、いかの塩辛やキムチ鍋で日本酒をいただきました。
【5月1日】
K田君とは、ここでお別れ。K田君は自宅で飼っているうさぎがいてこの日に帰らなければならないらしいです(笑)
ともさんとボクは、横尾から槍ヶ岳ピストン。気合で4時間ちょっとで槍ヶ岳山荘まで登れました。槍ヶ岳山荘で、コーラとカレーをいただき、槍アタック!怖かったけど無事登頂できました。怖いので次はないな・・・・・
槍ヶ岳山荘から、雪上を半分走りながら横尾までもどりました。この日は、横尾山荘でビールとつまみを調達し山荘内で飲みました。でも、結局ビールだけでは物足りず、外でソーセージを焼きながら焼酎お湯割りを飲み干してお開き。
実は、この日、横尾山荘内にお金と免許証を忘れてしまい、翌朝、忘れ物がなかったか聞きに言ったら無事届けていただいておりまして。届けていただいた方、山荘スタッフさん、本当にありがとうございました。
【5月2日】
最後のピークハントは蝶ヶ岳。横尾から蝶ヶ岳稜線まではほぼ直登と言っていいほど急坂です。しかし、この日も気合で2時間半で山頂まで行きましたよ。蝶ヶ岳ヒュッテで、コーラをいただき早々に下山。
横尾で撤収を済ませ、最後のキャンプ地、小梨平へと向かいます。それにしてもこの日は暑かった。標高も低いせいか、日差しが突き刺さるような暑さでした。徳澤園で、カレー(ともさんはソフトクリーム)をいただき、14時前には小梨平キャンプ場に到着。5日ぶりのお風呂は本当に最高でした!長旅も終焉を迎えたこともあり、日本酒一升、発泡酒(せこい!)、缶詰多数他を現地調達し、全て飲み干しました(爆)しかも、それだけでは物足りず、更なるビールの買い増しまで。記憶をなくして気が付いたらテントで爆睡してました。
【5月3日】
今日で北アルプスともお別れ。名残惜しいですが交通渋滞の事を考えると早めに発つのが得策です。始発の沢渡行きバスに乗り、上高地を後にしました。
ちなみに、5月2日以降、続々と入山する人、人、人で上高地から横尾間は大賑わい。GWに行くなら前半の方が良さそうですね。
いろいろありましたが、この時期、毎年恒例の北アルプス登山。今年も充実した山行ができました。来年は、趣向を変えてバイク(自転車)と車を使って縦走計画でも立ててみようかなぁ。
どうもK田です。私は2泊で帰りましたが、帰った後の槍、蝶も素晴らしい天気だったようですね。それにしても奥穂は怖かった。足がすくんで雪のコースを下りれずコースを変えたのであんなことに⤵︎・・ダガーポジションでゆっくりでも慎重な確実に下れる様に練習が必要と思いました。(もう奥穂は行かないと思いますが)
いろいろありましたが、無事に下山出来て良かった。美味しい酒も飲めたのでまた行きましょう。次回は安全な山がいいなぁ(笑)
行程もですが、アルコールの摂取量もハンパないですねぇ(笑)汗をかいたあとの冷たいビールは最高な至福の時ですね♪
4泊のテン泊の体力などすごいと思います。
素晴らしい写真感動しました!お疲れ様でした(*^^*)
tora75さん
初めまして
初日の涸沢までは、重荷を背負っての山行かつ、天気も で暑さもあり辛かったです
その後の、行程はほとんど空身でのピストンだったので気合いで行けたのかと
>汗をかいたあとの冷たいビールは最高な至福の時ですね♪
⇒ほんと、その一杯のためにやっているようなもんですよね さすがにビールだけは担いで行きませんでしたが
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