前篇の先輩魔法少女が魔女に食べられるシーンは、流石に娘にはショックだった様ですが、止められずにそのまま後篇に突入、観終った後は面白いけど良く分からないので、後日また観ようという事で消さずに残す事になりました。
娘達の話では、これを話題にするのは男の子ばかりで、女子は観ていないらしいのです。確かに絵柄は他の魔法少女物的ですが、内容はかなり深刻で男性の方が好むかもしれませんね。
最後の結末を見て、遠い先の宇宙の辿る運命を思ってしまいました。自分が子供の頃の宇宙論だと、ビックバンの後の膨張を開始した宇宙は、ある程度の膨張の後に収縮に向かい、またビックバンを繰り返すというモデルの方が強かった様な記憶が有ります(記憶が曖昧ですが)。
しかし最新の天体観測の結果では、膨張する速度は段々速くなっており、このまま膨張し続けるという宇宙論の方に軍配が上がりそうです。
もしその通りなら、今は星が死んでもまた新しい星が生まれていますが、果てしない時間が経った後、もう新しい星が生まれる様なエネルギー密度は無くなり、全てが死に絶えて平衡する宇宙になるのでしょう。
そうならない為に、今回の映画のインキュベータは働きかけているという事でしょうか。。。ファンタジー物というよりは、結構SFちっくな作品ですね。
それはさておき、最新作を下の娘と今度は映画館で観る事になりましたが、どんな展開になっている事やら。それとどういう人達が観に来ているか、客層のウォチングも面白そうです。男の子連れの親子が多いのか、大人だけの比率はどうかとか。。。
ネットで今日調べてみると、この作品は2011年に深夜に放送されたにも関わらず結構評判になって、色々な賞を取ったり海外でも放映されて人気を博した様です。昨日初めて観たのは、随分と遅い部類ですね

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