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隣の家は土台ごと流されて、こちらの敷地内に侵入し、そのあおりで電信柱が直角に折れ曲がってました。その隣は郵便局ですが、見る影もなく壊れてます。2ヶ月以上たってもこの有り様です。
七尾市の状況を先に書きましたが、ボランティアセンターの対応は全く違うものでした。その地区の考え方の違いだと思っていましたが、災害の程度の違いが大きい様です。七尾市はゴミの分別は厳格で、仮設のゴミ集積所に運ぶ前に仮仮設置き場に運び、そこで家具等なら金属の取っ手や、蝶番などは外して積み直して仮設置き場に運ぶ二度手間をするのでかなり余分な時間がかかります。また一般ゴミは分別して家に残します。今から思えば、それでも家主さんがやれる位、被災状況が軽い家がメインなのです。そもそも家の中は綺麗で、土足では上がれませんでした。
能登の津波被害の地区は全く異なり、家の中は泥だらけなので土足で作業します。ボランティアセンターの人は、早く片付けてやりたいので、一般ゴミも含めて全て運び出して下さいとの指示でした。泥や塩水に浸かって重くなった、大量の衣類や本等を残して家主さんにやらせるのは可哀想過ぎます。そもそもそういう状況では住めないので避難所にいます。遠くの避難所から一般ゴミのゴミ出しをやりなさいと言うのは酷です。
それから今回わかった事が有ります。大阪の八尾市の服を着た人達が、ニトン車でゴミの収集をしていたのですが、家具を乗せようとしたら、襖の取っ手や机の蝶番等の金属は、剥がしてから乗せる様に言いました。七尾市と同じです。一般ゴミも分類して除きなさいとのことです。能登町のボランティアセンターで聞いた話しと違うので、リーダーが本部に電話で確認すると、八尾市の人達はゴミ収集のプロだからそちらに従って下さいとのことでした。ところが二度目にニトン車が来たとき、仮設置き場でここでは分解してまで分ける必要はないと言われたので、家具等の分類さえすれば、燃えない金属等の分解して除かなくて良いとなりました。
この事を最初に大まかな分類だけして、一般ゴミも含めて全て積み出して下さいと言ったボランティアセンターの人に伝えたところ、その人だけが能登町の社会福祉協議会、後の人達は全て外部の社協等からの派遣社員とのことでした。そういう人達は、僕らの様な個人ボランティアと同じで数日で入れ替わるので、入れ替わった直後はその地区の状況を理解していないので、今回の様な事が起こるそうです。
能登半島と一口に言っても、珠洲市、七尾市、能登町、穴水町で状況が異なり、やり方も同じところと違うところが有ります。同じところでやった方が迷わず効率が良いです。一泊2日コースの奥能登の地区の方が被害は大きい様なので、僕はその辺りをメインに災害ボランティアをやろうと思っています。もっとも今日、それが難しいことがわかりましたが。。。
写真は左から、穴水駅前、残りは初めて晴れた今日の能登半島の、ベースキャンプ近くからの景色です。
ありがとうございます。
日記拝見しています。
参考にさせていただき、自分が行く場合のシュミレーションをしてみるつもりです。
【宿泊】車中泊を考えています。
●駐車場が問題
◎-20℃対応の寝袋あり。冬の車中泊経験多数につき寒さは問題なし。極寒対応のテント泊もあり。暑さも車用の網戸があるので、真夏でなければ大丈夫です。
【食料】
◎5泊までなら持参食料でまかなえそうです。
◎水10L持参予定。
【トイレ】
●携帯の簡易トイレでは問題が多すぎるので、ここも重要。非常用に10セット自動車内に装備。
◎汚ないトイレでもできます。
【風呂】
◎頭を水+石鹸少しで洗えれば最高
【服装】
◎作業着上下 ワークマンで購入予定。
◎安全靴
◎ゴムの厚い手袋、山用の手袋
今すぐに行ける状況にはなく、6月か7月ころ行きたいと思っています。
車中泊であれば自由がききます。
ボランティアは未経験なので、4泊くらいから始められれば良いなと思っています。
御助言いただけるとうれしいです。
返信ありがとうございます。
自動車用の網戸がありますし、毛布も、夏用の寝袋もありますので車中泊ができれば、宿泊に問題はありません。
今後も情報発信拝見します。よろしくお願いします。
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