1982年に岳(ヌプリ)書房から出版された「源流は呼んでいる」を前々回(2017年2月19日の日記)で取り上げました。本書はそれをベースに、その10年余り後に、(岳書房が倒産したことから)白山書房から出版されたものです。底本の第3章までをそのままに、付録「源流の釣りと生活ノート」を削除して、代わりに第四章「北アルプス黒部源流」と第五章「北アルプス双六谷」が追加された構成となっています。
## ちなみに私はAmazonから290円(送料別257円)で購入しました。
第四章・第五章は、章タイトルが示すようにどちらも北アルプスの話を軸にしていますが、過去の会津や越後の山谷での紀行の思い出も交えつつ、さまざまな思いが吐露されています。具体的には、自然との対話、本当の遊び、そして、自由などについてでして、共感することしきりでした。
【読了日:2016年3月2日】
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