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例えば、尾瀬なら６月のミズバショウの時期。
群馬（栃木の間違えでした）・福島県境のその山には、オサバグサの群落があります。オサバグサの見頃は例年6月中旬頃です。この時期に合わせて檜枝岐村主催の『オサバグサ祭り』が開催されています。
俺はその事を知らずに昨年の11月に山行を計画した。山行数日前に、檜枝岐村に道路状況を尋ねたら、既に林道が冬季閉鎖しているとのことだった。
その後、俺はオサバグサの事を知り、６月に行くことにした。そう、今年の６月。
６月の休みが決まり、いざ行こうとしたが、どうも天気が悪い。北に行くほど天気が良いみたいだった。
悪天の元歩くより、好天の方が良いと判断して、オサバグサを諦めて、佐渡に行った。もちろん佐渡は佐渡で５月がベストシーズンで、多くの花が咲き、名前は忘れたがレアな花もその時期に咲くらしい。バスも臨時に運行されるようだ。
俺は６月に佐渡の金北山に行った訳だが、全く後悔することはなかった。とても楽しく、思いで深い山旅となった。
いわゆる、山のベストシーズンは重なることが多い。その気になれば１０年後でも行ける山もあれば、マイナー１２名山のようにここ数年がヤマで、それも半分も行ければいい、なんて山もある。マイナー１２名山は登れる時期もルートも限られている。オサバグサがさくその山は、１５年後でも行けるかも知れない。
人にはそれぞれ、山に行ける日というのが決まっている。年間１００日も山に行ける人もいれば、10日しか行けない人もいる。年齢も違えば、寿命も違う、山に使えるお金も違う。
なぜ６月の百花桜蘭の時期に行かないのと思う人もいる。思うのは自由、人それぞれだから。しかし、その思いを、他の人に押しつけるのは良くない。事情があって、行きたい時期に行けないことは良くあることで、皆さんもそうだとおもう。
俺はその山に今夜旅立つ。オサバグサは咲いてないでしょう。でも俺の心はウキウキ、早くその頂に立って、夢に見た景色を、この目で見てみたい！
画像� Д筌泪譽海砲�2010/12/30に登録。登録後の初レコ。2011年01月06日(木)
北横岳南峰より。左が雨池山、正面が縞枯山。
画像�◆�2011年05月19〜20日。森林帯の急な残雪が登れず。ルートを沢（雪渓）に変え、大変苦労して登った笠ヶ岳。とても思い出深い山行となりました。
画像��：オサバグサ 尾瀬マウンテンガイド
https://mountain-guide.jp/hana/10.html
