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日記
佐瀬稔著「狼は帰らず」(中公文庫)を読み終わりました。「アルピニスト・森田勝の生と死」という副題の通り、森田勝氏の半生を記載したものです。もともとは1980年に山と渓谷社から出た単行本を文庫本にしたもののようですが、山と渓谷社のYama‐kei classicsシリーズにも収録されているようなので、名著かと思って読んだのですが、個人的な印象としては期待外れでした。これは、森田勝氏の問題というよりは、著者の問題かと思いたいです。結局この本で読者に何を伝えたかったのかというメッセージ性が最後まで明らかになっていないように感じました。
最近読んだ山の本 「狼は帰らず」
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nomoshinさん、こんばんは。
私も、これ、読みましたが、同じように感じてしまいました。
森田勝さんは、「神々の山嶺」の登山家のモデルだというので期待したのですが…
沢木耕太郎著「凍」みたいに書いて欲しかったです。
> 816さん
コメントありがとうございました。
「沢木耕太郎著「凍」みたいに書いて欲しかったです。」 正にその通りですよね。それだけ「凍」の出来が良かったのか、山野井さんご夫婦が素晴らしいのか、両方なのかも知れません。
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