晴れてサイコー☀北穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳(涸沢から岳沢ルート、1泊2日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,102m
- 下り
- 2,102m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:30
天候 | 初日夕方ごろ一瞬ガス、夜は晴れ、翌日も晴れ!!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡から上高地へは、バス始発より早いタクシーに相乗りで。帰りも相乗りタクシーしました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
急登がおそろしくきつかったり、危険箇所なんて数え切れません。じっくりゆっくり進めばなんとかなるもんですね。。 特に、北ホ〜奥ホ間ルートはかなり危険です。さらに奥ホから北ホに向かうときは危険箇所が下りになるので危険度アップです。 |
写真
感想
登山前日、剱岳の馬場島ルートにするか、白馬〜唐松にするか、穂高にするかを移動しつつ悩み、結果穂高縦走にしました。
きっとほかのエリアも当日は天気よかった?かもしれませんが、穂高ルートに行って、天気も良くサイコーでした。
昨年は銀座ルートで槍に行ったし、いつかは穂高と思っていたので、北奥前の3つを回るルートにしました。
横尾から涸沢に向かうルートは今回初めてで、横尾大橋をワクワクしつつ越え、雑誌でよく見る涸沢のイメージを抱きつつ進んだものの、たどり着くまでがなかなかきつく、そんなイメージ忘れて歩きました。。
ちなみに屏風岩はガスって見れませんでした。
涸沢は下から見るとあれ??という感じで広さがわからなかったけれど、北ホに向かう急登の途中や上から見上げるとテントの花が咲いていて確かに綺麗でした。(夜に北ホ小屋から、明かりのついた涸沢テントが見えました)
いつも高山病になるので、今回ももちろん高山病発生(だるい、眠気、吐き気)、しかも涸沢から北ホへの急登部分だったので、これまでの経験のなかで1、2の辛さでした。(ちなみに1、2を争うのは八ヶ岳横岳〜赤岳のときです)
小屋に到着してからは回復し、最高の風景を楽しめました。
宿まりは北穂高小屋にしました。予約なしで行き、なんとか1人布団1つ状態で寝れました。こじんまりした小規模な小屋でしたが、雰囲気よく楽しく過ごせました。
小屋到着後にガスが消え、夕暮れまでじっくりと北アルプス全周の風景が見れました。槍〜大天井〜常念〜蝶ヶ岳とぐるっと見れるのは、穂高にいるからだなぁと素晴らしい経験でした。(浅間の噴煙が思ったより多くてびっくりです)
それと、山岳ライター小林千穂さんも何かの取材で関係者と小屋にたまたま滞在してました。
翌日は奥〜前〜岳沢ルートで一気に下山ということで出発。
北〜奥ホ間ルートのクサリや岩登りがかなりの危険度で、想定外でしたがじっくり登り通過できました。逆ルートで奥ホから来ると危険箇所が下りる方向になるので、さらに危険度アップだと思います。
穂高岳山荘に到着し、少し休憩、さあ出発、の一瞬前に団体さんが先に奥ホルートに向かってしまい、大渋滞。。。団体を見たらその前に出発するか、あきらめてゆっくり30分以上休憩してから行ったほうがいいな、と勉強しました。。
奥ホ頂上も団体を含め撮影祭りとなってしまい、てっぺん写真は撮らずに進んでしまいました。
そして、重太郎新道、下りもなかなかですが、登りだったらさらにきついだろうな。。というルートでした。
自然探勝路まで下り、ほっとしながらかっぱ橋まで歩き終了しました。
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