30年前、都会派の同僚に、「昨日早池峰に一人で登ってきた」とうっかり口を滑らせたところ、「一人で山を登るなんて・・・やっぱり君は変わっているね」と言われてしまいました。
それ以来、私は引け目を感じながら山に行くようになりました。
時はバブル時代。
みんなで派手に楽しむ時代。
同調圧力に抗することもせず、群れることを善しとした時代。
一人で外食するにも勇気のいるような風潮がありました。
私も流行のスキーに、集団で何度も行きましたが、やはり一人で山を歩く方が性に合っていました。
私にとってバブル時代は、息苦しい時代でした。
時は流れ、今は多様化の時代。
個が重んじられるようになり、堂々と一人で外食もできる風潮になりました。
若い女性でも一人で気軽にラーメン店に行けるようになりました。
同調圧力から解放されたような気分です。
何の気兼ねもなく、単独行ができるこの時代を私は歓迎したいと思います。
高校時代、女子トイレ行くのも皆連れだって行く(他の人を待つ時間的余裕無し→そんな事してたら◯れます😅)
大学生時代、お昼ご飯も皆一緒(家が近いので家まで戻ってご飯→昼ごはん代節約)
初めての就職先で同期同士の海外旅行、1週間足らずの旅程でお値段50万円とか⁈勿体無くて参加せず
そして現在、山はもっぱら単独行です
気ままで気楽で良いです😄
○に入る文字を想像してみました
1 (心が)おれます😢
2 (頭が)きれます(ぷんぷん)😡
3 (日が)くれます☀️️
さて、どれが正解なのでしょうか?それとも、それ以外?
>お値段50万円
→私も一冬に10回ほど(泊まりで)スキーにいきましたから、それくらい散財しています(独身だからできた)。
私は冷え性で休み時間の度に行かねばなりませんでしたので誰かを待つという事が出来ませんでした(休憩時間は5分間)
一冬50万なら分かりますが、なんせ一回ポッキリで50万円ですから😅
あ〜悔しい!「も」も考えたんですがね(わざとらしい)
休憩時間5分は厳しい。
バブル時代は、お金を湯水のように使っていましたね。
バブル時代!懐かしいですね。
その当時の職場の同僚の話題は、クルマとゴルフ、そしてスキーと決まっていました。
私が山の話なんかしても誰も聞いてくれませんでしたね。
それどころか職場の女性からは「えっちらおっちら歩いて何が楽しいの?」と言われる始末。
現代は群れる時代から個の時代へ。
そして物の豊かさよりも、心の豊かさを追及する時代になりましたね。
大変良い事だと思います。
>その当時の職場の同僚の話題は、クルマとゴルフ、そしてスキーと決まっていました。
→ 同じですね。ゴルフもかじりましたが、全く性に合いませんでした。
>私が山の話なんかしても誰も聞いてくれませんでしたね。
それどころか職場の女性からは「えっちらおっちら歩いて何が楽しいの?」と言われる始末。
→ まったく同じですね。山屋は本当に肩身の狭い時代でした。
>現代は群れる時代から個の時代へ。
そして物の豊かさよりも、心の豊かさを追及する時代になりましたね。
→ マイノリティーが認められる時代になり、私は生きやすくなりました。
思わず、「そうそう」って頷いてしまいました。
私の場合40年ほど前ですが、会社の同僚に山に登ってることを話すと
女子からは「え〜、やだ〜、山なんかに行ってるの〜」
男子からは「山かよ、金くれたって行かねぇよ」
よくバカにされましたねぇ。
軽薄短小時代の幕開け、バブルに向かう1980年代ですから仕方ない?
大学山岳部が廃部になったり社会人山岳会が低迷したりの時代ですね。
私が所属していた会も酷い状態でした。
でも逆に中高年では登山人気が高まっていたような記憶。
今は良い時代になりましたね。
けど既に時遅し、老人の仲間入りでもう体が付いて行かない。
yamaheroさんも悔しい思いをされているんですね。
というか、山屋はみんなこんな感じだったですよね。
>大学山岳部が廃部になったり社会人山岳会が低迷したりの時代
→ トレンディードラマ、ボディコン、ジュリアナ東京などとは正反対の位置づけでしたから。
おっしゃるとおり、この頃から中高年の登山ブームが始まった感じですね。
やはり、この浮ついた時代に疲れた中高年は山に向かったのでしょう。
こんばんは はっくしょーんはん
うちの母は私の特性を子ども時代から見抜き「この子は一匹狼だからどんな仕事なら適応できるか」
ずっと観察していたようです。
1人で映画、カフェ、ラーメン、レストランと学生時代から慣らしていき、ついにボッチ登山に突入
いたしました。
1人がいい、という人は案外多くて、「案外同類がいる」と知って大分気が楽になりました。
今、山に一緒に行ってくれる仲間も基本は一人が好きという人のようです。
結論から言うと一人が好き、でも仲間も好きです。
私は高校時代、ワンゲル部に所属していましたが、体力がなくみんなに迷惑をかけていました。
OBが、「君は団体で厳しい登山をするより、少人数で軽い登山をするのが向いていそうだな」と烙印を押されてしまいました。
それ以来、のんびりとぼっち登山を中心に楽しむ私のスタイルができました。
登山以外でも食事などをするときは、一人でするのが好きです。
相手が居ると、おしゃべりに気を取られ、食事の味がわからなくなるからです。
それでもバブルの時は一人で外食していると、食事をする彼女も居ないかわいそうな人と周りから思われているんじゃないかと自意識過剰になっていました。
今は一人でゆったりと食事の時間を楽しんでいます。
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