このところ、急に登山が速くなった気がするのです。。。それもかなり。。。64.5歳という年を考えるとちょっと変な気がするのです。。。今までやっていなかった事を始めて、それが段々上手くなるなら有りえます。しかし登山は40年以上ずっとやってきた最大の趣味です。トレーニングも今までとあまり変わりません。
一昨年まで毎年やっていた丹沢24Hの様な、24時間以上ぶっ通しで歩く様なロングは、コロナのせいで去年、今年とやっていませんが、まず日帰りロングが先月の後半から楽になった気がしました。今年初の雪山ハイキングになった、松本駅から大滝山-蝶ヶ岳-上高地に約60キロを歩いた以下のレコからです。
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今月初めの榛名湖と榛名富士〜妙義山系を結んだ70キロのロングが、次の転換点でした。それまではダブルストックか落ちた枝を拾って杖にしていましたが、この登山からそれを止めて両手をフリーにしました。これで走れそうな所で直ぐに走る様になりました。
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その次の前回のレコから距離優先から速度優先に変えました。これが次の転換点でした。レコのカテゴリーをトレイルランに変え、ガーミンウォッチもトレイルランニングにしました。距離優先の時にはペース配分を考え、多少は体力を残す様に歩いていましたが、ペース配分は考えずに心拍数が140以上になる様に兎に角速く走る、走れなければ速く歩くにしました。40キロ以下に距離は短縮しましたが、それまでの30キロ台のレコと比べても、かなり速くなった気がします。前回も今回も殆どが未踏ルートなので、距離、時間、累積登りを考慮しても、従来のレコと速度を比較するのは難しいのですが(バリルート区間の難易度が異なる)、一般登山道区間のCTとの差で比較すると、明らかに速くなっています。特に登りが従来は0.6~0.8位なのに、前回と今回は0.4〜0.5です。。。
若い頃なら有りえたかもしれませんが、この年で急にこんなに速くなるとは考えにくいです。考えられるとすればらくルートの前回と今回の一般登山道のCTが甘すぎるです。登山地図でもCTがやけに厳しかったり、逆に甘すぎる区間が有るのは事実です。自分が今まで歩いたルートを歩いて比較すればはっきりするのですが、同じルートを歩かないのが、ソロで無雪期の登山のルールなのでそれはできません。。。
実は65歳を境に急に老化が進み始めて遅くなるので、如何にして遅くなるカーブを緩やかにできるかを考えていましたが、もし本当に急に速くなったとしたら何故なのか。さらに今よりもっと速くなれるのか。疑問はいろいろと湧いてきます。
急に速くはなりません
短時間でも良いのですが、大きな負荷を掛けるとタイムは良くなります。「兎に角速く走る」これが効いていると思います。それと体重管理。速くいけるようになると、少しペースを落とすだけでかなり楽になり、その状態でも十分に速いものです。
私は家の近所の同一コースで常にタイム計測しているのですが、去年が最速タイムでした。現在これを越えるのは、ほぼ不可能な感じです。従って去年がピークです。そのコースに初めて行ったのが 10 年ぐらい前だと思うので、10 年間、少しずつペースが上がったことになります。
今後、タイムアップは無理なので、如何にして低下を防ぐかを考えるようになっています
>この登山からそれを止めて両手をフリーにしました。これで走れそうな所で直ぐに走る様になりました。
これではないでしょうか?
ストックがあると手に重心がかかり、足裏のフリクションが減り滑りやすくなる。
足だけの2点の移動と、ストックの分の3点から4点の移動の違いでストックがある分遅くなる。
それにすぐに走るようになったのもすごく影響していますね。
私はストック使いませんが。。。
二人とも僕と同じ60台ですよね。参考になります。
misuzuさんが62歳の時が最速だったとすると、僕がまだ速くなる可能性も有るという事ですね。。。
アスリートで若い頃からガンガンやっている人は、最速年齢は20台から30台位の様ですが、普通の人は若い頃は仕事でそんなにやれないので、中年になって時間ができてトレーニングを増やせば、40台を過ぎても速くなる余地があるのかもしれません。
そうならば若い時に遅かった人の方が、ピーク年齢を後ろに出来る可能性が有るのかもしれません。misuzuさんやkurosukeさんより僕の方が遅いので、misuzuさんが62歳がピークだったのなら、僕はもう少し遅い年齢にピークを持っていけるという風に、良い方に解釈します
misuzuさんがコメントしてくれた、兎に角速く走ると、kurosukeさんがコメントしてくれたストックを使わなくなった事に加え、毎週1回日帰り登山をする様になったのも効いている気がします。従来は月に1〜2回、多くて3回でしたので。。。5年程前に冬の鳳凰三山で出会ったとっても速い年配のご夫婦に、どんなトレーニングをしているのですかと聞いたら、特にしていないけど定年退職してから、夫婦で毎週登山する様になったら速くなったとの事でした。
毎週は、非常に効果有りです。ちなみに3週(約20日)ぐらい何もしないと、確実に下がり、2週だと現状維持って感じです。毎日やると年齢的に疲労が貯まってよろしくありません。60 過ぎたら、2回/Week ぐらいがベストだと感じています。1H ぐらいの短時間を全力(心拍ゾーン5を80%以上の時間)やると効率が良いです。年寄りには Run でこれをやるのはキツすぎですが、登りなら可能です。ストックは、基本的に使わない方が速いです(実験済み)。下りで膝が痛くならないのなら、使わない方が良いのでしょう。というか全力やるには邪魔です。
体質はあると思いますが、やはり発汗が大敵で、今の時期だとあまり具合が悪くなりません。体液、血液のコントロールも大事なようです。
トレーニングがメインでは無く、登山がメインでトレーニングも兼ねるなので、そうすると2回/Week 位、30キロ台の山行をするのがベストですかね〜。1回は30キロ台、1回は20キロ台でよりトレーニングぽい方が更に良いかもですが、それは行きたいルート次第でしょうね。僕が行きたいルートを引くと、どうしても30キロ台が多くなるので。。。
発汗は確かに問題ですね。この前の奥多摩湖のルートでは、寒い位だからペットボトルの量を少なめにしたのですが、最後の本仁田山からの下りの途中でバッテリー切れを経験した際、脱水症状も感じたので水の補給不足が有ったと思います。後で確認したら、ガーミン君は僕が思っていたよりずっと発汗で水分を失っているので、大量の水補給する様に指示していました。夏場よりずっと少なくて良いのですが、僕の水分の取り方はあまりにも少なすぎた様です
でも、Futrouさんの日記を見て、やって見ようと思う。でも、私の嗜好はテン泊なので、、、、(^_^)z。
いまも、かつても、常に刺激をありがとうございます。
そんな怪我をしていたのですか。でも走れたのですね。おめでとうございます!
ラントレが登山にプラスになるには、かなり時間がかかります。使う筋肉がかなり違う様で、直接登山が速くなるという部分は少なく、アプローチの林道などが走れる様になって効果を実感するのが最初でしょうか。
僕の場合で3年位かかった感じです。ラントレで何度も膝を痛めたので、できるだけゆっくり初めて下さい。
僕の原点もテン泊です。20台の頃はテントを担いで海外を歩き周っていたので、今の様な軽装の日帰りは考えられなかったです。。。山を楽しめるのはやっぱりテン泊ですよね
軽装の日帰りは、もっとスポーツ的な楽しみ方の様な気がします。
たいへん遅くなりましたが、私もちょっとだけ。
Futaroさんは不思議がっていますが、私には至極当然のことにように思えます。
私もmisuzuさんの意見にほぼ同感です。私も以前から(ヤマレコ初めてからもずっと)普段は特にトレーニングしていません。ただ、ヤマレコをやり始めてから毎週のように山に行くようになり、さらに丹沢24に参加してから長距離もチャレンジするようになって、長距離を早く歩けるようになりました。
ただ、若い時に比べると、昔の重たいテント装備で今と同じかより早く歩いていた記録があるので、
体力がついたかどうかというと、衰えてはいると思っています。
Futaroさんの場合、毎週行っていることに加えて、この1年間の平地長距離ランで鍛えられたのではないかと思います。記録を見ていて、すごいなあ今のFutaroさんにはついて行けないだろうな、とつくづく感じていたので。平地を走っても山登りの筋力は付きませんが、心肺能力は相当鍛えられていると思いますので、登山での登りで息が上がらなくなって早くなったのではないかと思います。
11月28日に須走から山中湖外輪山周回のレコは、大洞山から高指山の先までの区間が、2019年の丹沢24Hと重なるので比較したのですが、らくルートのCTが緩いのは分かりました。2019年の時は登山地図ですが、計画の数値を見ると合計で30分位は今回のらくルートのCTが大きくなっていて、その分CTと比べてより速かった様に見えます。shigetoshiさんは奥多摩は詳しいので、らくルートの奥多摩のCTも緩いと思っているのでは?
急に速くなったと感じる半分は、らくルートのCTのせいだと分かりましたが(らくルートを使い始めたのは今年からです)、残り半分はやっぱり速くなっている様です。ラントレは坂の多い横浜なので10kmで200mの登りが有ります。登山中でも緩やかな登りでは走れる事を期待して既に3年を過ぎました。それまでは効果を特に感じ無かったのですが、ここにきて急に速くなった気がするのは、「石の上にも三年」という事なんですかね〜。
心肺能力のVO2 Maxですが、ラントレを始めて1年半位は速くに注力して10キロの平均ペースが5分17秒になった頃の51が最大値でした。その後で距離を延ばす方にフォーカスして、今年は49〜50と減っています。ロングを走れる様になったけど、10キロに戻しても平均ペースは30秒ほど遅くなりました。。。
らくノートのCTはFutaroさんご指摘の通りだいぶ長めです。奥多摩に限らず北海道等でもだいたい2割増し位の時間ですね。ほとんど標準タイムで歩く妻と行く時は、×0.8位で計画してちょうどです。ヤマレコの管理人さんには見直しを提案しましたが、回答無しでした☹️😢
らくルートのCTはやっぱり長めですよね。前回の須走から山中湖外輪山周回でも、全ての区間でCTx0.5で計画したのに、計画より1時間ほど早く周れました。登山地図のCTでは有りえないと思います。
今までと違うこと…なかなか思いつきませんが少し考えれ見ようかな。
ところで、ストックについて書き忘れましたが、これは人によって感覚が違うと思います。
普段使ってない人はない方が早くなる,というと思います。
使い方にたけている人なら、影響は少ないか、むしろ早くなることだってあると思います。
私も、2本だと両手が塞がって、GPSを見たり写真撮ったりするのに支障があるので、
基本はシングルで持っていきますが、使うのは急な登りや足場の悪い道だけで、あとは手で持っているだけのことが多く、走れるとことや下りではほとんど使いません。
なので、スピードには影響していないと思います。むしろ足場の悪いところでは
バランスの補助になるので、早く通過できることが多いと思います。
ストックを持つメリットは速くなる事では無く、下山時の膝の負担を軽減するとか、長距離での足の負担を軽減するとか、そういう事ではないでしょうか。
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