涸沢ステイの奥穂高岳〜北穂高岳

2016年06月17日(金) 〜 2016年06月19日(日)

• GPS: 51:19
• 距離: 38.9km
• 登り: 2,336m
• 下り: 2,354m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:58

9:40 上高地バスターミナル
9:50 9:52 河童橋
10:38 10:38 明神館
10:42 10:42 徳本口(徳本峠分岐)
11:31 11:48 徳澤園
12:00 12:00 新村橋(パノラマ分岐)
12:40 13:13 横尾 (横尾山荘)
13:30 13:30 横尾岩小屋跡
14:15 14:18 本谷橋
15:42 15:49 Sガレ
16:38 涸沢

2日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 3:02
• 合計: 11:43

6:35 涸沢
7:54 8:16 ザイテングラード
9:17 9:58 穂高岳山荘
11:02 11:24 穂高岳
12:01 12:27 穂高岳山荘
12:47 13:26 涸沢岳
15:34 16:03 北穂高岳(北峰)
16:25 16:25 北穂高岳・天場
18:09 18:12 涸沢小屋
18:18 涸沢

3日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:06

6:52 涸沢
6:56 7:20 涸沢ヒュッテ
7:46 7:46 Sガレ
8:37 8:48 本谷橋
9:22 9:22 横尾岩小屋跡
9:39 9:56 横尾 (横尾山荘)
10:40 10:41 新村橋(パノラマ分岐)
10:53 11:09 徳澤園
11:48 11:49 徳本口(徳本峠分岐)
11:53 11:54 明神館
12:44 12:45 河童橋
12:50 12:57 上高地バスターミナル
12:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

写真

6/17 9:39

バスターミナルに到着！
いよいよ山旅

6/17 9:50

さすが平日
河童橋がガラガラです

6/17 10:04

子連れの猿がたくさんいました

6/17 10:30

晴れてきました

6/17 10:36

明神池をパス

6/17 11:48

徳沢でアイスクリームを食べ、これからの山旅に気合いを注入

6/17 13:00

いよいよ未知の世界に入りますが
階段の上に緑色のうんこがを発見

6/17 14:16

6/17 15:05

6/17 15:56

いよいよ雪渓ですがアイゼンは付けなくても何とかなります

6/17 16:05

6/17 16:19

テン場まであと少し

6/17 16:19

新緑がまぶしい！

6/17 17:38

我が家を設置し、ベースキャンプ完成

6/18 4:46

朝日で陰影がはっきりして険しい山容がより迫力UP！
奥穂〜涸沢岳

6/18 4:49

前穂〜吊り尾根〜奥穂

6/18 6:45

奥穂高山荘へ向け出発！

6/18 6:52

6/18 8:09

ザイテングラートに入ります

6/18 8:32

6/18 8:39

6/18 8:39

ガシガシ標高を稼ぎます

6/18 9:10

穂高岳山荘まであと少し

6/18 9:23

6/18 9:23

前の写真をzoomすると先行者が頑張ってます

6/18 9:33

自分たちは一息ついて！

6/18 10:14

槍ヶ岳が見えてきました！

6/18 11:03

おぉ〜

6/18 11:04

標高第三位の山に到着！
記念写真！

6/18 11:14

上高地が眼下に

6/18 11:14

6/18 11:54

北穂高に向け一旦もどって縦走開始！

6/18 12:48

涸沢岳

6/18 13:06

6/18 13:43

6/18 14:28

北穂高までのルートは緊張を強いられます

6/18 15:03

6/18 15:24

時々雲が湧いてきますが

6/18 15:27

北穂高の直下は雪切りしてあり安全です
どうもありがとうございます！

6/18 15:46

ビビリながらもなんとか北穂高に到着

6/18 16:14

6/18 16:17

今回、一番お気に入りのパノラマ写真

6/18 16:24

雷鳥に出会しました

6/18 17:04

6/18 17:22

6/19 4:21

朝焼け！

6/19 6:51

下山開始！
バイバイ

6/19 7:53

土砂崩れ現場に到着
小屋スタッフの懸命な復旧のおかげで渡りきることができました。
どうもありがとうございました。

6/19 7:59

土の匂いがして生々しく、辺りに破片が飛んだらしく木々が傷だらけになっていました

6/19 8:03

もしこの場に遭遇していたらと思うとぞっとします

6/19 8:04

崩壊最上部

6/19 9:38

6/19 10:55

ご褒美にアイスクリームをまたいただきました

6/19 11:52

ちょっと雨が降ってきました

6/19 12:44

やっと帰ってきましたが雨が本降りになってしまいました

撮影機器：

D90 ニコン

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

kono-10

　父の日のプレゼントで山に行ってきていいよと女房から日が、梅雨の合間の晴れとなりとてもラッキーな山行となりました。
初日の金曜日はバスターミナルから横尾まではハイカーも少なくとても静かな上高地を満喫しながら散策でしたが、猿があちらこちらにいて人より多いくらいでした。
横尾大橋を渡ると熊の糞らしき物体と足跡があり、少しビビリながら高度を上げていきました。重いザックにヘロヘロになったころ雪渓に入り念願の涸沢にたどり着きました。
　2日目は寝起きに朝日の当たる穂高連峰を目の当たりにして感動を味わっての奥穂高へ向けスタート。アイゼン＋ピッケルで登り始めザイテングラートに入るところで外し穂高岳山荘でまでがっつり登り一息。奥穂高岳まではノーアイゼンで慎重に登りました。それからUターンし、いよいよ北穂高岳へ向け縦走開始。超ビビリのルートで両手両足を駆使しながら3時間くらい掛けなんとかクリアし、北穂をピークハントしました。そのまま涸沢へ戻ってテントの中で着替えていたら、ジェット戦闘機の爆音のような音が30秒くらい？鳴り響き、どうも明日の下山道の方面で土砂崩れが起きたようだとの話でした。明日下山できるかかなり心配になりました。
　最終日は早々にテントを撤収し下山開始。土砂崩れの現場では山小屋の方々が懸命にルートを確保していただいたおかげで、無事通過することができました。どうもありがとうございました。
そこからは淡々と下山し、横尾大橋を越えた辺りからぽつりぽつり雨が降り始め河童橋付近のゴール間近で本降りとなってしまいました。
今回は自然の怖さをあらためて知った山行となりました