原色(カラー)図版が166点、単色(白黒)図版が179点、合計345点の作品に加え、畦地梅太郎氏の近影(写真)2点、が掲載されています。写真2点は、いずれも仕事場でのものです。また、これらのほかに、本文活版として、「畦地梅太郎の人と作品」(朝日 晃)、「憶い出すままに」(稲垣 知雄)、「芸術と合体した生命」(串田 孫一)、「畦地さんの絵との出合い」(熊谷 榧)、「竹藪の小径」(室生 朝子)、「とぼとぼ歩いた道」(畦地 梅太郎)、「畦地梅太郎年譜」(中島 理寿)が収録されています。
作品を見ていると、作風の変遷なども良く分かりますし、それが時代背景や畦地氏の置かれた環境などとのからみあいについては、解説的な後半の文章で合点が行く部分があります。なんといっても、やはり「山男」シリーズが個性的です。
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