ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 944050
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

穂高連峰 天候は雨→晴天!!!

2016年08月15日(月) 〜 2016年08月17日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
32.8km
登り
2,215m
下り
2,204m

コースタイム

8/15 天気 曇りのち雨のち晴れ
8:50上高地バスT 11:30横尾 15:10涸沢

8/16 天気 晴れー時々曇り
4:15涸沢 7:00北穂高岳 8:50最低のコル 10:05奥穂山荘 11:05奥穂高岳 12:05奥穂山荘 13:50涸沢

8/17 天気 曇り一時雨のち晴れ
5:35涸沢 7:05屏風のコル 9:45新村橋 12:00上高地バスT
天候 8/15雲り一時雨、8/16晴れ一時ガス、8/17曇り一時霧雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡バスターミナルからシャトルバスで上高地へ
コース状況/
危険箇所等
良く整備されていて歩きやすかったです。
河童橋、盆休みのピークを過ぎてもそこそこ賑わっていた
2016年08月15日 08:54撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 8:54
河童橋、盆休みのピークを過ぎてもそこそこ賑わっていた
本谷橋を越えて暫くすると、涸沢ヒュッテが見えてくる・・・がそれから結構歩く。
2016年08月15日 14:17撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 14:17
本谷橋を越えて暫くすると、涸沢ヒュッテが見えてくる・・・がそれから結構歩く。
ハクサンボウフウ?
2016年08月15日 14:42撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 14:42
ハクサンボウフウ?
オタカラコウかな
2016年08月15日 14:42撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 14:42
オタカラコウかな
テン場に着くと雨が止んだ!
2016年08月15日 15:10撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 15:10
テン場に着くと雨が止んだ!
テント設営が終わると日が差してきた。予報ではこの時間雨だったのが、嘘のよう。
2016年08月15日 15:49撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/15 15:49
テント設営が終わると日が差してきた。予報ではこの時間雨だったのが、嘘のよう。
ちょうど奥穂山荘付近に沈む夕日
2016年08月15日 15:49撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/15 15:49
ちょうど奥穂山荘付近に沈む夕日
涸沢ヒュッテからテン場
2016年08月15日 16:01撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/15 16:01
涸沢ヒュッテからテン場
北穂方面と涸沢小屋
2016年08月15日 16:01撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/15 16:01
北穂方面と涸沢小屋
北側の横通岳方面
2016年08月15日 16:02撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/15 16:02
北側の横通岳方面
屏風岩方面
2016年08月15日 16:02撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/15 16:02
屏風岩方面
できれば歩いてみたい涸沢岳・・・天気次第だ。
2016年08月15日 16:32撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/15 16:32
できれば歩いてみたい涸沢岳・・・天気次第だ。
奥穂方面・・・どれが山頂だろう?
2016年08月15日 16:32撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/15 16:32
奥穂方面・・・どれが山頂だろう?
前穂はかっこいいね。
2016年08月15日 16:32撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/15 16:32
前穂はかっこいいね。
翌朝、北穂へ向かって1時間ほどいったところ。間もなく日の出だ。
2016年08月16日 04:59撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 4:59
翌朝、北穂へ向かって1時間ほどいったところ。間もなく日の出だ。
奥穂もしっかり見えている
2016年08月16日 04:59撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 4:59
奥穂もしっかり見えている
そしてモルゲンロート
2016年08月16日 05:16撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/16 5:16
そしてモルゲンロート
これから向かう北穂方面
2016年08月16日 05:17撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 5:17
これから向かう北穂方面
ふむふむあれをトラバースして南稜に取り付くわけか。
2016年08月16日 05:24撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 5:24
ふむふむあれをトラバースして南稜に取り付くわけか。
スラブ状だけど斜度は緩くスタンスも豊富。
2016年08月16日 05:34撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 5:34
スラブ状だけど斜度は緩くスタンスも豊富。
このハシゴはあまり高度感ないね
2016年08月16日 05:38撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 5:38
このハシゴはあまり高度感ないね
常念岳方面
2016年08月16日 06:10撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 6:10
常念岳方面
前穂、ここからみると実に美しいね。
2016年08月16日 06:10撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:10
前穂、ここからみると実に美しいね。
テン場、ここも空いてる。
2016年08月16日 06:39撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 6:39
テン場、ここも空いてる。
あれが南峰かな。
2016年08月16日 06:39撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:39
あれが南峰かな。
前穂から奥穂。バックは雲海あるのみ。
2016年08月16日 06:40撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 6:40
前穂から奥穂。バックは雲海あるのみ。
奥穂とジャンダルム
2016年08月16日 06:40撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:40
奥穂とジャンダルム
奥穂への分岐点。もう一息だ。
2016年08月16日 06:49撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 6:49
奥穂への分岐点。もう一息だ。
ついに北穂高岳登頂!目の前には槍ヶ岳への稜線。曇り時々雨の予報がこんなにいい天気に。山の神様、ありがとう。
2016年08月16日 07:00撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/16 7:00
ついに北穂高岳登頂!目の前には槍ヶ岳への稜線。曇り時々雨の予報がこんなにいい天気に。山の神様、ありがとう。
そして大キレットを覗き込む。結構デカいし、険しい。
2016年08月16日 07:01撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 7:01
そして大キレットを覗き込む。結構デカいし、険しい。
西側は笠ヶ岳と黒部五郎岳?
2016年08月16日 07:01撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:01
西側は笠ヶ岳と黒部五郎岳?
北側は針ノ木岳・鹿島槍、そして白馬岳も
2016年08月16日 07:02撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 7:02
北側は針ノ木岳・鹿島槍、そして白馬岳も
奥穂方面、手前の南峰は涸沢側を巻く
2016年08月16日 07:02撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 7:02
奥穂方面、手前の南峰は涸沢側を巻く
滝谷側へのキレ
2016年08月16日 07:03撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 7:03
滝谷側へのキレ
うれしいのだが、高山病の頭痛で笑顔が失せている
2016年08月16日 07:15撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/16 7:15
うれしいのだが、高山病の頭痛で笑顔が失せている
望遠ズームに取り替えて槍を。あとで拡大してみると山頂に3人立っていた。この後急にガスが上がり、景色は楽しめなくなっていった。
2016年08月16日 07:24撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/16 7:24
望遠ズームに取り替えて槍を。あとで拡大してみると山頂に3人立っていた。この後急にガスが上がり、景色は楽しめなくなっていった。
逆層スラブ?雨の日ここを下るのは疲れそうだが、今日はOK.よく見ると岩の割れ目は昨日の雨で濡れが沁みだしていた。
2016年08月16日 08:04撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 8:04
逆層スラブ?雨の日ここを下るのは疲れそうだが、今日はOK.よく見ると岩の割れ目は昨日の雨で濡れが沁みだしていた。
小ピークの巻道。結構斜度有るね。
2016年08月16日 08:12撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:12
小ピークの巻道。結構斜度有るね。
通過して振り返る。すれ違った親子が通過中。子供は身長から思うに中学生くらいだった。
2016年08月16日 08:30撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 8:30
通過して振り返る。すれ違った親子が通過中。子供は身長から思うに中学生くらいだった。
滝谷、迫力あるね〜。右俣谷の避難小屋まで見える。
2016年08月16日 08:31撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:31
滝谷、迫力あるね〜。右俣谷の避難小屋まで見える。
最低のコルまできた。涸沢のテン場がすぐ近くに見える。
2016年08月16日 08:52撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:52
最低のコルまできた。涸沢のテン場がすぐ近くに見える。
イワツメクサ、2500m付近から上で広範囲に咲いていた。
2016年08月16日 08:52撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:52
イワツメクサ、2500m付近から上で広範囲に咲いていた。
トウヤクリンドウ?初めてカメラに収めた。
2016年08月16日 08:52撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:52
トウヤクリンドウ?初めてカメラに収めた。
??りんどう。小さいけどこんな岩の上に咲く力強さを感じさせる
2016年08月16日 08:52撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 8:52
??りんどう。小さいけどこんな岩の上に咲く力強さを感じさせる
ミヤマダイコンソウ あちこちで癒してもらった。
2016年08月16日 09:01撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 9:01
ミヤマダイコンソウ あちこちで癒してもらった。
平均斜度70度くらいの斜面によく見ると鎖が続いて・・・。この辺りが○危らしいが、登りなので比較的気楽だ。
2016年08月16日 09:33撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 9:33
平均斜度70度くらいの斜面によく見ると鎖が続いて・・・。この辺りが○危らしいが、登りなので比較的気楽だ。
涸沢岳、立てるスペースは無く、這いずって、恐る恐る涸沢を見下ろしてみた。
2016年08月16日 09:47撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 9:47
涸沢岳、立てるスペースは無く、這いずって、恐る恐る涸沢を見下ろしてみた。
奥穂山荘が見えてホッとした
2016年08月16日 09:50撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 9:50
奥穂山荘が見えてホッとした
がっらーん。
2016年08月16日 10:04撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 10:04
がっらーん。
奥穂山頂、周りはガス。うれしかったものの、ここでも頭痛がして早々に降りた。
2016年08月16日 11:09撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 11:09
奥穂山頂、周りはガス。うれしかったものの、ここでも頭痛がして早々に降りた。
穂高らしい標識だね
2016年08月16日 11:31撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/16 11:31
穂高らしい標識だね
また奥穂山荘。相変わらず訪問者は少ない。
2016年08月16日 12:07撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 12:07
また奥穂山荘。相変わらず訪問者は少ない。
ザイテングラードの途中から北穂、天気が回復してきた。
2016年08月16日 12:33撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 12:33
ザイテングラードの途中から北穂、天気が回復してきた。
テン場はすぐそこに見えるが、意外と時間がかかる
2016年08月16日 12:33撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/16 12:33
テン場はすぐそこに見えるが、意外と時間がかかる
ツリガネニンジン?結構あちこちで会いました
2016年08月16日 12:46撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 12:46
ツリガネニンジン?結構あちこちで会いました
トリカブト 上高地から3000m付近まで今が旬の花でのようです
2016年08月16日 13:49撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 13:49
トリカブト 上高地から3000m付近まで今が旬の花でのようです
イヌゴマ?正面からでないと何の花やらよくわからん。
2016年08月16日 13:51撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 13:51
イヌゴマ?正面からでないと何の花やらよくわからん。
ミヤマアキノキリンソウ?1500〜2500mくらいでたくさん咲いてた
2016年08月16日 13:51撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 13:51
ミヤマアキノキリンソウ?1500〜2500mくらいでたくさん咲いてた
タカネトウウチソウ?
2016年08月16日 13:53撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/16 13:53
タカネトウウチソウ?
8/17 いよいよ下山だ。
2016年08月17日 05:35撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 5:35
8/17 いよいよ下山だ。
天気が良ければ、屏風の耳にも行くつもりだ。
2016年08月17日 05:35撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 5:35
天気が良ければ、屏風の耳にも行くつもりだ。
涸沢を振り返る
2016年08月17日 05:48撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 5:48
涸沢を振り返る
テントもまた少なくなった
2016年08月17日 05:49撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 5:49
テントもまた少なくなった
コルまでの中間点。ガスって来た。
2016年08月17日 06:32撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 6:32
コルまでの中間点。ガスって来た。
コルに出た。耳と下山ルートとの分岐点は少しいったところ。
2016年08月17日 06:53撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 6:53
コルに出た。耳と下山ルートとの分岐点は少しいったところ。
分岐点。ガスっているので屏風の耳はパスして下山だ。
2016年08月17日 07:03撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 7:03
分岐点。ガスっているので屏風の耳はパスして下山だ。
ヤマハハコ 
2016年08月17日 07:05撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 7:05
ヤマハハコ 
お花畑 
2016年08月17日 07:08撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 7:08
お花畑 
けっこう広範囲がお花畑になっていて、結局休み休みの下山なので、疲れも溜まりにくい。
2016年08月17日 07:09撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 7:09
けっこう広範囲がお花畑になっていて、結局休み休みの下山なので、疲れも溜まりにくい。
直径50cm以上のミヤマシシウド?
2016年08月17日 07:11撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 7:11
直径50cm以上のミヤマシシウド?
お花畑が続いている。
2016年08月17日 07:12撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 7:12
お花畑が続いている。
ハクサンフウロの見事なピンボケ(・・・負け惜しみである)
2016年08月17日 07:16撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 7:16
ハクサンフウロの見事なピンボケ(・・・負け惜しみである)
ミヤマシシウド
2016年08月17日 07:17撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 7:17
ミヤマシシウド
ホタルブクロ カメラが新しいのでピントの調整機能が分からないのが残念
2016年08月17日 07:45撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 7:45
ホタルブクロ カメラが新しいのでピントの調整機能が分からないのが残念
ツリガネニンジン?
2016年08月17日 08:22撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 8:22
ツリガネニンジン?
奥又白沢に着いた。あと一息。
2016年08月17日 08:42撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 8:42
奥又白沢に着いた。あと一息。
お花畑はまだ続いている
2016年08月17日 09:00撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 9:00
お花畑はまだ続いている
新村橋 吊り橋には美しさがあるね。
2016年08月17日 09:45撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 9:45
新村橋 吊り橋には美しさがあるね。
河童橋手前の小川
2016年08月17日 11:54撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 11:54
河童橋手前の小川
川底には金魚草がビッシリ。こんな小川少なくなったな〜
2016年08月17日 11:54撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 11:54
川底には金魚草がビッシリ。こんな小川少なくなったな〜
バスターミナルに無事到着。ここも混雑していなくのんびりできた。
2016年08月17日 12:01撮影 by  E-PL7 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 12:01
バスターミナルに無事到着。ここも混雑していなくのんびりできた。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

 この3日間は天気予報ではいずれも曇り又は雨と良くは無かったし、また北アルプス以外も甲信越から東北南部はいずれも同様だった。以前から日程を調整してきたし、雨の山もそれなりに楽しめると思い、予定通り行ってきた。
8/15 
車で沢渡バスTに着くと、ラッキーなことに一番近いかすみ沢駐車場に停められた。しかもだいぶ空いている。やっぱりお盆休みが終盤のせいか?
上高地に入ると河童橋周辺はやはり結構にぎわっていたが、素通りして明神へ。ここも観光客でにぎわっていた。徳沢への中間地点で予報通り雨になった。徳沢では霧雨程度でベンチで普通に休めた。
横尾で手前から本降りになった。予定通り山荘にお世話になり、ラーメンと持参したおにぎりで確り昼食を採った。そして本降りの中、涸沢へ。
さすがに標高が2000m位なので、長袖Tシャツの上にレインウェアを着ていて途中少し寒く感じたが、本谷橋を過ぎたところから傾斜も大きくなり、そのまま涸沢へ行くことにした。それより、雨の中でテントを張ったことがないので少し憂鬱だった。テントとポールはザックのすぐに取り出せるところにあるので、用意はOKだったが。
涸沢のテン場に着いたら、ほぼ雨が上がりかけていた。実にラッキーである。しかもサイトはがら空き、メインストリート沿いの一等地が見つかった。更にテントを張り終えると、晴れて暖かくなった。
周りを見渡すと前穂・奥穂・北穂いずれも見渡すことができた。明日はどうだろう?まずは北穂を目指し、天気次第でルートを決めることにする。

8/16
 静かな朝で晴天のようだった。荷物は昨日ほとんどサブザックに詰め込んでいたので、少し早めに出発できた。南稜取付きの少し手前で奥穂方面がモルゲンロートとなった。今のところ快晴だ。
北穂のテン場まで何カ所か鎖場とハシゴがあるが、いずれも傾斜は緩く、スタンスも豊富で順調に進める。テン場にはなんと韓国のパーティーも居た。(韓国語で話していたので)
 7時頃山頂に到着。ここはヘリポートにもなるそうで広かった。そこに居たのはたった3人。北は
槍ヶ岳から白馬岳まで、東は常念岳・蝶ヶ岳、南は奥穂・前穂、西側は笠ヶ岳など360度の大展望にしばし見とれた。そしてすぐ北の大キレットの迫力。南岳はすぐ近くに思えるが、キレットはとても長く・深く、圧倒されてしまった。この日唯一カメラのレンズを望遠ズームに替え、槍ヶ岳を。帰ってから拡大して見ると、山頂に3人立っていた。このあと、あっという間にガスが上がってきて、槍も奥穂も隠れ始めた。ということで、急いで奥穂に向かう。
 ところで、この日は高山病のため標高が3000mを超えたあたりで頭痛がしていて、奥穂へ向かう間は治っていたが、奥穂山頂付近でも悩まさされ、サッサと下山したのであった。もともと高山病には弱い方で、標高2500m級の山で頭痛になることがあったので、対処法はよくわかっていた。
 北穂ドームのあたりで岩登りの安全マットを担いだ若い女性にスタコラ越されてしまった。その後も若い男2人に抜かれたが、とにかくマイペースで進む。ルートは遠目には険しそうに見えるが、一歩一歩は普通の山道なので、安全に気を付けて進めば危険なところは無い。西側は直下の谷から滝谷避難小屋や槍平小屋まで見える。こんな高低差は初めてだ。(というか今回はじめてのことだらけだったのだが。)
 そして最低のコルについて一安心。やっぱり岩場は下りより、登りの方が楽なので。涸沢を見るとテン場が見える。昨日より更にテントが減っているようだ。一休みしていよいよこのルートの核心部へ。平均斜度70度くらいの斜面を登っていくが、鎖・ハシゴは豊富にあるし、スタンス・ホールドも十分ある。が怖いのであまり下は見ないようにして、目の前に集中し一歩一歩進んでいるとやがて涸沢岳に到着した。涸沢槍は巻いたようだったが、まったく気づかなかった。地図をよく見ると、確かに涸沢から見ている槍のような形はナイフリッジ状の尾根のようだ。南側には奥穂山荘が見え、ほっとした。
 奥穂山荘についてみるとがっらーんとして、ほんの数人しかいなかった。ふと一人の男性が声をかけてきた。なんと昨日テン場で隣だった方だ。奥穂から降りてきて、これから涸沢岳へ向かうという。
天気はガスってきた。一休みして、奥穂へ。鎖場の鎖は全く不要であった。山頂に着いてみると3パーティ4人が居たが、直ぐに2人は降り、残りの二人はジャンダルムに行こうかどうか相談中で、記念写真は自撮りとなったが、頭痛で渋い顔なので、写真はボツに。引き続きガスの中で景色は全く見えない。少し休んで下山へ。奥穂山荘前は相変わらず空いていたが、今は10人程度になった。霧雨になってきたが、休むには不都合は無かった。
 ザイテングラード(高校のときはじめてこの名を聞いて、「大天狗ランド」と聞き違えたことを思い出し、一人にやにやしていた。)の真ん中あたりから、ガスが上がってきたが、相変わらず3000m付近から上はガスの中だった。荷物が軽いので、下りは楽チンだ。
 テン場に帰り、さっそくヒュッテで祝杯だ。ソロの方は少なかったが、一人の方のところにご一緒させていただいた。昨日岳沢から前穂・奥穂を経てヒュッテに入ったという。それにしても今日の天気予報は小雨又は曇りだったのがこんないい天気になり、二人で感謝したのだった。朝食が粗食だったのでカレー食べたが、思ったよりしっかりパンチが効いて美味しかった。

8/17
 朝方けっこう風が吹いていたが、雨は降らなかった。予定通りパノラマコースへ。歩いてみると屏風のコルに近づくに従いバリルート風になってくるが、スタンス・ホールドとも十分で、下手にロープに頼らない方が安全なところも多い。天気は2500m付近から上がずっとガスで、時折雨交じりだ。なので、屏風の耳には行かず即下山。
 うれしいことに比較的道が良く、しかもしっかり刈り払いされているので雑草に躓くこともない。ときどき現れるお花畑で足を止めつつ、気楽に下っていく。岩や木の根や枝に触りながら進んでいくと、自然と会話しているようでザックの荷物も少し軽く感じる。
 奥又白沢に出ると後は傾斜の緩い道が続き普通に歩ける。そうこうしていると新村橋に着く。やっぱり吊り橋は見た目が美しいし、真ん中に立って川を眺めるのも気持ちいい。
 徳沢小屋でお昼をいただいて、のんびり帰路を楽しむ。すれ違う人々も明神の手前までは一般観光客というよりハイカーが多いせいか、気持ちよく挨拶する人が多い。外国人も結構居る、欧米系・東南アジア系・中国韓国系・・・
 河童橋の手前に小川を渡るところがあるが、ここの水は清浄度が良いらしく川底には一面金魚草が生えていた。この前見たのは尾瀬ヶ原だったな〜。そして上高地バスターミナルに到着。「雪解けサイダー」で乾杯だ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:772人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら